ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

月別: 2019年12月

医療処置(乳癌手術)による影響がある方

ご友人がロルフィングのモニターを受けての感想を投稿しているのに興味を持ち、その変化に更に興味を持ち、7年前に乳がんステージ2bの診断で右乳房を全摘し、抗がん剤とハーセプチン治療をし、その後二児(5歳保育園児、1歳未就園児)の母となられた方。
近隣のロルファーを探したが、施術のタッチをそのご友人から聞いて、身体により負担のかからない田畑の施術を希望。

セッション1

整体・リンパマッサージはしたことがあったものの、ロルフィングという施術がどんなものか全く未知の世界の扉を開く少しの不安と、10シリーズを終えた友人の驚くべき変化を目にしたことから期待を膨らませ、訪れました。
前日夜に激しいスタンディングライヴへ行ったので、コンディションはかなり悪かったです。

ベッドに横たわり目を瞑ると、全身が薄い膜に包まれたような感覚になり、じんわり温かくなってきました。まだ母親のお腹にいた頃、羊水に入ってるってこんな感じかなぁとぼんやり思っていました。
最初は右脚側に立たれていたのですが、左脚側に立たれた途端、身体中が熱くなり動悸が激しくなって少し息苦しくなってきました。私は乳がんで右乳房を全摘しており、リンパ節生検の後遺症か右腕が鈍痛したり浮腫むこともあり、てっきり右側が弱いと思っていたのに左側がこんなに弱いとは思わず驚きました。
ベッドを感じ、その下の床を感じてと言われた時、ベッドではなく直接床に寝ているような、床と一体化しているような感覚になったのがすごく不思議でした。
いよいよ右脚から直接身体にアプローチをして頂いたのですが、軽く触れただけなのにふくらはぎの筋肉がポコポコと足首から上に動き出しました。お湯が沸騰するときのような感じで、内から外へ、下から上へポコポコするのです。
これは初めての体験で、とっても面白かったです。このポコポコは、セッション後に友人と食事をしている時や、帰りの新幹線でもありました。

セッション半ばあたりでは、お腹の中心から熱が出ているようにじんわり温かくなってきました。初めの方は床と一体化している感覚だったのが、今度は宙に浮いているような感覚になりました。それも羽毛布団のようなフワッと柔らかくて温かいものに包まれているように。
最初は肌の近くに膜を感じていたのに、その空間が広がって境目がなくなってきていることがとても心地良かったです。

そして、セッション後半になると首の頸椎の歪みからくる痛みを調整して頂いていたようで、調整して行く中で痛みはだんだん薄れていき、痛む場所もだんだん下に下りて行きました。
直接首を触らず、どちらかというと下半身からのアプローチでの変化がとても不思議でした。

セッション後は、身体が緩んでいるせいかとても眠くなってしまいました。寝不足もあったでしょうが。
そして、歩くのに重かった足取りがとても軽くなり、足に合わない靴を履いていたにも関わらずあまり痛めることもなく帰宅できました。

私は呼吸が浅く、鼻炎のせいで口呼吸も多いのですが、普段から過呼吸ぎみです。セッション前に伝え忘れていたのですが、乳がん手術中の麻酔のコントロールがあまり良くなかったようで、手術中の医師の会話が聞こえていたり、麻酔から覚める時に意識が先に覚めてしまい、人工呼吸器を外してもらうまで呼吸ができずとても苦しい思いをしたことがトラウマになっています。それ以降、過呼吸になることが増えて普段から吐くことを意識しないとなかなか深い呼吸ができないのです。
それが、セッション途中から意識しなくても吐くことができるようになり、とても感動しました。これはずっと続いていて、今では意識しなくても、かなり吐くことができていると感じています。

また、体重を片側にかけて立つ癖があったのですが、今はそれをやると気持ち悪くてすぐ止めるようになりました。帰りの新幹線を待っている時に最初に気づいて、歯磨きしている時やドライヤーをかけている時など、やっていると止めるを繰り返してきたので頻度も減ってきました。
セッション当日の夜から、両肩がものすごく痛くなりました。今まで痛いと感じたことがない場所で、ライヴの後遺症なのか、首の痛みが下りてきたことに対する反応なのか、数日経っても消えなければ相談しようと思っていましたが、そのまま消えて行きました。

初回から、とても不思議な体験をたくさんしたので、今後どのような変化が起きてくるか、本当に楽しみです。
不思議と言えば、帰りの新幹線は乗る直前に指定席を取ったのですが、3人がけの通路側が珍しく満席だったので、窓側を取りました。品川駅から乗ったのですが、通路側も真ん中も誰もおらず、一緒に乗る人はおらず、新横浜からも乗ってきませんでした。
車内は割と混んでいて、2人がけはほぼ満席、3人がけも満席の場所もあるのに私の隣はガラガラ。お陰でぐっすり眠ることができたのですが、セッションと無関係とは思えない出来事でした。

セッション2

まず、前回のレポートで書きそびれてしまった印象的なことを2つ書き添えます。
確か、左腕あたりをタッチしてもらっている時に、何故か左眼から涙が流れました。左眼だけだったので不思議に思い感情を探ってみたのですが、特に何かを思った訳ではなかったので何だったのか分からずじまいでした。
普段、何度言っても聞かない子どもに声を荒げることがあるのですが、帰宅してから2〜3日は特に、声を出しているのが上の空のようでした。声を出している自分と意識を持っている自分が別人のようでとても不思議な感覚でした。それは1週間ほどで段々おさまって行きました。

さて、本題のセッション2回目についてです。
今回はうつ伏せからスタートし、下半身と骨盤を中心に整えて頂いたようです。
セッション前にちょっとしたハプニングがあったこともあり、始まりの頃は頭がザワザワしてなかなか落ち着かない感じでした。
場所を移動して声をかけられるのですが、なかなか意識が向かず、どここら声をかけられているのか分からなくなる時もありました。
その中で、恐らく左足の方から声をかけられた時、そちらに引っ張られているような感覚がありました。同じような感覚になった時があったのですが、どこからか分かりませんでした。
前回はどんな感じですか?と質問をずっと受けていたのですが、今回はほとんど質問がなく、穏やかに身を任せられる心地良さと同時にレポート書く時に忘れてそうだなぁとぼんやり思っていました。
脚をタッチされているせいか、顔から胸にかけて沈み込んでいくような感覚が多かったです。床との一体感は前回と同じでしたが、そこから更にめり込んでいく感じ。今まで味わったことのない感覚でした。
また、確か右脚をタッチされていた時だと思うのですが、呼吸がものすごく大きくなっていきました。息苦しさは全くなく、うつ伏せなのに腹式呼吸になる不思議。
この辺りから、かなり無に近い瞑想状態に。寝ているわけではなく意識はあるものの、何も考えを巡らせることなく過ごしていました。
この状態になるのは久しぶりだったので、とても心地良い時間でした。
骨盤のあたりを調整されている時は、お腹のあたりがじんわり温かくなり、空間がとても広く開放的に感じました。まるで雲の上に横たわり空に浮かんでいるような感じでした。
脚をタッチされている時は、骨盤がどんどん拡がっているような感じだったのですが、いつの間にか締まっていたのですね。
セッションが終わり歩いてみると、背筋が伸びている感覚があり、土踏まずのアーチがしっかりあって指で床を踏みしめているようでした。

