ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

ピラティスインストラクターへのロルフィング10シリーズ

ミュンヘンで活動中のプラティスも教えているロルファーが提供するワークショップに参加されたことをきっかけにロルフィングを受けることにしたKさん。多忙の合間を縫ってモニターでの参加。

ロルフィング前後の歩行のクオリティの比較
ロルフィング前後の両腕を上げる動きの比較

動きのクオリティのみならず、身体全体の印象が変わっていることがわかる。


シリーズ終了後のインタビュー

セッション1

セッション終了後、部屋を出て道を歩いているとすぐ、胸の開きと肩・脚の軽さを感じた。
それと同時に、1時間運動をした後のような気持ちのいい疲労感と達成感があるような身体の内側の感覚。
翌日も朝から呼吸のしやすさが持続しており、重心の安定感と、身体の中に空間が広がっていて伸び伸びとした姿勢が自然と取れていた。
歩行の仕方に癖があり、大腿筋膜張筋が引っ張られるような歩き方を普段からしているのに、セッション後は張りを感じない歩き方が出来ていた。(4.5日後にはやはりまた張ってしまう)

セッション中はとても不思議な感覚の時間が多く、
・仰向けに寝ているだけなのにどんどん身体がベッドに沈んでいく感覚
・しばらくすると意思とは反して股関節が外に開いていく感覚
・触れられていないのに、左脚が下に引っこ抜かれるように股関節に空間ができていく感覚
・手の指先が無意識に動く
・眠くなって一瞬意識が途切れていく
といったような状況が起こっていた。

セッション後に立ち上がると、顔が誰かに右から左に押されているように、勝手に顔が左を向いてしまう。。
それに抗わないでください、との指示に従った後に顔を正面に戻すと自然と立ち姿勢の軸が取りやすくなっていた。

セッションの最中から終わった後まで不思議なことばかりだったのが正直な感想。
けれど不思議なことに、身体が良くなりそうだとも確信した。
10セッションが終わるまでに、この不思議を理解できるようにロルフィングと自分の身体に向き合いたい。

Rolfer’s note:

1回目のセッションで、大腿部の筋肉の凹みが気になった。聞くと加圧下着を装着して寝ているとのこと。持続的な圧力が筋肉に凹みを与えてしまうのか?とにかく、ここを境界にしてつながりが妨げられているのを感じた。大腿部は大腿輪中隔によって筋肉がコンパートメントに収納されているが、それは間質としての機能もあるから、組織液の循環が、持続的に遮断されることになるため、制限になる可能性大である。

毎年3回ぎっくり腰になっていたテニス愛好家

腰痛が酷く年に3回ぎっくり腰になり、整体に週2回通って回復に3ヶ月要するというサイクルを繰り返していたテニス愛好家への8シリーズYielding embodiment®orchestration。同シリーズを終了した奥様からの紹介。画像診断では問題がなかったが、酷い腰痛のため本人の希望で手術を受けたとのこと。腰椎の骨の両側を削る手術受けている。

以下は、8シリーズ終了後のインタビュー

セッション1

大きな体の変化は今のところありませんが、寝つきが良くなった感じがします。ただ、トイレに3回くらい起きますので朝は眠いです。先週ありました腰の違和感(ぎっくり腰になりそうな感覚。)はなくなっています。 今年は新年早々テニスで腰を痛めてしまい歩くことも困難な状態でした。4月にテニスに復帰できたのですが、6月にまたテニスで腰を痛めるという状態でした。腰を痛める前はだいたい腰の調子良さを感じます。何かの知らせでしょうか。明日の午前中はテニスですが、低い姿勢で返球する時やボールを拾う時には気をつけようもありませんが気をつけます。 それから、話し忘れましたが、高校生の時に右手の小指もバスケットボールの練習時に骨折しています。

セッション2

施術前後の写真で腰部が伸びていたのには驚きでした。帰宅途中の電車では座ったり立ったりする動作、帰宅後ではパンツを履く動作が楽になりました。今週はしゃがんで作業をする事がありました。その時少しだけぎっくり腰になる時のような違和感がありましたが、その後はありませんし、中腰での作業では腰の違和感は感じられませんでした。

セッション3

今週は月曜日の午前中にキャビネットの中の物を取り出そうと屈んだところ、腰に「ピキッ」と痛みを感じぎっくり腰になってしまいました。今回は起き上がれなくなったり、歩くのが困難になるほどの強い痛みはありません。朝起きた時に腰の固さや不安定感を感じますが、コルセットをつけて日中は普通に過ごせています。ただ、座った状態から立ち上がる時は気をつけるようにしています。日曜日にテニスをしたのですが、珍しく好調でしたので、腰に負担をかけてしまったのかな、と思います。テニスの調子が良くなると腰を痛めてテニスを休む事になり、振り出しに戻る。最近のパターンです。治療の効果でしょうか、今回のぎっくり腰は普段と違い、痛みも弱くだいぶ楽です。

