ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: セッション6 Page 1 of 3

様々な不調を抱えるAさんのRolf Movement®8シリーズ(6/8)

2024.07.13

ムーブメント6回目 

今日は、仰向けに寝た状態で始まり、いつものようにベッドの横に立たれて左右、足元、頭の辺りなど感じ方を確認されました。右足が外側に向ってたおれていきましたが、田畑さんの立たれる位置を変えると、元の真っ直ぐに戻ったりしました。頭を中心に上に軽く引き上げるような指圧があり、頭の中の空間が広がっていくようでした。同時に、足も足の裏側に水平方向に向って引っ張るように感じられ、身体が、頭と足の逆方向に伸ばされているような感じがしましたた。実際は、頭だけ触っているのですが、何故か足も感じました。口の中と鼻の中にも指を入れて、中の空間と、骨の位置が変わって行くように感じられました。施術が終って立ってみると、頭が上に伸びているように感じ、写真も頭が上に伸びていました。帰りの足取りもいつもより軽く、体重が軽くなったように思いました。後日の感想は、噛み合わせがまた変わったこと。口の中の空間が広がったような。呼吸が深く軽くなったような、腰回りの空間や、骨盤内の筋肉も働くようになったのか、以前よりお腹が引き上げられ、ぽっこりお腹が、凹み真っ直ぐに少しなりました。頭はその日は上に伸ばされてましてが、そのうち分からなくなりました。足の指の広がりが大きくなり、足指のグーとパーの動きが大きくなりました。また、足裏の着地位置が変わったので、足小指の皮が剥けるようになりました。

5年前に10シリーズ終了後にRolf Movement®8シリーズ(6/8)

セッション6 (6/5)

・セッション前

2日前まで旅行をしていて、たくさん歩いた。右腰と左肩にすこし痛みを感じることがあった。

旅行中は重い荷物を持ったり、いつもよりたくさん歩いたが、歩くのが楽で、山道もつらくなかった。

また痛みやこりを感じるときは、自分の姿勢や体重のかけ方を見直すきっかけになった

・歩く

痛いところはなかったが、ときどき左右のバランスが悪くどっしりと歩いていない感覚があった。

・うつぶせ

立ち位置はどのポイントも安心感があったが、特に体の右側のときに右足から右手の力が抜けていくような感覚があった。

・セッション中

うつぶせになると、呼吸が深くなり、体があたたかい感じがした

右足に意識がいくと、体の右側の体の重さをより感じ始めた

違和感があった右腰が楽になるのを感じ、さらに呼吸が深くなる。半分寝ていた

頭の施術が始まると、呼吸がさらに深くなり、右鼻がスッと通った感覚があった。

それまで鼻づまりの症状はなかったが、息をするのがよりスムーズになった。

しばらくすると両鼻の通りがよくなる

最後は全体的に重さを感じ、呼吸も深くとてもリラックスしていた

・仰向け

両膝を結ぶひもに体重をあずけると、腰がしっかりとベッドにつきはじめ、胸が広がっていく感覚があった。

背骨、首、手の指がぐんぐんと正しい位置に伸びてバランスをとりはじめるのがわかった

呼吸もしやすく、骨盤のあたりまで空気が入るような感覚がした

・座る

背骨と首がのび、目線が明らかに違った

腰の痛みが全く感じられなくなっていた

・歩く

首、頭の骨が上に伸びたのがよくわかった

左右のバランスがかわり、とても安定感があり、足も軽かった

足の裏を使っている感覚がより感じられた

・セッション後

6/5

頭がまだ伸びている感覚が続いていた

電車で立っているとき揺れても、ほとんど手すりにつかまらずにいられた

6/6

長時間パソコンの作業をしていたが、どこも痛くない。

6/7

パソコンの作業中、体に負担がかからない姿勢がとれていると感じる

6/8座っていて以前よりはびっくりするほど、猫背になっていたが、最近はそれがなくなった

6/9車を2時間ほど運転したら、足と腰が痛くなった。運転する前の座る位置設定があまりよくなかったのかも

RolferのRolf Movement®8シリーズ(6/8)