今回は心地良さをしっかり味わってしまったので、セッション中のことをあまり覚えていませんが、セッション後の生活で、大きく変わったことが3つありました。
1つ目。子どもと丸一日出かけると、いつもは疲れて翌日はグッタリ、下手すると数日ダメージを受けていましたが、それがなくなりました。翌日もいつも通りの生活を無理せずできるようになりました。
2つ目。長年、肩甲骨の凝りが酷く鉄板のようにカチカチだったのですが、それがない日がありました。この数十年で肩甲骨の軽さを感じたことはなく、大きな喜びでした。
3つ目。恐らく骨盤が締まってしっかり立っていること。普段は骨盤サポートのショーツを履いているのですが、セッション後に履くと窮屈だった箇所がピッタリ収まり気持ち良く履くことができました。

疲れにくい身体を目指して始めたのですが、こんなに早く効果が現れるとは思っていなかったので本当に嬉しいです。
ここ数年、今日は元気!と思える日がなく(全然労ってこなかったので当然と言えば当然なのですが)、何とか過ごしてきましたが、これからどんな身体になっていくのか本当に楽しみです。

セッション3

3回目にして、何故かセッションルームに入った時の部屋の印象が今までと違うように感じました。
カーテンの色がこんな色だっけ?と思い田畑さんに確認してしまいました。
変わってないとのことでしたが、今思えば視覚がクリアになって情報が入ってきやすかったのかもしれません。
セッション中も、部屋の装飾品などにやたら目が行きました。今までこんなに気づいてなかったんだと驚くほどでした。

今回は、主に横向きでの施術でした。
どちら向きでも良いとのことでしたが、寝やすい左向きでスタートしました。
立ち位置としては、やはりいつも左下と右上あたりに違和感を感じるようです。特に最初は左下が苦手なようで。
そして、脚へのタッチを受けると、特に右脚の収縮が凄かったです。ふくらはぎが一番強く、太腿にも収縮の波が来ました。1回目の時もあったのですが、それよりも締め付けが強く、例えるならこむら返りのような感覚に近いです。
特に冬になると脚がつりやすくなり、妊娠中も酷かったのですが、こむら返りはのたうち回るような痛みであるのに対し、まるで筋肉が意思を持って動いているかのようです。
左腕も右脚ほどではありませんが同様の感覚があり、途中、金縛にあったかのようにカチカチに固まってしまいました。
それを田畑さんに伝えると、血管を休めるように言われ、どういう事!?血管休めたら止まって死んじゃうんじゃ??などとくだらないことを思いながらも何とかイメージしていくとフワッと柔らかくなっていきました。
呼吸も入りやすくなり、また初回と同じように左眼に涙が流れました。
左手は抗がん剤の点滴でダメージを受けてきた場所なので、当時これをイメージできていたらもう少しケアできたかもと思います。

次は右向き。窓側に顔が向くので、目を閉じていても光を感じて暖かく柔らかい気持ちになりました。
タッチを受けると、右脚同様に左脚にも収縮が始まりました。右腕にも収縮が来ましたが、左腕ほどは強くなかったです。
首筋や鎖骨あたりからも血管を感じるように促されると、首の緊張がほぐれていって喉元からフワッと柔らかく広がっていく感覚になりました。
そして、そこからの瞑想タイムの中で、今までに感じたことのないとても不思議な感覚が訪れました。
それは、自分の身体の輪郭は線で描かれた絵のようにしっかり感じているものの、中身の重力を全く感じていなくて、でも浮いてる感覚でもなく、大気と一体化しているというか自然に溶けていくような感覚です。
閉じた瞳に入る黄金色の光と暖かさも相まって、あぁ、死ぬ時ってもしかしてこんな感覚なのかなぁ?もしそうなら今死んでしまっても構わないなぁと思えるほどでした。私にとって、未だかつてない至福の時間でありました。
クライマックスがここだったので、後のことはあまり覚えておらず、最後に何度か膝の調整をして頂いて終了しました。

セッション後は、やはりこむら返りが回復した時のような筋肉の違和感がしばらく残っており、翌日はかなりの筋肉痛でした。
初回の時は前日に激しいライブに行ってたので、ライブの影響か分かりませんでしたが、今回の件で間違いなくロルフィングの影響と判明しました。
筋肉痛は3〜4日続き(普段は2日くらいで治るのですが)、これを自分でできるようになれば筋トレに使えそうだとまたくだらないことを思っていました。
セッション後に、田畑さんを紹介してくれた友人とランチに行ったのですが、私の頭の位置や首の使い方が変わったそうで、印象が全然違うと言われました。シュッとして優雅に見えたそうです。
自身ではなかなか気づきにくい外見の変化を教えてもらえるとても貴重な意見でした。
優雅に見えるなど言われたことがないので、素直に嬉しかったです。

そして、前日電車で出かけた時に気づいたのですが、座席に座った時に自然に膝が閉じるようになっています。今までは意識して膝に力を入れないと開いていたのですが、今は意識しなくても閉じていて驚きました。
肩の緊張もほぐれていることが多く、特に背筋にはスッと一本糸が通ったように背骨が積み上がっている気がします。
そのかわり、腰の位置が落ち着かない時があり、気持ちのいい位置を探している感じです。
無意識のうちにちょっと反り腰になっていることがあるので、落ち着いていくといいなと思っています。
これで外側が終わり、次回からは内側への施術となっていくそうで、またどんな感覚をもたらしてくれるのか楽しみです。

セッション4

まず、3回目の体験レポートに書き忘れた補足です。
背後に立たれて頭か首のあたりにタッチを受けた時、首筋がゾワゾワして少し不安な気持ちになりました。
その時はあまりいい感覚ではなかったのですが、友人にその話をしたところ、そのゾワゾワする感じは神経回路が組み替えられる時に起こるようで悪い感覚ではないらしいと教えてもらいました。
なので、その感覚も大事にしていこうと思います。

本題の4回目について。今回は、初めて食後のセッションとなり眠気もかなりあったため、特に前半の記憶に自信がありません。
横向きで左を下にしてスタート。
立ち位置としては、やはり左下側に違和感があり、その他の場所は特に何も感じませんでした。
脚からタッチを受けていくと、やはり今回も脚の筋肉の収縮が始まり、右脚のふくらはぎと左腕も少し収縮していました。
最初は呼吸が浅めで、身体を床に預ける感覚もまだ自分で頭を持ち上げてる感じだったのですが、首の血管を感じるように促してもらい、徐々に深い呼吸と身体も預けられるようになっていきました。
骨盤へのタッチを受けた時は、お腹のあたりが温かくなり骨盤が上に持ち上がるような感覚になりました。
右を下にしてからはだいぶ意識がはっきりしてきました。
左脚のふくらはぎの収縮は始まりましたが、右腕はそこまで収縮はありませんでした。
この日は肩の緊張がなかなかほぐれず(ロルフィングを受ける前は、無意識に肩を緊張させていたので)、また首の血管を感じるよう促してもらいやっとほぐれていきました。
骨盤のタッチを受けた時は、左を下にしてた時より更に上に持ち上がっていくというか伸びていくような感覚がありました。
頭か肩にタッチを受けた時、前回同様に首筋がゾワゾワしました。前回よりは短い時間だったように感じます。
最後に、膝の調整をしてもらって終了。
座った状態で腕を横から上に上げる動作は途中で少し引っかかりを感じたのですが、立ってやるととてもスムーズでした。

