セッション1
【改善したい点】
1 顎関節症による諸症状
15年ほど前より「口が開けづらい」「開ける時に音が鳴り、痛みもある」という症状が出始めました。
当時は”顎関節症”という症状があることを知らず、また、生活に不自由するほどの症状ではなかったため、特に医者にかかることはしませんでした。
発症から2年ほど後、歯科検診のついでに歯医者に相談したところ、口腔外科への受診を勧められました。
このころは発症当時よりも顎のなる音が大きくなり、顔も(身体も)人目にわかるほど歪んでしまっていました。
口腔外科ではレントゲン撮影で見つかった曲がって生えた親知らずを、2本同時に外科手術にて抜歯しましたが完治には至らず。
その後、マウスピース療法などを試したものの、目立った改善はありませんでした。
経過観察のためしばらく通った口腔外科ですが、改善の見られない治療に対する精神的な負担が大きかったため、通院を中断しました。
発症当時から顔だけでなく、身体の歪みも自覚しています。
容姿の左右差が大きく、表情もぎこちなくなってしまうため、昔から、そして今も写真に写ることが苦手です。
ただ今は、写真という形に残る思い出をもっと残しておけばよかった、と悔やむこともあります。
動作のバランスが取りづらく気を使いながらになるため、その緊張状態からか身体が固く、疲れやすいやすいことが一番の悩み。
ですが、均整の取れた容姿になって、これからは自信を持って写真に写りたい、という願望もあります。
※現在、矯正専門の歯科にて矯正治療中です。
2 首周りにある発疹
3年ほど前より首の後ろに発疹が出ています。
発疹が出始めたのは、矯正開始とほぼ同じ時期。
2ヶ月半ほど前から首の前側にも同様の発疹が出始め、目立つ場所なので気になり皮膚科を受診しましたが、原因不明と診断されました。
【施術前】
施術当日はいつ雨が降ってもおかしくないようなどんよりとした曇りで、起床時から鈍い頭痛と身体のだるさを感じていました。
元々、雨や台風の前と最中にだけ頭痛がする体質です。
ここ最近、特に肩周りが張っている感じがあったのですが、この日はそれを特に強く感じていました。
【施術中】
最初に普段、どうやって歩いているかをチェックしていただきました。
かばんを左右どちらかにかけていることが多いので、歩くときに腕はほとんど振っていないことを、この時はじめて自覚。
直接触れての施術はほとんどなかったように思います。
施術の途中途中で、今、身体がどんな感じか?を問いかけられ、自分の感覚を探りながら答える、というのが印象的でした。
最初はとても緊張していたのが嘘のように、途中はリラックスしきって眠ってしまうことも…。
施術が進むにつれ、呼吸が深くなる感じもありました。
最初は肩や肺のあたりまでしか呼吸を感じられなかったのですが、最後の方ではお臍の下まで空気を感じることができました。
【施術直後】
右足の親指がしっかりと地面に着いた。これが一番びっくりした点です。
今までずっと、右足での着地が上手くできなくて、日に数回よろめいてしまうことがありました。
でも、施術後すぐに「右足の裏(特に不安定だった親指の付け根あたり)の感覚がいつもと違う!」と気づきました。
ぴたっと地面をとらえて安定しているのを、初めて実感しました。
【施術〜3日後】
施術の翌日は仕事で、イベント出店のため1日立ちっぱなし。
いつもだったら終わる頃には足が張って、だるくなった足を引きずるように歩いて帰っていましたが、この日はそういったことはありませんでした。
今までは足だけが特に疲れてしまっていたのが、この日は全身に疲れが分散しているように感じました。
施術後の3日目くらいまで、右足の裏に違和感がありました。
嫌な違和感でなく、初めてピタッと地面をとらえているという、良い違和感です。
【~一週間後】
右足の裏の違和感が気にならなくなりました。
元に戻ったわけではなく、良い状態に身体が慣れたようです。
このころから、足の疲れというのをほとんど感じなくなりました。
しかし、なぜかその上、腰のすぐ下のお尻の付け根あたりが痛くなるようになりました。
時には、腰を曲げたままでいないと辛いほどに…。
