ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: ベーシック10シリーズ Page 1 of 12

様々な不調を抱える俳優の方のロルフィング10シリーズ

2024年8月23日 ロルフィング体験 1回目

6,7年前から顎関節と首の不調があり、徐々にひどくなっていました。それが原因なのかはよくわかりませんが、体が歪んでくるのも自覚できるようになり、頭がどんどん膨張して(実際にサイズも大きくなり)来ていて、その上に頭を何かで縛られているような圧迫感と痛みを常に感じていました。頭の中や首の奥の方でギシギシ音がするのが日常茶飯事になり、何とか改善したくあらゆる方法を試しました。整体、鍼、オステオパシー、ヨガやエネルギーワークなど。少し改善しては又同じ状態になるのを繰り返していました。

そのうちに自分自身の内面にも外見に対しても嫌気が刺すようになり、俳優をやっている事もあり、これ以上自分を嫌いになる前に本気で根本から心身を見直す道を見つけようと探していたところに「ロルフィング」との出逢いがあり、田畑先生のサイトに辿り着きました。

なぜかは上手く説明できませんが、サイトを拝見して本物だと感じましたので、すぐに10回のセッションに申し込ませて頂きました。

1日目。とても楽しみにしていましたが、緊張するのかどうなのかわからず施術室にはいりましたが、田畑先生は全く威圧感がなく、(失礼な言い方かも知れません)存在があまり目立たないような感じでそこにいらっしゃいました。あまり多くは言葉を交わしませんでしたが、静かで、人を判断していなくて、委ねていいんだ、とすぐに感じました。

最初はベッドに寝て先生が左側に立ったり右側に立ったりして(位置を決めている)時、

まだ体に触れてもいないのに、お腹の内部が動き出すのを感じました。

くるくるお腹の中が回っていくような感じと、収縮したり広がったりを繰り返す感じでした。

その後お腹に手を当てられた時は熱いと思い、更にお腹が動いて行くのを感じました。

その後、くるぶしを2本の指で挟みながら「この真ん中を感じてみて下さい」と言われ、そこに自分の注意を向けると田畑先生が、「そうです、そうです」と仰り、それが何とも言えない心地良さでした。2本の指の間、自分の足の間で起こってる事をわかってくれてるんだ、という安心感と嬉しい気持ち。くるぶしに触れられている間もお腹の中の動きは続き、左のお尻の中の筋肉が外側に回転していくのを感じました。回転しながら下に流れていくような感じで、行きたい場所に向かっているような感覚でした。そして、いつもギュッと縛り付けられていた頭の感覚が緩んで行く感覚がありました。頭の右側の骨?がパリパリという音と共に左側の方へ移動して行くような感覚で、これも行きたい位置、元のいた場所に戻っていくような感覚でした。最後に先生が頭を触りますと仰りてっぺんに手をあてた時、顔も含め、頭の中にある全てが手の方に吸い込まれるように上に引っ張られるような感じがありました。静かに起き上がって時、頭の縛られた感覚はかなり和らいでいて、後もう少しで元の位置に戻るような感覚でした。

最後に立ち上がって歩いた時、重心が明らかに下にある事を感じました。いつもより安定感があり、歩きやすい。自分がいる、という感覚。芯が戻って来るような感覚でした。

帰り道気づいた事は舌の位置が変わっているという事です。いつも舌の根っこが曲がっているような感じで喉の奥に不快感がありましたが、少し舌がまっすぐになっているような感じでした。そして頭の縛られる感覚はほとんどない。軽い。

次の日起きて驚いたのは、普段目が覚めて起き上がる時に必ず首と頭がバリバリ音を立てるのですが、それがなかったことです。音がしない!それに驚きました。そして、肌に艶が出ている事です。

ありがとうございました。

次回もとても楽しみにしています。

初回の時、時々なぜか泣きたくなったりしたのをなにかが抑えていたような感じがありました。あまり頭でこれはこういう事なのかなと捉えようとしないで2回目を受けさせていただこうと思っています。

2024年8月31日 ロルフィング体験 2回目

1回目から1週間経っていて、既に頭の縛り付けられるような感覚と痛みはかなり減り、初回前と比べると楽に歩けるようになっていました。
今回も、田畑先生が離れた位置で立つ場所を決めていらっしゃる時から、お腹の中が回転するような動き、引っ張られたり拡がったり、ビクビクという感じがありましたが、それは嫌な感じではありませんでした。明日を触らせている間は、左のお尻の中の筋肉が回転して溶けているような感じでした。目を閉じていましたが、瞼の中で紫、緑の光が見えて来て、瞑想のような感覚になり、一瞬眠ってしまったかと思います。
時々、閉じた目がぎゅっと更に強く閉じてくる(実際に目が勝手にしまっていく)感じがあり、頭が動く感じがしました。両方のこめかみの奥の骨?が癒着している感じがしていましたが、それが解放されて行く感じと、パリパリと鳴りながら開いて行きました。それと同時に左上の歯の神経が刺激されて、チクチク痛む感じでした。それも嫌な痛さではなく、動いているから痛いのかな、と思っているとそのうち痛みは消えていました。
今回は連続して深い呼吸が勝手に入って来る感じを味わい、鼻がすっきりしました。(後鼻漏があり、不快でしたが)不快感が減っています。
今朝はまた少し鼻の奥に不快感がありますが、以前に比べると楽です。1回目は、次の日にジーンズの履きやすさに驚きましたが、今回はそれは感じませんでした。
ロルフィングと関係あるかはわからないですが、リアルな夢をよく見るようになっています。
それから、嬉しい事は、8時間の座りっぱなしの仕事が、精神的に前よりも苦痛ではなくなっている事です。
次回も楽しみです。ありがとうございます。