この日のセッションは、今までで一番ライトで新しい発見が少ないように感じました。
セッション後は全身が少し疲れたように感じたものの、歩くと脚だけではなく骨盤から動かしている感覚がありました。
セッション中に感じた骨盤が持ち上がった感覚の通り、画像でも骨盤のあたりが持ち上がっていたので、こういう変化に繋がるのかと歩くのが楽しくなってしまいました。

そして、驚くべきは帰宅後です。
ライトに感じていたはずのセッションでしたが、身体には響いていたのか眠くて眠くて週末は時間があれば寝てばかりいました。
そして、ロルフィングを受けるようになってから億劫に思えたことがスッとできるようになっていたのですが、今回のセッション後は何もやる気が起きずにダラダラ過ごしていました。
ソファーに座っているだけでもしんどいので、横になると寝てしまうというぐうたらぶり。
今回のセッション前から右腕の鈍痛が続いていて、更に右のエラの骨まで痛みが出てきて久しぶりに鎮痛剤のお世話になりました。
友人に話したところ、身体の力が抜けたのではないかと言われ、確かにそんな感じの脱力感虚無感でした。身体が深く緩むと大きく組み直しできるらしいと聞いて、少しホッとしました。
セッションから4〜5日経ってやっと復活し、腕やエラの骨の痛みも治まってきました。
4回目と5回目はあまり間を空けない方がいいとのことで、ちょうど1週間ほどの間隔で受けられるので、次はどう身体が組み直されていくのか楽しみです。

セッション5

5回目。今回驚いたのは、最初の位置決めでどこに立たれても全く違和感がなかったこと。
過去4回は左下が特に苦手だったのに、不思議なほど何も感じず。他の場所もそうで、最初からゆったりとして温かく(暖かくではなく)心地よい自然な空間でした。
左膝を立ててセッションスタート。
ここ数回は深く沈み込むような感覚が多かったのですが、今回は浮いているような感覚がセッション全体を通じてありました。
内臓に意識を向けるというのは、痛みの時や満腹になった時くらいしかした事がなかったので、貴重な体験でした。
内臓を意識することにより呼吸が入りやすくなり、深く呼吸ができるようになりました。
そして、今回はこれがいわゆる筋膜リリースというやつかな?と思うようなタッチが今までの中で一番長くありました。
左肩から腕にかけてのタッチを受けた後、腕全体がフワッと軽く柔らかくなったような感覚になりました。
また、そのタッチを受けているあたりから、目を閉じているのに田畑さんがどこにいて何をしているかというのが、明るく白っぽいバックの中で影のように、でも輪郭もハッキリと目に映るようになりました。
次に右膝を立てると、ふくらはぎの収縮が始まりました。身体が覚えているのか、膝を立てるのがスタートの合図になっているかのようで驚きました。
そして、右鎖骨〜右肩〜右腕にかけてのタッチを受けている時、田畑さんの優しさが流れ込んでくるように感じられて、とても有り難く温かい気持ちになりました。
右は手術した側でもあり、普段から自分でもある程度ケアしてきたのですが、この数日調子が悪かったので余計にそう感じたのかもしれません。
今まで身体を労って来なかったので、自分の身体をとても愛おしく感じてすごく満たされた気持ちになり、この愛を周りに振りまきたくなりました。
右腕は特に念入りに調整して頂いた感じがするのですが、術後あんなに肩まわりがスッキリと軽くなったのは初めてでした。
身体もですが、心も満たされて幸せな気持ちでセッション終了。
帰りも何だかウキウキしながら帰宅しました。
そういえば、セッション途中から急に涼しくなったように感じた時があったのですが、後日友人のブログにてそれはエネルギーが発散する感覚という話が出ていて、私もそうだったのかな?と思いました。

セッション後は、また2週間ほど脱力した感じが続きました。
前回のように全然何もしたくないというほど深くはないものの、何となくやる気が出ないというかあまり外出したり動きたくないというか。
深くない分、期間が長くて大丈夫かなぁと思っていましたが、その後徐々に回復?してきました。
ところがその後、全身や気持ちの回復と反比例するかのように、右腕(特に手首と脇)がものすごく痛怠くなってしまい、家事やスマホの操作にも影響が出るほど。
特に何か負荷をかけた記憶もないので原因が分からず、術後一番酷い状態でした。
それも1週間ほどで少し良くなってきたのですが、ちょっと右手を使うとダメージが大きくて回復までに時間がかかります。
まだそんな状態なので、次回のセッションで少しでも楽になったらいいなぁと思っています。
また、涙を流す機会がすごく増えてきました。何かのキッカケで感情が動いて泣いてしまうことはもちろんあるのですが、特に感情が動いていない時でもふと泣きたくなって泣くことがあります。
ただただ身体に任せて、ひとしきり泣いてスッキリしています。
10シリーズも折り返しに入り、少し間が空いてしまったので、久しぶりの次セッションが楽しみです。

セッション6

コロナの影響で、ロルフィング自体約5ヶ月のブランクがあり、その間に育児休業が終わり仕事に復帰。
ほぼパソコンを使っての座り作業で、慣れない業務に就いたこともあり、ストレスや身体への不調が顕著に出ていた。
歩いている時の左右の足の長さが違う感覚、尾てい骨〜仙骨の痛み、右肘をぶつけたことによる傷と手首、小指にかけての痛み等々。
セッション前にいくつか不調な点を伝え、今日は首から頭だが間が空いているので調整から入りますとの事で、すぐに右足からスタート。
今までで一番ゴリゴリされた感覚があり、不調と伝えていなかった右足首(軽い捻挫)、右膝(時々痛む)にも、時間をかけてゴリゴリ。膝は少し痛い痛い時もあったが、あちこち調整して頂いた後にゴリゴリされると痛みがなくなっていた不思議。
また、右肘と腰の痛みがかなり酷かったが、痛みがなくなり右手指がスムーズに動くようになった。
左も同様にゴリゴリされていたはずだが、眠ってしまったようであまり覚えていない。

首から上のタッチはほぼなかった記憶だが、セッション前の歪んでいる感覚はなくなりスッと伸びた感覚。
足も、骨盤から動いている感覚を取り戻したようで左右差も感じなくなっていた。

