ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: セッション5 Page 1 of 3

セラピストHさんへのロルフィング10シリーズ(5/10)

行きの電車で、宇多田ヒカルなど、日本の音楽を聴きながら千代田線を待つ。ホームの向かいに座っていた男性の存在が、なぜか強く印象に残った。整った容貌というだけでなく、口元、とりわけ私から見て右側にわずかな緊張が見て取れた。その噛みしめるような表情に、どこか色気を感じる自分がいる。同時に、その緊張を崩したくなるような衝動が、ある種のサディスティックな傾向、あるいは父親像への複雑な感情の投影が立ち上がることにも気づいている。

開始まで少し時間があったため、近くのジューススタンドに入る。そこでのやり取りに、軽い苛立ちを覚えた。持ち帰り用カップで店内利用を希望した際、店員の応対は一貫せず、判断が宙吊りにされたような状態が続いた。些細な出来事ではあるけれど、その曖昧さが神経に触れたのだと思う。

まず、今回のセッションがとても強い印象をでした。

いつも通りの写真撮影から始まるが、このプロセスに対する感情はすでにほとんど中性化している。

施術は仰向けから始まる。横たわった直後から、身体が重力に明確に引き込まれていく感覚があった。その中で、特定の女友達のイメージが浮かび、やがて「女性一般」に対する苛立ちへと広がっていく。とりわけ、いわゆる「ぶりっ子」とされる振る舞いに対する嫌悪が際立っていたのが、自分でも興味深い。同時に、その反応が、かつて自分がそう振る舞うことを抑えてきた感覚。ぶりっ子であることを許されなかった、あるいは自ら禁じてきた側面を彼女たちに投影しているのではないか、という可能性にも思い至る。

施術の途中、腹部周辺だっただろうか正確な部位は曖昧だが触れられている最中に、「誰かに自分を預けることができない」という感覚が不意に立ち上がる。それは身体的な意味でも、心理的な意味でも同時に作用していたように思う。その瞬間、軽い悲しみが込み上げ、自然に涙が出た。田畑さんから「できていますよ」と言葉をかけられたとき、奇妙な安堵と嬉しさがあった。

細部の記憶は曖昧だけれど、片脚ずつ伸ばすような動きがあったことは覚えている。その際にも何らかの気づきがあったはずだが、内容はうまく思い出せない。

呼吸の変化は特に印象的だった。これまでにないほど、呼吸が容易で、深く、抵抗なく行われる感覚がある。吸うときに、下腹部、いわゆる丹田と呼ばれる領域へ呼吸を「届ける」ようなイメージ、さらに仙骨がわずかに前傾する感覚を伴わせるよう、田畑さんから示唆を受けた。このイメージは、身体の内部構造を静かに組み替えていくような手応えがあった。

一連の「見守り」の時間が終わり、座る時間へと移る。ここで、自分がいわゆるパニック傾向を持っていることについて話した。私の場合、呼吸に意識を向けることが引き金になることがある。しかし今回、呼吸があまりにも自然に深まるため、逆に「パニックになるのではないか」という予期が立ち上がる。けれど実際には発作は起こらない。その結果、「起こるはずのものが起こらない」ことに対して、別の不安、いわばメタレベルのパニックが生じかけた。ただ、それも現実の発作には至らなかった。

田畑さんのコメントとして印象に残っているのは、「大腰筋から脚へ」というイメージ。大腰筋が動くことで内臓の動きにも良い影響があること、さらに階段の上り下りが楽になるという話もあった。実際、帰り道でその変化は体感された。

また、丹田と感じられる領域をそのまま下へ落とすようなイメージでしゃがむ練習をしたとき、身体の使い方に関する新たな手がかりを掴んだように感じた。

帰りの電車では、本来は明治神宮前で乗り換えるところを誤って渋谷で降りることになった。渋谷に降り立った瞬間、言葉にしにくい違和感があった。その感覚を辿ると、幼少期に父親に連れられて通っていた西野流呼吸法の記憶へとつながる。その施設が渋谷にあったため、この場所自体が無意識のうちに避けたい場所として残っているのだと気づいた。過去の経験が、今の身体感覚や情動に静かに影響し続けていることを、あらためて実感した。

他方面で活躍のイラストレーター( 5/10)

