ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: セッション9 Page 1 of 2

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 9/10)

心身に向き合っていきたいMさん(9/10)

<9回目のセッションと身体の感じ方について>

今回のセッションは、とても繊細で不思議な動きだと思いました。
6、7回目のセッションあたりからでしょうか、だんだん身体がまとまりを持ち始めているように感じます。
9回目のセッション中も身体をまるまるやわらかい一塊で感じるような時間がたくさんありました。

最近、身体が自分で自分を釣り上げているような軽さを、よりしっかりと感じます。
1、2回目のセッションのときに初めて感じた感覚が蘇るようなときもあり、改まってる感じがすこしします。
今まで「身体を支える」というと、足で地面から支えたり、手をついて身体を持ち上げるイメージだけでしたが、
やわらかく身体自体がいつもリフトアップしているような軽やかさです。水の中にいるときの感覚にちょっとだけ似ている気がします。
身体に感じる変化も、局部的な気づきより、具体的に言い難い全体的な感覚の変化をじっくり味わっています。
身体を動かすとき、なんとなくさらさらとしたイメージがあります。夏の高原の空気の中にいるみたいな気持ちよさです。

セッション後に変化を眺めていると、今までの過去の感覚で作られた意識との時差に気づくことがあります。
身体はいつも今ここにあるので、まずはそれを感じてみると「今まで自分は実はこんなふうに身体を扱ってたんだな」と、
ニュートラルに近い立ち位置で見つめる感覚に気づかされます。
前よりも調子がよくなって初めて、自分の不調に気づくというようなこともありましたし、
気づかないうちにいろんな変化を「普通」のものとして受け止めているのかなと思います。
日常では静かに移ろいでいくものがたくさんあって、その中には気づかない不調のように、変化を求めているものもあるのだろうなと思います。
自分の中にある、そういう小さな変化の声を、ロルフィングは見つけて背中を押してくれているのかな、と感じています。

Activeで多忙なAさん(9/10)

Session 9 

・9回目のセッション中に感じたこと

うつ伏せの態勢からのスタート

少し首が痛く感じていたが

セッション中に仰向きになり肩と首に触れられたあたりから不思議と痛さがなくなる

いつものように1時間があっという間でずっと呼吸に集中していた

・9回目のセッション直後

肩から首、頭にかけて

見えない何かに支えられているような

安定感。

いい意味でしっかりとそれぞれのあるべき居場所に固定されている感じ

意識が自分の体の中心にある感じ(忙しい時は体の外上の方に行ってしまう)

肩がとても軽い、肩、腕に重さなどを全く感じないくらい

・セッション後の経過

フィジカルの面では、以前にも上げてる良くなった下記は継続して改善している

呼吸が深い

体の柔軟性が上がった、

慢性的な肩こりなどが楽になった

いい姿勢でいることが楽になった

ストレートネックの症状がなくなった

今回気づいたのは、朝起きた時の口の中が昔に比べてねばつきや不快な味、匂いなどが改善されていた

太極拳実践者 Uさん(9/10)

今回は横向きで施術を受けました。
足のあたりを軽く引っ張られるときには、
下半身が全部袋に入っていて、その袋をゆっくり伸ばされている感じでした。

足を伸ばして押して、腕を伸ばす動きの時は、まさに、この角度に腕を伸ばしたいという角度で、気持ちよく伸ばせました。

息を吸う度に体が膨れて、吐く度に、体が横に伸びる感じがしました。

ノドを触れてもらうと、
ノドが広がっていき、溶けてなくなるような感じでした。
視界は、全体が白く明るく見えるような感じでした。

また、頭が、すっと、上に抜けるような感じがありました。

◼︎施術後
歩いたときに、
肩幅が広くなって、その広がった肩から足首につながっている感覚がありました。

登山愛好家のKさん(9/10)

Session 9

〈施術中〉

·身体は常に動いているのだが、意識が無くなる瞬間があって時間が飛んでいるような場面が何回かあった

·左の足裏の違和感が首まで繋がっていることを意識する動きの流れであった

·奥の方で、骨がポリポリ、ゴリゴリ、ゴッと動かことが多く、骨の動きを体感することが多かった

·以前は取りたいポーズの絵が浮かんでくることが多かったが、今回は言葉でキャッチすることが多かった

〈施術後〉 

·首がとても楽になった。左足裏の違和感は残るが、動きが出ていることはわかる

·階段を登っている際も竹馬に乗っている感覚が出る

·左右坐骨の距離がさらに開いているような感覚がある

·歩いている際に、一番荷重を感じる場所が親指の拇指球になった(以前は足の指)

·左足の親指の動きが悪いのだが、その部分に刺激を与えるような動きが自然に起きる

·セッション後の疲労感はだいぶやわらぐようになったが、10時間近く睡眠を取った

·ちょっとしたハイキングをしたが、両足の距離が離れ、竹馬感覚をもって歩けている。以前は、靴の泥が反対の足の裾に当たり、両足ともズボンの内裾が泥だらけになっていたが、これだけ距離があると内裾を汚すことも無さそうに思う

