ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: セッション8 Page 1 of 2

様々な不調を抱えるAさんのRolf Movement®8シリーズ(8/8)

2024.7/27

ムーブメント8回目 

今日は、うつ伏せで右手が、身体の下から後ろに、左手は、曲げて頭の前の方に差し出すような格好で始まりました。頭と首の辺りを中心に施術がありました。朝から少し頭痛があったので、気持ちの良い感じです。頭が広がっていくような感じ。結構長時間マッサージして頂き頭蓋骨が広がったような感じがしました。仰向けになって、頭と、鎖骨、胸の辺り、目の辺り、顔も少し力を入れないソフトなタッチで調整があったような気がします。終了すると気道が広がったような感じが、頭も朝よりもスッキリとしました。

施術後の写真は、頭や首が伸びており、第一回目の写真と見比べると、頭頂と足裏の上下から、抑えられて潰れた感じの状態から上下に伸びて頭も首も長くなった感じでした。帰りの足取りも楽しく、自然と笑顔になってました。電車で立っていても頭が伸びて気持ちが良かったです。

翌日、起きると目が前より見えるようになってました。そんなこともあるんだ!と嬉しくなりました。いつまで続くかな?翌日は少し頭痛が出ましたが、施術の時に弱い力で頭を伸ばしていたような感じだったので、同じように優しく伸ばし、引っ張るようにしてみました。いつもは強く押しますがやめて弱い力で伸ばす。頭痛は治りました。今週は、仕事が忙しく、会社で目を使い過ぎるのか頭痛が何度かありましたが、悪化せずすぐによくなりました。今日土曜日ですが、酷い頭痛は今週ありません。目も見える感じが、先週の日曜日より少し落ちましたが、元には戻らず見えています。 とても嬉しいです。

RolferのRolf Movement®8シリーズ(8/8)

#8 セッション

仰向けで、右足裏にボールを当てるとフグに触っているような感じ。足裏を軽くボールにあずける(その後、左にもフグを当てる)。のちに踵~アキレス腱あたりが伸びるとボールが落ちた(足首が底屈から背屈に)。

紐で両足を結んでサポート。最初の位置は、紐に足を委ねようとすると、(足ではなく)頭や首を動かそうとしてしまう。紐の位置を変えると、頭や首は反応せず、「足を委ねる」ができる。

膝の骨折2つのプロセスが起こる。骨折箇所(膝蓋骨&脛骨頭)から頭部まで衝撃が走って完了する。ツーっと上に登ってきつつ、葉脈のように左右にも広がって伸びる感じ。

足の紐を外す。支えがなくなってパタっと倒れるかと思ったら、そうではなく、内側から外側に弧を描くように開いていく。足から脊柱まで。鯵のひらきのような感じ。

右膝を立てる。踵、つま先がマッサージテーブルを踏み込み、下腿がそれについてきて、膝関節の奥もはっきりわかる。大腿もついてきて、骨盤?腸骨?から腰椎のカーブ~胸椎のカーブ~頸椎のカーブから後頭部までの繋がりが感じられる。右足の人差し指に痺れるようなモゾモゾするような反応がある。

田畑さんの手のサポート(主に右背中)で一連の繋がりができてくる。矢状面が広がって身体に奥行き、空間が生まれる。特に鳩尾周辺。

最後、尾骨の右側面から脊柱の右側面にジリジリと熱と細かい振動が登ってきて左右がまとまった感じがあった。

途中、上半身全体の表面が何度か熱を持ったが、シーツもTシャツも汗で濡れていた。熱を持った気がしただけでなく、汗をかく熱さだったんだ、と思った。

ぼーっとしているが、眠くはならなかった。ブラのアンダーがきつい → 胸郭が広がった。肋骨下部エリアの空間が広がった。

まだ適切な張りではないが、萎え萎えの脱力虚脱でなく、緊張でもない支え方をしている(セッション終了直後の様子)。

右下腿(脛骨)の痛みのような熱があるような乾いた感じがなくなる。

全8回を通して、過去のいろんな怪我による、それぞれの「痛い!」のプロセスを終えていった。とくに「トラウマの再交渉」はしてないが、凍りついて止まって固まっていた「痛い」の電気信号伝達を完了させた感じ。緊張収縮が外れて、新たなまとまり、つながりを実感した。