#6セッション

「顔に衝撃を受けたなら、顔面をイールドさせればいいんじゃない?」的な。なぜ今まで気づかなかったのか?不思議なくらいだが、気づかなかった!うつ伏せでヘッドレストに顔面をあずける。まさにそのまんまで、本当に有効だった。

頭の重さで左右の頬骨がヘッドレストに沈み込み、くっきりはっきりと支えられているのがわかる。真ん中の鼻や眉間や人中はそのまま垂れて、正中線の奥に空間ができて矢状面が広がる。

額がヘッドレストに沈み込み、縦長の楕円になっていく。頬骨も上下顎も額も骨が弾力性を帯びてきて、粘土細工のように形が変わる(感じがする)。それにしても額が長い(感じがする)。これ、顔がえらく変わるんじゃないか?と思ったが、セッション後の写真を見るとそうでもなかった。

顔面、頭部の変化が面白く夢中だったので、田畑さんのワークはあまり憶えていない。左肘や頚椎、胸椎あたりに、(いつもながらだが)ほんの軽い介入があったと思う。

両腕はマッサージテーブルの脇に肘を引っかけて、手をボールにあずけて休めていた。昇降可能な電動式は、こういうことができるのがいいなあと思う。そして、下腿の下にクッションの支えが入ると、やはりものすごく安定するし、身体全体が上(頭部の先)に伸びようとする。

そして後日わかった。普段つぶれていて感覚も薄い足首関節付近がクッションの支えにイールドすると、隙間ができて楽で感覚もしやすくなり、足の甲~足首関節~下腿のカーブが得られる。すると、足裏足指が使えて、土踏まずが生まれて、大腿前面の力みが抜けて、臀筋上部が使えて、胸椎のカーブが生まれて、大腰筋上部が感覚できる。#2セッション後に得られた感覚の元はこれだったようだ。

また、顔面をイールドすると顎が上がったり引きすぎたりもせず、胸椎、頚椎のカーブが自然に出やすい。そして、頚椎のカーブの続きに後頭部のカーブがあって、その続きが額に抜ける。長くなった(ように感じる)額が、ラッパのようにパーッと開く感じがあって清々しい。

17年モノの「頭部、顔面の内部右半球の引っ張り癖」がほぼ消えつつある。すごい。

「酷い猫背で」受けにいらしたSさん( 6/10)

セッション6

施術も後半になり、足元からはじまって腰や背中を中心に今回は行っていただいた。 うつ伏せでの施術は初めてであったため、初めは身体の緊張があったように感じた。

しかし、触れられた部分から自然と力が抜け、体全体が重力に逆らわず存在しているよう な浮かんでいる感覚があった。 日常生活でも、歩行中に頭のてっぺんから釣られているように感じることが多く、無意識 のうちにバランスが整っていることに気づくことが多くなった。

また、立ち姿勢の際目線が下向きがちだったが、その目線が逆に疲れるようになり、少し 正面を向いたほうが楽になり、腹部の圧迫も和らいでいるように感じる。 仰向け姿勢で寝る際、腰の裏にタオルを入れ込んでいたが、それが必要なくなったことも 効果として現れているのではないかと感じた。

残り四回となり、より一層の効果が見られることをとても期待しています。

心身に向き合っていきたいMさん(7/10)

セッション7

<セッション中に感じたこと>
セッションが始まる直前、田畑さんが立たれた瞬間、スイッチが入るように静かな感覚になり、あまりの早さにびっくりしました。
足元しか触れていないのに、後頭部と首の後ろが通りがよくなったように脈打ち始めました。
肩へ広がるようにほぐれて、頭から背筋にまっすぐ流れていくイメージがあって、じわじわスッキリしていきました。
セッション後、背中の中心が柔らかくなって背筋がぶれない感じがして、肩の上と首の周りに空間を感じるようなゆとりを感じました。
下腹あたりにカチッとしていて、セッション前に比べて姿勢が身体の軸におさまっているようで、立っているだけで前後に対するポジションの印象の違いをはっきり感じました。
いままで自分が意識していた軸は、頭からおへそあたりのイメージだったのですが、今回その軸が身体全体まっすぐに伸びて、より整っていくような感じがします。

<生活の中でロルフィングセッションのイメージが結びついた出来事など>

6回目のセッションのあと、このところ気になっていた左足首の捻挫の古傷の違和感がいつのまにか無くなっていて、忘れた頃に「なにもない!」と気がつきました。
いままで生理をきっかけに起こっていた腰の凹んでいるあたりに滞りがあるような感じも、一度も訪れることがなく、軽やかに過ごせています。
久々に、弓道の型の練習をしてみたくなり、やってみると、身体のまとまりと呼吸がリンクしている感覚に驚きました。
自分にとって今回のセッションの感覚が、弓道の所作の感覚ととても相性がよかったように思います。
だからなんとなく思い出してやってみたくなったのかなあとも感じました。
身体が調和している心地よさと、それを内観する感覚がすこし身についたのかなと想像しています。
セッションを始めてから、体を動かしたくなったり、こんなふうに昔やっていたスポーツをまたやりたいなと思う気持ちが生まれることがあります。

今まで、心身を眺めている時に「変化」と感じていたものを、最近は「表情」と表現したくなるようになりました。
セッションを重ねるにつれて、こわばっていたものがやわらかくなる感覚や、日常で心の中にニュートラルを感じるようになって、
「変化」よりも、静かで穏やかな流動性と自然に在るものを感じるイメージを持つ「表情」という言葉がしっくりくるのだと思います。
また、このように感じたことを言語化することも、わたしにとってセッションの一部分に感じています。
言葉にするために起こるプロセスにも、脳と身体を動かすことに似た大事なものがあるように思います。
レポートを書き終わると、なんとなく気持ちが整って、スッキリ元気になります。
セッションで生まれた感覚の何かが、身体から出たがっているのではないかと思うくらいです。

セッション中の、普段頭の中で思考したり意識して捉えることから離れた言語化しないありのままのを感じることと、
そのあとに少しずつ起き上がってくるものを表現してみる(または、いつのまにか表れている)こと。
ありのままを型に嵌めずに漂わせたまま感じることと、ありのままを大事に感じながら表現として掴んでみること。
両者の関係性にそんなものを感じています。
そんな両方を往き来するようなプロセスの中に、静かに自分と向き合っている時間が存在しているようにも感じています。

心身に向き合っていきたいMさん(6/10)

セッション6

今回のセッションの終わりに、上に伸びるように意識しながら、重心を左右に移動させる運動をしたとき、
足首から肩にかけて、引っかかるものが何もないすーっとしたものを感じました。
ドライヤーなどの電気コードが捻れていた状態からまっすぐになったときのようなすっきりしたイメージがありました。
後日この動きをたまにやってみると、身体が思い出すように整うのをすこし感じました。

セッションのあとのその日、駅の階段を上っていたら、
いままでの身体の使い方とのギャップをはっきり感じる瞬間がありました。
むかし捻挫して違和感がたまにある左足の股関節に強い違和感を感じたので、
それを身体の声の音源かのように耳を傾けました。
歩くときに身体が上に伸びるような感覚がポイントのようで、ちょっと意識すると違和感が抜けていきました。
さらに、自然体でいるときの重心が、以前よりやや前に移動していることにも気づきました。(重心を感じる感覚も、5回目セッション以降にだいぶわかるようになりました)
セッション直後からずっと腰から下のスムーズさがすごくて関節の存在感がなく、滑るような軽さがずっと続いていましたし、
身体の反応などがいろいろと落ち着いてきたからなのか、2日後には違和感はすっきりと消えて、動きかたが馴染んでいました。
なんとなく、いままでにやってきたセッションでの変化があったからこその変化とバランスが生まれていたように感じます…。

【全体的な様子について】
体重を手首で支えたり一部分に負荷をかけたあとの、解放されるスピードが早くなったと思います。
リリース力のようなものが増したように思います。
ロルフィングセッションを始める以前は、季節の変わり目や移動による環境の変化の折にいつも体調を崩していました。
いまでは飄々としたもので、生活のペースが体調によって乱されることがなくなりました。
そのことで、心と身体の歩調も眺めやすくなり、自分のニュートラルを感じやすくなったり、
日々の些細な表情の変化に気づいていくことが毎日の自分自身との対話のようになっている気がします。
以前は漢方胃腸薬を頻繁に飲まないといけなかったのですが、これもめっきり飲まなくてよくなりましたし、
悩まされていた知覚過敏もほぼ感じず、快適になりました。

