ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

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幼少時期から過剰な迷走神経反射による失神が頻繁に起こるケース (3/10)

10シリーズロルフィング第3回目

3回目のセッションが終わった直後、また呼吸のしやすさが変わった気がしました。喉や胸というよりお腹のあたりが柔らかくさらに良く動くようになりました。
翌日は目が覚めた時身体がだるく、筋肉痛というより全身が薄い膜で覆われているような感覚でしたが、起き上がって動き始めるとだるさはなくなりました。

以前から耳鳴りがひどく、昨晩まではまだうるさく感じるほど強かったのですが、朝からどんどん小さくなっていって夕方頃には一時的にほとんど気にならなくなるほど良くなる時間がありました。また、食いしばりが原因で噛めなかった歯がかなり良くなったとともに、顔や肩に数箇所あった凝りのような硬い部分がまったく無くなっている事に気づきました。背骨と共に首も湾曲があり、座っていて気づくと左に身体が傾いでいたのですがそれもかなりなくなっています。

歩いていると左右にグラつく感じがかなり減って、足裏にしっかり地面を感じるようになりましたが、左脚の膝から脛の内側辺りがうっすら痛くなったり、違和感を感じることが度々あります。また、歩いていると膝下の外側に少し痛みを感じます。痛いというか今までと違う力の伝わり方や使い方をしているという感覚です。少し違和感があると特に、今まで歩いている時に「安定しているか」などほとんど考えたこともなく、上半身にばかり意識が向いていた事に気付かされます。呼吸の深まりが足元にあるなんて今まで考えたこともありませんでした。
ここ数日、強い光や明るさが以前に比べて大丈夫になっているのを感じます。感覚は鈍くなっていないどころか感覚の情報量は増えているので、強いものを受け止められるような安定感が増していっているかもしれません。
3回目のセッションを終えた段階で、加減が良くわからず続けるつもりでいたヨガとピラティスを10シリーズが終わるまでは一旦完全にストップしてみようと決めました。まずは自分がどこまで自分の身体を変えるのかにしっかり向き合ってみたいという気持ちです。特に今回のセッションでは身体的な変化に加えて、気持ち的に「自分自身」が戻ってくる感覚が生まれてきていて、本当に体と心はひとつなんだなと強く感じました。

幼少時期から過剰な迷走神経反射による失神が頻繁に起こるケース (2/10)

10シリーズロルフィング第2回目

2回目のセッションを受ける前に行ったピラティスで、やはり内側重心になっているし、以前からかなり気になっていた動いた後ウェアの縫い目が右に寄ってしまう事がほとんどなくなっていました。

セッション直後、前回もう充分なくらい呼吸がしやすく身体が軽かったにも関わらず、今回もまた上半身はなくなってしまったのかと思うくらい一段と軽く感じました。今回一番違いを感じたのは歩く時で、踵から地面に着いて足の裏全体で歩く事が出来ているように感じます。また全体の重心が真ん中に来ている感じで、いままでつま先重心で前腿を使う歩き方だったようで、歩く感覚がすごく違います。歩きやすく疲れにくくなった気がします。立っている時も両踵の真上に骨盤、肩、頭が乗っているようで、以前がつま先側に重心が行きすぎていたせいか、すごく身体の後ろにあるように感じます。
翌日は全身筋肉痛のようなだるさを感じ、呼吸の入り方がまた変わったようでした。喉の奥が狭くなった感じがしますが、息を吸い込むと背中も良く動いているのでこの呼吸の感じに慣れてきただけかもしれません。背面と太腿の裏側が特に重くだるかったのですが、入浴後かなりすっきりしました。

仰向けになった時、背中の床との接している面が左右均等ではないことがすごく気になっていましたが、それが今の段階でかなり無くなっていました。胸がさらに広がって、肩がもうほぼ巻き肩ではなくなったように見えます。今回は特に背骨の存在を強く感じます。
身体が大きく変わったためか、今までの癖で普段の姿勢を取ろうとするとあまり楽ではなく頭の中が少し混乱ぎみです。前回に増して身体が変わったせいか、今はまだ気持ちがついて来れてない不安定感が少しあります。
また先程気づいてとても驚いたのは、おそらく睡眠時の食いしばりのため右奥歯に温度と接触にとても過敏な部分があり、ここ半年ほど頻繁に歯医者へ通い調整を重ねているのに一向によくならなかった歯で噛めるようになっていることです。これまで噛むどころか、口の中に入れるものすべてが右にいかないようにかなり気をつけないと飛び上がるほど痛かったのに、急にかなりましになっていて本当にびっくりしました。

幼少時期から過剰な迷走神経反射による失神が頻繁に起こるケース (1/10)

10シリーズロルフィング第一回目

小さい頃からの過剰な迷走神経反射による失神が頻繁に起こる事を和らげたい、そして軽度の側湾による鎖骨の出方の違いなど、全体的な左右差が気になり、大きな不調があるわけではなかったのですが10シリーズを受けてみようと思いました。

一回目のセッション前後で驚くほど上半身の大きさが変わっていて、とても驚きました。呼吸が浅いし、頭に気が上がりやすいと感じていましたが、まさか上半身が収縮していたとは思ってもいませんでした。セッション前は常に息が喉あたりで詰まってしまうような浅い呼吸でしたが、セッション後はお腹の辺りまですうっとはいる感じで息がしやすい上に喉の奥を通る空気が美味しいようにも感じます。
今まで呼吸法などで深い呼吸を意識してきましたが、お腹まで入る感覚は初めてですし背中でも呼吸を感じることができます。また、横になって背中に感じる感覚が以前とまるで違い、触れ合う面が密度が高いというか暖かく包まれるように心地よいです。この心地よさはセッション後2日経ってもまったく変わっておりません。

いちばん変化を感じた胸は鎖骨に少し触れただけで、主に両足と、すこし手、首周りに触れるのみであれだけ大きさや感覚に変化があるのが本当に不思議です。足で安定して支えることができていなかった為胸が萎んでいたとのことで、胸を開こうとする時肩周りの事しか考えておらず、呼吸を深める、肩を開くなど上手くいかず行き詰まっていた部分だったので、とにかく自分でなんとかするのは無理だったなと思いました。
足の裏の重心のかかり方も外重心がやや内よりの中心に降りている感覚があります。特に左足がしっかり地面につくようになり、両足の裏で踏んで歩けるようになっていて、真ん中に身体の中心?重心がある感覚、安心感、安定感が感じられて歩きやすいです。ただあまりに色々変化したせいか、歩く時、腰の真ん中あたりに少し痛みを感じることがでてきました。
上半身の広がりや骨盤の傾きが水平にもどるなど、見た目にもかなり大きく変化がありましたが、安定した心地よい気分がずっと続いており、そこまでしんどさは感じていた訳ではなかったのに、すごくリラックスしています。

いままで肩こりや悪い姿勢や良くない習慣を変えるために努力や我慢をするのが当たり前だと思っていたのに、心地よさを味わうだけで別物のように身体が変化し、元にも戻らないどころか変化も継続するとは考え方が根本から覆され本当に驚いています。たった一回なのにあまりに大きな変化でまだ戸惑う気持ちもあるのですが、この実際に大きく変化した身体が事実として存在するので納得せざるを得ません。
努力し、無理をして頑張らないと変われない、という前提から解放されつつあり、楽、心地よい、という安心感でさらに身体がゆるむ気がします。いままで呼吸が常に浅い事や、姿勢が良くない事、妙にりきんで力が入っている事などに気がつくたびに自分を責めてしまっていました。
まだ気を抜くと「正しい姿勢をとらなくては」になりがちですが、気持ち良い呼吸や心地よさに立ち戻って次回も楽しみです。