The 5th session 2025.02.15

仰向けからスタート。左右の立ち位置確認。左のほうが良い感じ。

まずは左から手を上げた状態で骨に触れていく。背中の力が抜けて、下にどんどん付いていくとともに上半身、左が広がっていく感覚。左に引っ張られるような感覚も。立てていた膝が一緒に開いていく。足の位置を調整し、右側も同じく。お腹の腸腰筋をぐーっと押され、じわじわと伸びていく。言われたポイントとポイントを線で結び、その間のポイントに意識を向けると身体の内部がジワジワと動いていくのがわかる。反応している。イメージしながら意識を動かしていくと、そう!そこ!みたいなポイントがあって、味わいながらゆっくりと動かしていく感じ。

座ると上半身が骨盤にしっかり乗っている感覚。歩くと足がスムーズに前へ出る。

腕が痛かったので、また座って肩甲骨辺りをぐっと押してもらいながら両腕を上げていく。足裏をしっかりつけて、スネを意識して上げていくと痛みが和らいだ。何度か微調整しながら続けるとかなり痛みが収まった。

CGデザイナーのアドバンスト8シリーズ体験 (5/8)

【5回目】

4回目から数週間後も

腸骨の安定や真骨盤の空間なども良い位置を保ち続け、下半身の軸を感じている。

まずは

身体の前後上下の空間を意識する誘導により身体の周り全体の空間が意識できた。

クライアントにジャッジなく的確な指示を入れることもプラクティショナの姿勢や在り方が問われると感じた。

大腿部に触れられた際に広背筋全体にゾワゾワとした反応が感じられた。同時に肋骨の下側に少し痛みが感じられた。

少し時間が経ち咳も出て内側から何らかの自己調整が行われている感覚。

鼻腔や眼球周辺に触れられた際、一瞬でガクッと寝落ち。

覚醒後は重く引きずる感覚はなくスッキリしていた。眼底の奥あたりと首からの詰まりが

解消されている。

下半身が整っているせいか上半身のタッチ介入も自然に受け入れられている印象。

顎が上がってしまいがちな身体の癖をトラッキングにて意識できた。

身体の軸は感じることが出来ているので引き続きこの身体を意識してゆきたい。

次回も宜しくお願い致します。

幼少時期から過剰な迷走神経反射による失神が頻繁に起こるケース (5/10)

ロルフィング10シリーズ第5回目

5回目のセッションは、すごく力強く喉や胸の辺りの内臓の管が内側の膜の面から外側にむかって膨らんでいく感覚がセッション後もずっと続いていて、実際に呼吸の空気の入りかたも広くなっているように思います。強く中が動いているのに、いつも通りほんの少し微細に触れるのみで早くも5回目ですがとても不思議です。特に今回、「腿に触れます」といわれた時は本当に触れているのかわからないくらいでした。

肩や、胴体全体が軽くて柔らかく感じます。中も外も押されたりつっぱったりしているところがない滑らかで優しく深い呼吸ができて本当に心地よいです。身体の内側の膜が膨らんで中が広くなった感覚で、実際に前後の写真でもみぞおちのあたりがすごく広がっていました。
セッション後半に左から強めの圧力を感じたのにどんどん首や身体が左側に動いたのですが、セッション後の画像では左が広がっていたのが不思議でした。元々背骨の湾曲の具合で身体は骨盤も肩も右上がりの傾向があり、左は潰れがちだったのでこんなに左が広がって嬉しかったです。また、10年くらい前からお腹が鳴る時に左の背中側がゴロゴロ鳴るのがすごく嫌で、レントゲンやエコーで何度確認しても良くわからず謎だったのですが、それがなくなったようです。内臓の位置などが少し変わったのかもしれません。荷物を肩にかける感覚も右だと持ちにくかったのに、左右どちらも同じ感じになっていて驚きました。身体の偏りがかなりましになってきているように感じます。

翌日かなり長く歩いたのですが、座っていても立って歩いていても特定の場所に痛みを感じることがなく、久しぶりに履いた靴が以前よりずっと歩きやすく感じて真上から踏めているというか、外側重心がなくなってるのか靴底にあたる足裏の感覚がかなり違っていたので驚きました。
足の裏同士を合わせて座る合蹠の時、母指球の辺りが常に離れた状態でしか座れなかったのですが、自然につくようになっていました。これは重心が、というより根本的に捩れや縮みがなくなって大元の関係性が変化したのかな?と感じています。この大きな変化は首や肩まわりにも良く感じられます。今までの立ったり座ったり歩いたりしている時の首や肩の感覚がまるで位置や関係性が変わっているのですごく違いを感じます。 また、あまり肩に力みがはいることがなくなりました。

今まで身体をひとつの空間として捉えたことがなく、骨や筋肉などのパーツのことばかり気になって、結果、全体の動きや姿勢が思うように調整できず行き詰まりを感じていたのですが、あのまま部分に平面的な意識を向けるだけでは根本的に無理だったなと思います。