帰りの新幹線では腰の痛みと右肘〜手先の痛みが少し戻ってきてしまったが、数日で消失。
その他の不調も解消された。

セッション後の数日は特に眠りに落ちるのが早く、眠いな〜と思う間もなくソファーで寝落ち(洗濯が終わるのを待っている間にテレビを見たまま気付いたら明け方)。
特に印象的だった出来事は、セッションの翌日だったか翌々日だったか、朝の通勤途中で電車の座席に座れた時、目を閉じていたらふと深く落ちる瞬間があった。一気に意識が暗転し、降りる駅まであと二駅なのにまずいな〜と思っていた。このまま身を任せたかったがそうもいかず、何とか起きて下車。ところが、身体はスリープモードになったままでうまく切り替えができず、一日中眠くて眠くて大変だった。

その数日が過ぎたら、また身体は整って過ごすことができていた。
座る時に開いていた膝もくっついている事に気づく。
その後、子どもが風邪を引いたり、母が入退院したり、仕事のストレスもあってか偏頭痛が続き、一時後頭部〜首の付け根の強い痛みと嘔吐が続き、吐き気で食欲が落ちてきた。
久しぶりにこんなに酷く体調を崩してしまったので、身体を労りつつまた次回のロルフィングでの変化を楽しみにしています。

セッション7

コロナの影響で、ロルフィング自体約5ヶ月のブランクがあり、その間に育児休業が終わり仕事に復帰。
ほぼパソコンを使っての座り作業で、慣れない業務に就いたこともあり、ストレスや身体への不調が顕著に出ていた。
歩いている時の左右の足の長さが違う感覚、尾てい骨〜仙骨の痛み、右肘をぶつけたことによる傷と手首、小指にかけての痛み等々。
セッション前にいくつか不調な点を伝え、今日は首から頭だが間が空いているので調整から入りますとの事で、すぐに右足からスタート。
今までで一番ゴリゴリされた感覚があり、不調と伝えていなかった右足首(軽い捻挫)、右膝(時々痛む)にも、時間をかけてゴリゴリ。膝は少し痛い痛い時もあったが、あちこち調整して頂いた後にゴリゴリされると痛みがなくなっていた不思議。
また、右肘と腰の痛みがかなり酷かったが、痛みがなくなり右手指がスムーズに動くようになった。
左も同様にゴリゴリされていたはずだが、眠ってしまったようであまり覚えていない。

首から上のタッチはほぼなかった記憶だが、セッション前の歪んでいる感覚はなくなりスッと伸びた感覚。
足も、骨盤から動いている感覚を取り戻したようで左右差も感じなくなっていた。

帰りの新幹線では腰の痛みと右肘〜手先の痛みが少し戻ってきてしまったが、数日で消失。
その他の不調も解消された。

セッション後の数日は特に眠りに落ちるのが早く、眠いな〜と思う間もなくソファーで寝落ち(洗濯が終わるのを待っている間にテレビを見たまま気付いたら明け方)。
特に印象的だった出来事は、セッションの翌日だったか翌々日だったか、朝の通勤途中で電車の座席に座れた時、目を閉じていたらふと深く落ちる瞬間があった。一気に意識が暗転し、降りる駅まであと二駅なのにまずいな〜と思っていた。このまま身を任せたかったがそうもいかず、何とか起きて下車。ところが、身体はスリープモードになったままでうまく切り替えができず、一日中眠くて眠くて大変だった。

その数日が過ぎたら、また身体は整って過ごすことができていた。
座る時に開いていた膝もくっついている事に気づく。
その後、子どもが風邪を引いたり、母が入退院したり、仕事のストレスもあってか偏頭痛が続き、一時後頭部〜首の付け根の強い痛みと嘔吐が続き、吐き気で食欲が落ちてきた。
久しぶりにこんなに酷く体調を崩してしまったので、身体を労りつつまた次回のロルフィングでの変化を楽しみにしています。

セッション8

この1〜2週間、夕方になると特に偏頭痛がする事を伝え、うつ伏せからスタート。
お腹のあたりが温かくなるイメージで、左足側に立たれた時は、その温かさが左側に流れていく感じ。田畑さんに聞かれた時はその感想だったのですが、直後、少しの圧迫感と動悸がありました。セッションが始まるとすぐに治まったのですが、呼吸がなかなか安定しませんでした。
今回はゆっくりなペースでのタッチが多く、最初の方は身体が外側に広がるような感じ。
不思議だったのは、腰のタッチを受けた後にずっと手を置かれていると思っていたら、田畑さんが違う場所にいる事に気付き、それでも何かが置かれているような感覚が続いていたことです。
うつ伏せの時は、腰を浮かしたくなるようなお尻の方から持ち上がるような感覚になる事が多かったので、今回のように重みを感じるのは初めてでした。
それからはだんだん身体が内側へまとまっていくように。
そして、なぜか突然、顔、亀、と忘れてしまったのですがあと2つのイメージが現れては消えてゆきました。
眠りに入る寸前くらいの意識だったと思うのですが、動きのある夢ではなく、イメージのみ。
これも、10シリーズを始めて初めての経験でした。
その後、肩甲骨から首、頭を施術してもらっている間、背が伸びていく感覚がありました。
仰向けになってからは、少し脚をゴリゴリ。結構痛く感じる所もあったのですが、今回は骨を感じる事が多かったです。
踵をコンコンとされた時に、肩までその振動が骨を通して伝わって、足から肩まで骨で繋がっている感覚があり、思わず「骨ー!!」と叫びたくなるくらい新鮮な感覚でした。
ロルフィングを紹介してくれた友人が施術した時に「棺桶に入ったミイラみたい」と言われたという話を聞いたばかりで興味深かったので、「私はミイラじゃなくて骸骨だ!」と静かに興奮していました。
すねなど、外側から骨を感じることはあっても、内側から感じたのは初めてです。
最後に座って音叉のようなもので再び骨の振動を感じ、とても面白い体験ができました。
終了後歩いてみた時、背筋がスッと伸びて背が高くなった気がしました。
また、頭の重みがなくなり、軽くなっていたことも驚きです。

セッション前後の写真にはいつも驚くのですが、今回は特にセッション前の正面画像で右に傾いていたのが気になりました。
それがセッション後は真っ直ぐになり、横からの写真では腰から上がスッと伸びていました。

セッション後数日は、いつも眠くて眠くて身体が休息したがっているのか、筋肉?力?も緩みがちです。
今回も多少その気はあるのですが、今までより元気に動ける時間が長いように思います。
そして、有り難いことに偏頭痛も特になく過ごすことができています。頭が首にドーンと載っている感じだったのですが、首の凝りが解消されたようです。
仕事が終わる頃になると頭痛が出てきていたのですが、久しぶりに鎮痛剤を飲まずに過ごせていてとても嬉しいです。

10シリーズもあと2回。
ラストに向けて、またその先の変化も通して、自分の身体を楽しみたいと思います。

セッション9

新幹線が遅れたためにセッション開始時間に間に合わず、少し遅れて到着。落ち着かない状態でスタート。
ただ、前回から5日しか経っていないため、身体は割と整っていて頭痛も改善されていい状態。

