テンセグリティワークショップに参加され、ロルフィングにご興味を持たれたMさんのロルフィング体験記。ゆっくり間隔を空けながら、体験が身体に落とし込まれた後に言語化されたレポートです。これは、モニタープログラムではなく、自主的にご報告頂いた内容です。
セッション1
< 感想 >
はじめてのロルフィングは、とても自然にリラックスして臨めました。
森林浴のあとのような癒しを感じながら、帰路につきました。
身体に感じる変化を眺めているうちに、
自分の身体をひとつの空間のように感じ始めました。
田畑さんが少し触れただけで、安心感が広がっていき、
身体が無理なくバランスをとっていくように感じました。
些細な違和感が生まれたり、無くなって行ったりするのを眺めながら、
不思議と静かになっていく感覚が瞑想のようでもありました。
空間的なイメージを感じたのには、
自分でも共鳴テンセグリティのモデリングを組み立てたり、
日常で触れていることが影響しているような気がします。
家でくつろぐときの体勢にも変化があり、
自分で自分の身体を楽に支える体勢を見つけやすくなっているような気がします。
セッション中に感じた静けさが、心にも心地よく、
当時の静かな時間や場所をまるごと思い出すような感じがあります。
セッション後は、とにかく静けさの中にいました。
その静けさが、いま自分がいちばん欲していたもののようにも思われました。
色々と、頭の中でごちゃごちゃと考えて心にプレッシャーをかけてしまうことがあるのですが、
心をかき混ぜることなく、そのままを静かに眺めていく時間を以前より持てている気がします。
自分の身体が、心にとってどんな居場所でいられるか、心にとって居心地よくさせてあげられるか、
そんなふうに身体から自分をサポートしてあげたい気持ちが生まれてます。
すこし、アクティブになってる自分がいますし、身体のことを静かに感じようとしている自分が常にいるようです。
いまは、そんな感じです。