様々な不調を抱えるAさんのRolf Movement®8シリーズ(5/8)

2024.6.29  

ムーブメント5回目 
今日はうつ伏せで施術が始まりました。リラックスしようとすると、呼吸がだんだんと深くなっていきます。とてものどが渇いていたのですが、「喉は渇いてないよ大丈夫。」自分の身体に、「自分で治しなさいよ」と言い聞かせてるうちに喉の渇きも忘れ意識が飛んでしまったと思います。頭、肩、背骨の左側、お尻の辺り骨盤内の空間を調整されているように思いました。いつのまにか、左側が終了し、右側の調整になりました。押している所より、遠い筋肉やお腹が反応します。また、右のお尻の辺りは、筋肉が張っているのか、とても気持ちが良かったです。仰向けになった時には、お腹がぐうぐうなって両ヒザを立てて寝転んでいますが、足が揺れている方が楽でした。立ち上がって歩いてみましたが、お腹がへごみ身体が上に伸びたような感覚ありました。お腹周りがスッキリと空間か広がっているような感じでした。ズボンを履く時に足が上まて上がるのが感じられました。数日後の感想。顔が小さくなったような?顎は後ろにずれたので噛み合わせがずっと変わったままに。若くなった感じでここ数年よりも大股で歩けるように。歩幅が広くなった。血行がよいのか?今週は痒みが強いです。あぐらをかいて座った時に仙骨を少し立てて座れるようになりました。あぐらの足の位置も少し楽になりました。

5年前に10シリーズ終了後にRolf Movement®8シリーズ(5/8)

セッション5  (5/21)

・歩く

左ひざが少し痛むことに気づく。セッションルームまで歩いてきたときには気づかなかった。意識が体に向いていなかったことに気づく。

上半身の感覚も薄く、質問を受けて右腕を後ろに振るときに左とくらべ可動域が狭いことに気づく。

左右差はあまりない。

・セッション

あおむけからスタート

あおむけになると、以前より体全体に重さを感じていることがわかった。

呼吸は浅く、肺の上の部分にしかうまく空気が入っていない感覚。

・立ち位置

左側よりも右側のほうが呼吸が深く安心した感覚があった

・太ももを内側に寄せる筋肉を使うと、足先が前方に伸び、指もどんどん前方にのびていく。そして、反対の脚もバランスをとりはじめた

呼吸もどんどん深くなっていく

・腕に意識が向けられると、今まで感じられていなかった腕の重さを感じ始める

腕が動くと反対の足もうごいた。おもしろかった。

腕のバランスがかわると、布しかのっていないのに、なにかとても重いものが乗っているように重みを感じ始める

腕の重さを感じていると、鼻骨の存在が急にはっきりしてきた。鼻骨から、頬骨にかけて、額の骨の存在をはっきり感じるようになるのがとても不思議だった

・右膝を立てる

右膝を立てる。バランスが安定して、背骨が伸びている感覚がある。

しばらくすると、右外くるぶしに軽い痛みを感じ始める。位置が違う。

かかとの位置を変えると痛みがなくなる。

これまでは痛みを感じると筋肉をほぐしたり、あたためたりすることを真っ先に思いついていたが、今痛みを感じると重さのかかりかたやバランスが違うという視点で観察するようになった。

そして、ぴったりのバランスになると痛みがなくなり、骨が本来の位置に戻り縮んでいたところが伸び始める体験を何度もセッション中に体験した。

木が伸びるかのようにぐんぐんと背骨が伸びていく感覚があり、セッション後の写真でもそれがわかるのがおもしろくてしょうがない。

最後は力が抜け、呼吸がとても深くなっていた。

セッションを受けると、いかに自分が普段体に意識が向いていないかを確認することになる。感じて入るが、深く感じていなかったと気づく。

次回までに少しあいだがあくので、自分で完全に体に意識を向ける時間を取ろうと思う。

・座る

座るときの気持ちのいい位置を見つけるのが速くなっている感じがした。

・歩く

体が軽い。重さは感じるが、足取りが軽く、目線が高くなり、腕もスムーズに動いた

・セッション後

5/21 座っていても、額や顔の存在感が大きく感じられる

呼吸もとてもしやすい

5/22

座るときにどのように座ると自然に背骨が伸びるか考えて座るようになった

5/23

重い荷物を持っているとき、どこにどのように重さがかかっているか、どこが安定するか考えて持ってみた

意識できないときもありますが、自然と座るときに心地よいバランスを探すようになっています

RolferのRolf Movement®8シリーズ(5/8)

