The 1st session 2025.01.16
横になって田畑さんに質問され、あ、受け身じゃなくて能動的に感じていくんだ、と気づく。部屋の四方に立った感じ。はじめ右足親指がピキッと反応。そのあと柑橘の香りがしてきて、色になって広がった。黄色と黄緑のあいだの色。ベッドに触れている面が次第に広がっていく。リラックスしていく。左太ももの骨の間や、腕の骨、スネを踵が支えているバランスなど感じていく。するとそこが緩んでいく。そして私の左側が一直線になって平均台に乗っているみたいだった。でも緊張はない。右に触れはじめると、左の身体の上に白い一反木綿のようなエネルギーがモヤモヤと動いていった。左足首辺りに触れている時、なぜか胸がどんどん開いていく感覚がして、同時に呼吸が楽になって行った。
下あごに触れられて、そこが緊張していたことに気づく。あと舌も。力が入っていた。その重さを感じると力が抜け楽になった。どんどん広がっていく。
「どんな感じですか?」と何度か聞かれるうちに、自分の制限に気づいた。
ちゃんとしなくちゃ、何か感じなくちゃ、という風にずっとやってきていた。そんなのは考えなくていい。今自分が素直なあるがままを感じて、何も感じなければそれでいい。と受け入れた感覚があった。期待もしないで今にいよう。いまを感じよう、と思った。
途中でゆったりして眠りと現のあわいにいたけれど意識を集中させた。意識すると身体のパーツが反応する。とても微細な違いだけれど面白い。はじめの方で左足にボールを付けたのは緊張していたからだろうか。
足を下ろして座る。足の裏がピッタリと床に着く。自然と背筋がピンと伸びる。胸が開いて呼吸がしやすい。肩も楽に下りている感じ。また下あごの重みを感じてみる。舌もリラックスした感じ。そして呼吸の管が太くなった感じ。とてもしっかりした管ができて、背筋も通っている。安定感もある。その前に足をしっかり踏ん張り、背中に置かれた手を押し返すようにして上体を起こす動きを繰り返した。手は横でぶらりと下ろして。それによって背骨もしっかりと存在感を増し、管も通って行った。足裏のフィット感もましていく。立ってみるとスーッと背が伸びた感じ。気持ちがいい。上から引っ張られているみたい。中心線がわかる。こめかみを境に上下へ引っ張られている感じにするととても安定した。歩き出すと膝も足もとてもスムーズに前へ出て上半身がとにかくブレない。すっと足が前に出て、頭がしっかり体に乗っている。足裏はしっかり床についている。これが本来の位置なのか、と感じた。
横になって右足首を押しているとき他のところよりやや強目で、何か要らないものを抜き取っている感じがした。だんだん軽くなる感じがした。触れることは最小限で、でも的確に調整されて行っている感じがした。これからどんな変化が起こるのか、静かに観察していきたいと思う。(今日は感情や内的な動きはあまりなかった)
施術後のお話で、やはり親知らずの抜歯の衝撃が下あごに残っていて、どうしても力が入ったりするんでしょうね、とのこと。あれだけ痛かったのだからさもありなん。制作の時も足裏を意識して、立つ姿勢を細かくチェックするとよい。ちゃんと足裏に力が掛かるように。
その状態を少しじっくり味わってみましょう、という時間にさらに変化が進む感覚がよかった。
・後日の感覚
翌朝は散歩のとき、背に一本の定規がスゥーっと通っていて、とにかく自然に背筋が伸びる。と共に肩が下がり、足もとても運びやすかった。足裏の感覚も精妙な感じがする。全面を使うような。制作のとき、足裏を意識して膝を曲げて状態を低くしたら重心が取りやすく安定した。腰への負担が少なくなった気がする。
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