痛みはずっと続くわけでなく、たまに、でも1日に1回以上は痛くなる、という状況です。
足の疲れがなくなった分、上記のお尻の付け根の痛みと、もともと辛かった肩と首の凝りによく気が付くようになりました。
セッション2
【施術前】
第1回の施術後、お尻の上の部分(腰よりもお尻よりところ)がすごく痛くなってしまうことがあり、前かがみにならないと痛くて立っていられないということが何回かありました。ただ、足裏から問題のお尻の上の部分までの間は特に疲れを感じることもなく、良好でした。
首や肩は、相変わらずコリを感じることもありましたが、ロルフィングを受ける前よりも格段にコリの具合が浅くなったと思います。
【施術中】
今回も最初に、歩き方をチェックしていただきました。
前回の施術後から感じていた右足裏の安定感は、戻ることなくちゃんと安定したままの状態をキープできているようです。
今回はうつ伏せの状態から施術が始まり、初回よりも触れての施術が多かったです。でも、所謂マッサージのように常に触れての施術ではなく、触れる回数が増え、触れる範囲も広くなった、という感じでした。初めにお尻の上の部分の痛みをご相談していたので、そのあたりは触れたり、状態の観察を促されたり、ということが多かったです。
また、初回とは違い、頭や顔に触れる施術が多かったのも、印象的でした。
【施術直後】
初回後にだいぶ姿勢が良くなったことを実感していたのですが、施術前後の比較写真を見ると、やっぱり2回目の施術後の方がさらに姿勢が良くなっていました。自分が体感する姿勢の良さと、客観的に見た姿勢の良さはまったく違うようです。
写真を見る限り、施術後の方が肩がすっと下がり、背中がキレイに広がってピンとしていました。
【施術〜3日後】
わたしはもともと、常に身体の表面(皮膚?)がこわばって硬くなっていたのですが、足先~腰までの皮膚が柔らかくなったという体感がありました。また、その影響かはわからないのですが、ふくらはぎの内側と腿の付け根あたりに、肉割れのような蚯蚓腫れができました。
ロルフィングの直接の影響かは判断が難しいのですが、なんとなく関連付けて考えてしまうのは、初回から変化の大きかった右足の親指側のふくらはぎに蚯蚓腫れができたからです。痕にならないよう保湿に気を付け、様子を見たいと思います。
【~一週間後】
何か劇的に変化した、という体感はないのですが、気が付いたら改善されていた点が2つあります。
1つめは、タートルネックや長袖を着ても、肩が凝りにくくなったという点。今まで、身体の歪みのせいかタートルネックや長袖を着ると、身体の左右どちらだけがすごく疲れる、ということがありました。でも、今ではそういうことはほとんど感じなくなりました。
2つめは、ストッキングやタイツの縫い目が、ちゃんと身体の真ん中に来るようになったという点。これは女性ならではだと思うのですが、身体に歪みがあるとストッキングの縫い目が左右どちらかにずれてしまい、とても気持ちが悪いのです。でも、気が付くと縫い目が身体の真ん中に来るようになっていました。これは身体、特に現時点ですと下半身の歪みが大幅に改善されたからだと思います。
セッション3
【施術前】
前回、突如として現れたふくらはぎや腿の付け根の蚯蚓腫れは、かさぶた状になっていました。
また、ちょうど、繁忙期に入り始めたところで、常に疲労を感じている状態でした。
施術の一週間ほど前に登山をしたので、下半身にまだ鈍い筋肉痛のような疲労感が残っていました。
【施術中】
今回も最初に歩き方をチェックしていただき、腕側をベッドに付けた状態で横になる姿勢から施術が始まりました。
いつもこの姿勢で寝ているので、施術開始後すぐに眠くなってしまいました。
今回も足から頭まで、広範囲に触れての施術が多くありました。
印象に残っているのは、股関節の調整をしていただいている時に、「視線だけでゆっくりと8を描いて」と指示されたこと。
この視線の動きにどういった意味があるのかはわからなかったのですが、実践するのがとても難しかったです。
前述のとおり今回の施術中はとても眠くて、姿勢を変える、視線を8の字に動かす、
などの自発的な動きが必要な時以外は、ウトウトとして意識が飛んでしまっていました。