#5セッション

インパクトのあったセンセーションが2つあって(骨の割れ方とドジョウ)、変化の起きた時系列を忘れてしまった回。

仰向けでいつものように、田畑さんの立ち位置で変化する反応をフィードバックしながらセッションが始まる。そしていつものように、いろいろ起きる。

途中、歯の上下が震えるようにカチカチいうのが細かく高速で続き、これは自分で意図的にできることじゃないなあ、と、動きの細やかさを、改めて不思議に興味深く思う。それがおさまってくると、右頬から目の周りの骨に鈍いぼんやりとした痛みが現れて消える。上半身の表層にうっすらと熱を感じる。

右膝を立てて、大腿骨の小転子近くに触れられて「ここに重さをあずけてみてください」と言われてそうしようとするが、結構難しい。ゆっくりと慎重にやらないと、あずける角度が変わったり、別の部位を動かそうとする。

丁寧に試みていると、

①右ハムストリングの昔痛めた箇所に、うっすらと通電したような感覚がある。

②顔の右側が「痛いっ」というときの動き(目をギュッと瞑る)をしながら、歯の上下がカタカタ当たり、同じような振動が右顔全体に広がる。

③そのうち、額と目のあたりと、上下顎のあたりがそれぞれ下方向にイールドし始め、「目をギュッと瞑る」が終わってうっすらとジンジンする感覚がある。

④右目を閉じるとき、「上瞼だけを閉じる」ができるようになった(それまでは、下からも右からも閉じようとする動きがセットになっていた)。

右足の親指と人差指の間の骨間膜にワーク。

その影響が右膝、頭頂に伝わり、頭蓋内部の中心付近右寄りがギシギシしながら、隙間ができて頭頂へ抜ける。右膝蓋骨骨折時の割れ方がリアルにわかって驚いた。そしてその衝撃が鼻の奥、目の奥、頭頂まで走っていたことにも。

実際に今傷んでないけれど、「痛ったーーーっ!!!」という感覚は走る。「こういうふうに割れて、こういうふうに痛かったのか」というのがわかって不思議と安心する。痛みを自分のものにできた感じ。

踵が、すくい上げるようにぐーっと伸びて、アキレス腱というか、腓骨筋の外果近くが伸びる。伸びがおさまると、背屈していた足の力がふっと抜ける。

右側の、小脳のどこかっぽいところで、絡まって固まってた3匹くらいのドジョウが、するりと別れてどこかに消えた感覚があった。その後、何が起こったわけではないけれど、ビビッドで不思議な、ぬるっとした感覚だった。

日頃落ちがちな軟口蓋が盛り上がってきて、教会のドーム型の天井っぽい張りを感じ、潰されない空間があった。

後日気づいたのは、身体の向きを変えるとき、「右頬あたりと右大転子あたりを、それぞれ絞るように固めて、右頬主体で引っ張るように回る」というパターンが外れつつあること。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 5/10)

セッション5

これまでの四回の施術で足から腰にかけてのバランスが非常に良くなってきたように感じ ると同時に、背中や肩・腰の歪みが気になっていました。

今回はそんなこともあり、足から腰のバランスを再度整えていただくことで、上半身がし っかり乗る?ようにしていただいたように思い、腰を中心に下半身と上半身が真っ直ぐに 乗っている状態が、リラックスした楽な姿勢であると感じました。

また、両手でボールを持って歩行することで、姿勢が猫背にならない体制がバランスが良 いように意識も変化することができました。

ちょうど折り返しなので、残りの施術も楽しみながら実感していきたいと考えておりま す。

Activeで多忙なAさん(5/10)

Session 5

・五回目のセッション中に感じたこと

田畑先生の移動する位置によって

自分の呼吸や居心地の良さが若干変化するのが

だんだん意識して感じれるようになって来た

セッション中は自身の呼吸や体で感じることに意識を集中するのでセッション後は頭がスッキリしている

・五回目のセッション直後

直立時の骨盤のあるべき位置を意識でき始める

骨盤や肩、背中が横に広がり、以前よりリラックスしている

体の中にスペース(余白)を感じる

・セッション後の経過

セッションを始めてから2度目の月経を迎えたが、今回も生理痛がなく、経血も鮮やかで、い以前のようなPMS(月経痛、イライラ)を感じなかった

セッション後満月の夜に、睡眠前にいきなり幼少期(3歳-7、8歳まで)の自身のこと、自分もずっと忘れて振り返ってもいなかった家族と過ごした時間の記憶がいきなり蘇り、きづいたら涙が溢れてとまらなくなり、その後もその時代に頑張っていた自分や、自分が好きだったこと(絵を描いたり工作など)、家族に愛されていたことなどが次々と蘇り、1時間以上号泣していた。過去にもホメオパシーのレメディでトラウマ解消した際に自身のインナーチャイルドの癒しが起こった際に類似した体験が起こったことがあり、似たような浄化作用を感じた。

今まで過去の自分を許したり、過去の自分を認めたりはあり、いつも過去の自分/現在の自分は別物だという感覚が強かったけど

今回感じたのは、過去の自分がとても愛しいと思えて、その過去と今の自分が全て繋がっているのだと、それが自分を作り上げているのだと実感して、過去と現在が一本の糸で繋がり統合できた感じ

心身に向き合っていきたいMさん(5/10)

セッション5

<全体的に思うこと>起こった変化を、いま自分が感じているのか。自分の中に受け取る時間や空間が生まれたから、いま変化に結びついているのか。ロルフィングセッションを始めた頃あたりから、そんなことを時折思います。たぶん、同時にどちらでもあるのだろうと思います。セッション後、身体に感じる変化によって、初めていままで自分がどういう状態だったのか気づくことがよくあります。
意識で気づく変化・気づかずに起こっている変化両方があって、意識まで汲み上げることができるものも、言語化できない・感覚すらはっきりと及ばないようなものも、まるまる全部尊重しているように感じられて、それがとてもやさしく感じます。「時間の流れと起こっていることをありのままにしてあげている」という感覚を、意志からではなく身体を通して感じるプロセスに身を置くことが、心身に癒しと自然な落ち着きをもたらしてくれていると感じます。
八ヶ岳のワークショップでこんなお話をしたのを思い出します。(3人ローテションで心地良い立ち位置を見つけたり、変化を感じるワークショップでのことです。)「今ある場所に心地悪さや不満があるわけではないけれど、自立心のような変化を求める気持ちが出てきて、冒険や旅立ちのように動きたくなる」「変化をするというのは、生きるうえで自然なことで、必要なものなのかもしれないですね」
いま、わたしにとってロルフィングのセッションは、安心して、「変化」と「変化せずそのままでいいもの」を感じる機会になっていると思います。1ヶ月に1度のペースで行っていると、季節の変化に気づく時のように、自分のことを振り返り、いまを感じています。変化を感じると同時に、心が思い出すべきところへ帰ってくるような整い方を感じます。今の自分の生活スタイルにとって、とても大切なことです。セッションを始めたいと思ったいちばんの動機は、自分の心と身体の足並みをそろえたいという気持ちからでした。身体に耳をすませる静かな時間を重ねて、心と身体の関係のあり方が変わっているのを感じています。セッションをする場に助けられているのをいつも感じます。わたしの身体も、心にとってそんな安心のできる場所になったらいいなと思います。

<今回のセッション中に思ったこと>初めての時から比べると、普段の自分のままセッションを開始している感じがします。今回は特に自分の内側に向かっていく意識よりも広がっていくような状態で、部屋の窓が開いているのも相まってか、自分の空間が遠くまで広がっているように感じました。顔がいつになく緩んでいて、口を閉じたままにすることが難しく、目を開けているほうが自然体になっていけました。
数回セッションを重ねてきて、「いつも同じではないのだな」という感じがします。その時々に起ころうとしていることがあるのかもしれませんし、その時々の流れがあるのかなと感じました。必ずしも今までと同じように経験を繰り返すのではなく、いまの心身がどんなふうに感じているかということや、静かなところへ向かう「場所」が同じだとしても、その時々でスタート地点に立っている心身の状態が違うと、そこまでのプロセスやアクセスの仕方も違うのだろうと感じました。
だんだん意識が身体に沈んでいくような落ち着きを感じてくると、いつの間にかセッションに集中して静けさの中にいるのを感じ、あまりにも自分自身が凪いでいる時があって、たまに田畑さんに呼び掛けていただいても、なんのリアクションも出来なくなることが毎回あって、おもしろいです。田畑さんが呼吸でわかっていただけてるような空気をセッション中に感じます。
また、中学生の時に捻挫した足首に古傷とは思えない新鮮な違和感を感じました。「なんとなく」ではなく、はっきりとそこが挙手して伝えてきたようで、前向きなメッセージ性を感じ、身体が知らせてきてくれているようでした。何かを始めるスイッチが入ったようなイメージです。普段の生活から、身体の声に応えていきたいなという気持ちも強くなります。ふと気づく時があるのがうれしいです。

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