2024年9月3日ロルフィング体験3回目

3回目のセッションはうつぶせでの施術でした。最初はいつものように田畑先生が位置を決める為左に行ったり右に行ったりされていました。この日はとても眠く、すぐに眠気が出てきたのですが、途中でみぞおちの奥の方がギューッと締め付けられるように痛くなり、呼吸が苦しいような感覚になりました。そのことを先生に伝えたところ頭の向きを変えてみるようにとの事で顔を右に向けました。痛みが引き、しばらくはそのまま静かにしていると、呼吸がものすごく深いところまで入っていくのを感じました。俳優のトレーニングとして腹式呼吸をやりますが、息を吐き切った時に自然に空気が入って来る感覚を大事にしています。そういうトレーニングの時よりももっと自然に更に深いところまで入っていくような感じがあり、しかもその息が鼻や口からはいってくるというよりは、体の中心のみぞおちの少し下の部分にあたかも管の先端があって、そこから息が勝手に腹の方に入っていくような感覚があり、とても気持ちがよいものでした。日常ではあまり味合わないようなかなり深いため息を何度もつく、という感覚でした。右に顔を向けてからは、又頭の中の骨が右から上に向かい、それから左に動いて行くのを感じました。少し痛みを伴うのですが、それは不快なものではなく、その骨が行きたい位置に戻ろうとしているような、感覚、嬉しい感覚です。

その後、ゆっくり立ち上がりました。先生は、左斜めの方に立っていました。どんな感じですか?と聞かれたのですが、なんとも言えない感覚で言葉が見つからなかったのですが、右の肩甲骨がやはり行きたい場所へ行こうとしている感じ、右に回転しながら戻ろうとしている?ような感じでした。ぜんまいを巻くような、、。それもほんの少し痛い感じがありますが、不快ではなく、寧ろ体は喜んでいました。左斜めの遠い場所に立っているだけなのに、先生は何をしてるのだろうと思い、一瞬だけ先生の方を見ました。先生が実際何されているかというのは分からないですが、何も言わなくても、今自分が感じている感覚を感じて下さっている、その場で先生にも同じ事が起こっているような、そういう感じでした。それは、とても心地が良く、滅多に味わえないような安心感です。最後に部屋の中を歩いた時、いつもより自分が堂々としている感覚、少し自信が取り戻せたような感覚になっていました。

セッションが終わった2日程経ってからふと思った事なのですが、初回から、抵抗感も違和感もなく、委ねていいと思うような施術というのは、実はものすごい事ではないか、、という事でした。人を判断しないでその場に静かに存在し、待ってくれている感じ。それによって自分は安心して自分に向かえ、自分に戻る事ができるような、そういう体験をしています。

そして、この影響で、心が前より軽くなりました。頭の中でぐるぐる回っていた固執していたことが、然程大した事ではないと思えてきています。頭の中で、ああだこうだと考えていた余計な事が少しづつ消えて行っている事は、日常生活でも創造活動でも目指してた事でしたので、嬉しいです。

次は3週間後です。それまでに自分自身の内部を観察してみます。

2024年9月17日ロルフィング体験4回目

2週間振りのセッション。その間の変化としては、セッション1回目に患っていた後鼻漏が今まで以上にひどい感覚や、頭右側の痛み、多少の時々の気分の落ち込みがありました。でも、8時間のPCを使っての仕事が前より苦痛ではなくなっている事、どうでもいいことは「どうでいいから」と頭から捨てられるようになってきた事、人に対して(電車の中で初めて会う人などにも)愛情がわいてくる感覚、体の軸がキープ出来ている感覚がある事でした。

4回目のセッションは、顔を左に向けてうつ伏せで始まりました。

先生が位置を決めている間、またお腹がぴくぴくと動く感じがあり、エビの動きのようなイメージが見えました。胸がなんとなくざわざわする感じで、咳が出そうな感覚がありました。

そして、その後とにかく呼吸が深くなり、その深い呼吸も意図して起こる事ではなく、自然に空気が深く連続して勝手に入ってくるような感覚でした。息が入って出て行く度に「はあ」という腹からの太い音が漏れるようなそういう感じでした。もの凄いリラックス状態になりました。

そこから先は意識が飛んでしまいあまり覚えていません。半分瞑想、半分寝ていたような状態だったかと思います。明るい光のようなものに包まれて、その後は霞の中にふわっと存在しているような感覚になりました。

立ち上がって歩いた時、「前に進むぞ」という意志のような強さのようなものを感じました。

少しずつなのですが、「わたし」というものが戻って来るような、これでいいんだ、という感覚。忘れていた自分が戻る?ような感覚。「わたし」といっても自己中心な私ではない「私」が自分を客観的に見てくれているような感覚。魂が身体とべったりくっつき過ぎで窮屈だったのが、離れて行くような感覚。

(この感覚は小さい頃知っていた感覚で、何かに守られているような感覚なのですが言葉では上手く表せません。でも、それが戻ってきているような感じがしています。それがまさに自分が求めていたものなので、静かにそれを見守っています。)