Tuning Board™WSの感想

2025年8月30日のTuning Board™を用いたRolf Movement ワークショップに参加されたMさんからのレポートをご紹介します。

▽ 初めてのTuning Board ▽

1回目・シンプルに乗る乗りたてのときは集中力が必要で、ボードの感覚を体と頭で探していて、だんだんと頭で意識する感覚から、体主観になっていきました。バランスをとっていくうちに、足の裏のいろんなところにボードからのレスポンスを感じるようになりました。力の使い方・伸ばしたいところリラックスしたいところ試しながら、心地よく感じる体勢を動的に探し続けていると、ボードが自分の体の様子を返してきて、対話のようなものが常にあり、遊具のような楽しさがありました。「こういう姿勢をとろう」という意識を捨てると、「体がいい感じ」と思える状態を探っていく意識になり、「いい感じを感じる身体の使いかたって、けっこう自由にあるのでは?」と思う感じがしました。呼吸がどんな感じが訊ねられたとき、呼吸がリラックスしつつも、腹筋がすこし締まっているような感じで、お腹の真ん中にボールを掴んで固定しているような安定性を感じました。ボードから降りると、動かない床と体に戸惑いを感じがしましたが、腰や関節の位置、胃のあたりの伸びが感じられました。膝の位置が乗る前より狭い感じがしたのですが、脚全体・股関節・上半身と、方向が統一されている感じがして、視界がすっきりした印象でした。

 2回目・膝曲げと腕を前方に上げる姿勢膝を曲げると、足首あたりの緊張と、膝周りの筋肉が柔らかくボードに順応する運動が生まれました。直立の姿勢よりもお腹まわりがリラックスして、更にボードに慣れていきました。足の親指の筋がすこし頑張っている感じがしたのですが、脛のあたりを触れてもらったら消えていきました。続けて、腕を前に上げてみたときは、あまり目立ったものは感じなかったのですが、体を動かすのがかなり軽くなっているのを自覚しました。ボード上で動くとき、特定の部分を意識すると不安定な心地になりそうなので、全体を使う意識が常に生まれて、それが体を柔らかい ひと塊りで動いているような感覚に繋がりました。再び直立に戻ると、ますます体とボードが馴染んでいて、心地よさと楽しさが増し、いろいろと試して動きたくなりました。レスポンスを感じないほど静止することもできるのかな、とも思いましたが、たぶん、体は常に、筋肉や血流が脈打っていたり、エネルギーの流れは止まっていなくて、細かな体の動きをボードのレスポンスを通じて感じ取っているように思えて、反応を知りたい気持ちが湧き続けました。ボードとの一体感と、自分の体の客観性がとてもおもしろいと感じました。 ボードに乗っている人を見ていると、繊細に空気感や印象が変化しているのを感じられ、それも興味深く思いました。  目線を変えたり、景色の変化や匂いや周囲の動きを感じたり、ささいなことで体のバランスは変化するのだなと思いました。ボードに慣れていくうちに、意識をしなくても集中できて、リラックスしたバランスを保っていけそうな印象でした。普段の生活の中でのニュートラルの取り方の練習のようなものにもなりそうだと思いました。 ボード上での動きは、筋肉を使っているところもありつつ、ストレッチをしているような効果も感じられました。ワークショップ後は脹脛あたりがほんのり疲れていて、じわじわ体を使っていたんだなと思いました。普段でも体を自然と全体的に使っているような感じがしますし、調子によっては、意識的にやわらかい全体性を求めて体を動かそうとする瞬間も生まれるようになりました。

 △ 以上です △

全身性エリテマトーデスと診断された方

自己免疫性疾患の一つである全身性エリテマトーデスと診断された方に、イールドを組み合わせたロルフィング10シリーズを提供しました。
海外在住で帰国されたタイミングを利用して、1〜3セッション、4〜7セッションと10回目までと3回に区切りながら、10シリーズを完結されました。セッション3と4の間にはオンライン個人セッションも利用されました。

解説)「全身性エリテマトーデスは、免疫システムが自己の組織を誤って攻撃する慢性の自己免疫疾患であり、膠原病の代表的疾患。皮膚、関節、腎臓、心臓、肺、血液、神経系など多臓器に影響し、症状は再燃と寛解を繰り返すのが特徴。日本では難病に指定されている。」

セッション1- 3回目を終えて

“今回、何から何まで初めての体験で驚きの連続でした。以前もお伝えしましたが、自分の身体全体に感覚を行き渡らせて集中し続けるということをあんなにも長い時間行ったことは初めてで。一瞬一瞬を全力で感じたい、毎回そんな思いでセッション中は過ごしていました。そして、それが私にとって必要なことだったのかなと感じています。
また、私の稚拙な質問にもいつも丁寧に回答してしてくださりありがとうございました。セッション中もそうだったのですが、私の発言について肯定も否定もせずただ受け止めてくださることに安心感を感じ、思ったことを素直に口に出せていた気がします。
セッションを受ける度に、心も自由になる感覚があり、空の広さや花の美しさに心を動かされる瞬間が増えていきました。持病のことも関係しているかもしれませんが、生きていることの素晴らしさに嬉しくなったり幸せを感じたりもします。
セッションを受けて様々な変化があったのでが、その中でも特にうれしかったのが、食欲が増えたことです。3年ほど前から、胃腸の調子が良好ではない時が多いのですが、滞在時は食べたいものを美味しく食べられていました。
そして、今でも身体が縦に伸びている感覚はあり続けています。これからの日常の暮らしの中でも、身体の感覚に耳を傾けることを意識し続けたいです。”

オンラインセッションの感想

“ここ最近、体の右と左がばらばらな様なそんな感覚を感じていました。でも、”最近”と頭で思っているだけで、身体はもっと前からそう訴えていたのかもしれないなと感じました。そう思うほど、年末のセッションを終えてから、自分の体の感覚に繊細になっている自分がいます。ちょっとした瞬間に、自分の身体の中で、その時には不必要な筋肉の強張りや緊張があると気付くことが増えてきてもいます。そして、自分がいる場所に安心して身を委ねてみようと思う気持ちが出てきたことに気が付きました。
そんな中での今日のオンラインセッションは、
正直な気持ち、受ける前は”オンラインで同じように感じることが出来るのだろうか”と考えていた自分がいました。でも、そんな思いもセッションが開始されてからすぐに消え去りました。対面で受けた時と同じ位、もしくはそれ以上に今回は様々な身体と心の反応が見られたことに驚きと喜びの両方を感じています
セッション開始からすぐに、ピリピリとした感覚が立ち上がったのですが、これは、1回目のセッションの時に起きた感覚だったので、ただ受け入れてただそれを感じていることができました。田畑さんの言葉掛けのお陰で、身体の中からいらないものが出ていっていて、それはとても自然なことなんだと落ち着いて捉えている自分がいたのも嬉しかったです。

右の顎関節の辺りが動き出している様な、微かだけれど音が聞こえて、そこから耳の方まで抜けていく様な感覚があったこと。そして、セッション終了後に横たわっていた時に起きた、鼻の骨も同じ様にもぞもぞと動き出す感覚。(10歳位の時にバスケットボールが顔面に当たり、そこから鼻の骨がずれているのです)この二つは驚きでした。
右膝を立てた時に、倒れない様にしないといけないという気持ちが出てきて、そこからとても悲しみが強くなりました。その悲しみを観察してみると、様々な思いが湧き上がってきました。”私は今まで自分の身体に対して親切ではなかった。自分の身体を自分の所有物の様な感覚で扱ってきていて、とても無理をさせて。強引に使ったり、恥じたりもした”でもそれは違うことだと気がついて、今までごめんねという気持ちが現れたのです。そして、その事で初めて自分の身体と正面から向き合うことができたように思います。それに気付けたから、今までとは違う身体との向き合い方ができると思えたし、それは私にとって、とても意味があって素晴らしい体験だったと心からそう感じています。
こんな風に開放が進むことで、様々な感情が立ち現れてくると、やはり身体と心は繋がっているんだなと深く感じます。
セッション終了後、zoomの接続が切れた後もしばらく横たわって解放が進むプロセスを体験していました。そこから、目を閉じた状態で自分の身体を触ろうとした時、自分の身体がどの辺りにあるかという感覚が掴みにくく、それが曖昧な感じがありました。
身体が空間に馴染んでいる、溶け出している様な感覚。実際に触れてみた時、手と肌の間に空間があるような膜があるような、触っているけど触っていないような。
外出した際、周りの植物たちの色彩がとても色鮮やかで浮かび上がる様に見えたことが印象的でした。
そしてこれは今回のセッションとは関係ないのですが、以前まで感じていた右の首の付け根の強張りはほとんど感じなくなってきています。左股関節に詰まりの様なものが長年あったのですが、年末からその違和感も感じていません。そして引き続き食欲はしっかりあるのもとても嬉しいです。”

