セッション7

7回目:2023.12.15 金
・セッション中に感じたこと
セッションの最初に、田畑さんから最近の様子を聞かれ、疲れているが底のほうでは元気であることや、これからのことについて、悩み変わらないが、以前より気にしなくなったことをお伝えしました。
また、鏡に映る自分の顔が変わったように感じることもお伝えしました。なんとなくあごが締まって口元がまっすぐになり、安定した感じになりました。

セッションのはじめに、立ち位置の感覚を確かめるとき、いつもは頭のほうに田畑さんが立つと違和感を感じるのですが、今回は頭のほうに立たれてもあまりいやではなかったことが印象的でした。

今回は仰向けで、左足のかかとを中心にワークが進みました。
その後、右足に移り、ワークが進むにつれ、足先の温かさが脚全体に循環するのを感じました。その後は次第に肩や胸から力が抜けて、セッション台の上に身体がゆったりと開くような感覚がありました。

セッションの中ごろ、半分眠りかけていたとき、大丈夫?という声や、大変だったよねという声が聞こえ、つらい記憶が断片的に浮かび上がってきました。ただふしぎと今は、それが具体的にどんな内容だったのか、思い出すことができませんでした。

セッションの最後、立ち上がってのワ ークでは、身体を左、中央、右と重心を移しながら立ちました。そのときはどういう動きかよくわかりませんでしたが、いま思えば、そういえば私はいつも左右のどちらかにぐっと重心をかけて立つことが多いなと気がつきました。
セッション直後は身体にふんわりとした軽さや柔らかさを感じました。そのまま部屋の中を歩いていたら、ふと、頭の上の空間が広くなっていることに気づきました。 

田畑さんに最後に見せていただいた写真も、セッション後は胸がひらけたような感じになっていました。

今回もセッションの間だけ弱い雨が降り、セッション後に止んでいました。

・セッション後に感じたこと  
今回のセッション後に、そのまま実家に帰省しました。以前は夜に、私の部屋の前に父の擦るような足音がして、ドアをノックして怒って入ってくることが怖くてたまりませんでした。今回も夜に父の擦るような足音がして、ドアをノックされたとき、やはり怖さを感じましたが、今回はただおやすみと言われただけでした。その夜は以前のいやな記憶がよみがえり、涙が出ました。

最近ふと、自分が小さいころからずっと感じてきたいろいろな違和感が、高機能自閉症という症状とよく合うことに気づきました。
今まではそれを克服しようと死にものぐるいで矯正してきましたが、そのことに気づいてからは自分に無理を強いないようになりました。

今は少し苦しいですが、今までのやり方を繰り返すのではなく、自分が生きやすい生き方を探していけたらと思います。