セッションをするときと、普段の生活との状態に、境界がなくなってきているような気がしています。
セッションを始めたばかりのときは、普段生活とセッションとの間に区切りや切り替えを持っていました。
いまは違いや別なものという感覚はあっても、そこに境界がなくなっている感じです。
セッション中の空間・感覚の特別さや、普段の雑多なものがなくなる澄んだ感じ・静けさはいまも変わらず感じていて、
そういうものが、自分の中にいつも存在するのだということを、普段から感じられるようになっているのかもしれないと思います。

古傷の部分に違和感が出たときに、田畑さんにサポートしてもらうと、ほどなくすーっと違和感がなくなっていくことがあり、
その綻ぶような感覚に、なんとなく「過去から心が解放される瞬間」を連想させる安心感が伴いました。
いままでも、具体的に言葉にはしにくいものも含め、セッション中に
身体が心へと「こういう瞬間があるのだよ」と教えてくれるようなときが何回かありました。
感じることに、身体と心の境界もなく繋がっているように思えてきます。

Activeで多忙なAさん(6/10)

Session 6

・六回目のセッション中に感じたこと

セッションに慣れてきたのか、回数を重ねるごとに緊張感や先入観がなくなり

以前より楽に体を預けて、自身の呼吸に集中できるようになった

と同時に色々な考え事もできる余裕ができている

セッションの間中胃腸が激しく動いていて、内臓も整えられているような感覚

・六回目のセッション直後

足裏は地面に向かって、体は空に向かって

互いに引っ張り合い、伸び合うような感覚、

お腹を凹まさなくても、姿勢につられて筋肉が引き上がり

お腹が凹んでいる感じ

・セッション後の経過

体重は全く変わっていないのに、周りから『痩せたのでは?』『若返った』など色々外見について褒められるコメントをもらうようになった

ピラティスををした際に、コアを感じて体を動かし、体の軸を使った動きを楽しめるようになっている 今まで軸を感じなくて、動きが一つにまとまっていなかったが、

最近、同じ動きなのに、軸を感じれるから、どの筋肉に聞いているかを感じて前より積極的にその筋肉を動かしてピラティスの動きを行えるようになった

自分と他人の境界を以前より感じるようになった、今まで曖昧だった他人との境界線を感覚で感じて、他人からのネガティブを受け取りすぎないように自分だけに集中し始めている

太極拳実践者 Uさん(6/10)

足に触れられると、足の中の乱れた流れが整って、泡を含んだ空気のようなものが滑らかに流れるような感覚があります。

足への圧力を変えながら押してもらった時は、変化する動きに合わせて、
下半身全体が、波のように大きくうねっているような感じがしました。

施術中、だんだん背中が沈み込んでいき、
先生に触れられているとさらに沈み込む感じがしました。
また、自分の体が、中心から末端に向かって伸びていくようなイメージがありました。

口の中では、触れられたところを中心に、
砂糖が溶けるように、組織が溶けて無くなったような感じがしました。

鼻では、鼻から肺への気道が太くなって、
真っ直ぐに引っ掛かりのない道ができたようでした。
肺にたくさんの空気が入りました。

◼︎施術後
顔の内側の詰まりが取れたような、
顔の内側が無くなったような、軽い感覚です。呼吸が大きく、しやすいです。

登山愛好家のKさん(6/10)