セッション4-7までを終了して

”◎〇に戻ってからも、今回は体の感覚が継続している感じがしています。胴体の伸び上がりと腰回りの安定感が特に。それから、姿勢が悪くなった時、それに気付いて元に戻ろうとすることを自然と行っています。それを身体が教えてくれているという感覚もあります。
以前は、右肩が自然と下がっていたのですが、今は少しずつ左右差がなくなってきている様に感じます。試しに右肩をわざと下げる様な姿勢を取ってみたら、身体に違和感を感じました。そして自然と自分にとっての心地よい場所に身体が戻るというか動いていくのを感じました。
今では右肩から下がりたくないんだという意思があるのを感じます。この位置にくると身体が楽でいられて、楽に動かせるというのが分かるようになってきた感覚もあるのです。
胸を軽く空の方へあげて歩くことが自然にできていて、力むことなく颯爽と歩けるというか。そして、変わらず身体は真ん中に凝縮していて、腰回りがどっしりと安定している感覚も継続しています。

精神的な面でも、今までの自分の考え方のくせやパターンから少しずつではありますが、抜け出せてきている様に思います。少なくとも、それを客観的に見ることが以前よりずっと簡単にできる様になりました。
最近は身体や心にとって心地よいと感じる選択を、他の人を気にすることなく自分に正直に取れる様になってきています。身体で感じることを大切にしていきたいという気持ちが大きくなってきたように思います。
今回の4回のセッションも私にとっては大きな変化と気づきを伴ったものとなりました。そして、田畑さんのいつも見守っていてくれる優しい在り方に安心を感じるとともに勇気づけられてもいました。
後残り3回でセッションが終了してしまうことに少しのさみしさもありますが、自分の身体にどのような変化がおきるのかに思いを馳せながら、また次回お会いできることを楽しみにしています。”

セッション10までを終えて

その後お礼のメールを頂きました。

身体と心が良くなる方向に向かうきっかけが、ロルフィングだった様に思うこと、ロルフィングを受けたいと決断した自分にありがとうと言いたい、ということ。

セッションに関しては、全てを受け入れてもらえているという安心感に包まれていた、これからは、自分の身体と心を見守るように寄り添いながら生きていきたいと記されていました。

2年半後

その後の経過についてですが、正直なところをお話しすると、特に意識したことはありませんでした。しかし、セッションで過ごした時間を通して、小さいながらも確かな自信が私の中に生まれた感覚があります。無理によくなろうとしなくていいというか、今のそのままでその時の自分は完璧というか、自分であることでそれで十分というか。言葉にするのは難しいのですがそんな感じです。



2025年8月2日のTuning Boardを用いたRolf Movement体験

特別養護老人ホームに勤務されている介護職のMさんが、退社されたというタイミングで、8月2日の午前中、Rolf Movement® with Tuning Board™ ワークショップ(1回目)に参加されました。以下ご感想をシェアさせて頂きます。

絶好のタイミングで開催されたワークショップ!

セルフケアに利用したくて先月Tuning Board™を購入し、自己流で乗り始めたばかりでした。

Tuning Board™に興味を持って集まった方々と場をシェアできてとても有意義でした。

それぞれの方の動機や感想を聞けて、とても興味深かったです。

3人ひと組になり、居心地のいい場所にいる2人から見守られながら一人がTuning Board™を体験するという形で進みました。

見守り役の時にも共鳴のような感覚を感じたり、回を追うごとに自分の身体もいい感じに整っていくのが感じられました。

Tuning Board™に乗って、最後の方で、田畑さんが骨盤周りに手を添えて前後と左右の中心を意識するという介入をしてくれました。

慣れ親しんだバランスにはまっている時には自分では気づきにくく、なかなかその中から出られないから、こういう時にプラクティショナーという他者が必要な介入をして気づきを促してくれるのはありがたいことだ!と実感しました。

ワークショップが終わって、このところ絶え間なく感じていた「なんか違う、これじゃない」みたいな目の違和感が消えていて、とても爽快でした。

目玉が前に出た、というか正しい位置にはまって、潤っている感じ。

翌日になっても、まだその感じは続いていて、希望を感じました。

体力を消耗して疲れ切って、体内の程よい張力バランスが損なわれている状態だと眼球が引っ込むのだろうか、というアイディアがふと浮かびました(自分自身を振り返ると、ここ数ヶ月そんな状態だった気がします)。

荒唐無稽な仮説かもしれないけど、何か、あり得る気がします。

もしそういうことが実際に起こっているとすれば、眼球に血液を供給する血管などが阻害されたりしてドライアイになりがちだったり、眼球内の老化、劣化が促進されやすくなると容易に予測できるし。

また、偏った重心で十分休養も取れず活動し続けると、そういう状態が引き起こされやすくなるのだろうと思いました。

いろんな意味で、Tuning Board™の大きな可能性を感じられたワークショップでした。

こういった他者とワークする場を重ねて、もっとTuning Board™についての体験を深めていきたいと思いました。

2025年8月2日の呼吸と休息のためのオンラインワークショップの感想

今回8月2日のオンラインワークショップでは、講師がセンタリングする立ち位置を3つに絞り、最終的にCに決定した。coherentが深まり落ち着くタイミングで、アンカーとなる講師がTuning Boardに乗ってバランスを見つける過程を組み入れた。ワークショップ直後の感想では、講師がTuning Boardに乗ったタイミングで、ポジティブな反応が促されたという声があった。
以下、参加された方からの感想を紹介させて頂きます。

臨床心理師のKさん

今日は自分自身が最初に決めるポジションをどこに選んでも横になれるように、、、そんな思いで部屋を準備していました。結果、よかったです。田畑さんが選んだ3ヶ所、Aは両腕が走り出すときの動きを取りたくなって、Bは大腿骨が斜め下に、上顎・舌が斜め上に伸びていくような感覚で部分的な動き・方向性が起きてきて、Cは自然と半目になって表情もほけーっとなっていましたし、全体がふわっとする感覚でした。田畑さんの場所が決まってから、今回は空間に対する声掛けが多かったと感じたのですが、声掛けのあった空間を順に意識してくと、緊張・不安感、心臓もドクドクしてきました。知覚できていない部分であり、自分の死角に気づく、希薄な部分に気づく、だからでしょうか。危険な場所にいるわけでもないのに起きてくるこの反応、解離していたんだなと知的に判断しつつも、その感覚に身を置きながら、付き合いながら過ごしていると、だんだんと馴染んでいって、静かな穏やかな時間が始まり出しました。そんなタイミングで田畑さんがチューニンングボードに乗るというアナウンス。身体の内側が充足していく感覚と、それから、思考がグルグルと考えている、その2つの同時並行プロセスをぼんやり眺めていました。随分と長い時間に感じて、よく休めました。起きる準備に入っていくときはとてもスムーズで、立位になったら視線が低くなっていました。コンパクトにまとまるような感覚というか、全身がちゃんとつながっている感覚です。歩いてみたら、足先から頭までの身体全体がコイルのバネのようで、特に関節とか背骨のカーブに良い弾力が出ていました。始まる前は伸び切ったゴム・まっすぐな針金だった、そう思うぐらいにワークショップの前後に変化が起きてきました。密度の高い空間・時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