それにしても、顔面や頭部に直接受けた衝撃以外に、足が怪我したときの衝撃と痛みが頭部にこんなにまで連なって影響していたとは、改めて驚いた。「痛ってーーーー!!」というインパルスで頭部の内部がぎゅうっと収縮して固まっていた。のが、ザリッザリッ、キシキシといいながら隙間ができて広がっていった。

とくに怪我の多かった右半身の、ものすごく存在感の薄かった大腰筋(とくにその上部付着部)が、ときどき鮮明に実感されて不思議とさえ思った。

最終回の翌々週に旅先でレンタカーに乗り、連日かなりの長距離を走ったが、ある程度の時間運転するといつも痛くなる右の膝、腰、背中が痛くならなかった。途中、疲れてきたときに「痛くなりそうな身体の使い方をしつつある」と気づけて修正できたのも新鮮だった。

翌月、2年ぶりに会う友人と力仕事をしたところ、以前と同じ重さ&大きさのものの移動が、以前より楽にできた。というか、移動位置の微調整が楽にできて友人にも驚かれた(力づくの仕事は元々そこそこできるけれど、やってる様子が軽々と楽そうだったとのこと)。船の漕ぎ方も褒められた。

終了から1ヶ月半経過した現在、最も気になっていた頭部右半球内部の収縮癖は激減しており、ほぼ気にならないレベル。「顔面をイールドする」は本当に画期的!だった。

日頃、距骨の感覚がものすごく薄かったことと、感覚ができると、大腿全面の過剰な張りが抜け、大腰筋、胸骨、眉より上の頭部の存在を感覚しやすく、身体が軽さと共に安定するとわかった。この感じはまだまだ薄いので育てていきたい。

5年前に10シリーズ終了後にRolf Movement®8シリーズ(8/8)

セッション8 (6/20)

・セッション前

腕の筋肉痛以外は痛みを感じるところはない

呼吸は浅い。深くしようとすると力がはいる

・歩く

楽に歩いているが、少し左右のバランスが悪い感じがした

・仰向けになる

呼吸を深くしようとして、無理に吸っている感じがする。

しばらくあおむけになると呼吸が楽になってきた

立ち位置も力が抜けて呼吸が楽になってきてからはどの位置でも特に変化は感じられなかった

ひたいの施術が始まるとふわふわとからだが浮くような感覚。紫色の光が外側から中心に集まって円になったり、動いたりする

体がすーっと下にゆっくり沈んでいく感覚があった

しばらくすると耳の上からこめかみのあたりまで頭のまわりにはちまきをしているような感覚がする。頭蓋骨とくに側頭部がひろがっていくような感覚

胸がひらいていくのがわかった

気がつくと眠っていて、目が覚めると背中がぴったりとベッドについて、とても安定しているのがわかった。呼吸も自然に深くできていた

左膝を曲げると右側もバランスがかわるのがわかった。

背中がのびて、着ている服がゆるくなっていく

右膝を曲げるとさらに背中が上に伸びはじめた

・6/21

呼吸をしやすい状態が続いている

・6/22

パソコンですわるときにセッションの座り方を意識していたからか、長時間の作業でも疲れなかった

⚫︎8回のセッションを通して

・体の変化に強い力や介入は全く必要がないことを知った

・立ち位置を決める間だけでも体の力が抜けていき呼吸がしやすくなる

・回を重ねるごとに自分が安心しているのがわかった

・立ち位置で体の感覚がかわるのがとてもおもしろかった

・家で眠るまでの時間、からだに意識をむけることが多くなった

・電車でたっているときもバランスを感じて立つと楽しい気分になった

・すごくリラックスして意識が遠のいていても、意識が戻ると体が変化しているのがわかって、驚いた

・いかに自分が、体に意識をむけていないかが毎回感じられた

・骨が重い感覚、ここに臓器が入っているんだということがよくわかった

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 8/10)

セッション8

約二ヶ月ぶりの施術を行なっていただいた。 日々の生活で、身体が疲れたと感じると自然と以前の施術中の姿勢や意識が出てくるよう に感じていたことを不思議に思っていたが、今回の施術で間違いなかったと確信できた。

足や腰、背中あたりを触れられていると、身体が思い出したかのように動き出すような感 覚があった。特にうつ伏せ状態の際は、触れられている部分とは逆側に力みがなくなりバ ランスが整っている印象が強かった。