Session 6

〈施術中〉※運動不足が気になり軽く高尾山を往復してから受けた

·頭が痛く、なかなか身体が動かない

·身体が休みたがっている気配が強い

·動きと感情が連動し、出てきた感情に注意が持っていかれそれもまた身体の反応を鈍らせていたかもしれない

·後半、元気を取り戻す

〈施術後〉

·後ろに引っ張られている感じは無くなる

·とにかく頭が痛い

·感情が掘り出され、自然に涙が出てくる

·足から力が抜け、腰の重さにより足が地面にめり込む感覚があり、物凄くゆっくりにしか歩けない。特に膝から下の力が入らない。

·多少反り腰になる

·腰の痛みを緩和するために微調節しようと腹筋をよく使う

·古い思考パターンから感情が繰り返し再生されていることに気づく。思考パターンを手放せば感情も手放せることに気づきふと楽になる

·5時間ほど立ったり歩いたりしていたが、以前のような足の疲労感や疲労はまったくない。ただ、別のまったく異質の疲労が強く続く

·横になると脱力が起こり、すぐに寝てしまう

·目やにが多く出る

·足から尻にかけての脱力が続くが、歩行スピードは少し取り戻す。臀筋の筋肉痛があるが、ストレッチをしたいとは思わない

·頭を横にすると全身が脱力する

·たまに、身体が勝手に動いて全身を伸ばす

·尿と便の量が減ったように思う

·ロルフィングを受ける前に受診した健康診断の結果が届き、血尿&要治療だったため、再検査を受けたところ全く異常なしとのこと。偽陽性だった可能性も濃厚であるため相関は不明

·腰の重さが抜けない

·右坐骨と左坐骨の間を開けようとしているような意思を感じる

·夜、寝ている際に、また喉がカラカラになって目が覚めてしまったのだが、そのカラカラ部位が移動している。段々と喉の奥から気管に向けて移動している

·睡眠時間が長くなっている

·臀部の奥の筋肉痛のようなものがまだ続いており、ジンジンとする

·歩いた際に、足~臀部の贅肉だけでなく、腹の内蔵も一緒にブルンブルン揺れるようになる。歩く度に下半身全体がブルンブルンする

·腸の位置をフィットさせようと微調節をかけているように感じる

·ぼーっと横になっていると、体が動いてストレッチのような動きをすることがたまにある

·山に行きたい気持ちが空回りし、鬱々とした感情が出ている

·一定の変化が止まったような感覚もあり、気持ち不安定になり、感情が出やすくなっている

YさんのRolf Movement 8シリーズ体験(6/8)

6回目:2023.11.17 金

・セッション中に感じたこと

先月10月は展覧会があり、二ヶ月あけてのセッションとなりました。

セッションが始まる前に、田畑さんに身体は疲れているが底のほうでは健やかさを感じていること、気持ちの方は迷うことが多いとお伝えしました。

今回は横向きで、左右の腕をちょうど歩く時のように前後に開いた姿勢で始まりました。なぜか安心感も感じました。

セッションが進むうち、足の裏から温かさが上ってきて、身体全体に弧を描いて循環していくような感覚がありました。

今回のセッションでは、特に脚から上半身、頭と、身体の縦のつながりを感じました。いままでは、脚は脚、腕は腕とパーツで身体を意識していたので、縦のつながりの感覚がとても新鮮でした。

セッション途中で、腰にふしぎなひかりのようなものを感じるときがあり、ふと目を開けてみたら、田畑さんがテンセグリティモデルを私の腰の上に軽く触れるようにかざしていました。

セッションの最後に、立った姿勢でのワークで、田畑さんが私の肩甲骨の間を手のひらで軽く押すようにタッチしたとき、あ、そうか、立つときはこんな感じで立てばよいのかとはっと気づきました。何気ないワークでしたが、とても心に残りました。

ふしぎですが、今回もセッション中のみ強めの雨が降りました。

・セッション後に感じたこと

セッション直後、靴を履いたときに、足のむくみがとれていることに気づきました。

セッションから2週間後、足首とあごのラインが以前より締まってすっきりしてきたことに気づきました。

また、ここ最近いろいろなことを決められずにいましたが、セッション後にいつの間にか決めることができていました。

今の職場で好意を感じる方ができました。自分の中で一年ほど否定してきたのですが、疲れてやめました。いつも相手の方に伝えたことはなく、大抵はそのまま終わります。

職場の猫は、私の顔を覚えたのか、むこうから寄ってくるようになりました。

今まで、画家として生きることはいちばんしたくて、でも絶対に無理だと思い込んでいました。そこから逃げるために毎回倒れるまで働き、最終的に仕事を辞めなければならない状況になりました。これまでは大学の事務職の正職員の試験を受けたりしてきましたが、落とされ続け、本来の自分が望んでいないからだと気づきました。いまは自分の自然な気持ちに抵抗するのをあきらめた状態です。

そう決めてから、今の職場により深くなじむようなことが起き、なぜなんだろうと少し混乱もしています。いまはこわくて仕方ないのですが、身体を信頼して進んでいきたいです。

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