今年いっぱいで会社を辞めることを決意したSさん

壁に頭が割と近い位置が自分が横になってしっくりくる位置で、物理的なことは本当に二の次なんだなと改めて思いました。田畑さんの立ち位置は私はBが呼吸が入るなぁと感じ、AかCならCで、どちらも歯や顎関節など顔に微かな動きが出ました。今日は田畑さんがポジション移動する無音の時が深く広く感じて、そこでも安心感が深まったように感じます。ワークが始まってから終わるまで、疲れが溜まってる自覚通りうつらうつらと断片的な夢をずっと見て意識が飛んでいました。自分の振動リズムが動きとして出てきたタイミングがあったのと、田畑さんがチューニングボードに乗って安定するまで私の身体も一緒にバランスを探していたことしか記憶にないです。(バランスしたらすぐまた意識がなくなりました)横向きから仰向けになった時、目が休み方を思い出したような感じで、もっと思い出せる!みたいな感覚があったのでそのままもっと時間を取ろうかと思いましたが、田畑さんガイドによるbefore/afterの違いを感じるほうが大事!とそちらを優先させました。(最近全般的に、せっかくお金を払ってるんだからちょっと無理してでも得られるものは得ないととか、自分の欲深さをよく感じるのを思い出しました。今までは真面目なんだと思ってたけど、それもあるけどカテゴライズがちょっと違うぞというか。)立ってみると右足重心が緩和されて、まだ右寄りながらも身体の中心軸もセンターに近づいた感じで、骨折経験のある左足小指側の足裏や腓骨側と、右上肢(腹腔、胸腔)が充実してきた感じ。歩くと親指が使えて膝がぐらぐらせず安定感が出ました。胸腔が広がったのと、空間と自分が海の中のお魚みたいになじんでそのことにまた安堵したり。お腹もきゅるきゅる動き始めて食欲なかったけどおなか空いてきました。ワークが終わって2時間ほど経ちますが目の使い方がすごくラクになっています。この感じを覚えていようと思います。

介護職退職直後のMさん(yielder)

午前中にRolf Movement® with Tuning Board™のワークショップに参加して、帰宅後、呼吸と休息のためのオンラインワークショップにも参加。今回は、しっかり休息する目的で参加しました。7月末で特養を退職したのですが、有給休暇は年末年始のぎっくり腰の時にほとんど使ってしまったため、退職直前まで普通に勤務していました。猛暑も相まって、かなり疲れが溜まっていたようで、退職翌日は身体が重くて動くのがとても億劫でした。横向きに寝てから、田畑さんがTuning Boardに乗ると、「あ、乗っているんだなー」とわかる気がしました。その辺りで記憶が途絶え、はっと気づいた時にはもう終了近くになっていました。午前中のWSでも相手がTuning Boardに乗っている状態の方が身体共鳴を感じやすかった気がしたのですが、そういうことなのかな。何はともあれ、すっきりしました!!振り返ってみると、ここ1〜2ヶ月は急に暑くなったのもあったし、退職を前にいろんな不安やストレスを抱えて朦朧としながら手探りで前に進んでいた感じ。久しぶりに、ひと息つけたなーという感じがしました。ありがとうございました。

イールド研修Part 1を終えた、間合いの感受性が高いMさん

前回の仰向けと違い、横向きになると思考が騒がしくなるようでした。緊張感や呼吸の浅さ、思考の騒がしさがあり、今の自分にとって横向きは緊張を感じやすいのかもしれないと思いました。体が落ち着つかずポジションを変えても居心地が悪い感じがありました。気になって体のポジションを何度も変えていました。田畑さんがチューニングボードに乗ってから、不思議と身体の緊張が緩みはじめました。頭からお尻までを大きな筒が通ったみたいで、風が流れるように呼吸が深く深く入っていきました。仙骨のあたりから、「悲しい」感覚が背骨を伝って頭から抜けていく不思議な感じもありました。何かよくわからないけど、腰のあたりが穏やかになっていくのを観察していました。しっくりくるようにポジションを変えていくと、横向きでいても苦しかった呼吸が楽になりました。ガチガチと立つような姿勢から、体が床に広がっていくようで、安心して体の重さを委ねているようでした。立ってみると左右に重さがしっかりと乗ってバランスがちょうどよく感じました。始めは立ってるだけで怠さを感じていましたが、終わった後は楽に立っていることができました。普段、呼吸が浅くなりがちですが、ワークショップ参加後は気付くと深い呼吸になっていることが増えました。寝つきもよくなってきたように思います。参加するたびに少しずつ過ごしやすい体へ変わっていくようでとても不思議です。また次回の参加も楽しみです。

隣とのトラブルに巻き込まれたYさん

二回目のオンラインWSをありがとうございました。気がつけば、新しい部屋で初めてのオンラインWSでした。
私自身の状況は、先週に比べて、ずいぶん身体も気持ちも落ち着いてきていましたが、まだ、夜や隣の人の音がこわかったり、急に落ち込んだり、焦りを感じたりする状態が続いていて、あまりそれを周りの人に言えずにいました。
ちょうどオンラインWSが始まる前に外出してきたためか、軽い熱中症のように頭の左側に痛みを感じていました。また、今の状況に焦りを感じ、ひとりで空回りするようなことをしてしまい、自分を責める気持ちでいっぱいでした。また、両足首も久しぶりにぱんぱんにむくんでいました。
今回は横向きで、田畑さんがチューニングボードを使うとのことで、どんな感じになるのだろうと思っていました。また、私のほうでも、いつもお守りのように飾っている黒猫の小さなぬいぐるみを、スマホの近くのしっくりする場所を探して置いてみました。
自分の位置は、いつもはスマホ側に頭が来ることが多いのですが、今回は、スマホに背面と足を向けるような位置が一番落ち着きました。
横向きになり、曲げた方の膝の下にクッションを入れた後、いつのまにか眠ってしまい、田畑さんが位置を移動しているときは意識がありませんでした。
次に目が覚めたときは、田畑さんが、ではチューニングボードに乗ってみます、と言っているときでした。しばらくして、自分のなかにあった、苦しい気持ちや前のめりの気持ちが消えていることに気づきました。
その後、田畑さんがチューニングボードを降りたあと、自分のなかにあった防御の気持ちがなくなり、変な力みが抜けて、ただ自分がそこに自然にいる、という感覚になりました。
引っ越してからは、常に冷房を20度くらいに設定していましたが、田畑さんのWSの終盤で寒さを感じ、温度を28度くらいに設定し直しました。WSが終わってからは、お腹の静けさや、背中の軽さを感じました。また、こめかみに軽く頭痛を感じましたが、呼吸が深くなっていました。今回は、WS後の混乱した気持ちがなくなり、みなさんの感想も落ち着いて聞くことができました。また、信頼する友人や家族に、不安なときは連絡させてほしいと伝えることができました。
WS翌日の今朝は、この部屋で初めて朝まで熟睡することができました。また、目覚めたときに頭痛がし、もう今日はだめかと思いましたが、徐々に回復し、今は背中がとても軽く感じています。また、混乱して決められなかったことも、自分にとって腑に落ちるほうを選ぶことができました。
いまは、田畑さんのWSを楽しみに毎日を過ごしています。身体が自然と向かうほう、心地よいほうに少しずつ進んでいけたらと思います。本当にありがとうございました。

からだとのつながりを取り戻したいRMさん

2005年に別のロルファーからRolfing10シリーズを終えた方が、からだとのつながりを取り戻したいという動機で、2023年5月からこちらで10シリーズを開始しました。それから、2年後の2025年にその後についてレポートを送ってくれました。

10シリーズ終了後2年経過して

感覚の違いを感じようと意識すると、ゆっくりと変化の経過を追えずに手近なところへ落とし込んでしまうような気がして、あまり意識せずに過ごしていたのですが、そしてレポートのことも後回しにして忘れてしまっていたのですが(すみません!)、このところふと気がつきました。自分の奥底に常にあった漠然とした不安や恐れみたいなものがいつの間にか消えているということに。ずっと怖いと思いながら生きていたように思いますが、以前はそのことにも、あまり気がついていなかったように思います。
気持ちが常に前かがみの姿勢のようで、ソファでゆっくりと背もたれにもたれるような委ねるような感覚はなかったのですが、最近はその感覚があることに気が付きました。世の中には落とし穴や罠がたくさん仕掛けられていて、気を張って失敗しないように生きていないとやられると思っていました、なんででしょうね。何にあんなに怯えていて不安だったのかわかりませんが、今は、世の中というか、自分自身というか、もっと信用していいような、大丈夫だよという気持ちになっています。