【施術直後〜3日後】
身体が“良い状態”に慣れつつあることを感じています。歩く時の姿勢が正しい位置で安定してきたようです。
歩行時の股関節の動きが滑らかになり、自然と今までよりも歩幅が広くなってきたように思います。
正しい姿勢で歩くと長時間でも疲れにくいですし、歩いていて気持ちが良いです。
また、前回に引き続き「コアが鍛えられている」という実感があります。
別途トレーニングをせずとも、歩いているだけでコアの筋肉が使われているようで、筋肉痛になることもありました。
ヒップアップもできているように思います(そう感じるだけで、実際の見た目にも現れているかはわからないのですが……)。
【〜一週間後】
ロルフィングによる変化を体温(数値)で見てみようと思い、朝一で体温測定をして記録をつけるようにしました。
今のところの平均体温は36℃ちょうどくらいですが、目標は平均36.5℃です。
首周りに出ている原因不明の湿疹は、だいぶ回復してきたように見えます。
以前のように掻きむしってしまうことも減りましたし、アザのような色味も薄くなりつつあります。
この時期(施術後すぐから第3回 目の施術直前まで)は仕事の繁忙期であったため、上記以外に身体の変化に気づく余裕がありませんでした。
身体に意識を向けているときは、「あっ、今はここ が変わりつつあるな」という気づきがあったのですが、
忙しさで何も考えられないと気づくこともできなくなりました。
きっと、気づいていないだけで、少しず つ変化があったのだと思うのですが、
『意識を向けて、気づくことが大切』なのだと思いました。
セッション4
【施術前】
繁忙期は過ぎましたが、その期間中に溜まった疲労がひどく残っていました。
また、生理前ということもあり、身体がとても重かったです。
【施術中】
今回も最初に歩き方をチェックしていただき、腕側をベッドに付けた状態で横になる姿勢から施術が始まりました。
前回同様、この姿勢はとても眠くなってしまうので、
どんな施術をしていただいたのかをほとんど覚えていません。
今回も広範囲に触れての施術が多くあったような気がします。
特に施術直後に大きな変化の見られた肋骨周りは、
肋骨を手のひらでホールドするような施術があったような…?
施術の後半に立ち姿をチェックしていただく際、
今回もまだ骨盤の反りが残っていたようで微調整していただきました。
骨盤の反りがキツイのは自覚しているので、
意識して骨盤を正しい位置でキープするのが、今後しばらくの課題です。
【施術直後〜3日後】
施術直後はやはりすっと身体が軽くなりました。
施術後の写真比較で、肋骨がきゅっと中心に寄った形になり、
正面からの写真見比べた時ウエストが細くなっていたのには驚きました。
施術の前後で明らかに肋骨の幅が縮まっていました。
施術の翌日から、2泊3日で5~6年ぶりにスノーボードをしました。
良くないことに「ロルフィングでケアしているから大丈夫」という慢心で、
ストレッチなどの準備運動をせずにしてしまったので、
後々、筋肉痛で大変な目に合いました。
初日に滑った直後から全身が筋肉痛になってしまったのですが、
付き合いもあり翌日も痛む身体に鞭打ってスノーボードをしたら、
帰宅後、あまりに身体が痛くて年末年始はほぼ寝たきりになってしまいました。
また、さらに良くないことに、スノーボード中に転んで頭を打ってしまい。
後頭部から首・肩のあたりに、微妙な違和感が残りました。
【〜一週間後】
まだ平均体温に変化はなく、36℃くらいです。目標の36.5℃まで、気長に経過観察をしたいと思います。
せっかく、今までのロルフィングで好調を維持していたのに、
スノーボードから帰ってきてから身体の調子が絶不調が続いています。
ちょっと動いただけですぐに疲れてしまうし、
頭をぶつけたせいか、顔がとてもむくんでしまいます。
また、今まで順調であった生理が人生初?と思うほどに遅れ、
予定の2週間後に始まりました。
この絶不調はPMSによるものかもしれませんが、
ここまでロルフィングで良くなってきた身体が振り出しに戻ってしまったかも…
と不安に思っています。
ただ、救いもあって、改善の見えることもありました。
唯一、改善したのは、首周りの発疹です。