身体が正しいバランスを欲しているような不思議な感覚は、無意識に身体が正しいバラン スを知っているのだと考えた。 時間が経つにつれ、身体が思いだし自然と楽な姿勢へと導いてくれることは、不思議な感 覚だが興味深い出来事であった。

元々あった胸痛は和らぎ就寝の際の姿勢も楽になってきた。

自分自身の身体と会話するかのように、日々楽しみながら残り二回の施術も新たな発見が できるだろうと非常に楽しみにしている。

心身に向き合っていきたいMさん(8/10)

<セッションと身体の変化について>

前回のセッションが続いているような、身体が思い出すような感覚がありました。
いつもより、1週間くらい間隔が短かったからでしょうか…?
横になっているだけで、身体が楽になりながら上にも下にも伸びていくようでした。
今回のセッションでは、特に背中から足先までサラサラとほぐれていく感じで、
膝のおさまる位置がすこし動いたような間隔がありました。
片足だけを触ってもらっているのに、反対側の足も対称的に反応していることがあり、おもしろかったです。
セッション中はいつも身体と心に穏やかさが流れていて、
「人の手ってやさしいなあ…」と、改めてしみじみ感じていました。

途中で眠りそうになるくらい気持ちが良かったのですが、
終わって身体を起こしてみると、身体の中がたくさん動いたような充足感がどしっと来たので、意外でした。
セッションを受けた日に、1時間くらい歩いたのですが、左膝の使い方なのか、位置なのか、変化していたようです。
6回目のセッションくらいから、身体がまとまっていくようなイメージがあり、軸が安定して生まれてる気がしています。
動作のイメージがコンパクトになって、そのぶん身体の周りに空間と軽さを感じます。

<ロルフィングと日々のことについて>

日常で、過去のことや未来のことを考えて、心が落ち着かなくなりそうなとき、
自分の中心に気持ちがストン、と静かにおさまるのを、いつでも感じられるようになりました。
目の前で流れていく時間も、心に流れている時間も、壁が無いかのようにおんなじで、
そこで自分が何をどんなふうに見て感じているのか、観察しているようなときがあります。
ロルフィングの経験が自分の世界に加わって、身体と精神のバランスを知っていけているような気がしています。
もともと、内観したり物事を見つめることが好きでしたが、心と体が噛み合わないような ちぐはぐさが生まれて
気分が塞いだり、体調を崩すこともよくありました。
今では、心と体が手を取り合って足並みを揃えているのだということを感じられているように思います。
身体の声の感じ取り方を、ロルフィングを体感するまでは殆ど知らなかったのだと思います。
自分が意識で気づいていないことも、身体が感じ取って知らせてくれるのだと思います。
心がうんと先に進む時もあれば、身体が心をリードしてくれる時もあります。
考えや先入観よりも、感じることから…そんなふうに過ごして、すこしずつ、自由に広がっていけたらいいなと最近感じます。
いろんな日々がありますが、自分自身のいちばん奥のあたりで、一日いちにちを楽しんでいるのを感じるようになりました。
いつもと変わらない日々の中で目に触れるものは、いつもなんとなく新鮮で、
日々の中にある、いろんな出会いや出来事へのまなざしも変化していくのだなと感じます。
書きながら頭の中でまとめていると、改めて心と体ってパワフルだと思いました。
パワフルな日々を、バランスをとりながらどんどん進めているのは、やっぱりロルフィングのおかげだなと思います。

Activeで多忙なAさん(8/10)

Session 8

・8回目のセッション中に感じたこと

毎回同様、セッションが始まったと同時に呼吸に集中してくと

頭の中が瞑想状態になり、時間の感覚がなくなっていく。

徐々に肋骨の下、みぞおちや背中が広がっていき、

吸った呼吸がその広がった空間を巡っていく感覚。

内臓も動き出し、お腹がゴロゴロする。

・8回目のセッション直後

カラダの重心が、足の下からもっと床を突き抜けて、

カラダの外まで下に移動した感じ。

足の下の重心が体を下に引っ張るけど、頭の上から糸で引っ張られたように

背筋や首が居心地いい位置でしっかり伸びている。 

・セッション後の経過

ロルフィング開始から2度目の生理。

いつもより血の色が鮮やかで、そして、生理痛が全くなかった。

生理中の腹痛やだるさのPMSの症状も感じる異なる、とても爽快な生理期間だった。

往復6時間のハードな登山した、疲れは出るものの、バテそうになった時にエネルギーが湧いてくるような、全然運動していないのに、いつもより体力がついたくらい体が動いた。