身体のどこが痛いということもたまにありますが、そんなに気にならなくなりました。以前は、ここが痛い、また痛い、なんでだろう、と痛みや違和感があるとそこにばかり意識がいっていたように思います。
何か自分の思うような結果が得られないときにも、振り返ることはありますが、自分を責めたり防御することに時間を割くことがなくなりました。
子どもも最近のお母さんは怖くない、と言っています。ママ友にも、雰囲気が変わって親しみやすくなったよ、と言われました。前は話しかけづらかったそうです笑。何が変わったんだろう?と考えていて、あ、ロルフィングかも。と思い出しました。
経過を事細かく記録していないため、いつどう変化していったのかご報告できないのですが、どこかで劇的な変化があったわけではなく気がつくとこういう感覚になっていました。この感覚を覚えておこうと思います。
ありがとうございました。

以下10シリーズ中のレポート:

セッション1

田畑さんの立ち位置で感覚が変わったり、同じ場所でも施術前後でも感覚が変化することが不思議で興味深かったです。その時感じた感覚を、言葉にするのはなかなか難しく感じることもありました。

元々緊張しやすいのと初回だったこともあって、体が固くなっていたと思います。最初、ボールが足や腕に触れた時に固いボールだと思ったのが、気がついたら固かったボールがどこにあるのかわからないぐらい、すっかりボールに体を委ねていて体に馴染んでいました。ずっと息が浅いと感じていたけれど、途中深く息をしたいという感覚が出てきて、田畑さんの「深呼吸してみて」という言葉でやってみたら深い息ができて、胸が弛んだことに気がつきました。さりげない施術なのに、気がつかないうちに体が変化していることに驚きました。十数年前に受けたロルフィングとは、全く別物でした。

骨折後、鈍くなっていた右足の、お臍から足裏まで繋がった瞬間の感覚がとてもスカッと気持ちがよかったです。久しぶりに右足が戻ってきた感じで、嬉しく感じました。

左足はすごく踏ん張っていたんだと思いました。なかなか踏ん張っている感覚が抜けなくて、どうしたらいいのかわからない感じがしました。施術中、目を開けていると、目からの情報で違うことを考えてしまいそうになり、体への意識が薄れてしまいそうで、ちょうどいいところにいるの難しいなぁ、そのうち慣れるかな、などと雑念だらけでした。

施術後、歩いた時に足裏の感覚が戻っていて、床をしっかりと感じることができました。施術前の歩き方の癖が残っているみたいで、最初はなかなか変化に気が付かなかったけれど、こわばってうまく動いていなかった右足の甲の可動域がすっかり広がっていました。それでも、動くのに今までの動かなかった時の歩き方をしてしまうようで、変な感覚でした。あと、胸の詰まりが取れて目線が上がっていて爽やかに感じました。左目の下あたりも反応があり、ピリピリとした感覚が出たり消えたりしていました。

帰り道、足裏がしなって、しっかりと地面についていて、呼吸も楽で、歩くのが楽しく感じました。左足はまだ変化に戸惑っているようで、もうなくなっている左腿裏にあった痛みを、あるように感じたりしていました。帰宅後、左足裏の真ん中よりの土踏まずあたりに、ピリピリと結構強めの反応が出て、どこへ行くのかと観察していましたが、足裏で感じていることしかわからずでした。

感じたことをメモしようと施術時のことを思い出すと、体のいろんな所がビリビリと反応し出した。寝る時、横になって体に意識を向けたらまたピリピリと反応し出しました。施術前は、頭が忙しくザワザワしていて、体に意識を向けることができなくなっていたのが、少し静かになり落ち着いた感覚になりました。

翌日以降

ふくらはぎの下の方が少し筋肉痛。筋肉の使い方が変わったのかなぁと。踵の三点を思い出しました。

仕事で長時間パソコン作業をすると、また胸を詰めて浅い息になっていたけれど、深呼吸してみるとまた深く息ができました。仕事中など集中して頭を使う時は、息を止めて体に力が入るみたいです。

自宅でゆっくりしているはずの時でさえ、体に力が入っているようで、それに違和感を感じるようになりました。特に太ももは、ゆるみたいのにどう力を抜いたらいいのかわからず、ゆすったりして楽になったかも?と思ったら、まだキュッと力が入っているままだったり。まだどうしたら落ち着くのかわからない感じです。

立つのは、腰骨あたりに負荷をかけていたようで、それを負担に感じるようになり、違う立ち方を模索していました。腰骨よりも脚の付け根の中のあたりを意識すると少し楽に立てるような。息子のサッカーの応援で長時間立っているのですが、今まではすぐに腰が痛くなっていたのが、今回はあまり痛くならなかったです。負担のかかる立ち方してたんだなぁと。

左腿裏に痛みがあると錯覚するのはほとんどなくなりました。

体に意識を向けるととビリビリと反応するのは、ずっと続いています。

セッション2

前回施術後、脚に力を入れる癖があって気がつくとそうしているのだけど、居心地が悪くて力を抜きたいのに抜き方がわからない、という感じでした。施術が始まり、弛みたいような感覚が中ではあるのに、弛んでいいのだろうかという戸惑いも感じていました。今から田畑さんが右足に触れるんだろうな、と察した時、右足が身構えたと感じました。自分自身ではなく、観察対象である右足が反応した、という感じで、その感覚が印象深かったです。少し触ってサポートしてもらったら体が弛み出し、繋がっていくのを感じました。

左太腿は踏ん張っていた期間が長いのか、中の感覚がなかなか戻らなくてずっと探していました。表面ですごく踏ん張って頑張っていたようで、頑張らないでいる方法を忘れてしまっていたみたいでした。

施術終了時に座った時はあまり自覚はなかったですが、歩いた時に仙骨から足への繋がりをしっかり感じました。仙骨を意識すると、古い感覚の太ももの表面に力を入れる歩き方ではなく、内側から動かすことができると気づきました。仙骨を意識すると、前の方に集中しがちな頭の意識も少し後ろの方になり、胸も開く姿勢になりました。

帰り道歩いていると、股関節が弛んでいることに気づきました。歩幅が広くなり、足を出す時、足全体をもっと自然に前に持っていけるようになった感覚でした。歩きながら、まだ不安定で色々と探している感覚もおもしろかったです。

車で座席に座っていると、座り方も変わっていたことに気がつきました。いつもは、猫背気味に背中を丸めて姿勢悪く座るのが楽だったのが、仙骨を立てて、足裏を床へしっかりをつけて、背筋を伸ばした方が座り心地がよかったです。その後も太もも表面へ頼る癖が出る度に、仙骨を意識することを繰り返していました。一瞬左腿裏に痛みが出て消える、というのを繰り返してます。まだ新しい動きに慣れてないんだなと思いました。

翌日

昨日より仙骨周りが安定している感覚がありました。仙骨で支えると太ももに力を入れなくてもいいんだと気づきました。ここがしっかりすると肩などの上半身ももっと脱力できるのでは。とふとよぎりました。左腿裏の痛みは消えました。

3日目

右足の甲から脛にかけての張りはまだ少し残っていたようで、沈み込む動作をすると固さを感じました。普段する動きじゃないので、日常生活には全く困らないのだけど。これはこれで、うまくバランスを取っていけるようになればいいのかな。

意識していないと、いつもの太ももに力を入れるパターンへ戻ってしまうのだけど、仙骨を感じると地面と繋がっている感覚がして、頭の方でふわふわしていた意識も落ち着く感じがしました。脚だけじゃなく、腕や脇もぎゅっと力を入れて体にくっつけていることに気がつきました。股関節をぐるんと回したくなり、何度かやってみましたが、何か足りないようです。たぶん、もっと体は楽になれるんだろうなと思いました。

4日目

精神的にでも身体的にでもストレスがかかると、そこへ意識が集中してしまうみたいで、他へ意識がいかなくなってしまうようです。

昨日、太極拳の歩行練習をしてみたせいか、左足親指付け根に違和感あり。体の使い方が変わったからなのかも?