その後、立ったまま右手が上がり、勝手に動き出しました。田畑先生は左斜め後ろに立っておられ、そのまま動きに任せて下さいと言ったので、そのまま暫く体に行きたい方に身を任せました。意識的には日常ではやらない動き。変なポーズになり、笑いたくなりました。

それから1週間弱経ちました。右手を上げ下げしたり肩を回したりすると、必ず肩甲骨の中の方でゴリゴリと音がしていたのですが、その音がしない。頑張らなくでも上半身をキープして楽に歩ける。この「頑張らない」という感覚はとても気持ちいい。そういう事が心理、考え方にも影響を与えるのだ、と思います。

2024年9月27日ロルフィング体験5回目

いつもの通り、田畑先生が位置を決めている時、やはりお腹がまずはぴくぴくと動く感じがありました。これは、活元運動に似てるなと思いました。その感覚はとても面白く、体が自分の意志を無視して動き出す感じで、リハーサル中に真実の感じを捉えた時に時々起こる感覚と同じなので、居心地が良かったです。

その後は目を閉じて目の奥に光(ピンク色、緑、紫、白)が見えて、それが動いているのを観察し楽しんでいました。瞑想の時の感覚と似ています。

先生が足の方を触っていても、なぜかいつも頭の方が動く感じがあり、頭の中が動くの事に注意が向いてしまう。これは自分が常に頭や顎に不調を感じて生活して来たから、自然にそちらに意識が行ってしまうからなのだろうか、、、とそんな事を考えながらいつの間にか寝てしまっていました。今回、一番感じたのは、かみ合わせが凄くよくなっているという事。

かみ合わせが正しい位置にあると感じた事です。不調が続いていた時は、とにかくかみ合わせが気持ちが悪く、頑張って合わせている感じがあった為、常に緊張状態にあった首と顎が、今は自然体でいられて楽になっています。

あれから5日程たちますが、相変わらず睡眠時間は少ない割には体がきつくない。

頭の中のバリバリという音はほとんど聞こえなくなっています。

時々、長時間座り放しで居ると顎に違和感を感じ、口が開きにくくなりますが、それも少し歩いたり動いたりすれば元に戻るような体になって来ていて、自分の体を信じられるようになってきています。他人に任せるのではなく、体はちゃんと良い状態を覚えててくれてる、少しづつ自分の体ってすごい、と思えるようになっています。

以前は、整体などに行った後、数日は調子がよくなっても、それは大抵ぬか喜びで、1週間後には元に戻ってしまう自分の体に対して嫌悪感とか裏切られるような感覚がありました。今思えば可哀そうだったと思えてきました。

驚いているのは、あの長年感じていた顎や首の不快感を既に忘れかけているという事。常にあった右の肩甲骨の塊を意識しなくなった事。肩を回すと必ずゴリゴリと音がしていたのが今はしない。これが、本来の体の在り方だったのかと思うと、どれだけ不自然な状態で我慢して何とかやり過ごしてきてたんだろう、、、と思います。

自分の体を認めて行くような日々を送っています。

次回も楽しみにしています。

2024年10月4日ロルフィング体験6回目

5回目の後はかみ合わせも心地よく暫くとても体が気持ちよい感じで過ごしやすかったのですが、6回目の前の日から頭が重く、締め付けられるような感じがありました。特に右側、あの長年煩わしかった部分に違和感が戻っているような。頭の中も少しバリバリと音がする感じがしたので、なんだろうと思いながらも、あまり気にしないようにして6回目セッションに向かいました。

5回目はうつ伏せになって始まりました。右足にとても優しく軽く触れられたのですが、足が勝手に動き出し、その動きが止まらず面白い感覚でした。右のお尻の内部が動く感じや、足が好きなところに導かれていく感じ。多分、自分の体が行きたいところに行く。自分の体がそこに行けば調整されていく事を知っているかのように動いでいく感じでした。

それでもやはり、意識は常に頭の方に行っていて、頭の中の動きを観察していました。

骨が動くような、少しバリバリと音を立てて良い方向へ戻ろうとするような感じでした。

後もう少しで一番良い位置に行きそうなそんな感じがしたところで終了しました。

その日から6日間経ちました。

今回は何故か落ち込みがあります。後頭部と頭の右側、右のこめかみに違和感があり、頭もいままでの5回のセッションの時にはなかったような膨張感が戻るような感覚と目がかすみ見えづらい感じ、又、右の座骨に違和感があり、少し座りにくい感覚があります。

それでも、勿論通い始めた頃の状態には戻ってはいなくて、あの頃のような肩甲骨のゴリゴリはないし、朝起きた時の首の物凄い硬直感はないですが、少し焦りのようなものを感じています。あの頃の状態に戻りたくない、戻ったらどうしようという焦りだと思います。

常に首や顎、頭が縛られて苦しかった時は、それが当たり前になっていて、何とか精神的に自分を鼓舞して頑張って体を保っていました。それが原因でもあり心が落ち込んでしまっても、それは気持ちが弱いから落ち込むだけだからと自分に言い聞かせて更に体に頑張らせていた気がします。それからセッションを受ける事になり、体が正常な状態に戻りつつある時、心も落ち着き、平成でいられる事に気づきました。