これは、目に見えて回復し、真っ赤でただれて所々に血がにじんでいた皮膚が回復し、
今は薄茶色に色が残るのみとなりました。
まだ、薄皮が向けるような状態ですが、酷い痒みも治まりつつあります。
セッション5
【施術前】年末にしたスノーボードで全身激しい筋肉痛になってしまいました。また、スノーボードで転んで頭を打ってしまったので、なんとなく後頭部〜首まわりに嫌な違和感がありました。
【施術中】今回も最初に歩き方をチェックしていただき、久しぶりに仰向けで施術が始まりました。
今回、特に印象に残ったのは、仰向けで片足の膝を曲げ、もう片方は伸ばしたままの姿勢で行う施術です。
上記の姿勢を保ったまま、いつものように触れるか触れないかくらいの軽いタッチでの施術がありました。その間、徐々に足が外側へ開いていく(骨盤が開いていく?)感覚があり、時に小刻みにカクっと開いていく感覚があり不思議でした。
左右それぞれ行いましたは、足が開いていく感覚は左右ともにありました。自分の意志とは関係なく身体が動くのは、筋肉や骨、身体のあらゆる部分が、あるべき場所(心地よい場所)へと自然におさまっていくからなのかな 、と思いました。
頭で考えるよりも、身体自身がちゃんと正しい場所(姿勢)を知っている、そしてその場所に戻りたがっている、そんな風に感じました。
【施術直後〜3日後】施術中に骨盤が開く感覚があったのですが、立ってみると開いた感覚をしっかりと感じました。足を骨盤幅に開くと、いつもより足と足の間にスペースが余裕がありました。
施術後に行う歩行練習では、新しい足の左右幅に慣れなくて、少しぎこちない歩き方になってしまいました。歩きづらい、ということではなく、この感覚に慣れたら歩きやすいだろうな、と思いました。
私はもともとX脚で骨盤の下のほうがすぼまったように感じていたのですが、施術後はすぼまっていた部分がほどよくほぐれて、X脚が若干改善されたように感じました。
前回(第4回)の施術後、ものすごく体調が悪くなったことをご相談したら、「内臓の位置が変わるので、第4回後にそうなる方は多いです」と教えていただきました。頭を打った影響ではなくてホッとしました。
【〜一週間後】しばらく忙しいのと、休みの日はひたすらに眠くて、基礎体温が測れずにいました。でも、冷えは感じないていないので、引き続き36℃くらいをキープしているのかな、と思います。
第5回の施術後は、とにかく眠くて仕方がありませんでした。4日間、連休があったのですが、その間はこんこんと眠り続けていました。食事などで起きることはあっても、最低限、日常生活に必要なことをする以外は、本当に眠くて起きていられませんでした。
眠り続けた連休後、数日忙しい日が続き、また2日が休みがあった日も、その2日間とも同じように眠くて仕方がなく、ずっと布団の中にいました。
計6日間、眠り続けたせいか、その後、かなり筋力の衰えを感じ、少し階段を登るだけでも足がだるくなってしまいました。ただ、その点以外はとても調子が良く過ごせています。
セッション6
【施術前】体調は可もなく不可もなく。ただ最近、筋肉の緊張が取れて緩んできたせいか身体が重く、階段をちょっと上っただけでもすぐ、筋肉が疲れてしまうようになりました。疲れるのは一瞬ですし、筋肉痛になることもないのですが、少し筋トレ等をした方がいいのかも、と思っています。
【施術中】歩き方チェックの後、うつ伏せでの施術が始まりました。背中を触られる施術だったと思うのですが、うつ伏せということもあり眠ってしまって、どんな流れだったかはほとんど覚えていません…(途中、自分のいびきで目が覚めました…)うつ伏せだけでなく、仰向けでの施術もあったと思うのですが、とにかく眠くて、始終夢見心地でした。
【施術直後3日後】直後は居眠りのおかげ?なのか、しっかり眠ったあとのようなすっきりした感覚がありました。筋トレをしても良いのかご相談したところ、筋トレよりもウォーキングをした方がいいとのことでした。ロルフィング中は、極力身体に負荷をかけない方がよいそうです。