5日目

太ももの所在なさは気にならなくなりました。時々気がついて、弛めようと意識することはあるけれど、どうしていいかわからない、という感じはかなり薄くなりました。

息を詰める癖もまだあるけれど、意識した時に開きやすくなっている感じがします。

足の親指の付け根の痛みは夜には消えていました。

6日目

日中、仕事で頭の中を慌ただしくしていたせいか、体もぎゅっと力が入っていたことに、夜横になって気づきました。横になって力を抜くといろんなところがピリピリと反応し始めるので、その反応を感じて追っていくのがおもしろいです。

セッション3

当日

前日から当日の朝まで忙しい気持ちで、胸も詰まっていて頭の方へ意識があり体へ向かっていかなかったのだけど、朝静かに仙骨や体の後ろ側を意識してみると頭のザワザワが収まって少し落ち着きました。

施術が始まり、最初の立ち位置の感覚を確認するところまでは落ち着いていたのですが、そこからなぜか雑念だらけになりました。消化済みだと思っていた古い記憶が出てきて、今更なぜ?と思ったり、逃げるように他のことへ思考が飛んだりしていました。しばらくすると、お腹の奥の方に疼くような鈍い痛みを感じました(たぶん、手術で切ったあたり)。痛みは出たり消えたりしながらいつの間にかなくなりました。雑念は変わらず続いていました。

田畑さんに左のふくらはぎを触ってもらった時に、膝や伸びて、股関節も横にスーッと伸びた感覚がありました。以前受けたロルフィングでも伸びた感覚はありましたが、ぎゅーっと引っ張っられて伸びた感じだったのが、今回は抵抗なくスーッと動き、初めての感覚でした。

仰向けになると雑念は収まりました。

施術直後に歩いてみると、視野が広がったような、意識が背骨一本分後ろに下がった感覚があり、施術前とは違った感じになりました。

帰りは歩きたくなったので、明治神宮前まで歩きましたが、疲れは感じませんでした。頭はちょっとぼーっとしていたかもしれません。

翌日

左の股関節周りに筋肉痛あり。伸びたところあたりです。左腿裏の張りが弱くなっているのに気がつきました。股関節も回りやすくなっていました。以前、回しても物足りなかったのが、少し解消されていました。

ふと、右足首が骨折前の状態に戻らないことにこだわっていたんだと気がつきました。1回目の後に、この状態でバランスが取れるようになればいいのかな、と思いましたが、実は戻らないことを悲しく感じていたんだと。感覚が鈍くなったままの足を触ると悲しくなるので、触れないようにしてきたように思います。久しぶりに摩ってみました。

3日目

朝起きたら、両足のくるぶしの上あたりに筋肉痛あり。

夜は左の腰骨周辺がピリピリと反応していました。

感覚が鈍くなっていた左足首は、昨日摩ったせいか、少し戻っていて、元に戻らなくてもケアすることは必要だったのかな、と思いました。

4日目以降

風邪を引いたようで、調子が悪く、細かな変化には気がつきにくかったですが、太ももの力の入れ具合には少し慣れたようで、居心地の悪さはなくなりました。

セッション4

当日

朝起きると、両足の踵あたりに少し痛みあったが、動くとすぐになくなりました。体へ意識を向けると、夜間の食いしばりのせいか、特に左の首から肩、腕にかけて怠重い。あと、みぞおちに固さを感じました。

施術中、腰回りや背中がすぐに反応しだして経過を観察していました。

印象的なのは尾骨の動きです。太極拳で尾骨を感じて動く、と言われた時、もう少し大きな動きをイメージしていたけど、イメージよりも微細な動きでした。尾骨から脚の付け根への繋がりを感じられて、空白部分が埋められた感覚でした。

今でもその時の動きを思い出すと、体がまた反応し始めるので、体は覚えているんだと思いました。

帰り道歩いていると、胃のあたりがとても充実しているように感じた。力が入っているわけではないのに、力強く感じられて、初めての感覚でした。

夜になると、左肩甲骨の下と首筋の左側に痛みが出てて、頭痛も感じ出し、そのまま就寝。

翌日〜4日目

昨夜の痛みは消えていて、みぞおちの固さもないままでした。左腕に怠さがあり、少し嫌な感じ。以前左肩の関節内が石灰化したことがあり、その前兆の怠さと似ていて、その時のことを思い出しました。鏡を見ると、左肩が上がっていたので、力が入っているんだと思いました。左手の指に色々不調がでてるのも、腕や手の使い方なのかなと、ふと感じました。

左脚の裏が痛くなるのが時々発生します。痛みは長くあるわけではなく、出たり消えたりするので、少しずつ体の使い方が変わっているのかと想像しています。

5日目

右の腰骨の出っ張り辺りが怠く痛みあり。さすると温かく少し弛む感じがしました。さすっているとお尻側の脚の付け根も少し張りがある事に気がつきました。右側の腰のくびれ辺りにも怠さや痛みがあり、やはりいつもとは違う体の使い方をしているんだと実感しました。

そして、興味深いのは、1日の体の変化や感じた事を振り返っていると、体が反応し出すことです。意識を向けると体は動きだすことも改めて実感しました。

私は頑張りすぎるというか、過集中になってしまう傾向があり、それで力を発揮していたところもあるのですが、反面消耗も激しかったのです。その、過集中になる状態がなくなりました。頑張れないというか、頑張らないというか。その分、以前に比べるとできることが少なくなったところもありますが、体も頭もかなり楽になったと思います。

次回、折り返し地点なので、今後どう変化していくのか楽しみです。

セッション5

今回は、股関節周りがよく反応しました。自分の意志とは関係なく股関節周りの中の方の筋肉が弛んだり、伸びたりしたがっているように感じましたが、一方でそれを止めたがっている感覚も感じました。結局は、止めたがっている感覚が動きたい感覚に許可を出しながら少しずつ動いていった感じがしました。

施術直後に歩いたときは、下の方に重心が下がっていて、上半身は軽く感じました。あと、いつも歩いているときどういう動きなのか観察していないんだと思いました。

外へ出て歩き出すと、腰から脚が繋がって動かしている感覚があり、腰との連動を感じながら歩くのが楽しかったです。今まで動かしていなかった筋肉が動いている感覚でした。前はもっと脚だけで歩いていたように思います。あと、左右の股関節の間が、ぎゅうぎゅうしていなくて、余裕ができたように感じました。帰ると、股関節周り、骨盤周り、お尻に筋肉痛を感じました。あと、恥骨にも痛みを感じました。どこもそんなところに筋肉があったのか、という感じでした。いつも痛くなる左腿裏に痛みが出ました。

翌日以降

筋肉痛も左腿裏の痛みも消えていました。恥骨の痛みは時々出てきます。脚をギュッと締める癖に時々気づいたり、気づいたらその癖をやめていたり。腰から下の感覚が全体的に強くなったような、一体感があるように感じます。

時々出ていた左腿裏の痛みも、当日以降は出ていません。毎朝目覚めて動き出すと、一瞬踵に痛みを感じます。歩いて3歩目ぐらいでなくなります。

あと、何かに集中すると息を止める癖は変わっていませんが、それに気がつくことが多くなりました。その都度深呼吸をして、また集中するということを繰り返しています。そのせいか、鳩尾が硬くなることが減りました。

メンタル的には、いつも何かしなければ、と追われているような気持ちだったのが、施術後2日目の朝、別に何もしなくていいんじゃない、という気持ちになりました。

セッション6

いちばん静かなところからの始まりは初めてでした。反応の仕方も今まででいちばん静かで、腰から脚全体がそっと伸びたように感じました。圧がなく(これまでも圧を感じたことはないのですが)、とても落ち着いた感覚でした。