この一週間は、身体が心に与える影響がとても大きい事に改めて気づく時間でした。

2024年10月11日日ロルフィング体験7回目

7回目のセッションの前は落ち込みが来て少し不安だったのですが、セッションの日にはそれは落ち着いていました。

7回目のセッションの前は落ち込みが来て少し不安だったのですが、セッションの日にはそれは落ち着いていました。

気づいたのは、回復する力が強くなって来ているという事。20年以上前に鬱になった頃の事を振り返ると、あの頃は常に心がざわざわして、ひやっとするような感覚で過ごしていました。時々今も似たような感覚を急に感じる時があり不安になる時がありますが、このセッションに通い始めてからは、あの感覚がやって来たとしても客観的にそれを観察できるようになってきた気がします。

レポートを書きながらも、ああ、そうだったんだ、客観的になれるようになったんだと改めて気づき、それが嬉しく思えます。

魂と身体がくっつき過ぎて気持ちが悪いという感覚から少しづつ、自分を離れたところからみられるようになっている、、、それはとても気分が良いです。

7回目のセッションは、口と鼻の中の施術でした。

これは、今までに感じたことのない感覚でした。最初は抵抗感がありましたが、すぐに慣れて、そのうちに固い部分が実際に溶けていくような、何かが流れていくような感覚になりました。舌の裏側は痛みから始まり、やはりこの部分もすーっと溶けていき、眠りにつく前のような気持ちよさを感じました。鼻の中も、一瞬だけ抵抗感がありますが、全く痛みがなく、これも溶けていくような感覚と、呼吸が深く入っていく感覚がありました。

起き上がった時は、7回目セッションの前にあった頭の違和感はほぼなくなっていました。

この時も、頭が元の位置に戻ろうとする動きを感じ、後もう少し、後もう少しと頭に伝えているような感覚になりました。実際、後もう少しで頭(身体)が行きたい位置におさまるようなそんな感じがします。

もうすぐ本番なので、毎日リハーサルで、緊張が知らず知らずに身体に影響を与えているのだと思います。今までなら、多分そろそろイライラして来る頃なのですが、今はそのイライラも客観的にみている。まあ、イライラしても大丈夫、そのうち過ぎるから、、と思えています。無理に楽観的になるという感覚ではなく、このままでいいか、、という、良い意味でいい加減でいられる事が心地よいです。

今日の8回目のセッションも楽しみです。

気づいたのは、回復する力が強くなって来ているという事。20年以上前に鬱になった頃の事を振り返ると、あの頃は常に心がざわざわして、ひやっとするような感覚で過ごしていました。時々今も似たような感覚を急に感じる時があり不安になる時がありますが、このセッションに通い始めてからは、あの感覚がやって来たとしても客観的にそれを観察できるようになってきた気がします。

レポートを書きながらも、ああ、そうだったんだ、客観的になれるようになったんだと改めて気づき、それが嬉しく思えます。

魂と身体がくっつき過ぎて気持ちが悪いという感覚から少しづつ、自分を離れたところからみられるようになっている、、、それはとても気分が良いです。

7回目のセッションは、口と鼻の中の施術でした。

これは、今までに感じたことのない感覚でした。最初は抵抗感がありましたが、すぐに慣れて、そのうちに固い部分が実際に溶けていくような、何かが流れていくような感覚になりました。舌の裏側は痛みから始まり、やはりこの部分もすーっと溶けていき、眠りにつく前のような気持ちよさを感じました。鼻の中も、一瞬だけ抵抗感がありますが、全く痛みがなく、これも溶けていくような感覚と、呼吸が深く入っていく感覚がありました。

起き上がった時は、7回目セッションの前にあった頭の違和感はほぼなくなっていました。

この時も、頭が元の位置に戻ろうとする動きを感じ、後もう少し、後もう少しと頭に伝えているような感覚になりました。実際、後もう少しで頭(身体)が行きたい位置におさまるようなそんな感じがします。

もうすぐ本番なので、毎日リハーサルで、緊張が知らず知らずに身体に影響を与えているのだと思います。今までなら、多分そろそろイライラして来る頃なのですが、今はそのイライラも客観的にみている。まあ、イライラしても大丈夫、そのうち過ぎるから、、と思えています。無理に楽観的になるという感覚ではなく、このままでいいか、、という、良い意味でいい加減でいられる事が心地よいです。

今日の8回目のセッションも楽しみです。

2024年10月18日ロルフィング体験8回目

8回目から1週間。連日リハーサルの日々を送りながら、自分の変化に気付き驚く時間でした。イライラした瞬間ごとに、その自分に気付き「あ、イライラが来たのだな。でも、それはそんなに大した事なの?」と自然に語りかけるようになっていて、結局最後には「どうでもいいことだったよね」と言ってる。とても面白いプロセス。そして、自分にとっての大きな発見は、イライラしたり腹が立ったり、焦ったり緊張したりしても「いい」という事。

それをなかった事にしない。あるものはあるけど、それを見つめて観察しているうちに、自然に落ち着いてくるという事。人の潜在意識は、無理強いが嫌いなんだなという事を体で分かって来たような感じがします。ロルフィングの魔法はそういう所にあるのかもしれない。

自分を離れたところから見る。認めてあげる。自然体を受け入れてあげる。そこに至る為の道なのかもしれない。

8回目はとても安らかな居心地よい感じだけが印象に残りました。

頭がすーっとした感じになり、瞑想と夢の間を行き来していました。時々田畑先生に声を掛けられましたが、その時は多分寝ていたので感覚をあまりよく覚えていません。

とにかくすーっと透き通るような感覚が続いていました。

立って歩いた時、いつもよりも(今までで一番かも知れません)重心が下にさがり、どっしりとした感覚になりました。床に足の裏が吸い付き、少し床の中に入っていくような感覚でした。