登山後の筋肉痛も、早く筋肉痛になり、抜けるのも早かった。

太極拳実践者 Uさん(8/10)

うつ伏せで寝て、しばらくすると、しぼんだビニールの人形の中に空気が入っていくように、体が膨れていく感じがありました。

先生に触れてもらった膝や足首から、
全身に、その圧力が何倍にもなって伝わる感じがしました。

しばらくすると、
両足、手のひらで、脈拍が打ちました。
特に先生が触れたところから、両手、両足に血液が流れる波を感じました。

後半は、体が緩んで、上下左右に伸びていくイメージもありました。

また、頭や肩を押してもらうと、その部分が沈み込んでいき、体が傾いて行くような感覚もありました。

施術後、歩いた時は、
足の裏のかかとから、かかとの太さのクイが床に刺さって、そこで安定して立っていられる感じがしました。

また、背が伸びたような感じもしました。

◼︎施術後
帰り道でも、足の裏から杭が出て、地面に刺さっているようで、安定して歩けるような気がしました。

登山愛好家のKさん(8/10)

Session 8

〈施術中〉

·腰の痛み、左足裏の違和感、左股関節のつまりなど、具体的な症状にダイレクトにアプローチしてきた感覚がある

·補助により、動きがストライクを掴むまでの時間が短くなり動き全体の流れが加速された感がある

·途中で手の感覚がなくなった。自分の手がどこにあるのかわからず、あるはずのところに手の感覚が見当たらず焦る

·股関節の中の操縦が機能してきた感覚があり、今までにない新感覚の歩き方を感じられた

〈施術後〉

·坐骨で座っている感覚が一層強くなる

·腰~足を集中的に動かしたのだが、首、頭の脱力が強く、だらんと横になる

·腸が継続して動いているようで、おならが継続的に出る(普段は出ない方)

·左股関節に骨がつたかえたような違和感があったのだが、コキッという音ともに取れた

·15分程度の仮眠中、木を叩きつけるような大きな音がして一旦目が覚める

·左の股関節周り~骨盤周り360度が筋肉痛のような痛み

·午後になって肩周り~首にも筋肉痛

·ロルフィングをはじめてから、便意が鈍くなっていたが、朝起きてすぐに便意が来る元の体質に戻ったようである

·握りしめて固くしこりのようになっていた不安感が、みぞおちの裏辺りにあったのが、シュワッと緩む

·筋肉痛は抜けたが、尾てい骨に圧を感じる

·相変わらず、あまり早く歩けない

·歯医者の椅子や、ベッドなど、横になると体が勝手に動きたくなる感覚がある

·次の日の起床時間が早いと、寝ている間に口呼吸になり、のどの奥が乾く感覚や、自身の呼吸音で目が覚めることが自覚できた

·歩いていると、左右の足の距離が離れた感覚がある。竹馬感覚が取り戻される。

·高速バスでつらい体制だったのだが、歩いたり動いたりすると負荷がすっと身体から抜ける感覚がある

·食べることと、太る恐怖がセットになりすぎていることに気付く

YさんのRolf Movement 8シリーズ体験(8/8)

セッション8

2024.4.26 金

・セッション中に感じたこと

私の仕事の都合で、8回目のセッションを、約4ヶ月空けて4月にしていだきました。

年度始めのとても忙しい時期でしたが、身体は疲れていても、どこか腰に安定感を感じ、いつも身体と一緒にいる感覚があることを、田畑さんにお伝えしました。

また、これはお伝えはしていませんでしたが、この春に職場でとても信頼していた上司が異動されたり、ギャラリーで本当にお世話になった方が、高齢のため引っ越しをされ、深く落ち込んでいる状態でした。

今回のセッションでは、いつもなら違和感を感じる頭の左上の方に田畑さんが立たれたとき、あまり違和感を感じず、しっくりする感じがしたことが、とても新鮮でした。

今回は仰向けになり、ちょうど上半身を開くように、首を右向きにした状態で左腕を開き、左脚を立てるようなかたちで始まりました。

はじめの頃にお腹が軽く鳴りはじめ、今日はこの場所で合っているのだと感じました。しばらくすると両足の裏から脚の付け根にのぼっていくような温かさを感じ、その後、尾てい骨の温かさや心地よさを感じました。