左の股関節は、動くのに自分の中で許可出しが必要だったのですが、前回よりも軽く動く感じがしました。

劇的な変化は感じませんでしたが、全体的に落ち着いていてとても心地よかったです。と書いたところで、もしかしたら変化は恐々だったのかも、と思いました。

帰り道歩いていると、後ろは腰の辺りから、前はおへその少し上辺りから足まで繋がりを感じました。実際どうなのかわかりませんが、歩幅が広がったように感じました。

翌日以降

恥骨辺りに痛みが出たり消えたり。前回のような骨盤や股関節周りにしっかりとした筋肉痛は感じませんでした。左腿裏の痛みも出ませんでしたが、時々出そうな雰囲気にはなっていました。

足の裏の感覚が、しっかりしてきたと思います。施術直後は、いつも床が柔らかく感じるのですが、それを普段の生活の中でも感じる様になりました。その中で、当たり前ですが、床が柔らかくなったのではなく、足裏が柔らかくなったんだと、実感することがありました。足の裏で床の感触をしっかり感じられて、足裏の動きも感じられて、感覚が立体的になった感じでした。

左腕は、翌日すごくだるく感じました。怠さに気がついた、という方が近いかもしれません。次の日には違和感はなくなりました。

施術前は左脚に体重をかけると、膝に重さを感じていて、施術後は脚全体で感じるようになりましたが、時々気づいてやってみると膝で感じることもありました。その場合は、右に体重をかけてからもう一度やってみると、脚全体で感じるようになったり、ならなかったり、忘れた頃にやってみると、全体で感じられたりでした。

寝る時の姿勢が、大の字になると気持ちよく感じるようになりました。(暑いから?とも思いましたが、これまでの夏ではなかったような)

あと、夢をよく見るようになりました。

セッション7

今回もまた静かなところからの始まりでした。田畑さんの立ち位置によって、頭の重さにいちばんの違いを感じました。頭側に立たれた時に感じた、重く忙しくなる感じはよく知っているものでした。左側へのアプローチ後、左の方が明るく感じるようになりました。実際に明るく見えたのと、感覚が広がった感じがありました。右へのアプローチ後、右の感覚もはっきりしたのですが、左の方が強く感じられました。

上顎の重さを感じたり、鼻から気道への繋がりを意識したことが今までなく(記憶では)、意識したことでそこの感覚が出てきたことに気がつきました。そして、首を硬くして支えていたのが、違う方法で支えているように感じました。口の中は、もともと食いしばったり、頬の内側を吸い付けるようにし奥歯にくっつける癖があるのですが、空間ができてふわっとした感じになりました。

膝を立てた後、腰が弛んでくるのと連動して同時に肩も弛んできたのを感じました。

座って、体を丸めたり反らしたりして仙骨や尾骨までの繋がりを感じた時は、この動きは知っていると思いました。逆に首の下のあたりを動かすのは、あまり慣れていというかな馴染みがないと感じました。

立つと腕の重さを感じました。今までは、首から肩の部分で固定していたのが、腕がついているという感覚になりました。

帰り道、歩いていると頭がぼーっとしてきて帰ると怠くて1~2時間ほど眠りました。

翌日

頭が少しぼんやりするのは続いています。昨日、帰りに歩いているときは、歩き方にそんなに変化は感じませんでしたが、骨盤周りと腰に少し筋肉痛がありました。それと、恥骨あたりの痛みがありました。あと腕にだるさを感じたり、感じなくなったり。右腕にはあまりそういうことはなかったので、何か変わったんだろうなと思いつつ、具体的にどう変わったのかはわかりませんでした。

お尻の上から腰にかけての筋肉がよく動くようになったと感じます。

3日目以降

もともと疲れたりすると聴覚過敏になることがあるのですが、色んな音(エアコンの音とか生活音などの騒音)が負担になっていると気がつきました。音楽をかけず、耳栓がわりにAirPodsを使ってみました。静かだと食いしばりも少しマシになるような。頭が忙しくて重かったのが、余白が生まれたみたいに静かになりました。

寝る時、仰向けになっていると、足の方からビリビリしだして上がってきて、身体の感覚が戻ってきたように感じることが多くなりました。

セッション8

今回も静かで落ち着くところからのスタート。

体感として、うつ伏せになって、最初はわかりやすい反応はなかったのですが、左側が動こうとすると右の首や肩が詰まったような感じがして、その部分は嫌な感じでした。右手がパタンと動いたりもしたので、どうしたのかと思っていました。左は動いていっているのに、右は頑なだったのが不思議でした。右脚を伸ばし、右側からの施術に変わるとさっきの頑なさはなくなりました。頭は伸びた感じがしました。

仰向けになって、田畑さんが右脚を触り始めると動き出して、その動き方は心地よく感じました。すごく動いた感覚があったのですが、施術直後に歩いたときには、踵にいつもと違う感覚があり、膝の動きの違いはわかりませんでした。

写真を確認したとき、頭が伸びたと感じたのと同じように写真も伸びていて、感覚通りだったと思いました。

帰り道、あまり違和感は感じずいつも通りな感じで歩きました。施術中、右脚が動いた感覚があったので、違いがないか観察していましたが、あまりわかりませんでした。そういえば、私は脚の動きの違いがよくわからないのかも、と思い出したことがありました。太極拳で、動きが違うと先生に直され正しい動きができるようになっても、その違いを自覚できていなかったなぁと。足や手、腕はもう少し自分でコントロールしている感覚がありましたが、脚はあまりそういう感覚がなかったかもしれません。思い出すと、腰から脚にかけての動きは追えていて、そこから膝、足に繋がる動きは全然追ってなかったなと思いました。

翌日以降

右の骨盤、股関節あたりに少し筋肉痛のような違和感。他は特に違いを感じませんでした。左腿裏、右腿裏とも、時々痛みが出そうになったり消えたりを繰り返してました。あと、腰に痛みを感じることが時々。

久しぶりに会社へ行くと、喉に違和感を感じて咳が止まらなくなりました。その後も喉の違和感と咳は続いていますが、両腿裏の痛みと腰痛は全くなくなりました。

セッション9

当日

静かで落ち着くところかのスタート。そういえば、立ち位置で最初の頃はザワザワしたり、もう少し激しめの反応があったなと思い出しました。ここ何回かは、立ち位置によって反応の違いはあるものの、静かなことが多いです。

横向きの姿勢でしたが、普段やったことのない体勢で少し不思議な感じがありました。上になっている右側が弛んでくると、どんどん下になっている左側に沈んでいくような感覚になりました。だんだんと、時々痛みが出ていた左の腿裏あたりが痛く感じ、弛んで沈んでいく感覚とのバランスをとるのが難しいと思いました。ボールを押すように脚を伸ばし、腕をそれぞれ上と下へ引き伸ばすような動きをしましたが、これも初めてする動きで難しいと感じたのと、不思議な感覚でした。伸ばした後、力が抜けていくときに思い出したのが、太極拳で習ったことでした。同じ動きでは全くないのだけど、繋がりを探しながら動かす感じや、中から力を張り出した後に弛める動きなど。弛み始めてからの動きを追おうとしましたが、左腿裏の痛みが気になり、耳も痛くなった気もして、そこで消えてしまいました。

右側を下にしたときも同様で、右腿裏が痛くなり、それ以外の感覚を追うのが難しかったです。伸ばす動作は左下の時よりも難しく感じました。

施術後、いちばん始めに感じたのは、顎から首にかけて空間ができたみたいに、楽になっていたことです。前へ前へ行っていた意識というか感覚のようなものが、首の後ろの方にもあるようになっていました。食いしばりも弛んでいまひたな、やらなくてもいいのに、癖がついていて、また始めそうな雰囲気がありました。

歩いたときは、肩から、首、頭にかけて押さえ込まれていたような感覚がなくなり、軽くなって、上に伸びたような感じがしました。その後、着替えているときに、肋骨が広がっていて動きやすいことに気がつきました。写真を見ると、首から肩にかけて伸びた感じと、胸郭が広がった感じが、自分で感じたイメージと同じでした。