9回目のセッションも楽しみにしています。

SE/公認心理師からの紹介でロルフィングを開始

会社にお勤めの51歳女性。トラウマの自覚ありSomatic Experiencingのプラクティショナー/公認心理士からの紹介で、ロルフィングを開始。身体の状況:呼吸を吐くとき唸り声が出る、左側胸部背中脚の違和感、右足の痺れ、不眠不安。

セッション1 2024年8月9日

・息が途切れず吐き出しやすくなった気がする。

・左上腕(過去骨折した)が柔らかく感じる。

・主に左側の首が伸びてフェイスラインがすっきり感じた。(直後)

・ウエスト(特に左腰)が若干細くなった気がする。

・右足ふくらはぎ〜足が、入眠時につった(当日)。

・腕や脚にピリッとしためぐる良い感覚が走る時があった(当日)。

・足裏にふつふつと膨らむ感じがあった(当日)。けれど翌日に無くなった。

・施術当日の夜にとてもよく眠れた。

・体が左右の均衡を保とうとしている感じ。

特に、左半身に溜まったものを息で出そうとしている感じだが、

背中全体と繋がっている感じがすごくする。

・精神的な落ち込みがほぼなく、物事を処理できる。

・昼間に眠くて仕方がなくなり仮眠をとった日が二日あった。

セッション2 2024年8月14日

・背中と左肩〜左脇腹上の硬さが緩んできて筋肉痛。

・左右のバランスが均等になってきていると感じる。

・両足が均等に地面に着いて感じる。

・顔では、左右の目の大きさ位置が均等になり、よく開いている気がする。

・とにかく息の吐き出しがどんどん出ていくので、できるだけ出している。

・息はしやすくなってきたが、吐き出す量が多い。

・左胸の辺りがチクチクすることがある。

・途中、旅行で寝違えか首が痛みだし、消えた。

・眠りが浅く夢をみる、理由なく怖くなることが少し復活したが消えた。

・起床時の手の痺れは小さくなってきた。

セッション3 2024年8月23日

・3回目の翌日に、首を動かすと音が鳴るのが再発し(以前あって消えていたもの)、すぐに消えた。

・脚がまっすぐになって通りが良い感覚、それにより息がさらに吐き出しやすくなっている。

・右足指〜左脇の下、そして左首がつながっている感覚がある。

・出っ張っていた左の肋骨が少し凹んできた感じかする。

・左脇、左耳、左背中、首周りがチクチクする。

・膝やと太ももの硬さ(重さ・鈍痛)や、時々、ピリッと感じる。

・右足〜ふくらはぎがつった。

・前回あたりから体の中心から末端への流れを感じる。

・生理が18日で来てしまった(更年期症状)

・キャンプのテント泊(1泊)を体験した時、今までになく夜が怖いと感じた。

・相変わらず、実母の発言が怖くて過剰反応をしてしまう。

セッション4 2024年8月28日

・(以前からですが早朝3:30頃)目が覚めると、両手が痺れている。特に右手。

・左の肋骨が出っ張っていたのがさらに凹んできた。

・吐き出す息が多く、さらに吐き出しやすくなってきている。

・左首の付け根にピリピリとした痛みあり。

・首の後ろがキュルキュルという感覚あり。

・左鎖骨近くの痛み。

・左腋の下の痛みが強く、自分で揉んでしまう。

・右足〜左腋の下へのつながりを感じ、痺れている。

・右足〜左腋後ろから息が大量に出る感じがする。

・右足裏〜右ふくらはぎがつる。

・右肩甲骨の痛み。

・左脚付け根のお尻側に痛み。

・左脚付け根、陰部付近がチクチク、ピリッとする。

・左脚もつるようになった。

・両太ももに鈍痛を感じる。

(いずれも、辛いというよりは心地の良い痛みです)

セッション5 2024年09月04日

・息がしやすくなっている。首、背中上部、体の左右のセンターから息が出ている感じがある。

・息を出てくる時、左太もも上部、左首後ろ、左肩が一緒にジンジンする。

・息を出しているとき、両肘、太もも裏下部が一緒にジンジンする。

・左肩と左脇(腋でなく胴体の中央)に筋肉痛がでた(当日)。

・粘土のある鼻水のようなドロッとした痰が出た。

・左の肋骨が(出っ張っていたのが)けっこう凹んできた。

(右ほどまで平らにはなっていない)

・早朝に起きた時の手の痺れは減ってきた。

・背骨の近く、特に首の付け根〜左背面へのゾワゾワをものすごい感じる。

・ブルブルガーガーした息吐きが止まらない。左肩僧帽筋あたりから出ている。

 それに伴って背骨付近の背中上部が痛む。

・左上腕の筋肉に痛み(転落で骨折したところ)。

・歩く時に足裏全面が地面に付いている感じがする。

・歩いているときに、腰・股関節や頭蓋骨に音がしたがおさまった。

・両足の外反母趾がかつてなく痛みが出てきた。

・腕や脚が部分的にあちこちピリッとしたりする。

・早朝に目覚めると、右半身(特に手足)がしばらくとても痺れていたがおさまった。

・左鎖骨付近の痛み。

・姿勢が変わった感覚、まっすぐ感あり、背が高くなった気がする。

・とにかくグッタリ体が重く心も晴れず全く動けない1日があった。

・背中の中心がじんわりと解きほぐれる感覚があった。

・両膝周辺がチクチクした。

・右足がかなり攣る。

・呼吸とともに頭蓋骨後頭部下がギシッと何度も鳴った。

・頭部全体がとても痒くなった。

・体全体が以前より柔らかくなったと感じる。(ストレッチでふらつかない)

・生理痛で腰がしっかり痛んだ。(以前は麻痺していた?)

