腸腰筋、骨盤を内側から支えるセッション。全身の4方向の写真を撮ってもらい、歩く。少し腕が振れるようになった感じ。
上向きになって、左膝を立てる。倒れないように調整する。左足を立てたら、フワ〜っと体に熱がまわって暖かくなった。伸ばしている足は涼しい。「どうですか?」と聞かれて、「体が暖かいです、伸ばしている足以外は、、。」と答える。では、その暖かさを感じて、と言われる。暖かさを感じる、、、。

左腕に布越しにCS60を当てられる。当てられる部分によって、体の別の部分が反応する。肘の内側は、背中の肋骨の下から2〜3本目あたりが重くなった。上腕、鎖骨あたりに当てられると、左上頭部?だっただろうか、、、。だんだん意識が深く入っていって、寝ているのか、起きているのか、の状態になる。お腹にCS60をスリスリされる。すると骨盤の中がゆるんで、ガクっと立てた膝が外側に開いた。開くので、あっいけない、立てないと、、、でもどんどん内側から外に向かって力が伝わってくるなー、と思って膝が外側に開いていくのを耐えている。
腕の外側にCS60が布越しに当たる。スリスリされると、又、膝がガクッと開いた。ガクッと開くのだが、どこまでも開いて行くのではなく、段階的に開いて行く感じだった。
右膝を立てる。左膝に比べて安定感がある感じがする。腕にCS60をスリスリされる。摩擦されても、膝を立てた足は安定して立っている。外に向かって開かないから、こちら側は、ずっと腕の感覚を感じていよう、と思う。お腹に摩擦される。すると、何かまとまった力が骨盤の中に円を描きながら入っていくのが分かった。オレンジ、金色の丸い尾を引いたエネルギーだ。すると、がくんっと膝が外側に一気にに開いた。すごく開いたので、もう倒れそうだな〜、と思っていて、これ以上開かないように、、と耐えている。しばらくして、膝を伸ばしてもらい、そのまま、じ〜んと上向きになっている。
すると、胸のまんなか辺りに心臓が拍動しているのが見えた。赤、オレンジ色で思ったよりオレンジ色だった。キレイな光ったオレンジ色だった。前回は骨盤の骨格が見えたが、今日は内臓が見えるんだ、、、と思った。心臓は本当に4つの部屋に分かれていてぎゅっとしぼるように血液を送り出している。とても忙しそうだ。ここをもっと寄っていくと僧帽弁とか見えるんだろうか?とか思いながら眺めている。ああ、肺は大きいんだなあ、灰色でつやつやしている。肋骨がきれいにカバーしていて、肺と心臓の位置関係が微妙だなぁ、肺が心臓に押されて、そこはへこんでないのかな〜、などと思っていたら、ベットに座るように声をかけられた。
ゆっくり起き上がってベッドに座る。座ると骨盤が前後に揺れる運動が続いた。少しおさまって、じ〜んと座る。「腰はどうですか?」と聞かれて、すぐに答えられない。腰まわりを感じてみると、、、、何か白い。前回も、白いハガネのような骨盤という印象を持ったが、今回は中身も白いという感じだった。何か整理されて整ったような感じだった。

歩く。左右がばらける。左足が外に外にはずれる。右はまっすぐ歩いているようだ。ちぐはぐな左右差を感じる。もっとゆっくり歩こうと思うのだが、ゆっくり歩けない。そして腕が振れない。しばらく歩くとだんだん体がバランスを保ち始めた。気分はどうですか?と聞かれて、気分、気分、気分、、今の気分はどうなんだろう、、、よくわからないが、よくもなく悪くもなく、少しぼんやりしている感じだった。私は何と答えたのだろか、、、、。
セッション前と後の写真を見せてもらう。背が伸びて、広がりが出ている。やはり左側が上がっている。

週の初めから気分が落ちていて、それは自覚があり、梅雨のせいなのか、寝不足のせいなのか、とにかく沈みがちだった。こういう気分の時はムリせずこの気分のままで特別変化しようとしないでいいと思っている。ただ、気分が落ちているのに伴って、自己卑下的な感情がたくさん出てきているのが、落ち込みをさらに加速させていると感じる。身体の変化に伴って、こころの変化も同時に起こっているのだと思われるので、起きてくる様々な変化を自覚しながら感じ続けようと思う。