左を下にした横向きでスタート。
まだ落ち着かないので、呼吸もなかなか整わず、しっかり呼吸してない感じ。
しばらくして少し深い呼吸が入るようになってくると、田畑さんのタッチが呼吸に合わせてされているように感じ、意識しないようにしようとすればするほどうまくいかない時がありました。
更に深く呼吸が入るようになると、寝てはいないけど意識がかなり落ちている感覚になりました。
途中の細かい事がほとんど思い出せなくなってしまったのですが、今まではセッション中、暖色系の光のイメージ(白熱灯のような)だったのですが、今回は初めて青白い寒色系の明かりのイメージでした。
ゴリゴリは右脚は結構痛い部分が多く、身悶えしそうになる時がありました。
脚から骨盤、上半身へ抜けるような感覚が時々ありました。

次は右を下にしたのですが、今までのセッションを通してあまり色は出てこなかったのに青のイメージが広がっていきました。
それから静かな水面のようなものが見えてきたり、魚(ハッキリとは分からずぼんやり)、赤ちゃんの顔が出てきたり。
赤ちゃんの顔が出てきた時は、2年前に稽留流産した時の事を思い出したのですが、不思議と悲しさはなく温かい気持ちになりました。
自分の気持ちとして、元々子どもが3人欲しかったのですが、2人目の産後半年での妊娠で周り(特に夫と実母)の反応が残念だった事、1人目2人目妊娠中もライヴに行っていたので3人目の時も行ったのですが、それが流産の原因だったのかもと思う事もあり、その後3人目を授からないまま40歳になり最後の妊娠が流産で終わってしまいそうな事への寂しさみたいなものがありました。
そんな負の感情を包み込むような、心配しなくていいんだよ、と言われているような感覚でした。
左脚のゴリゴリではそんなに強い痛みはなかったのですが、確かふくらはぎの外側あたりで角度を変えながら同じ場所をゴリゴリされた時、その向きによって骨盤が整っていく感じがありました。

セッション終了後に立った姿勢を矯正?してもらい、骨盤を立てるようにして下腹で支えるように言われました。
ヨガの立ちポーズで、よく尻尾をしまうように、、、と言われていたのですが、正にそれ。
今まで私はかなりお尻を出していた事に気づき、その後も意識して立ったり歩いたりしていると、骨盤を土台としてしっかり積み上がってる感じがしました。

セッション3日後に夫と喧嘩して突き飛ばされてしまい、自宅廊下で頭と腰を強打。
せっかく整ってきていた身体がボロボロになってしまい、薬のお世話になったりしていました。
最初は鎮痛剤を処方してもらい、次は傷ついた筋肉を修正していくために筋肉を緩める薬の処方。
薬を飲むと全身の力が少し緩んでしまうのと微妙に眠気があるので、スッキリしない日々でした。
薬を飲む期間が終わり、まだ腰の痛みは薬を塗らないと治らないのですが、身体全体についてはかなり整ってきたと感じています。

次は10シリーズ最後になります。
今まで身体に無頓着だった私が、身体に興味を持ち、自分を労ることの大切さに気づくことができた貴重な時間。
しっかり味わいたいと思います。

セッション10

ロルフィングレポート10回目

いよいよ10シリーズ最後、東京へ通うのもしばらくなくなると思うと楽しみが減ってしまうなぁと少しの寂しさを思いながら、しっとりと雨の中向かい、落ち着いて仰向けでスタート。
最後という事で、全身を調整しますと。
気持ちが落ち着いていたので呼吸は最初の方からしっかり入りやすくなっていて、序盤から寝落ちしないギリギリの感覚、瞑想状態になっていました。
今までは左右ほぼ同じタッチを受ける事がほとんどでしたが、最後の調整なので左右バラバラのタッチだったのが印象的でした。
足の方からタッチしてもらい、お腹のあたりがふんわりポカポカする感じ、骨盤の広がりを感じました。
その後の細かい記憶がほとんど寝ていたようでかなり曖昧なのですが、この日はとにかく空間全体にもすごく広がりを感じていました。

恐らく下半身を中心にまとめて頂いたようで、セッション終了後は身体が軽くなった感じ。
リラックスできすぎて本当に「整いました!」と身体が言っているみたいでした。
また、田畑さんから立ち姿勢について教えて頂き、私の無駄に姿勢を良くしようとする癖が治るといいなぁと思っていました。

この日は、田畑さんを紹介してくれた友人と会う予定がなくなったので、お天気だったらお散歩しまくりたいくらいと友人にLINEしていたのですが。

渋谷駅に向かう途中で道が変わっていた事もありかなり迷ってしまい、その後も乗る電車を間違えて引き返したり、キツネにつままれたようにたくさん歩く事に。
普段は方向音痴でもなく勘も良い方なのでほとんど迷わず行けるのですが、10回通った最後の最後にビックリでした。
図らずもたくさん散歩する事になり、目的は達成できたようです。笑
そして、普段通勤で通る歩道橋を渡るのが辛い私が、エスカレーターでなく階段を苦もなく上ったり、電車も座らず立っていました。

セッション後数日は本当に身体が調子乗ってる感で若かりし頃の早歩きが復活して姿勢も意識しなくても整っている感じでした。
が、週末で背中の痛みが酷く、最低限の家事以外ほとんど動けず寝ていました。
週明け午前中は良いのですが午後からまた背中が痛くて、、、という日々をしばらく過ごしていたのですが、そういえばいつの間にか落ち着いていたようです。

職場でも、かなり変化がありました。
チームから異動で1人減るので仕事が増える事になり引き継ぎをしたのですが、結局別のチームの担当と私がトレードする事になり、また新たな仕事を覚える事に。
ただ、育休明けで職場の雰囲気がかなり変わっていて、上司もチーム内の雰囲気もあまり良くなかったので新しいチームへの配属はある意味好転でした。
それでもワークライフバランスがまだうまく行かず割と不規則な生活をしていたのですが、短時間の睡眠でも深く眠れてスッキリしていたり、食べ過ぎてるのに体重は増加していなかったり、それなりに落ち着いて過ごせていました。
ある日突然の血便からあちこち検査したのですが、特に問題もなく終わりました。

そこからしばらくして、母が入院し、末期癌のため退院のタイミングで介護休業を取得し実家で看取る事に。
無事に看取りをして仕事へ復帰したのですが、職場の雰囲気も良くなっていてチームの人数も増え、忙しいながらも周りに振り回されず過ごせています。

介護休業中はほとんど外出しておらず、ストレスで爆食いしていたせいもあり、妊娠期以外で過去最高体重となってしまいました。
それでも、前ほど身体を重く感じず動けています。
また、リラックスモードに入るのがすごく早くなり、ともすれば通勤電車の中でうたた寝数分しただけで回復する事も。
ただ、リラックスモードに入るとなかなかスイッチを切り替えられずシャキッとできない事も多々あるのが少し悩みでもあります。
そして、いつの間にか治ってたシリーズでは、数年前から右の瞼が眼瞼下垂で左眼との大きさが全然違ったのがほぼ元通りになっています。
よく右眼付近に痙攣を起こしていたのもほとんどなくなりました。