・呼吸の吐息が途切れなくできるようになってきた。

・左腕がかつてなく痛み出した。

・歩くと時々左股関節がポキっと鳴るようになった。

 (9/20夜に転んで右足首を捻挫)

・左首〜頭蓋骨〜耳の辺りでパキッと音が鳴る(以前の症状が復活)

・息吐きにより、左首後ろの付け根〜頭蓋骨の辺りでキュルキュル、ギシっと何度も鳴った。

(現在、右足首は歩行に問題なく痛みもほぼ無し)

セッション6 2024年09月26日


・(当日夜)夜8時から少しだけ横になるつもりが、夜中の1時半までぐっすり眠り込み、再び5時までよく眠った。

(今までは眠りが浅く眠れないことが多かったのに)

・翌日、背骨が自分のものになっている感覚。

・息が吐き出しやすく、首の付け根後ろあたりからものすごい勢いでキュルキュル音がたくさんでる。それが続く。

・左半身のあちこちに、痛みや痺れや冷たさが流れる感覚が入り混じる。

・立っていることが以前よりラク。

・右足の指あたりがものすごく痺れる。

・呼吸すると左半身の違和感、痛みがある。喉・首・背中・胸・足の付け根、の固さを絞り出している感じが続く。

・左の肋骨がさらに引っ込んできた。(胸郭が広がった?)

・たくさんゲップが出る。

・まだまだ息吐きが止まらず、特に寝起きが苦しい。

セッション7 2024年10月02日

・また一段と、息が出しやすくなっている。

・全身が整った感覚、体が軽く感じる。

・寝転んで丸まっている時、背骨にサーっと冷たいものが流れていきホッとした。

・全身から(胸だけでなく)息が出ている安定感がある。

・息を出そうとしなくても少し体を捻るだけでゴーっと息が出る。

・手を挙げると息が出るという不思議。

・両腕と腿後ろにジンジンと痛みが出ている。

(特に骨折した左上腕)

・右足がつる。足先がまだ痺れる。

・息を吐くとき口の中のもつれが少なくなってきた。

 (右奥歯に舌があたる程度。少し前は舌に歯形が残るとか、もっと前はまるで歯が抜けてしまいそうなくらいつらい違和感があった)

・左の肋骨の出っ張りがまた一歩凹んだ気がする(胸郭が広がったのか)。

・胴体が痩せたのかブラウスがゆるくなった気がする。

セッション8 2024年10月9日


・息がまた一段と吐き出しやすくなっている。

・背が高くなった、姿勢が良くなった気がする。

・目がよくクリアーに見える。

・両脚にサーッと水が流れるようなことがある。

・痩せた気がする。

・左足首あたりと右肩甲骨あたりが痛み出す。(今までと真逆側)

・右側肋骨が痛み出す。(今までと逆側)

・右腕を上げると息が出て同時に右腕の痺れ違和感が薄まる、右足の痺れ。

・いまだに左首の後ろが鳴る時がある。

・朝起きて右手がものすごく痺れていた。

・(2日後)首の後ろ(右)の硬さが取れて柔らかくなっていて驚いた。

・肋間神経痛?左右ともズキズキし出した。

・左後ろ肩〜肩甲骨の間ですごく痛み出した。

・頭を掻きむしりたくなる。

・全身で左右均等に息が出せるようになった気がする。

・左右の足首の痛み、交互に。

セッション9 2024年10月15日

・また息が吐き出しやすくなっている。つっかえることがほぼなくなる。

・口の中の絡まり、右奥歯で舌を噛みそうになるのがかなり減った。

・両腕、特に右腕の肘関節がものすごく痛くなったが、治った。

・首の付け根〜両肩がものすごく痛くなったが、治った。

・背中、脚、足の震えや痛みが出て攣ったりしたあと治っている。

・息の吐き出しで左首後ろと左肩甲骨周りの痺れがある。

・右足の裏がフツフツ・ポコポコと動いた。

・背中の感覚が前よりある。

セッション10 2024年10月22日

<当日から本日までの変化>

・全身開通!という感じで、息が勝手にものすごく出た。

・浮き輪をたたむときシューっと空気が出てくるように、

体全体でよじると空気がガーっと出た。

・息が出過ぎて、出ないでいる時間がつらいくらいになった。

・右足の裏と首後ろ(喉)が、その振動痛・痺れ痛になった。

・両腕の痺れと痛みがものすごく出て、だんだんと弱まっていった。

・右奥歯が舌にあたることや口の中の絡まりがなくなってきている。

・足先から手先までつながって、体の奥底から息が出ている感覚。

今回とくにパワフルな変化に感じました。

 ここからまた観察続けしまして、

半年後にもレポートお送りします!

