ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: セッション10 Page 1 of 2

セラピストHさんへのロルフィング10シリーズ(9,10/10)

本来であれば、第9回、第10回ともに、もっと早くレポートを提出すべきでした。ずいぶん時間が経ってしまい、田畑さんには申し訳なく思っています。

第9回は5月13日、第10回は5月23日。

田畑さんから「時間が経っても、その後、自分の身体に起こっていることを書いてくれればいい」と言っていただいていたので、今回はセッションそのものというよりも、その後の身体の変化について書いてみようと思います。

まず、身体の変化は想像以上に大きかったです。

一番わかりやすい変化は体重で、最初にセッションを受けた頃から約5kg減りました。もちろん体重が減ったこと自体もありますが、それ以上に、身体が軽くなったことで、行動を始めるまでの「初動」がずいぶん楽になりました。以前は、何かを始めること自体に小さな抵抗がありましたが、その抵抗が少しずつ薄くなっているように感じています。

最近は瞑想をかなり集中的に続けています。その中で、とても興味深いことに気づきました。

瞑想中、ときどき呼吸が突然深くなる瞬間があります。思考がひと区切りつき、「ふっ」と身体がほどけるような瞬間です。

その感覚が、田畑さんから毎回、「今、どんな感じですか?」と声をかけられるタイミングと驚くほどよく似ていることに気づきました。

つまり、私にとって田畑さんのセッションは、瞑想ととても近い質を持っていたのだと思います。

身体に触れている時間よりも、触れていない時間のほうが圧倒的に長い。それでも、その静かな時間の中で、身体や心の内部では確かに何かが起き続けている。

その在り方は、私にとって「ネガティブ・ケイパビリティ※」という言葉を身体で理解する経験でもありました。

何かを積極的に変えようとするのではなく、答えを急がず、ただそこに居続けること。

田畑さんの関わり方は、とても非介入的でした。だからといって放任でもない。何かを誘導されている感覚も、変えられている感覚もありませんでした。

極端な言い方をすれば、セッション中、そこには私しかいなかったように感じる瞬間さえありました。

私の身体や心の中で様々なことが起こり、それらが少し落ち着き、呼吸が自然と深くなった、その絶妙なタイミングで、「今、どんな感じですか?」と田畑さんが尋ねる。

その繰り返しでした。

毎回、「何かが起こった」と断言できるほど明確ではありません。

でも、「何かが起こっている気がする」。

今振り返ると、この「気がする」という曖昧さこそが、私にとって一番重要だったように思います。

一般的な整体などでは、「ここがこう変わりました」と施術者から変化を説明されることがあります。もちろんそれ自体を否定するつもりはありませんが、私にとっては、どこか説得されているような感覚になることもありました。

一方で田畑さんのセッションでは、変化の主体はいつも私自身でした。

施術の前後で写真を撮っていただき、そこから身体の変化について説明してもらうこともありましたが、不思議なことに、そのこと自体にはあまり関心がありませんでした。「そうなんですね」と受け取るくらいで、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

私にとって本当の実感は、セッションの最中ではなく、その後の日常生活の中で立ち現れてきました。

歩いているとき、「歩いている」という感覚そのものが以前より豊かになっていること。

筋肉を部分的に使っているのではなく、身体全体が連動しながら動いている感覚。

言葉にすると少し違ってしまうのですが、「全体がつながっている」という身体感覚が少しずつ育ってきました。

身体が整ってきたことで、瞑想も以前より深く坐れるようになった気がしています。

私にとって瞑想は、集中力を養うためにもとても大切な実践です。その質が変わったことは、日常生活にも少しずつ影響を与えています。

以前よりも、多動的な落ち着かなさが和らいできているようにも感じます。

そして、この10回を通して、最も大きな影響を受けたのは、私自身がセラピストとしてクライアントと関わる姿勢かもしれません。

「相手を変えようとしない」という言葉は、これまで何度も耳にしてきましたし、自分でもそうありたいと思っていました。

けれど、頭で理解していることと、身体を通して理解することは、まったく別の出来事でした。

田畑さんのセッションを経験したことで、自分が思っていた以上に、相手を変えようとしていたことに気づくようになりました。

それは技法の問題ではなく、「在り方」の問題だったのだと思います。

この10回は、ロルフィングを受けた時間というだけではなく、「人はどのように誰かと関わることができるのか」を、自分の身体を通して学ぶ時間でもありました。

注釈
ネガティブケイパビリティとは、すぐに答えや結論を出そうとせず、分からなさ・曖昧さ・矛盾の中にとどまる力のことだそうです。

もともとは英国の詩人ジョン・キーツが使った言葉で、後に精神分析家ウィルフレッド・ビオンも、臨床における重要な態度として発展させたとあります。

たとえば、相手の状態を見て、

  • 「原因はこれだ」
  • 「この人にはこの方法が必要だ」
  • 「早く問題を解決しなければならない」

と即座に決めつけるのではなく、まだ意味が十分に立ち上がっていない段階で、観察し、感じ取り、待つことです。

ただし、これは何も考えないこと判断を放棄することではなく、
むしろ、拙速な意味づけを保留しながら、必要なときには判断できる状態を保つことが求められます。

セッションの場面でいえば、

「何が起きているのかを、すぐに説明しようとせず、身体や関係性の中から次の方向が現れるのを待つ力」

と表現できます。

他方面で活躍のイラストレーター( 10/10)

The 10th session 2025.03.19

今日は感覚がクリアで、右に立たれるとグイグイそちらへ引っ張られる感じがした。左はスーッと呼吸が楽だった。仰向けで左ひざを立ててはじまる。左足首に触れると外へと引っ張られる感じ。足を置いたところをもう少し外側にすればよかったと思っていたので、ちょうどよかった。でもまだ横へ広がりたい感じがした。横に伸ばされていく。足と腰を触っているのに肩がぐーっと広がる感じがした。前に入っていたんだな、と気づく。一緒に胸も開いていく。開くと左奥歯の歯茎も伸ばされている感じがした。痛みが少しずつ楽になった気がした。背中がベッドに広がっていく。左が下がって、右と違う。腰の辺りを触っているとき、そこに何か感情が残っているのを感じた。子宮の辺り。10年前の体外受精のことを思い出した。残念な結果を電話で告げられて、ただ呆然として、何やってんだろ、初めから違和感があったのに、、だからこれでよかったんだ、という気持ちと、今まで感じたことのない虚無感でただぼーっと佇んでいた。人に言うことでもないから、あまり話すこともなく、夫にもどんな風に話したのかも覚えていない。ショックではあった。もがいて必死で、心がぐちゃぐちゃだった。でもそこに重い重い蓋をして、無かったことにしていたのかもしれない。もっとしっかり二人でそのことについて話し、ちゃんと受け止めたらよかった。頑張ったよね、と話せばよかった。タブーのようになってしまったそれは心の奥のほうにべっとりと残ったまま腐敗していた。その蓋が開いた。あれはひどいエゴだったかもしれない。あの当時私は幼く、ただがむしゃらで、無理やりにでも自分のやりたい方向へ前進させていく、という頑なさがあった。互いの心を慮り、愛を持って接する、ということが、関係が近い人にこそ出来ていなかった。愛をもってエゴを手放していく、ということこそテーマだと受け取った。

左がおわり、右も同じくらいやるのかと思ったら、少し腰に手を当てたくらいで終わり。それでも右はスーッと広がっていった。

座って左の大腿骨に触れ、骨のなかの重みを感じてと。すると坐骨がしっかり下がって安定した。立ち上がるとまたしっかり足裏に体重が掛かり、背骨は腰の上にきちんと乗り、背筋は上へと伸びて、肩は下がり、胸は広がって呼吸がしやすかった。腕の痛みも感じず、歩行もスムーズだった。意識が広がった感覚がした。しっとりと落ち着いた感覚。俯瞰する視点があった。重心が下がったからだろうか。

最後のインタビューで、ロルフィングの気づきでよかったことを聞かれた。

その一つとして、微細な違いに気づくことに敏感になった、と答えた。本当によくよく意識を向けないと流してしまうような変化や気づき、違和感。そこにアンテナを立てながら、じわじわ体が反応して広がったり、動いたりするのを味わう。ただ意識を向けただけなのにそんなことが起こる。すべては自分の感覚のなかで起きているけれど、確実に変化していることも見て取れた。最後の写真では背筋がピンと上へ伸び、体は横に広がっていた。縮こまっていた体は緩んで広がったのだ。内臓もゆったりと動くことができるだろう。呼吸も楽になっている。あとは日々これからも意識的に体を使い、忘れないでいること。変化は半年ほど続くらしいので、まだこれからも楽しみだ。

10回シリーズ直後のインタビュー(肉声)

心身に向き合っていきたいMさん(10/10)

*****<今回のセッションでのこと>*****

はじめ、足の裏からピクピクして、じんじんあたたまるように感じました。
だんだん楽にする感覚が身体全体に広がって、後頭部を伸ばすように委ねるのを思い出し、呼吸がおながにおさまると、手のひらがじんわりしてきました。
力を抜きながら、脚にしっかりとした軸が入っていて固定されているような感覚でした。

呼吸と身体が平坦になるイメージに落ち着いたあと、肋骨あたりに触れられると、自分が保ちたいと思うタッチとの距離感がうまれ、
それに合わせて呼吸をしていると胸から頭側があたたかくなりました。
おへそのほうに触れられると、そっとした感触が背中側までまっすぐ伝わっていき、息を吸うと弧を描くように下腹に移動して、呼吸に合わせて感触が行ったり来たりしました。
平坦だったイメージから、胴体を中心にメリハリが生まれる感じがしました。

この日は花粉の影響なのか、目と鼻の奥が腫れぼったく頭痛もありました。
頭や肩首まわりを伸ばしていただいているうちからすっきりしていき、ありがたかったです。
数日経過しても目の充血感や鼻の腫れぼったい感じがなく、頭も軽く快適です。

セッション中、自分から身体を楽にすることを感じてバランスをとるようなときがあって、
あえて言うと「いまの身体、いまやろうとしていることを理解する」ような感じでした。
これまでのセッションで体感したものや思い出したり内観する時間が自分の身に成りはじめている気がしました。
田畑さんと一緒に身体の声を聴いているような感覚でした。
10シリーズをはじめたころは、緊張からなのか、とてもくすぐったいときがあったのですが、今ではそういうこともなくずっとリラックスようになりました。
ベッドが変わったのかと思うほど、身体にしっくり感じたことをお話ししたときに
「委ねかたが、よりうまくいくようになったのでは」というような感じのお返事をいただき、なるほどと思いました。
身体を起こしてすぐに軽さがあって、関節から手脚がぶら下がっているリラックス感、肩まわりの軽さ、身体全体にサラッとした心地よさがありました。
帰りの身支度をしている時から、なんだか「ようし、やるぞー」という気持ちが湧いてきました。
10シリーズをすべて体験して一区切りの気持ちがあるのか、はじめましての挨拶をしてわくわくしているような心地です。

*****<10シリーズでの体感と共鳴テンセグリティが重なったイメージ>*****

梶川泰司先生の共鳴テンセグリティワークショップをきっかけにロルフィングを知りました。
個人的なイメージではありますが、ときどき共鳴テンセグリティのモデル製作時の体感と重なって思い起こすことがありました。

セッション後、身体自身が身体を持ち上げるような軽やかさを感じ、「身体を支える」概念が経験を通して新しく変わりました。
身体の全部が繋がりあって自分を持ち上げるイメージと、共鳴テンセグリティモデルの張力材と圧縮材が繋がりあって自立する感覚が、似ていると感じます。

ロルフィングセッション中、触れられたり押されたり動かしたりしたとき、身体のネットワークを感じることがあります。
ひとつの箇所から全体が繋がりあってバランスが生まれているように思え、このイメージも震える共鳴テンセグリティモデルと重なる体感的なものがあります。

以上のようなイメージに合わせて、普段の身体の動かしかたにも変化が生まれています。
局部的に力や負荷がかかり「このまま動かすと無理しそうだ」と察して、負担を逃す動きと力の入れかたに切り替えるようになりました。
以前よりも身体を全体として捉える見方が身につき、柔軟に扱えるようになりました。
これは身体以外にも精神的な視点や物事の捉え方にも影響しているだろうと思います。
視点がより柔軟になり、全体的に眺めるような感覚が広まりました。
今のわたし自身の感じ方の傾向も働いていると思いますが、先入観よりも何が起こるか決めつけずにありのままに任せるようなスタンスと
自分自身の中にある自然の存在を感じる感覚があり、それもロルフィングと共鳴テンセグリティを繋ぐイメージとして持っています。
ロルフィングをはじめてから、この点での精神と身体のバランスがうまくいき始めているように思います。

*****<10シリーズの日々での全体的なこと>*****

10シリーズを開始して、いろんな変化や心地を見つけることができ、おもしろい日々です。
レポートを書かいて言語化することも、セッションの一部としてとても大切なものでした。
ロルフィング経験以前では、情報や常識みたいなものを頼って、自分の心身のために「こうした方がいい」と思うこと漠然と手探りしていたように思います。
情報や方法が間違っているということではなく、それ以前に自分にとってどんなことをしたらいいのかを知る術がわからないままでした。
ロルフィングを経験して、それを知る機会に巡り会えたと思います。
頭をからっぽにして、自分自身で体感して、内側の声を聴いて。気付きの日々が新しいものに変わりました。

もしかしたら日常でいろんな情報や空気に触れていくうちに、いつのまにか自分の感覚だけれはいられない気持ちが増えていき、
気づかないうちに自分にプレッシャーをかけているのかもしれません。
セッションの後は、自分の中でいつのまにか凝り固まったものが、ふっと無くなって、リセットさせてくれる心地も感じました。

セッションを重ねていくうちに、「思い出す とはどういうちからがあるのだろう、どんな役割をするのだろう」と考えるようになりました。
心のこと、身体のこと、感覚と意識のこと、いろんな思い出しかたとその力がさまざまにあると感じます。
セッションでのことを思い出す時間は、セッション後も身体続けている何かを見つけるような感じでもあり、セッションの感覚を再生するような感じでもありました。
レポートを書き終わると、身体が整ってスッキリすることがほぼ毎回起こりました。
思い出して向き合っていくことで、体験が自分の身になっていくようでした。

自分の中に見つけた静かな場所のようなものだったり、ごちゃごちゃしていたものがすっきりして明瞭さを感じるような余白の存在感だったり、
セッション中に繰り返し感じられた安心感だったり、自分の中に流れる心地いいものや冷静なものをとても感じられるようになったと思います。
このことが、この先のことをわくわく感じさせてくれます。気楽さのようなものが生まれたのかなと思います。
この気楽さは、柔軟さとか受け入れる力とか、やわらかくて風通しのいいものをもたらしてくれる気がします。
なんと言いますか、身体とは前向きなものなのだなと感じます。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 10/10)

記事待ち

Activeで多忙なAさん(10/10)

Session 10

・10回目のセッション中に感じたこと

10回目ともなると、条件反射なのか、施術台に横になると勝手にリラックスして

眠くなり、不覚にもほとんど意識がなく覚えていないが、

うっすら覚醒している意識の中、時間があっという間に過ぎた。

・10回目のセッション直後

ヤジロベえみたいなのが体の中にあるような感じがする。セッション後すぐに歩いた瞬間、図のようなヤジロベエの画像が頭の中に浮かんだ。 重心もしくは支店みたいなのがへその奥にあり。そこを起点に足を動かして歩いているイメージがした。

・全てのセッションを終えて

毎回緩やかに、だけど確実に体のさまざまな悩みが改善されていくのを実感した。

私の場合、ロルフィングに通う前から

毎日のストレッチや足ツボおし、首やデコルテのマッサージを習慣化していたので

通い始めた直後から

ストレッチ時の股関節、首や肩周り、腰周りの柔軟が上がった、腰を捻るポーズではいつも”コキ”となっていた骨音がしなくなった。

足ツボを押しても痛くなくなった、足の土踏まずにあったコリがなくなった、足踏まずを意識できるようになった

首やデコルテのマッサージ時にいつも痛みを感じていたが、痛みを感じなくなった。

などと、なかなか分かりにくいような変化にもたくさん気づくことができた。

通い始めてしばらくは不眠症が辛かったけど、7、8回目のセッションくらいから不眠症も改善された。仕事が忙しかったことも不眠症の原因ではあったが、しっかり寝れるようになってからは寝起きに疲れがしっかり取れて、慢性疲労の寝起き感から解放されて、朝から気分がよく過ごせるようになった。

呼吸が浅いことが多かったが、1日を通して深い呼吸をしながら過ごしている実感がある。

呼吸の変化に関しては一回目のセッションの直後から大きな変化を感じ、それが継続されている。

いつも交感神経優勢なので、ゆっくりの呼吸で少しでも副交感神経がふえバランスが取れるといいなと思いました。

今まで通常のリラックスモードだと姿勢が悪く、背筋や肩が丸まっていて、良い姿勢を保つために無理やり肩を後ろにしたり、胸を張るために反り腰になっていたりしたが、今では心地よい姿勢をとると、それが自動的に体が積み上がった状態なので、リラックスモードで長時間良い姿勢を保てるようになった。

セッション後半くらいから気づいたのが、口の中で、下記の図のようにいつも舌が上顎についているのが定位置になっていて、無意識でも常に保っている。

ピラティスを週に1−2で続けているが、昔より明らかにレッスン後の筋肉痛が軽減されている。

ピラティスの際に、コアマッスルを意識して使いやすくなった。

3、4回目のセッションが終わる頃には、今住んでいる家の環境を無性に変えたくなった、引っ越しも考えたけど、結局引っ越しは断念して、大量の断捨離を行い、リビングのインテリアを入れ替え、ガラッと雰囲気を変更した。自分の中で良いと思っていたものが変わってしまった。

本当の自分の感情や声を敏感に感じれるようになってきたので、自分のものではない感情に(昔に刷り込まれた概念や教え、自分が勝手に作った限界やブロック)に気づけるようになった反面、それに対しての強い反発心を感じる、この部分については継続して進化して行きたい。

太極拳実践者 Uさん(10/10)

スネにゆるく圧力がかかると、
上体にも同じ圧力がかかる感じでした。
外側に開くように力がかかる時は、上体も外側に開き、足先に向けて力がかかる時は、状態も足先に向けて引っ張られる感じがありました。
だんだん体の輪郭が曖昧になって平べったい塊になってる気がしました。

膝の裏に触れてもらっていると、
膝の裏が体の中心になって、全身に呼吸が入り体が膨らむ感じがありました。
先生の手が離れた後も、その感覚が残り、
しばらく、膝で呼吸をしている感覚でした。

鳩尾あたりを押さえてもらっていると、
安定しました。ふわっと漂いそうなところを留めてもらっている感じでした。

喉を触れてもらった時に、息がしやすく、
どんどん空気が入ってきて、普段の呼吸の3倍ほどの容量の空気を吸える感じがありました。

施術後、歩くと、体の内側に円柱の水槽があって、そこを小さな泡がゆっくり動く気がしました。
からだが緩んで、気分もとても落ち着く感じがしました。

施術いただきありがとうございました。
今はまだ、意識できるところは少ないのですが、意識に上らない、各細胞が受け取った感覚がたくさん残っていることを信じて、これからの変化を楽しみにしていきます。

ありがとうございました。

登山愛好家のKさん(10/10)

Session 10

〈施術中〉

·前半、腕~手の動きが激しいし、謎の踊りみたいになってるし、笑いが止まらなくなる。それでも腕は動き続けるし、私の右手は派手なことが好きなのかもしれないと思った。あるいは、私を笑わせてくれたのかもしれない

·後半、骨折後ほとんど動かなくなってしまった左足親指の力を入れる動きに移る。両腕や右足が熱い視線で固唾を飲むように見守り応援している感じがした。力を入れると右足に痺れが出たり、手の指が突っ張ったりした。みんな、互いを見守り励ましながら活動してるんだなと思ったらちょっとウルッとした

·最後、小顔矯正みたいのをはじめた。結構痛かった。顔周りは自分で触るのと他人に触られるのと大きく感覚が違うかと思うが、自分の手なのに他人に触られているように感じた

·最後、ベットの上に座ったとき「はい、おしまい」という声が聞こえた

〈施術後〉約一週間の変化

·帰ってきた、という言葉が身体から何回も出てくる

·ソファに座っていると、左足指が勝手に動き、親指が動くようにリハビリをはじめる。左足指や甲が常に動いている。拇指球の横辺りに寝違えたような違和感が続く

·朝、二度寝から起きると目が周りグラグラして気持ち悪くなりしばらく横になる。数時間続く

·浮かび上がってきた感情がうまく開放できず苦しむ

·睡眠時間が長くなり、10時間くらい寝る

·新しい街用のリュックの背面の長さが長すぎたようで、腰のフォームが決まらず、左の尻の奥の何かがズレたような嫌な感覚になる。足が自らズレを直そうとしてくれているのがわかる。

·3時間半、獲得標高700程度のハイキングに出かける。ザックは6キロ前後、靴は軽登山靴で慣らし。靴を履いた際、左足のみ、ゴキュゴキュっときつく寄せられたようなちょっと嫌な感覚があった。

·約1ヶ月ぶりでありながら、息はそんなに苦しくない。スピードが出ないことから、使う部位が大きく変わったことが分かる。休憩無しで歩けるコースだが、疲れたため、2回休憩を取る。

·上りは、ふくらはぎを全く使った感じがしない。太ももの付け根を使った感覚がある。下りで2回ほど、右足だけ滑ったが、その際の左の支えがしっかりしていて、滑った際の動揺が全身には伝わらず、安心感があった。

·下山後、股関節前側に疲労と筋肉痛を感じる。

·下りは膝下の筋肉も使ったが、外側のくるぶしの直上に両足とも負荷を感じた。今までは、ヒラメしか使っていない感覚だったが、使用領域が変わっているし、広がっている

·竹馬感は下山時のほうが強く感じられた。以前と足を置く場所も必然的に変わっている

·一瞬、痛みが走ることがそこかしこにあったが抜けていく

·下山後から、昨日痛めた左の尻が痛くなる。丁度痛みの上に座ってしまう形になり、どんどん痛くなる。

·次の日の朝、股関節付け根が両サイドともに熱を持っている感覚。ただ、嫌な感覚ではなく、足は早く次の山に行きたいと言っている感覚がある。身体が、強くなっていくことを喜んでいるような興奮を感じる

·今までは、身体に鞭打って頭で身体を引っ張っていったが、これからは身体が率先してくれそうな感じがある

·左尻の違和感は残るが昨夜のような痛みではない。様子を見る。

·仕事の際、膝下の外側の筋肉を使って立っている感覚が出る。今までは、くるぶし上の筋肉が使えていない期間が長かったのかもしれない。

·仕事が続き、睡眠の質が下がった際、腰をはじめ、身体のあちこちに痛みがどんどん出てくる状態となった

·きちんとした睡眠が取れると、身体の回復が大きく進んだ。ほぼ、1日寝ていた日によって、腰の痛み含めた違和感が収まっていった

·多少、不調が出ても、とりあえず、身体にまかせて様子を見よう、という気持ちになれている

·蕁麻疹は相かわらず強めに出ている

·左足裏の違和感は地味に続く

心身に向き合っていきたいMさん

テンセグリティワークショップに参加され、ロルフィングにご興味を持たれたMさんのロルフィング体験記。ゆっくり間隔を空けながら、体験が身体に落とし込まれた後に言語化されたレポートです。これは、モニタープログラムではなく、自主的にご報告頂いた内容です。

セッション1

< 感想 >
はじめてのロルフィングは、とても自然にリラックスして臨めました。
森林浴のあとのような癒しを感じながら、帰路につきました。

身体に感じる変化を眺めているうちに、
自分の身体をひとつの空間のように感じ始めました。
田畑さんが少し触れただけで、安心感が広がっていき、
身体が無理なくバランスをとっていくように感じました。
些細な違和感が生まれたり、無くなって行ったりするのを眺めながら、
不思議と静かになっていく感覚が瞑想のようでもありました。

空間的なイメージを感じたのには、
自分でも共鳴テンセグリティのモデリングを組み立てたり、
日常で触れていることが影響しているような気がします。

家でくつろぐときの体勢にも変化があり、
自分で自分の身体を楽に支える体勢を見つけやすくなっているような気がします。

セッション中に感じた静けさが、心にも心地よく、
当時の静かな時間や場所をまるごと思い出すような感じがあります。
セッション後は、とにかく静けさの中にいました。
その静けさが、いま自分がいちばん欲していたもののようにも思われました。
色々と、頭の中でごちゃごちゃと考えて心にプレッシャーをかけてしまうことがあるのですが、
心をかき混ぜることなく、そのままを静かに眺めていく時間を以前より持てている気がします。
自分の身体が、心にとってどんな居場所でいられるか、心にとって居心地よくさせてあげられるか、
そんなふうに身体から自分をサポートしてあげたい気持ちが生まれてます。
すこし、アクティブになってる自分がいますし、身体のことを静かに感じようとしている自分が常にいるようです。

いまは、そんな感じです。

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(10/10)

〈施術中〉

・前半、腕~手の動きが激しいし、謎の踊りみたいになってるし、笑いが止まらなくなる。それでも腕は動き続けるし、私の右手は派手なことが好きなのかもしれないと思った。あるいは、私を笑わせてくれたのかもしれない

・後半、骨折後ほとんど動かなくなってしまった左足親指の力を入れる動きに移る。両腕や右足が熱い視線で固唾を飲むように見守り応援している感じがした。力を入れると右足に痺れが出たり、手の指が突っ張ったりした。みんな、互いを見守り励ましながら活動してるんだなと思ったらちょっとウルッとした

・最後、小顔矯正みたいのをはじめた。結構痛かった。顔周りは自分で触るのと他人に触られるのと大きく感覚が違うかと思うが、自分の手なのに他人に触られているように感じた

・最後、ベットの上に座ったとき「はい、おしまい」という声が聞こえた

〈施術後〉約一週間の変化

・帰ってきた、という言葉が身体から何回も出てくる

・ソファに座っていると、左足指が勝手に動き、親指が動くようにリハビリをはじめる。左足指や甲が常に動いている。拇指球の横辺りに寝違えたような違和感が続く

・朝、二度寝から起きると目が周りグラグラして気持ち悪くなりしばらく横になる。数時間続く

・浮かび上がってきた感情がうまく開放できず苦しむ

・睡眠時間が長くなり、10時間くらい寝る

・新しい街用のリュックの背面の長さが長すぎたようで、腰のフォームが決まらず、左の尻の奥の何かがズレたような嫌な感覚になる。足が自らズレを直そうとしてくれているのがわかる。

・3時間半、獲得標高700程度のハイキングに出かける。ザックは6キロ前後、靴は軽登山靴で慣らし。靴を履いた際、左足のみ、ゴキュゴキュっときつく寄せられたようなちょっと嫌な感覚があった。

・約1ヶ月ぶりでありながら、息はそんなに苦しくない。スピードが出ないことから、使う部位が大きく変わったことが分かる。休憩無しで歩けるコースだが、疲れたため、2回休憩を取る。

・上りは、ふくらはぎを全く使った感じがしない。太ももの付け根を使った感覚がある。下りで2回ほど、右足だけ滑ったが、その際の左の支えがしっかりしていて、滑った際の動揺が全身には伝わらず、安心感があった。

・下山後、股関節前側に疲労と筋肉痛を感じる。

・下りは膝下の筋肉も使ったが、外側のくるぶしの直上に両足とも負荷を感じた。今までは、ヒラメしか使っていない感覚だったが、使用領域が変わっているし、広がっている

・竹馬感は下山時のほうが強く感じられた。以前と足を置く場所も必然的に変わっている

・一瞬、痛みが走ることがそこかしこにあったが抜けていく

・下山後から、昨日痛めた左の尻が痛くなる。丁度痛みの上に座ってしまう形になり、どんどん痛くなる。

・次の日の朝、股関節付け根が両サイドともに熱を持っている感覚。ただ、嫌な感覚ではなく、足は早く次の山に行きたいと言っている感覚がある。身体が、強くなっていくことを喜んでいるような興奮を感じる

・今までは、身体に鞭打って頭で身体を引っ張っていったが、これからは身体が率先してくれそうな感じがある

・左尻の違和感は残るが昨夜のような痛みではない。様子を見る。

・仕事の際、膝下の外側の筋肉を使って立っている感覚が出る。今までは、くるぶし上の筋肉が使えていない期間が長かったのかもしれない。

・仕事が続き、睡眠の質が下がった際、腰をはじめ、身体のあちこちに痛みがどんどん出てくる状態となった

・きちんとした睡眠が取れると、身体の回復が大きく進んだ。ほぼ、1日寝ていた日によって、腰の痛み含めた違和感が収まっていった

・多少、不調が出ても、とりあえず、身体にまかせて様子を見よう、という気持ちになれている

・蕁麻疹は相かわらず強めに出ている

・左足裏の違和感は地味に続く

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(10/10)

10回目 2022/09/09

セッション中に感じたこと

  • ほとんど触れないのに身体の感覚が変化していくのが面白かった。
  • 台に接している後頭部と背中の上部が沈み込む感じが気持ち良く、重力の存在を感じた。
  • 頭頂部の辺りが涼しく感じたあと、頭の先から足先まですうっと通るように呼吸が出来るようになった。
  • セッション中ふと「結局すべて自分次第」という言葉が浮かんだ。
  • セッションの終わりに歩いているとき、後頭部と背中の広がりを感じた。

セッション後に感じたこと

  • 首、肩に力が入っていると気づいて、意識して力を抜くことが増えた。
  • 座った時、お腹の力が抜けて、骨盤が後ろに倒れていることに気づいて修正する傾向は続いている。
  • ジョギングの時、丹田のあたりに意識を置き(力を込め)、肩甲骨の間は楽にすると(力を抜くと)、気持ちよく、楽に走れる。
  • 首、肩のあたりのテンションと、反り腰、座った時の骨盤の倒れ具合は、まだ気になるところなので、引き続き、観察しようと思う。

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