翌日以降

右側の腰に痛みあり。出たり消えたりします。

暑さのせいか、夜間食いしばりを起こしていることが多く、朝起きると頭痛、肩凝り、腰痛があることが多くなりました。施術中のことを思い出すと、反応して少し伸びたり弛んだりします。細かく身体の中の動きを思い出すとより反応します。それでも、食いしばりは癖がついてしまってなかなか取れなくなっています。

セッション10

数日前から、食いしばりと頭痛、首から肩にかけての痛みが続いていて、朝からつらい状況でした。このところ、強めの症状は出ていなかったので、久しぶりでした。

今回もいちばん静かなところからのスタート。圧がなくて楽なところは、普段気をつけて感じないと気がつかないかも。圧がある感覚に慣れ過ぎていたのかもしれないな、と思いました。

少しずつ、顎の付け根の下あたりに空間ができたような感覚でした。頭痛はまだあるものの、固まっているわけではなく、変化が続いていました。

頭や肩周りが痛くて、そちらにばかり意識がいっていたのが、全身に散らばっていき、身体全体が少しだけ沈んだような感じがしました。雨の気配を感じましたが、後で外に出ると降ってませんでした。

施術が終わって、座ったときは、まだ頭がぼんやりしていました。顎が楽になったのが、いちばんわかりやすくて覚えています。

帰り道、特に変化には気がつかなかったのですが、雨が降り出したので駅まで急いだ後、頭が軽くなってて、肩周りの詰まり感もなくなっていました。

翌日~5日目

食いしばり、頭痛、首肩周りの痛み再発。身体中が痛く、頭痛がひどいため、あまり活動できず。骨盤や脚の付け根周りがだる痛く、背中も痛く、全体的にだるさがひどく辛い状態で、微熱もあり、ほとんど眠ってすごしました。

6日目~9日目

少しずつ、全身の痛みや強ばりがなくなっていき動けるようになりました。いきなりすっきり元気、というわけではなく、少しずつ体の感覚やエネルギーを取り戻していく感じでした。

10日目

体調崩すと、なんでだろうとか、何が悪かったんだろう、と原因を探したり、色んなことを繋げてわかろうとしていたのですが、何でもわかろうとしなくていいというか、わからないことを味わうというか、そういうのもありだなという気持ちになりました。

変化は年単位で、ということだったので、これからの変化や感覚を観ていこうと思います。

ピラティスインストラクターへのロルフィング10シリーズ

ミュンヘンで活動中のプラティスも教えているロルファーが提供するワークショップに参加されたことをきっかけにロルフィングを受けることにしたKさん。多忙の合間を縫ってモニターでの参加。

ロルフィング前後の歩行のクオリティの比較
ロルフィング前後の両腕を上げる動きの比較

動きのクオリティのみならず、身体全体の印象が変わっていることがわかる。


シリーズ終了後のインタビュー

セッション1

セッション終了後、部屋を出て道を歩いているとすぐ、胸の開きと肩・脚の軽さを感じた。
それと同時に、1時間運動をした後のような気持ちのいい疲労感と達成感があるような身体の内側の感覚。
翌日も朝から呼吸のしやすさが持続しており、重心の安定感と、身体の中に空間が広がっていて伸び伸びとした姿勢が自然と取れていた。
歩行の仕方に癖があり、大腿筋膜張筋が引っ張られるような歩き方を普段からしているのに、セッション後は張りを感じない歩き方が出来ていた。(4.5日後にはやはりまた張ってしまう)

セッション中はとても不思議な感覚の時間が多く、
・仰向けに寝ているだけなのにどんどん身体がベッドに沈んでいく感覚
・しばらくすると意思とは反して股関節が外に開いていく感覚
・触れられていないのに、左脚が下に引っこ抜かれるように股関節に空間ができていく感覚
・手の指先が無意識に動く
・眠くなって一瞬意識が途切れていく
といったような状況が起こっていた。

セッション後に立ち上がると、顔が誰かに右から左に押されているように、勝手に顔が左を向いてしまう。。
それに抗わないでください、との指示に従った後に顔を正面に戻すと自然と立ち姿勢の軸が取りやすくなっていた。

セッションの最中から終わった後まで不思議なことばかりだったのが正直な感想。
けれど不思議なことに、身体が良くなりそうだとも確信した。
10セッションが終わるまでに、この不思議を理解できるようにロルフィングと自分の身体に向き合いたい。

Rolfer’s note:

1回目のセッションで、大腿部の筋肉の凹みが気になった。聞くと加圧下着を装着して寝ているとのこと。持続的な圧力が筋肉に凹みを与えてしまうのか?とにかく、ここを境界にしてつながりが妨げられているのを感じた。大腿部は大腿輪中隔によって筋肉がコンパートメントに収納されているが、それは間質としての機能もあるから、組織液の循環が、持続的に遮断されることになるため、制限になる可能性大である。

毎年3回ぎっくり腰になっていたテニス愛好家

腰痛が酷く年に3回ぎっくり腰になり、整体に週2回通って回復に3ヶ月要するというサイクルを繰り返していたテニス愛好家への8シリーズYielding embodiment®orchestration。同シリーズを終了した奥様からの紹介。画像診断では問題がなかったが、酷い腰痛のため本人の希望で手術を受けたとのこと。腰椎の骨の両側を削る手術受けている。

以下は、8シリーズ終了後のインタビュー

セッション1

大きな体の変化は今のところありませんが、寝つきが良くなった感じがします。ただ、トイレに3回くらい起きますので朝は眠いです。先週ありました腰の違和感(ぎっくり腰になりそうな感覚。)はなくなっています。 今年は新年早々テニスで腰を痛めてしまい歩くことも困難な状態でした。4月にテニスに復帰できたのですが、6月にまたテニスで腰を痛めるという状態でした。腰を痛める前はだいたい腰の調子良さを感じます。何かの知らせでしょうか。明日の午前中はテニスですが、低い姿勢で返球する時やボールを拾う時には気をつけようもありませんが気をつけます。 それから、話し忘れましたが、高校生の時に右手の小指もバスケットボールの練習時に骨折しています。

セッション2

施術前後の写真で腰部が伸びていたのには驚きでした。帰宅途中の電車では座ったり立ったりする動作、帰宅後ではパンツを履く動作が楽になりました。今週はしゃがんで作業をする事がありました。その時少しだけぎっくり腰になる時のような違和感がありましたが、その後はありませんし、中腰での作業では腰の違和感は感じられませんでした。

セッション3

今週は月曜日の午前中にキャビネットの中の物を取り出そうと屈んだところ、腰に「ピキッ」と痛みを感じぎっくり腰になってしまいました。今回は起き上がれなくなったり、歩くのが困難になるほどの強い痛みはありません。朝起きた時に腰の固さや不安定感を感じますが、コルセットをつけて日中は普通に過ごせています。ただ、座った状態から立ち上がる時は気をつけるようにしています。日曜日にテニスをしたのですが、珍しく好調でしたので、腰に負担をかけてしまったのかな、と思います。テニスの調子が良くなると腰を痛めてテニスを休む事になり、振り出しに戻る。最近のパターンです。治療の効果でしょうか、今回のぎっくり腰は普段と違い、痛みも弱くだいぶ楽です。

セッション4

身体には大きな変化はありませんでしたが、腰痛は時々危ないなと思う時がありますが、だいぶ楽になりました。

セッション5

今週は胃腸の調子が良くなりました。普段から悪くないのですが、さらに良くなった感じです。快食快便です。

セッション6

6回目のロルフィングを受けた直後はあまり感じませんでしたが、マンションを出て歩いていますと足取りが軽い感じがしました。翌日のテニスは反射的にボールを追ってしまい、「やばい!」と思う時がありましたが、特に痛みは感じず無事にテニスは終わりました。打ち始めでしたし昨年の事もありましたので不安でしたが、意外と調子が良かったです。「腰が不安だし寒いし、行くのやめようかな。」って思って行くと調子が良かつまたりします。逆に「最近は体調も良いし頑張っちゃおうかな。」と思って行くと全然ダメだったりします。

セッション7

今週は足の裏の痛みが少し和らいだ感じです。

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