この2ヶ月半で、、

こんなにも確実に体から変えてくださる

田畑さんのロルフィングに出会うことがてきて、

わたしは幸運でした。

長くトンネルの中にいましたが、

出口の光が見えてきたと感じています。

とてもとても大きな変化です。

ほんとうにお世話になり、

ありがとうございました。


心身に向き合っていきたいMさん(10/10)

*****<今回のセッションでのこと>*****

はじめ、足の裏からピクピクして、じんじんあたたまるように感じました。
だんだん楽にする感覚が身体全体に広がって、後頭部を伸ばすように委ねるのを思い出し、呼吸がおながにおさまると、手のひらがじんわりしてきました。
力を抜きながら、脚にしっかりとした軸が入っていて固定されているような感覚でした。

呼吸と身体が平坦になるイメージに落ち着いたあと、肋骨あたりに触れられると、自分が保ちたいと思うタッチとの距離感がうまれ、
それに合わせて呼吸をしていると胸から頭側があたたかくなりました。
おへそのほうに触れられると、そっとした感触が背中側までまっすぐ伝わっていき、息を吸うと弧を描くように下腹に移動して、呼吸に合わせて感触が行ったり来たりしました。
平坦だったイメージから、胴体を中心にメリハリが生まれる感じがしました。

この日は花粉の影響なのか、目と鼻の奥が腫れぼったく頭痛もありました。
頭や肩首まわりを伸ばしていただいているうちからすっきりしていき、ありがたかったです。
数日経過しても目の充血感や鼻の腫れぼったい感じがなく、頭も軽く快適です。

セッション中、自分から身体を楽にすることを感じてバランスをとるようなときがあって、
あえて言うと「いまの身体、いまやろうとしていることを理解する」ような感じでした。
これまでのセッションで体感したものや思い出したり内観する時間が自分の身に成りはじめている気がしました。
田畑さんと一緒に身体の声を聴いているような感覚でした。
10シリーズをはじめたころは、緊張からなのか、とてもくすぐったいときがあったのですが、今ではそういうこともなくずっとリラックスようになりました。
ベッドが変わったのかと思うほど、身体にしっくり感じたことをお話ししたときに
「委ねかたが、よりうまくいくようになったのでは」というような感じのお返事をいただき、なるほどと思いました。
身体を起こしてすぐに軽さがあって、関節から手脚がぶら下がっているリラックス感、肩まわりの軽さ、身体全体にサラッとした心地よさがありました。
帰りの身支度をしている時から、なんだか「ようし、やるぞー」という気持ちが湧いてきました。
10シリーズをすべて体験して一区切りの気持ちがあるのか、はじめましての挨拶をしてわくわくしているような心地です。

*****<10シリーズでの体感と共鳴テンセグリティが重なったイメージ>*****

梶川泰司先生の共鳴テンセグリティワークショップをきっかけにロルフィングを知りました。
個人的なイメージではありますが、ときどき共鳴テンセグリティのモデル製作時の体感と重なって思い起こすことがありました。

セッション後、身体自身が身体を持ち上げるような軽やかさを感じ、「身体を支える」概念が経験を通して新しく変わりました。
身体の全部が繋がりあって自分を持ち上げるイメージと、共鳴テンセグリティモデルの張力材と圧縮材が繋がりあって自立する感覚が、似ていると感じます。

ロルフィングセッション中、触れられたり押されたり動かしたりしたとき、身体のネットワークを感じることがあります。
ひとつの箇所から全体が繋がりあってバランスが生まれているように思え、このイメージも震える共鳴テンセグリティモデルと重なる体感的なものがあります。

以上のようなイメージに合わせて、普段の身体の動かしかたにも変化が生まれています。
局部的に力や負荷がかかり「このまま動かすと無理しそうだ」と察して、負担を逃す動きと力の入れかたに切り替えるようになりました。
以前よりも身体を全体として捉える見方が身につき、柔軟に扱えるようになりました。
これは身体以外にも精神的な視点や物事の捉え方にも影響しているだろうと思います。
視点がより柔軟になり、全体的に眺めるような感覚が広まりました。
今のわたし自身の感じ方の傾向も働いていると思いますが、先入観よりも何が起こるか決めつけずにありのままに任せるようなスタンスと
自分自身の中にある自然の存在を感じる感覚があり、それもロルフィングと共鳴テンセグリティを繋ぐイメージとして持っています。
ロルフィングをはじめてから、この点での精神と身体のバランスがうまくいき始めているように思います。

*****<10シリーズの日々での全体的なこと>*****

10シリーズを開始して、いろんな変化や心地を見つけることができ、おもしろい日々です。
レポートを書かいて言語化することも、セッションの一部としてとても大切なものでした。
ロルフィング経験以前では、情報や常識みたいなものを頼って、自分の心身のために「こうした方がいい」と思うこと漠然と手探りしていたように思います。
情報や方法が間違っているということではなく、それ以前に自分にとってどんなことをしたらいいのかを知る術がわからないままでした。
ロルフィングを経験して、それを知る機会に巡り会えたと思います。
頭をからっぽにして、自分自身で体感して、内側の声を聴いて。気付きの日々が新しいものに変わりました。

もしかしたら日常でいろんな情報や空気に触れていくうちに、いつのまにか自分の感覚だけれはいられない気持ちが増えていき、
気づかないうちに自分にプレッシャーをかけているのかもしれません。
セッションの後は、自分の中でいつのまにか凝り固まったものが、ふっと無くなって、リセットさせてくれる心地も感じました。