10シリーズ終わってからも変化が起きていくとの事なので、これからもその変化に気付ける自分でありたいなと思います。
ありがとうございました。

CGデザイナ-

セッション10

この日の夕刻はピンク色の空で富士山も綺麗に見えた
写真ルーティーンのあと気になる部分をヒアリングされたので肩とお腹の張りを申告
仰向けに施術台に重力を預ける立ち位置は右側の腰のあたり 意識
頭のあたりに移動し間をとるすこしの時間の後右胸の鎖骨の下あたりに触れる
右足の甲のあたりスネ横あたりに触れて行くその後頭部へ徐々にお腹のあたりがスーッと軽くなってゆく呼吸も深い
その後反対側も同じ施術お腹周りが緩み呼吸も楽になる肩も上がる

最後の写真確認で初回の自分の画像と#10後の画像を見比べる
初回は首が詰まり肩が上にあがいっていてとても窮屈な状態である現在は肩の位置が自然に下がり上半身が身体の上にきちんと乗っかり、頭も良い位置にある。
#1の施術前は座ってから立つ動作が本当に億劫になっていたが今はスッと立つことができる朝目覚めた際の体の痛みも少ない気づいたのは腎臓あたりがかなり冷える傾向にあった身体だが腎臓周辺の皮膚に体温が戻ってきている。

歩いても上半身が良い位置で下半身に乗っかっているなという印象。車内で歌ってみるとよく声が出る歌い手さんや身体をなりわいとした職業の方にはよりお勧めだと思った。(勿論全ての人に)というのも身体を固くさせない元々持っている身体の柔らかさを引き出すというのがこの施術の特筆すべき点だと勝手に思っている。そういえば猫の身体はいつでも柔らかいなぁとか子供の身体は柔らかいから自由な発想なのかとか歳を追うとなぜ人間の身体はこんなに固くなるのでしょうね。

聞くところロルフィング10後にもそれぞれに特化したロルフィングシリーズがあると言う。半年は経過を見つつ自分と身体との対話をする期間だそうで、意識的にならざるを得ない、身体は素直で正直だから。

素晴らしい体験を実感する事と同じことが田畑さんの施術にはあった。そうそうにないことである。きっかけ与える田畑さんは遥かに純度の高い思考と技術だが、これに答えたのは自分の身体で誰がどうではなくあぁ皆さんに感謝なんだなと素直に思えた。

本当にありがとうございました。

セッション9

いつもの写真ルーティーンの後のヒアリングで腕上げ時やはり一日何十時間も座り仕事なので肩周りがカタイかなと伝える
施術台の上に横向きに右腕を背中の方に左脚を折り右足は真っ直ぐに左手は施術台の外のバランスボールへ脇腹、脚の下など各所に柔らかボールを配置
田畑さんの位置は足元後ろ 気配は感じるが嫌ではない足元前 全く問題ない
頭のあたりの位置ではピリピリきたので気になった
足元から施術が始まる各所をタッチ
くるぶし、スネの横、足の甲などを繊細にタッチ脚からの波動をキャッチしているような定かではないが確実な変容を起こす。

上半身バランスボールにのっけた左手を押すようにし、右腕も同時に外へ押し出す。身体の内側部分が外側へ広がる(もしかして内側とみせかけて外側がのびたのかも)いままで自ら意識して動かす行為は腸腰筋の際にはあった。とにかく内から外へ。

身体の中心が緩んでゆく、もはやおなじみの感覚 無である。じわじわ~っと中心が程よく熱くなる。こういう反応の際は温泉に浸かった後のような感覚で眠りにつける。
今度は左足は引き寄せ、右足は外側へ押し出す。そのあとは手も合わせて外へ外へ、広がる広がる
その後反転して反対側も施術次は仰向けになり、頭、首の施術、自分にはこれがほんとに効くカチカチの頭になってしまっているからか。

日常生活で身体はどんどんカタくなっていく、そういった身体をロルフィングは柔らかくしていく、解いてゆく行為だと思う。1時間程の施術の中でものすごい効果が表れるのだものすごく素早くものすごく的確だからだ
アニメーションをつけていてもそう思う。

うまい人はとても速くて、正確で、高いレベルで要件をクリアしていくただこれができる人はかなり少ない。以前も書いたが、考えと、粘りと、実行、実験の上に成り立つからだ。これを究極にやった人がそのような技を得る。

広がりに広がった頭はぼんやりとしていたが身体はすっきり、ぽかぽかである。
施術後 写真確認をすると首がのび、おなかも伸びた。

就寝後朝
足首、胸と背中の間の辺り、手首、首、頭に調整が入る4日後くらいに、頭の右首上の耳の脇奥に何とも言えない痛みのような調整が入る。

次はついに#10 楽しみしかない。

セッション8

写真ルーティーンのあと身体の調子をヒアリングしていただいたので基本は調子がいい、お腹に貼りがあると伝える

本日頭の方は気になる気配位置は足元となる
今回は施術台に仰向け少し斜めになり右脚を施術台の外、左脚は立てる
お腹シフトを組んでくれたのかもと思う

まず脚からほんの少し触れる脚の反応を入念に聞いて調整していく
その後首の後ろに移動そこから頭右肩あたりをぐーっと軽く圧をかけつつ微妙に移動さらに頭腹部周りが緩んでいく

自分のお腹がなる田畑さんのお腹もなる施術者が頭回りを触るとよくある現象だここが他人がいるというというありがたみを感じる部分だ 

人間はよく設計されたものだとおもう他人が癒すこともできる旦那さんに後頭部を軽く触れてもらうのもお勧めする(逆もしかり)
我が家ではインドのスパイシーな目薬を使っているがそちらも腹部の緩みに聞く(もちろん眼精疲労にも)目、頭は下半身のとつながっていると思える
脇腹にぐいっと圧をかける
左右脇腹に意識しつつクイッと左右にスライドさせるようにうごかす
再度首、頭を施術腹部が緩んで無になる開放の合図
反対側も同様の施術

最後に気になるところをヒアリング頂いたので首の付け根を施術頂く
胸に手のひらで圧をかけているところ頭を左右に振るさらにイメージで頭を左右にふるこれには少し苦戦本体の身体の外側なんたら体を動かすイメージと勝手にしてみた
まだ首にの付け根に違和感膝と一緒にゆっくりうごかす痛みが消える膝と首はつながっているのか

施術写真確認首が伸びて腹部も伸びた身体が良い位置で調整されてきたので変化の差が少なくなっている印象でもまだまだ調整される
就寝後朝腹部、首、背中も調整が入るが軒並み調子は良い

次は#9佳境にはいってきた楽しみである

セッション7

本日7回目の施術をうける
準備中額縁の内容が違うものになっていた。いつもの写真ルーティーンから施術台に仰向けに身体を預ける
前回#6うつ伏せは #2に続き2回目でした

