ロルフィング10シリーズ第6回目
今回の6回目のセッションは終わった後のリラックスがいままででいちばん強く、起き上がって「どう感じますか」と声をかけていただいてもぼんやりしていてあまり言葉がでてきませんでした。
セッション中うつ伏せになっている時、骨盤が左右に揺れたり手が意図せず動いたりしたのが不思議でした。 うつ伏せだと特に今まで感じなかった背中の表面が微妙に動く様子がわかり、結構動いているんだなぁという感じでした。
今まで触れていただく時はたいてい安心感とか優しい感じがするのに、後半の仰向けになって暫くしてから背中の右側に手が触れた時、急に恐ろしさが湧いてきて、このところ背中には安心感しか感じていなかったので驚きました。この恐怖のようなものは気を失ってしまう時の入り口にでてくる感覚に似ていて、実際は一瞬だったのかもしれませんが薄く長く続いたように思えて少し気持ち悪くなってしまいました。普段ならこのような感覚がでたら即座にそれを追わないようにしていたのですが、セッション中でついしつこく追いかけてしまったからかもしれません。気を失う時は単に頭に血が回らないためにこんなに気分が悪くなると思っていましたが、こういった恐怖の感覚が背中から来ていたのだと感じました。
翌日もなんとなく心臓の裏あたりの背中の肋骨が痛いような不快な感覚が続き、その次の日は朝方のかなり早い時間に重いような痛みで目が覚めてしまいました。身体が広がって呼吸はすごくしやすいのですが、背骨寄りの左背面が少し軋むようだったり左側だけ何か中で動いて不安な感じがして気づけば息を詰めていることにはっとするような数日でした。
ただ、このところ左足裏の妙な不安定さはなくなり、下半身の安定と上半身への繋がりがしっかりしたようで、ますます歩くのが楽になっています。
早くこの胸がつかえるような重さがなくなればいいなと思いながら明日の7回目のセッションを楽しみにしております。
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