セッションを重ねていくうちに、「思い出す とはどういうちからがあるのだろう、どんな役割をするのだろう」と考えるようになりました。
心のこと、身体のこと、感覚と意識のこと、いろんな思い出しかたとその力がさまざまにあると感じます。
セッションでのことを思い出す時間は、セッション後も身体続けている何かを見つけるような感じでもあり、セッションの感覚を再生するような感じでもありました。
レポートを書き終わると、身体が整ってスッキリすることがほぼ毎回起こりました。
思い出して向き合っていくことで、体験が自分の身になっていくようでした。

自分の中に見つけた静かな場所のようなものだったり、ごちゃごちゃしていたものがすっきりして明瞭さを感じるような余白の存在感だったり、
セッション中に繰り返し感じられた安心感だったり、自分の中に流れる心地いいものや冷静なものをとても感じられるようになったと思います。
このことが、この先のことをわくわく感じさせてくれます。気楽さのようなものが生まれたのかなと思います。
この気楽さは、柔軟さとか受け入れる力とか、やわらかくて風通しのいいものをもたらしてくれる気がします。
なんと言いますか、身体とは前向きなものなのだなと感じます。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 10/10)

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「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 9/10)

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 8/10)

セッション8

約二ヶ月ぶりの施術を行なっていただいた。 日々の生活で、身体が疲れたと感じると自然と以前の施術中の姿勢や意識が出てくるよう に感じていたことを不思議に思っていたが、今回の施術で間違いなかったと確信できた。

足や腰、背中あたりを触れられていると、身体が思い出したかのように動き出すような感 覚があった。特にうつ伏せ状態の際は、触れられている部分とは逆側に力みがなくなりバ ランスが整っている印象が強かった。

身体が正しいバランスを欲しているような不思議な感覚は、無意識に身体が正しいバラン スを知っているのだと考えた。 時間が経つにつれ、身体が思いだし自然と楽な姿勢へと導いてくれることは、不思議な感 覚だが興味深い出来事であった。

元々あった胸痛は和らぎ就寝の際の姿勢も楽になってきた。

自分自身の身体と会話するかのように、日々楽しみながら残り二回の施術も新たな発見が できるだろうと非常に楽しみにしている。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 7/10)

セッション7

施術も七回目となり、上半身や首元を集中的に行なっていただいた。 回数が増えるにつれて、施術中もリラックスできるようになり、体の微妙な変化により気 付けるようになった。

特に口の内部や鼻付近は呼吸との繋がりをしっかり確かめられ、口・鼻から気管支、肺へ とつながる「道」のようなものが開いている感覚になった。 それは日常生活においても歩行中や就寝時などの何気ない瞬間にまで影響があり、無意識 のうちに感じ取れています。

体調の変化も感じられ、胸の痛みの軽減はもちろん腰や首の緊張感も少なくなっているよ うに感じます。

残り三回となり、終盤に向かっていますが日々自らの身体の変化を楽しみつつ次回以降も 施術を行いたいです。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 6/10)

セッション6

施術も後半になり、足元からはじまって腰や背中を中心に今回は行っていただいた。 うつ伏せでの施術は初めてであったため、初めは身体の緊張があったように感じた。

しかし、触れられた部分から自然と力が抜け、体全体が重力に逆らわず存在しているよう な浮かんでいる感覚があった。 日常生活でも、歩行中に頭のてっぺんから釣られているように感じることが多く、無意識 のうちにバランスが整っていることに気づくことが多くなった。

また、立ち姿勢の際目線が下向きがちだったが、その目線が逆に疲れるようになり、少し 正面を向いたほうが楽になり、腹部の圧迫も和らいでいるように感じる。 仰向け姿勢で寝る際、腰の裏にタオルを入れ込んでいたが、それが必要なくなったことも 効果として現れているのではないかと感じた。

残り四回となり、より一層の効果が見られることをとても期待しています。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 5/10)

セッション5

これまでの四回の施術で足から腰にかけてのバランスが非常に良くなってきたように感じ ると同時に、背中や肩・腰の歪みが気になっていました。

今回はそんなこともあり、足から腰のバランスを再度整えていただくことで、上半身がし っかり乗る?ようにしていただいたように思い、腰を中心に下半身と上半身が真っ直ぐに 乗っている状態が、リラックスした楽な姿勢であると感じました。

また、両手でボールを持って歩行することで、姿勢が猫背にならない体制がバランスが良 いように意識も変化することができました。

ちょうど折り返しなので、残りの施術も楽しみながら実感していきたいと考えておりま す。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん(4/10)

セッション4

四回目から骨盤の施術として新たな体制が多く新鮮なであった。

一回目から三回目に施術を行ってもらった脚のバランスは相変わらず整っているように感 じ、その上にある骨盤やお腹周りが逆にはっきりと疲労しやすいように感じていた。

横向きで足と骨盤の繋ぎ目の動きとともに腸内を意識することで、少しずつお腹の内部に 広がりを感じるのは非常に興味深かったです。

座りながら背骨?辺りを押されつつ、両腕を上げ下げする動作では、酸素が頭から抜けて いくような感覚があり、呼吸が深く感じることができました。

時々呼吸が浅く感じたり、酸素が薄く感じたりしていたので、その改善も期待されるのか なと思いました。 無意識のうちに自らの身体が変化していくことをとても期待して、残り六回を楽しみにし ております。

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