ロルフィング10シリーズ第9回目

ついに9回目となり、細かい変化もありますがそれよりも大きな安定感に包まれる感覚が強いです。
今までは部分的な良い変化に対して「また元に戻ったらどうしよう」というような不安を感じることもあったのですが、8回目が終わったあたりから根拠のない「大丈夫」な感じがお腹の奥にどっしりしていてあまり揺さぶられなくなりました。
セッション後起き上がる時、目は開いていて起きているのにものすごくぼんやりして、あまり身体を動かしたくないぽかぽかした感じが今まででいちばん強かったです。

4,5回目あたりから強い明るさに対してあまりつらくなくなってきたように思っていましたが、単に季節が移っただけな気もして、どちらとも言えない感覚がありました。視力がもともと悪く、両眼0.1以下で、本当なら眼鏡かコンタクトレンズなしで外に出るのはどうかというくらい何も見えないのですが、ここ数年ははっきりものを見ることに耐えられず仕事以外ではできるだけぼんやりとしか見えない状態で過ごしていました。はっきりものが見える状態に疲れて頭痛がしていたからなのですが、7回目以降一度物凄い頭痛を経て、眼鏡をかけてよく見える状態が前ほどつらくなくなってきました。明るさに対しても季節だけでなく、やっぱり受け止められる身体になってきているみたいです。

セッション中に横向きになって頭頂に触れていただいている手に向かって頭を伸ばすような動きをした後、勝手に頭を先頭にして仙骨までの背骨を芯にした上半身がぐんぐん伸びていった感じがしたのがすごく面白かったです。

また、仰向けになった時の背中の接地する感覚の変化が面白く、全身の表面が弾力のあるゴム風船になったようになって適度に張りがある柔らかさで寝台についている様に急に変わった感じがしました。今まで接していた背中がこんな感覚になったのは初めてです。
ついに明日が最終回になってしまいましたが、どうぞ宜しくお願いいたします。