ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

月別: 2022年9月

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(10/10)

10回目 2022/09/09

セッション中に感じたこと

  • ほとんど触れないのに身体の感覚が変化していくのが面白かった。
  • 台に接している後頭部と背中の上部が沈み込む感じが気持ち良く、重力の存在を感じた。
  • 頭頂部の辺りが涼しく感じたあと、頭の先から足先まですうっと通るように呼吸が出来るようになった。
  • セッション中ふと「結局すべて自分次第」という言葉が浮かんだ。
  • セッションの終わりに歩いているとき、後頭部と背中の広がりを感じた。

セッション後に感じたこと

  • 首、肩に力が入っていると気づいて、意識して力を抜くことが増えた。
  • 座った時、お腹の力が抜けて、骨盤が後ろに倒れていることに気づいて修正する傾向は続いている。
  • ジョギングの時、丹田のあたりに意識を置き(力を込め)、肩甲骨の間は楽にすると(力を抜くと)、気持ちよく、楽に走れる。
  • 首、肩のあたりのテンションと、反り腰、座った時の骨盤の倒れ具合は、まだ気になるところなので、引き続き、観察しようと思う。

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(9/10)

9回目 2022/08/17

セッション中に感じたこと

  • 動きのある体勢で内から外へグーっと伸びる動きでピカソの絵(浜辺で走る二人の女性)を思い出した
  • 背骨と心臓の間のスペースを感じるとか意識した事のないことを意識するのが面白かった。体内の臓器や骨の隙間がどうなっているのか、ただの空洞なのか、ちょっと見てみたくなった。
  • 背骨を一個一個意識して体を折り曲げまた伸ばす動きはピラティスでやったことがあるが、リラックス出来るし、姿勢も整う感じがするので、普段仕事の合間などにやってみようと思った。
  • 次回は10回目。楽しみです。

セッション後に感じたこと

  • 音をうるさく感じる傾向は続いている。ラジオのコマーシャル、ロック音楽、中年女性のおしゃべりする声が特に不快に感じ、ボリュームが大きいと耳を塞ぎたくなったりすることもある。キンキンする笑い声や中年男性の声もよく通る大きな声は不快に感じる。音に対する好き嫌いが激しくなったかもしれない。不快に感じていることに気づいたらブロック解除するようにしているが、まだ聞き流せない(もしくは反応しないようにできない)。
  • もともと好きな音、クラシック音楽やジャズはとても心地よく感じる。聞いているだけで気分が良くなるので、暇さえあれば聞いている。気分転換にも良い。
  • ピラティスにつき8回通い始めて今月で丸3ヶ月。身体のアライメントや筋肉などを意識しやすくなった。特に胡座をかく時、骨盤が後ろに倒れる癖があるが、毎回気づいて真っ直ぐに治すようになった。
  • 嗅覚が鋭くなったのか、地下鉄に乗った際下水道のような匂いが鼻についた。何度か同じことがあった。
  • 8月半ば、携帯の電波も届かない場所のある森の中でしばしセルフリトリートをした。瞑想していた時、エネルギーが体の中心にグーッと集まって来る感覚があった。
  • 感覚を外に向けると分散して不快になるのかもと思い至る。人や外の世界でなく、自分、内側の世界に集中しよう、そうしたいという自分と、それを阻む自分がいて、阻む自分は集中できない理由を外的要因に求めているんだと思う。

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(8/10)

8回目 2022/07/22 

セッション中に感じたこと

  • 今回はほぼ身体に触れないセッションだった。ただうつ伏せになって呼吸しているだけなのに、自然に自分で手を握ったり緩めたり、呼吸が深くなったり、身体のあちこちの力が緩んだり、いろいろな変化を感じた。そして前回までのセッションと異なり、セッションの始めと終わり以外でどんな感じかと聞かれる事はがなかったので、言語化はしなかったが、移り変わる身体の感覚を追っていくのは面白かった。
  • セッションの最後に腰掛けた状態から立ち上がるとき(注:田畑さんに姿勢や首の位置などを少し調整してもらったあと)、自分としては普段に比べかなり俯き加減で前のめりに立ち上がると、あまり余計な力を使わずに、でもスッと立てたのが、普段の立ち上がり方と違うと感じた。

セッション後に感じたこと

  • セッションの最後の立ち上がり方で体験した姿勢、顎をグッと引いて、俯き加減に感じる姿勢、かつ仙骨が立っている状態が、首肩に負担なく、自然に真っ直ぐな姿勢なのだが、無意識によくとっている姿勢がそれとは逆で、顎が上がり、首肩に力が入り、仙骨が後ろに倒れて(お腹の力が抜けている)状態だと前から気付いてはいたが、特に、顎の上がっている状態が、人を見下している態度ではないかと気づく。良い、悪いなどのJudgeを常に内心行っていることが、私の姿勢に表れているのだと思った。Judgementalであることは、相手が自分であれ他人であれ、ストレスを感じることで、それが体の痛みや不調に繋がっているのではないかと思う。姿勢が変われば、心のありようも変わるだろうし、その反対もあるだろう。姿勢という言葉の意味が、物理的な体の姿勢のほか、心のありようも表すということにも気づいた。
  • セッションとは関係はないと思うが、生理1日目、2日目に、数ヶ月ぶりに偏頭痛と、首、肩の凝りに悩まされた。腹筋したり、冷え対策をしたり、色々するが、結局2日とも鎮痛剤を服用した。
  • 生理が大幅に遅れたこの2−3週間ほどの間、食生活が乱れ、それが体重増加に。体も重いし、ホルモンバランスが崩れていたせいか、朝起きるのが辛かったり、だるい、重たい感じが続いた。生理が始まってだいぶんスッキリしたのだが、もう一つストレス要因(下記)があり、それも過食の原因に。
  • 所持品の片付け・断捨離をしている。一気に色々手放してスッキリしたいという気持ちと、体が重い、だるい、やりたくないという気持ちが両方あり、中途半端に片づけ中の状態が続いている。その片付け途中の環境にいたくないから外出して、帰ったら疲れていて、食事を摂ったらもうその後は片付け続行不能、そして延々片付かない負のスパイラルにはまっている。片付いたら体の重さや食べ過ぎもなくなる気がする。本当の自分はもう色々手放してすっきりしたい、そして次に行きたい、でもそれをもう一人の自分が邪魔している感じ。
  • ずっと続けてきた、無意識の習慣や、考え方、癖、そういうものを心身ともにリセットする必要がある時期に来ていると思う。例えば、なぜ、何か仕事をしたら、ご褒美というか、リラックスタイムを作ろうとするのか?そのリラックス方法に、美味しいものを食べてTVをみる、というものが入っているのは(別にTVは面白くないのに)なぜか?本を読むこと=リラックス、だったのが、いつの間にか、勉強や仕事に関する本はリラックスタイムに属さなくなったのはなぜか?など。
  • 音がうるさく感じる傾向は続いている。
  • 猛暑のせいか、熱を発散したいという気になり、軽いジョギングをウォーキングのついでに始めた。少し前まで体が重く走るのも辛かったのだが、今は走り出すと思いのほか走れる。

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén