Session 10

・10回目のセッション中に感じたこと

10回目ともなると、条件反射なのか、施術台に横になると勝手にリラックスして

眠くなり、不覚にもほとんど意識がなく覚えていないが、

うっすら覚醒している意識の中、時間があっという間に過ぎた。

・10回目のセッション直後

ヤジロベえみたいなのが体の中にあるような感じがする。セッション後すぐに歩いた瞬間、図のようなヤジロベエの画像が頭の中に浮かんだ。 重心もしくは支店みたいなのがへその奥にあり。そこを起点に足を動かして歩いているイメージがした。

・全てのセッションを終えて

毎回緩やかに、だけど確実に体のさまざまな悩みが改善されていくのを実感した。

私の場合、ロルフィングに通う前から

毎日のストレッチや足ツボおし、首やデコルテのマッサージを習慣化していたので

通い始めた直後から

ストレッチ時の股関節、首や肩周り、腰周りの柔軟が上がった、腰を捻るポーズではいつも”コキ”となっていた骨音がしなくなった。

足ツボを押しても痛くなくなった、足の土踏まずにあったコリがなくなった、足踏まずを意識できるようになった

首やデコルテのマッサージ時にいつも痛みを感じていたが、痛みを感じなくなった。

などと、なかなか分かりにくいような変化にもたくさん気づくことができた。

通い始めてしばらくは不眠症が辛かったけど、7、8回目のセッションくらいから不眠症も改善された。仕事が忙しかったことも不眠症の原因ではあったが、しっかり寝れるようになってからは寝起きに疲れがしっかり取れて、慢性疲労の寝起き感から解放されて、朝から気分がよく過ごせるようになった。

呼吸が浅いことが多かったが、1日を通して深い呼吸をしながら過ごしている実感がある。

呼吸の変化に関しては一回目のセッションの直後から大きな変化を感じ、それが継続されている。

いつも交感神経優勢なので、ゆっくりの呼吸で少しでも副交感神経がふえバランスが取れるといいなと思いました。

今まで通常のリラックスモードだと姿勢が悪く、背筋や肩が丸まっていて、良い姿勢を保つために無理やり肩を後ろにしたり、胸を張るために反り腰になっていたりしたが、今では心地よい姿勢をとると、それが自動的に体が積み上がった状態なので、リラックスモードで長時間良い姿勢を保てるようになった。

セッション後半くらいから気づいたのが、口の中で、下記の図のようにいつも舌が上顎についているのが定位置になっていて、無意識でも常に保っている。

ピラティスを週に1−2で続けているが、昔より明らかにレッスン後の筋肉痛が軽減されている。

ピラティスの際に、コアマッスルを意識して使いやすくなった。

3、4回目のセッションが終わる頃には、今住んでいる家の環境を無性に変えたくなった、引っ越しも考えたけど、結局引っ越しは断念して、大量の断捨離を行い、リビングのインテリアを入れ替え、ガラッと雰囲気を変更した。自分の中で良いと思っていたものが変わってしまった。

本当の自分の感情や声を敏感に感じれるようになってきたので、自分のものではない感情に(昔に刷り込まれた概念や教え、自分が勝手に作った限界やブロック)に気づけるようになった反面、それに対しての強い反発心を感じる、この部分については継続して進化して行きたい。