その後、身体の向きを反対にし、頭は左向きで、右腕を開き、右脚を立てるかたちになりました。そのあたりから、肩の上から水蒸気を放出しているような気持ちよさを感じていたところ、田畑さんから頭や首の感覚はどうですかと聞かれ、肩がとても温かく気持ちよい感じがすること、また頭の上の空間が拡がった感じがすることをお伝えしました。

その後、ワークが進み、お腹の下のほう(丹田あたり)に、温かさや心地よさを感じました。

私は大学を出てからいつのまにか猫背がひどくなっていて、自分が写った写真を見るたびにショックを受けていました。最近、背中を丸めるのは、お腹や胸を広げることがこわかったから(守りたかったから)だと気づいていましたが、そのことを他の方に伝えたことはありませんでした。

そのため、セッションの終盤で、田畑さんが胸骨に働きかけるワークをされたとき、本当にはっとしました。私はずっと胸を閉じてきたのだなあという思いと、このワークは自分にとって、とても大切なものだという思いが同時に湧いてきました。

この後、田畑さんに頭をふわっと抱えるような感じでワークをしていただき、終わったあとは視界が広く感じました。

また、最後に背中の動きを調整・示唆するようなワークをしていただき、ささやかですが強いインパクトを感じました。

セッション直後に見せていただいた写真では、今回のムーブメントセッション初回では、どこか詰まっていたような身体が、今回の最終セッション後の写真では、のびやかになっていました。

・セッション後に感じたこと

セッション当日はそのまま実家に帰省し、その日の夜と翌日に自然な排泄がありました。また、軽い頭痛もしましたが、たくさん眠ったら治りました。

そのときに印象的な夢を見ました。ひとつは、画家の奈良美智さんと一緒に何かをする夢で、もうひとつは、今の職場に机がたくさん増えているが、自分の席が見つからないというものでした。

気がつけば、いつも違う道を進もうとしたときに、このような夢を見ていました。ちょうどこれからの仕事のことを考えていたときだったため、今の職場をまた辞めなければならなくなるのだろうかと、深く落ち込みました。

こんなに落ち込み、迷ったままでムーブメントセッションを終えてしまい、田畑さんに申し訳なく思います。

それでも、本当に小さな一歩でしたが、今回のムーブメントセッションで、今まではどうしてもこわくて開けられなかった扉を開くことができたように思います。

いまは迷うことも落ち込むことも大切な道と思って、もうしばらく自分の身体が導く先を見つめていけたらと思います。本当にありがとうございました。

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(8/10)

〈施術中〉

・腰の痛み、左足裏の違和感、左股関節のつまりなど、具体的な症状にダイレクトにアプローチしてきた感覚がある

・補助により、動きがストライクを掴むまでの時間が短くなり動き全体の流れが加速された感がある

・途中で手の感覚がなくなった。自分の手がどこにあるのかわからず、あるはずのところに手の感覚が見当たらず焦る

・股関節の中の操縦が機能してきた感覚があり、今までにない新感覚の歩き方を感じられた

〈施術後〉

・坐骨で座っている感覚が一層強くなる

・腰~足を集中的に動かしたのだが、首、頭の脱力が強く、だらんと横になる

・腸が継続して動いているようで、おならが継続的に出る(普段は出ない方)

・左股関節に骨がつたかえたような違和感があったのだが、コキッという音ともに取れた

・15分程度の仮眠中、木を叩きつけるような大きな音がして一旦目が覚める

・左の股関節周り~骨盤周り360度が筋肉痛のような痛み

・午後になって肩周り~首にも筋肉痛

・ロルフィングをはじめてから、便意が鈍くなっていたが、朝起きてすぐに便意が来る元の体質に戻ったようである

・握りしめて固くしこりのようになっていた不安感が、みぞおちの裏辺りにあったのが、シュワッと緩む

・筋肉痛は抜けたが、尾てい骨に圧を感じる

・相変わらず、あまり早く歩けない

・歯医者の椅子や、ベッドなど、横になると体が勝手に動きたくなる感覚がある

・次の日の起床時間が早いと、寝ている間に口呼吸になり、のどの奥が乾く感覚や、自身の呼吸音で目が覚めることが自覚できた

・歩いていると、左右の足の距離が離れた感覚がある。竹馬感覚が取り戻される。

・高速バスでつらい体制だったのだが、歩いたり動いたりすると負荷がすっと身体から抜ける感覚がある

・食べることと、太る恐怖がセットになりすぎていることに気付く

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