まず左足からぐるりと時計回りに頭の方をまわり左うでのあたりまで
左側は気配なし右側に立つと気配あり(嫌な感じはしないが)
左側からの施術となった
まず足元から触れる腕頭周辺
距離を取る
再度脚から腕二の腕コロコロする

今日は口腔内から外側へ広げる宣言を受けた(全く問題はない歯科矯正時散々その経験はある)
頭をじっくりと施術鎖骨、胸にじわーっと圧をかけて行く上半身はすでに内側からの広がるように楽になっている
意識を保とうとするも何度も落ちる
すでに内側から広がっている準備は万端だ
さて口腔内前歯上と口の間クーッとおしつつスライド下も同じく圧がかかっているので割と鼻からの息の確保に手間取る
次は鼻おっ意外と入りますねといった印象
内側から広がる
両膝を立てバランスをみる
今日は頭もスッキリ身体を起こして施術台に座る首に凝りがあるのを感じたのか耳中心に首を前に倒しつつ背骨の両サイド片方づつを指圧スライド
最後に写真ルーティーン全身スッキリしている
首が伸びた
就寝後
二の腕背中首回り脇腹に調整が入る
腸のあたり調子がもどる
次の日には肩甲骨周りも調整がはいったがこの一週間はすこぶる調子がよい

セッション6

雨暖冬の今年の中ではかなり冬っぽい寒さである
写真ルーティーンでは腰を左右に横移動させる今回の施術はうつ伏せ(初)

立ち位置は左側 そちらを意識しつつ脱力し身体を施術台に預ける
左側面足元から触れる左足首を入念に施術側面から手に移動 肩腕共に無意識に緊張させていたようなので脱力させる
その後頭へと移る距離を取りつつ足首への入念な施術 腕 
右半身も左半身同様に施術

施術も半ばあたり頭、首に触れているとのびのびに伸びてくる印象
じわーっと胸のあたりが広がり始める
身体が広がってくると余計な思考を受け流して脱力しているのも相まって何度か意識が落ちてしまう
施術後上半身がスッキリとのびる歩きも安定した感覚腰の左右の動きも施術前より大きく可動している感覚
画像では胸から上あたりが伸びた脚の上に上半身がきちんと乗る
就寝後 朝足首、腰の前左右腹部、胸、肩甲骨周りがシクシクと調整される
その後膝、肋あたりにも調整がはいった買い物で重めな荷物(と言っても肉や野菜などその程度だが)をもって歩いてしまったがやはりロルフィング後は重いものを長く持たない方がよい

私の場合は脚や、頭へのアプローチが多い西洋のそれとは根本的に異なるし幹部をゴリゴリする巷のマッサージとも全く異なる(どちらも否定しているわけでは無い)

身体は素直とは書いたが素直な故に同時に頑なさをも持っているのが身体の特徴で変にこじらせてしまう前に気づいてあげることに自らが気づかないといけないということかと(身体に良かれと思っていた行為が実はこじらせる原因であったというような)というのも小学生の頃歯科矯正をしていた際に短期間で(といっても青春時代の数年はずっと)無理に歯並びを整えたせいか顔が歪んだ気がする(もちろん歯並びは良くなったので良かったのだが)

ここまでの施術で自分の顔、頭をさわると如実に形が変わってきているので(#5のあとの強烈な頭痛も元に戻ろうとする調整だったのか?)ふと頭蓋骨の歪みが身体への歪みにも繋がっていたのかなと思った次第
水曜あたりから右腹部下に突っ張る感じの調整

セッション5

ピンポンをおすと前のクライアントさんがまだ最期の画像確認中であった準備をしていると入り口のチャイムがなり次のクライアントさんも来た、どうやら時間を間違えたらしい
そんなこんなをしているうちに今日の立ち位置はどこでも受け入れられるなぁと思っていた。
撮影ルーティーン後仰向けで施術台に重力を預けるすぐに身体の左側から施術にはいる今回は腸腰筋周りと聞いていた
特に頭、首周りに多くの時間が使われたように思うじわーっと圧をかけ頭や身体が広がって行く感覚足元に移動し施術時折身体の反応を見てまた頭、首
仰向け時は特に溶けやすい脱力そのものだそのうち脚の感覚が無になる
1日に何人の施術をおこなうのかこの過密さでこのクオリティの高い施術的確さ、知識、集中力、ミクロとマクロの視点誠実さ、精神性、積み重ね、探究心数え上げたらきりが無い程に高い位置で結実しているとしか言いようがない核心に触れているもう愛しかないと言えなくも無いような
右半身も施術を行い最後に腰のあたりをグイッと押されつつ指示が入ったので意識をしつつ腸腰筋を 左右を自身で動かす。
ゆっくりと身体を起こす頭はものすごくひろがってボンヤリだが首から下はスッキリしている脚は関節に高性能の油をさされたかのごとく軋みなく動く
施術後の写真確認にて身体のバランスを確認毎週のセッションでバランスが良くなるものの1週たつと身体がどこかの方向に傾くものですねと質問すると今は身体に対して緩める、広げるということをやっているので本来自身が持っている、あるいはつけてしまった癖が出やすい(傾きやすい)とのこと
ふわふわした頭で帰宅
その夜就寝中頭から胸、背中に施術後の調整がものすごい#1の時を超えるような寝返りを何度もうつ目覚めると上半身はキシキシと調整を続ける
さらにその夜は物凄い頭痛で本当に久しぶりにアスピリンなどしてみるほどの調整が入った以前と同じような歩くと左足の甲の痛みも1日だけまたでる(以前は治るのに5日かかった)
ロルフィングセッションは中盤を迎えここより徐々に上半身へと移行していくのだろうか楽しみである

セッション4

いつもの写真ルーティーン
今回は4回目の施術で骨盤の調整の回(施術内容に個人差あるかと)
前回同様横向きに身体を寝そべる半身を重力に逆らわずに施術台に
いつもの立ち位置は今回は足元前側前回は前側が気になったのでその日で自分の気分も変わるタイプと思う
まず足元から全身を調整して行く脚に触れている時間は短い時折離れる(離れているときは私は目を閉じているので何が起きているかわからないが、こちらはひたすらに身体を重力に預けているだけ)脚の付け根に指を触れてまた距離をとる。身体ではない身体の部分に変容を促すのか
その後は頭部に多くの時間が割かれた骨盤と頭はリンクしているのか
グーっと手のひらを軽く当てたりあなたの位置はココですよと言った様子後頭部、側頭部を施術頭がぐいーんと持っていかれるイメージ
時折脚に戻っては頭へ帰ってくる
体勢を変えて反対側も施術
施術後頭が持っていかれる感覚はあるが毎回施術後のスッキリとした感覚

施術後
画像確認で上半身の伸びと左右のバランスを確認
下半身は初回のような大幅な変化は少なくなりいい位置でだいぶ安定して来た感はあるがまだまだ変化、変容する
ここまでの変化をみると身体というものはすこぶる素直で実直なやつだとよくよく思わされる。日々の暮らしの負荷も簡単に受け入れ、耐える耐えすぎて病気になったりするのだが身体はとことん素直である(脳は騙すが)