·温泉のツルツルする床を歩く際、つい、反射的に足の指とかかとで床を捉えていることがわかった。だから余計に怖かったのだと思う。親指の拇指球とかかとを意識したところ、小指小趾球との3点での支えを感じることができ、滑る感覚よりも、安定している感覚を持てた

·電車の中で立っている際も、3点で立つ感覚にぱっと切り替えられるようになった

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(9/10)

〈施術中〉

・身体は常に動いているのだが、意識が無くなる瞬間があって時間が飛んでいるような場面が何回かあった

・左の足裏の違和感が首まで繋がっていることを意識する動きの流れであった

・奥の方で、骨がポリポリ、ゴリゴリ、ゴッと動かことが多く、骨の動きを体感することが多かった

・以前は取りたいポーズの絵が浮かんでくることが多かったが、今回は言葉でキャッチすることが多かった

〈施術後〉 

・首がとても楽になった。左足裏の違和感は残るが、動きが出ていることはわかる

・階段を登っている際も竹馬に乗っている感覚が出る

・左右坐骨の距離がさらに開いているような感覚がある

・歩いている際に、一番荷重を感じる場所が親指の拇指球になった(以前は足の指)

・左足の親指の動きが悪いのだが、その部分に刺激を与えるような動きが自然に起きる

・セッション後の疲労感はだいぶやわらぐようになったが、10時間近く睡眠を取った

・ちょっとしたハイキングをしたが、両足の距離が離れ、竹馬感覚をもって歩けている。以前は、靴の泥が反対の足の裾に当たり、両足ともズボンの内裾が泥だらけになっていたが、これだけ距離があると内裾を汚すことも無さそうに思う

・温泉のツルツルする床を歩く際、つい、反射的に足の指とかかとで床を捉えていることがわかった。だから余計に怖かったのだと思う。親指の拇指球とかかとを意識したところ、小指小趾球との3点での支えを感じることができ、滑る感覚よりも、安定している感覚を持てた

・電車の中で立っている際も、3点で立つ感覚にぱっと切り替えられるようになった

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(9/10)

9回目 2022/08/17

セッション中に感じたこと

  • 動きのある体勢で内から外へグーっと伸びる動きでピカソの絵(浜辺で走る二人の女性)を思い出した
  • 背骨と心臓の間のスペースを感じるとか意識した事のないことを意識するのが面白かった。体内の臓器や骨の隙間がどうなっているのか、ただの空洞なのか、ちょっと見てみたくなった。
  • 背骨を一個一個意識して体を折り曲げまた伸ばす動きはピラティスでやったことがあるが、リラックス出来るし、姿勢も整う感じがするので、普段仕事の合間などにやってみようと思った。
  • 次回は10回目。楽しみです。

セッション後に感じたこと

  • 音をうるさく感じる傾向は続いている。ラジオのコマーシャル、ロック音楽、中年女性のおしゃべりする声が特に不快に感じ、ボリュームが大きいと耳を塞ぎたくなったりすることもある。キンキンする笑い声や中年男性の声もよく通る大きな声は不快に感じる。音に対する好き嫌いが激しくなったかもしれない。不快に感じていることに気づいたらブロック解除するようにしているが、まだ聞き流せない(もしくは反応しないようにできない)。
  • もともと好きな音、クラシック音楽やジャズはとても心地よく感じる。聞いているだけで気分が良くなるので、暇さえあれば聞いている。気分転換にも良い。
  • ピラティスにつき8回通い始めて今月で丸3ヶ月。身体のアライメントや筋肉などを意識しやすくなった。特に胡座をかく時、骨盤が後ろに倒れる癖があるが、毎回気づいて真っ直ぐに治すようになった。
  • 嗅覚が鋭くなったのか、地下鉄に乗った際下水道のような匂いが鼻についた。何度か同じことがあった。
  • 8月半ば、携帯の電波も届かない場所のある森の中でしばしセルフリトリートをした。瞑想していた時、エネルギーが体の中心にグーッと集まって来る感覚があった。
  • 感覚を外に向けると分散して不快になるのかもと思い至る。人や外の世界でなく、自分、内側の世界に集中しよう、そうしたいという自分と、それを阻む自分がいて、阻む自分は集中できない理由を外的要因に求めているんだと思う。

モニタープログラムWさん 9/10

セッション9

今回のセッションも心地良いという印象です。
セッションが始まると、全身に暖かさ、柔らかさ、上半身の厚みが増す感覚があります。
下半身は何か抜けるような、軽さ、すっきりさを感じます。

セッション後に右の股関節に痛みを感じましたが、数日で痛みは無くなりました。

セッションを受けることで、身体の調子が良く、全体的に繋がりを感じるようになりました。
また自分の身体への関心が高まり、愛情を向ける意識も高まっているように思います。