【1カ月半後】今まで、次の施術までこれほど期間が空いたことはないのですが、結論から言うと、私の場合は期間を空けた方が変化がしっかり感じられました。1カ月を過ぎたあたりで、ピシッと姿勢が安定するような感覚をありました。日常生活の中で、「あれ?今、この姿勢がすごく楽だな。軸がしっかり安定してる」というのを、何回も感じるようになったのです。これは、突然感じるようになりました。ハッと気づいたら、姿勢が心地よいポジションに定まっていました。この実感がある直前ではあるのですが、3日間連続で丸一日立ちっぱなしの仕事を経験したり、出張の長距離移動で往復6時間、新幹線に座りっぱなしということがありましたが、いずれも、今まではその後ものすごい疲労感に見舞われていましたが、まったくそういうことが無くなりました。姿勢の良し悪しが疲労感に直接的に影響するのだ、ということを実感しました。余談ですが同僚の話では、新幹線での居眠り中でもものすごく姿勢がよいそうです。眠っているときは無意識なはずなので、無意識でもよい姿勢を維持できていることがうれしいです。そのほか、変化を感じた点が2点。ひとつはウエストのくびれがちょっとだけくっきりしてきたこと、もうひとつは、ブラのストラップ(肩紐)を短く調整する必要が出てきたことです。ブラの件は理由はよくわからないのですが、肩周りの凝り固まりが緩和されたおかげで肩の厚みがなくなったからかな?と思っています。
セッション7
【施術中】
今日は肩から上中心の施術になることを教えていただき、仰向けからスタートしました。
はじめは足の方にも触れる施術があったのですが、変化を感じたのは肩先の方でした。
足に触れられたのに、なぜか肩先がぴったりと着く感覚がありました。
この回のメインである顔周りは、口の中に手を入れる施術(左右)でした。
上あご、下あごの内側に手を入れる施術を受け、
喉~気道~食道あたりまで、一本、呼吸の通り道になる軸が通ったように感じました。
【直後】
木製だけど間に空気?が入っている不安定な台に乗っても、
しっかり安定して立つことができ、ほとんどぶれませんでした。
上半身の変化としては、胸の前が広く空いた感じになり、肩も自然に開くようになりました。
下半身は、ひざ上の肉がすっと上に伸びて、施術前よりも足がまっすぐになっていました。
横から撮影した写真を見ると、胃のあたりのでっぱりがへっこんですっきりしていました。
今回は顔周りメインの施術だったせいか、直後に頬が上に上がったのを実感できました。
わたしは顎関節症持ちなのですが、翌日、起き抜けにあくびをしても、顎がカクッと鳴りませんでした。
そのせいか、寝起きの体調が近年で一番良かったです。
※顎の開閉時の音はその後しばらくして、また鳴るようになってしまったのですが、回数は減ってきました。
【~約1カ月】
このところ、毎日残業続きで、身体のために良いと思われることは、何もできていない状況でした。
寝る時間も短く、こんな時は今までだと疲れが蓄積していく一方だったのですが、
今は少しの睡眠でも、そこそこ疲れが取れるようになりました。
ロルフィングを始めてから、眠りが深くなって、眠りの質が上がったように思います。
また、施術後にかなり間が空いていても、身体になんらかの前向きな変化があるのが、
ロルフィングとほかの施術との違いであることに、最近気が付きました。
施術直後と施術後しばらくたってからでは、体感が違うのです。
何がどう、というのを細かくは言えないのですが、立ち方が楽に安定してきたなとか、
そういうことにふと気が付くのです。
気付いたときに、身体のどこかが楽になっている。
それがわたしが思うロルフィングの魅力の一つです。
セッション 8
<施術前>
3週間前くらいに歯科矯正器具がとれました。
最初は器具の無い感覚に違和感があったけれど、最近やっと慣れてきました。
仕事が変わったこともあり、ここ2カ月ほど、毎日ヒール靴を履いているせいか、
右足だけ外反母趾気味になっており、時折痛みを感じるようになりました。
それが理由かはわかりませんが、右の首~肩にかけて、強張りを感じていました。
〇施術当日仰向けになって、施術が始まりました。首の位置を自分の良い位置に置き、呼吸に集中しました。初めは右半身を施術して頂き、頭、首を中心にしていただきました。呼吸に集中し、とてもリラックスした感覚でした。その後、首を左右に振るとはじめにあった左側の違和感がなくなっていました。その後、左半身を施術して頂いたのですが、ほとんど覚えていなくて、半分夢の中で、現実と交互にいたような感覚で、施術が終わってからも、ボーっとしていました。頭の置く位置がかわったのを感じました。後で写真を見せていただいても、変化が感じられました。あごの位置や、首の振り方は今後意識していきたいと思います。
〇施術直後
強張っていた右の首~肩のあたりが楽になっていました。
胸の前にしっかり息が入り、呼吸が深く楽になっていました。
施術前後の写真を見比べると、首が少し長くなったような印象です。
帰宅後に鏡をいると、なぜか顔がすっきりしていました。
顔の施術は無かったのに、不思議です。
〇1日後 施術中、膝を立てたままの状態を保つことがあったためか、膝が痛くなりました。曲げる時、階段を下りるときなどに痛みがあります。私の膝の関節は弱いのだなと思います。歩くときは痛みはなく、変わらず頭頂部からのつながりを感じます。
〇1週間後頭痛、肩こりはなく。膝の痛みも良くなってきました。自然と姿勢を正していること。呼吸を深くしていることを感じます。その方が自然で楽なので、体の方がそうしてくれます。
〇2週間後 生理中も痛みがあるところを緩ますように意識しました。生理も楽になってきています。意識をすると体が応えてくれることに慣れてきました。初めは驚いたり疑ったりしていましたが、意識すると応えてくれるので、ロルフィングを受ける前よりずっと体を信用するようになったと思います。
〇20日後頭の位置などはよく忘れてしまいますが、姿勢も含めて、体を緩ますこと、体を自分の良い位置に戻すことを自然にやっていることに気づきます。そして、歩くのが楽しいです。
Rolfer’s note : むち打ちの影響と思われる,偏頭痛や首や肩の違和感は,ほとんど気にならない程度のなっているとのことです。
〇施術直後
強張っていた右の首~肩のあたりが楽になっていました。
胸の前にしっかり息が入り、呼吸が深く楽になっていました。
施術前後の写真を見比べると、首が少し長くなったような印象です。
帰宅後に鏡をいると、なぜか顔がすっきりしていました。
顔の施術は無かったのに、不思議です。
セッション9回
<施術前>
ここ最近、仕事で大きなプロジェクトを任されたりと、
充実している反面、どうしても仕事責任に比例して残業が多くなり、
帰宅が連日24時を過ぎてしまい、平日の睡眠時間が平均3~4時間程度でした。
食生活には気を付けているので、最悪のコンディションはありませんが、
寝て回復・治癒ということができておらず、慢性的な疲れがぶり返してしまいました。
一度、良くなりかけていた身体の歪みも、睡眠が少ないせいか、
少し戻ってしまったような気がしていました。
<施術中>
仰向けの状態からスタートし(今回はすべて仰向けでの施術でした)全身の広い範囲に、
触れる施術が多かったです。
やっぱり、日頃の疲れが裏目に出て、施術が進むにつれてウトウトしてしまい、
どんな施術だったかを細かくは覚えていないのですが、
ロルフィングを始めるきっかけとなった顎関節症の顎周りや、
頬骨のあたりに多く、そしてしっかり触れる施術が多かったのが印象的です。
頭蓋骨をしっかりホールドしたり、詰まっている感じの強い右の頬骨に多く触れらました。
<施術直後>
もともと、右半身が詰まっている(縮こまるような感じ)がずっとあったのですが、
それがいっきに解消し、右の眼がぱっちりと開いて二重の幅が左右均一になりました。
また、右の鼻が詰まってしまうことが多かったのですが、それも解消していました。
今までで一番術後の体感があったので、今まで穏やかな変化であったからこそ、
「いっきにこんなに変わってしまってしまって、大丈夫かな?」とも思いました。
その後、3日間くらいは顎関節症のガクッとなる症状は全くといっていいほど治まっていましたが、
すこし疲れた日などは1日に2回ほど(以前は数え切れないほどだった!)音が鳴るときがありました。
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