就寝後
かなり骨盤から上が調整されている感じで背中、肋骨周辺、頭と 軽いムズムズ
寝返りもたくさんうつ
寝起きに朝は顔が一回り小さくなった感覚上半身は継続して調整中といった感

セッション3

施術

今回は施術台に横向きの位置で横たわるまず右側面を下に(任意で)施術台に重力に任せて楽にする。
左膝を折りクッションの上へ右脚は真っ直ぐ
田畑さんの位置はまず足元背中側次に前側前側には圧を感じたので後ろ側をまず足元から触れるように施術が始まる脚の内側面と続いて行く触れる 軽く掴む 圧をかけると言った流れ(実際はここに書いた文字で想像するよりも繊細な施術でマッサージという類のものでは全くない)

次は頭部触れるから掴むとゆーっくりと圧をかけるその後首へ触れるこの辺りからお腹がゆるみ全身が楽になってゆく
二の腕、 脚側面と施術その後反対側も同じく施術

施術後
施術台に座る前回同様に呼吸は深く肩、首まわりが柔らかくなる
画像にて上半身の伸びを確認
椅子に座った際の姿勢が変わってきたように思う以前は浅く腰掛け、骨盤が寝てしまっていたがいまはそちらの姿勢の方がつらく自然と背筋が伸びるまた、長時間歩いても脚、腰に痛みがでることは無くなって来たようにおもう
聞けばこの3回を通して骨盤周りの調整をおこなってきたとのこと正しい位置で身体を支える地盤が出来上がりつつある
仙骨の位置、形も確認した。
帰宅途中いつものように背が伸びた感覚下半身もしっかりと身体を支えている
生来後頭部の右側が凹んでいたが#2でだいぶ左右のバランスがとれてきたようにかんじていたが本日の施術でよりしっかりと丸みを帯びてきた
翌朝腰、右上腕、左右二の腕に調整の痛み
長時間机に噛り付いて帰宅するも一晩睡眠で調整される
調子は上々である
柳家小三治のファンなのです。彼は昨年大きな手術をした死ぬまで現役ならばぜひにロルフィングをお勧めしたい。

セッション2

施術
今回はうつぶせ踵を施術台から少し出す
田畑さんの立ち位置足元左足側足元両脚真下
両脚に少し気配を感じる方が楽であった
施術前にウォーキングをして右足側が外に向いてしまいがち#1の2日後からの左足甲の謎の痛みも共有した今回は下半身を中心としたアプローチとなった
左胸が少し高くなるように柔らかいものをはさむ今回も体重を施術台へナチュラルにあずける意識
アプローチは左脚から指先で触れる感じ途中鎖骨への重さへの意識脚と鎖骨は繋がっているのだろうか耳の後ろが少しピリつく頭の上にアプローチ、若干の頭痛
仙骨を意識普段意識していないので頭で捉える体内での位置が希薄
再度左足へ触れるから掴むその後ゆるーく移動させるような動きに変化。太極拳をよりゆっくりとしたよう動いているのかいないかくらいの感じで移動してゆく脚
自身では脚に対して緩んでくださいの司令を送るも上半身に対して脚はなかなか手強く緩む感覚がこない普段身体全体を支えているためか筋肉、関節共に頑なだなと思うと同時に黙って全体重を支えてくれているのだなと感謝

右脚に対しても同様のアプローチ
施術最後の方で#1同様に重さが無くなる感覚脚に無駄な力が入っていないことに気づく
座りの姿勢では腰にしっかりと体重が乗り正しい姿勢でより安定している
立ち上がった際安定して大地に立っている感覚ブレなく立っていられる感覚
ウォーキングでは右足はまっすぐな感覚となり同じく背が伸びた感覚
写真確認では脚はまっすぐに腹部、背中が上に伸びスッキリした
頭痛はありますか?の問いその時点ではまだ無く後ほど少し現れた


施術後
帰りの電車の中で鎖骨へのピリつき頭部の少々の頭痛その後腹部左右のピリつきと身体の反応が随所にみられる#1より身体からの反応が早い模様水を多めに摂取する
施術後1日目
朝目覚めると腹部が調整されている感覚少し痛みもあるが全体的にスッキリしている目元周りも普段よりスッキリしている本来の身体の位置に対して全身が総出で馴染ませようとしてくれているようである。
その後仙骨の位置を調べる 今回の調整されている感覚は仙骨へのアプローチから来ている部分があるのかもしれないと思う(無論その要因のみではないとはおもうが)後日質問してみることにする。

セッション1

施術

全身の力を抜いて楽になる場所をさがす
なるべく余計な思考しないように頭と背中を地面に全ての重力を任せるようにした。
田畑さんの立ち位置は右足後方何も感じない、いやな感じじゃない右側側面、気配が感じとれるがわからない左足後方 右足後方同様左側側面 右足後方同様どれも嫌な感じはしなかった結果右足側面、気配はあるが楽にはいられた。
身体に触れた部分でいうと身体右側に多くの時間がつかわれたようだった(目を閉じていたので)
何度か意識は落ちていた(眠る)
1時間の施術のうち30分くらいのところで上半身が無になる瞬間があった、軽くなったような、(身体の変化のタイミングだったのだろうか)首元、頭に手をあてている際は頭、顔が縮んでいく感覚があった
その後段々と血流が良くなっていく感覚。

施術後
ベッドに座った際身体に頭がちゃんと乗ったったかもしれないと思ったが日頃の身体への意識不足のためかボンヤリと確信できない
歩いた際にあ、なんか上半身が頭が身体にちゃんと乗っかっているなという感覚
腕上げは施術前より確実に楽にあがる
写真画像をみて目視にてより明確に納得
自分の身体への感覚の遠さ感じる
帰りの電車で有り難みを感じるひとりではできないことだ

翌日
その日の睡眠はすこぶる良かった朝、目覚めた時はいつもの身体のダルさや眼の重さはほぼ皆無新しい朝を迎えた気分
呼吸が深い幼少期より鼻が悪く口呼吸が多かった上半身全体で呼吸ができている?
座った体勢で長くしごとをしているので腹部が硬くなり膨満感をずっと感じていたが目覚めた時はスッキリと腸が動いている感覚
施術中にも感じていたが体温が安定しているような感覚血の巡りがよく身体にしっかり巡っている自分に合う温泉に浸かった後のような
左足首、右手首、肩甲骨、右鎖骨付け根あたり筋肉痛のような関節が調整されている感
調子も良く行動的床に座って立つのがしんどくなっていたウェイトの増加のためかとおもっていたが身体の錆つきもあったということかと納得歩くのが楽、身長が伸びたような感覚子供が嬉しそうに夢中になってどこまでも歩いて行ってしまう理由が世界への好奇心の他、ナチュラルな錆つきのない身体の嬉しさや喜びからもきているのだろうとも思った。

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