これにより、子供の頃から植え付いていた、相対評価、比較癖が抜けていっているように思います。
比較があり、対象より優位であることで安心を得る在り方。比較の世界にいることで、すでにストレスであります。
これから抜け、自分自身とのシンプルな関係性が深まっている感じがあります。

自分の体調や在り方、環境が整っていくのを感じます。

舞台のセットや空間デザインを手がける方 9/10

【9回目レポート】

<9回目の施術>
・最初の田畑さんの立ち位置での感じ方は、最初の頃と比べると、違和感も随分「ささやかに感じる」程度になったと思います。
・今回は少し不思議な体勢で横向きのうつ伏せで寝る施術でしたが、いつものように、時間がたつとリラックスして呼吸が自然と深くなりました。
・今回は9回目で全身を最終的に整えていく感じかなと思いながら受けました。
・最後、仰向けで膝を立てたときには、いつも以上に「ピタッと」足の位置が決まった気がしました。
・ベッドに腰掛けた時も、お尻や胴体が正しい姿勢にパッと「きまった」気がします。
・歩くと、なにか明らかな変化がありました。けれども、最初はどこがどう変わったのか、捉えにくかったです。しばらく歩いて感じたのは、「しっかり地に足がついている」という感覚です。今までの施術は終わった後に「動きが軽くなる」という感じが多く、歩くのも、足がスッスッと出て、軽く歩けるようになったと感じていました。それが”ちょっと地面から浮いている”ような軽さだとしたら、今回は”地面に足がしっかりついている”ことで歩きやすくなった、という感じです。「重力を感じている」ということかもしれないとも思いました。

「施術から現在まで」
・地に足がついた歩き方が出来ている感じは続いています。しっかり足の裏で地面を踏んで蹴って歩いているのが感じられて歩いていて気持ちが良いです。
・これは前回からの変化というより、今まで受けてきたことのまとまった変化だと思うのですが、とても自然に、「真っ直ぐ立っている」ことが出来る様になりました。ロルフィングを受ける前は、体を真っ直ぐにしようとすると、「肩を下げて後ろに引っ張って、胸を張って、骨盤を少し後ろに出して、お尻にキュッと力を入れて、O脚を直して、、、」と、いろいろ意識する必要がありました。(この姿勢をキープは出来ませんでした。)今、それを思い出して身体を動かそうとすると、逆に出来ない(動かないか、動かせても少し。)だと気づきました。つまり、自然の状態ですでに真っ直ぐになっている、ということかと思います!これは驚きました。本当に全身が整ってきていることをあらためて実感しました。
・施術後のお話で「治療ではなくwell beingのための施術」とお聞きして、とても素敵なものを受けさせていただけているのだと嬉しく思いました。


・地に足がついた歩き方が出来ている感じは続いています。しっかり足の裏で地面を踏んで蹴って歩いているのが感じられて歩いていて気持ちが良いです。
・これは前回からの変化というより、今まで受けてきたことのまとまった変化だと思うのですが、とても自然に、「真っ直ぐ立っている」ことが出来る様になりました。ロルフィングを受ける前は、体を真っ直ぐにしようとすると、「肩を下げて後ろに引っ張って、胸を張って、骨盤を少し後ろに出して、お尻にキュッと力を入れて、O脚を直して、、、」と、いろいろ意識する必要がありました。(この姿勢をキープは出来ませんでした。)今、それを思い出して身体を動かそうとすると、逆に出来ない(動かないか、動かせても少し。)だと気づきました。つまり、自然の状態ですでに真っ直ぐになっている、ということかと思います!これは驚きました。本当に全身が整ってきていることをあらためて実感しました。
・施術後のお話で「治療ではなくwell beingのための施術」とお聞きして、とても素敵なものを受けさせていただけているのだと嬉しく思いました。

ご家族のサポートの合間を縫って遠方から ~9回目

前回のセッションの後、背中側、肩甲骨や脇の下辺りがだいぶほぐれたように感じていたのだが、セッションが始まり、横になってみると、まだ緊張や固さがあるようだった。
田畑さんの立ち位置を意識しながら、ゆっくり呼吸をしてゆくことで、今回は特に、左腕の付け根、肩が回転するように動きはじめ、少しずつほぐれてゆくのが感じられた。
頭を固定し、両手を対角線に伸ばしたり戻したりを繰り返した後は、脇腹の背中側がほぐれて、背筋が楽に伸ばせるよう、変化していた。

いつものセッションはもう少し、身体の変化を追って考えられるが、今回は、後半になると頭がぼっーとして、良く言えばとてもリラックスした状態になって、心地よく身体をベッドに預けていたように思う。

次の日、声をだして歌う機会があったが、1ヶ月前よりも、声の固さがとれてきたように感じられた。無意識に喉をしめて歌ってしまうクセが、高音は喉を開いて響かせるように歌うことが(意識すると)できていて、変化を感じることができ嬉しく思った。

日常の中で無意識に身体の色んな所に力を入れすぎているが、気づいた時に、どんな風にしたら緊張がほぐれるか、セッションを思いだして探ってゆけたらと思う。

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