セッション4

身体には大きな変化はありませんでしたが、腰痛は時々危ないなと思う時がありますが、だいぶ楽になりました。

セッション5

今週は胃腸の調子が良くなりました。普段から悪くないのですが、さらに良くなった感じです。快食快便です。

セッション6

6回目のロルフィングを受けた直後はあまり感じませんでしたが、マンションを出て歩いていますと足取りが軽い感じがしました。翌日のテニスは反射的にボールを追ってしまい、「やばい!」と思う時がありましたが、特に痛みは感じず無事にテニスは終わりました。打ち始めでしたし昨年の事もありましたので不安でしたが、意外と調子が良かったです。「腰が不安だし寒いし、行くのやめようかな。」って思って行くと調子が良かつまたりします。逆に「最近は体調も良いし頑張っちゃおうかな。」と思って行くと全然ダメだったりします。

セッション7

今週は足の裏の痛みが少し和らいだ感じです。

2024年12月6日オンラインワークショップの感想

2024年12月7日のオンラインワークショップ Yielding体験〜身体共鳴を楽しむ を開催しました。講師の部屋で、立ち位置を居心地よくいられる場所としての候補としてA,B,Cの中から、低重心で知覚バランスが良好なAを選択しました。場が深まったところで、テンセグリティモデルを持つ、精油ブレンドを嗅ぐ、ということで講師の知覚状態の変化が、受け手となる参加者の身体共鳴にどのような影響があったのか、実験したところ、以下のような感想が寄せられました。


参加者Tさんのご感想:

田畑さんが、A、B、Cと動かれる中でAで反応は始まっていて、A〜B〜C〜と田畑さんのポジションを変えるなかでCがとても快適でした。その後、Aに動かれた際、Cが快適だったので、抵抗?躊躇?のようなカラダの気配に、何だろう?とその時思いました。そして、Cから合わせるように??Aの共鳴を感じとろうとしているカラダがいました。しっかりとした意志があるようで、これがカラダの知性なのか?と思いました。
(中略)
Cでの共鳴を軸にしながら、腹部の内臓まわりの空間の流れを感じ、
テンセグリティモデルを持たれてからは、頭,脳?が反応したように感じられ、その波が次第に胸部にながれ,膨らみ、そこに空気が多く入るような大きな呼吸がはじまり、胸部全体にいき渡っていったように思います。
精油からは、やはり、Cの共鳴の軸?を中心に腹部、胸部、首,頭部がつながるような流れが続いたまま、全体が沈み、その軸を中心に、全体がまとまるような苦しくはないけれど重めの流れの中にいたように思います。起き上がる時は、カラダが少し重かったです。
セッション中、左股関節のスペースが空虚で左脚とのつながりが希薄でしたが、田畑さんのリードでカラダをスキャンした後歩いてみると股関節がこれまでより内側に収まっていて左足を踏み出すときの、いい加減な踏み出し方ではなくなんと言いますが、踏み出すぞという意志があるように思いました。それは全体性のバランスが整ってこそのカラダの連携なのかなと、思いましたが。
今回は立ったときの縦方向と横、側面、足底の踵の安定感から背面のスペースと、カラダ全体が空間に包まれ、空間との揺らぎをここちよく感じていました。カラダは自主的でもあるけれど、空間の間合いのバランスの中で立っているのだなと感じました。また、カラダの縦のラインのつながりが柔らかでとてもしなやかに感じられました。
・・参加しても寝てばかりいるのかなと思っていた主人も体感を覚えていたようでよかったです。
通常はカラダのことを注視することがないので細かいところまで感じられたことをフシギそうに話していました。また、参加後はいつもカラダが軽いと言ってます。
精油の作用を遠隔でしたが、遠隔でも体験できたこと、うれしく思いました。


参加者Aさんのご感想

久しぶりのオンラインワークショップは、マインドは騒がしいのに身体感覚はyieldに対する信頼感が自分にはあるのだな…と感じました。
これまでは対面でのワークよりオンラインでのワークの方がモードの切り替わり、プロセス共にドラマチックだったのですが、今回は全てにギャップがない、とても繊細で優しい体験となりました。
繊細とは言え、確かにプロセスは起こっておりポジションAでは左半身が左へ流れていく感覚があり、Bでは自分のセンターラインが沈んでいく感覚、Cではセンターラインを界に左右のトーンが均一になって、再びAに戻られた時に身体と空間のトーンの差が薄まったように感じました。
ポジションが決まって程なく頚椎が捻れるようなバラバラと動くような不思議な動きを始め、脊椎や仙骨も僅かに同様の動きを感じました。合わせて顔の方向が何度か変わり、真ん中で静止しました。
田畑さんがテンセグリティモデルを手にされる直前から顎が動き出し、それは起き上がる為に膝を立ててもしばらく続いていました。

顎の動きも下顎が左右、前後に動いたり楕円を描くように動いたり、下顎が床の方へ沈み下唇が上歯の裏側に収まったり、口が大きく開いたりしたりを繰り返していました。
ワーク後のシェアリングでは、自分のコンディションの影響で感覚が鈍くなっているのかなあと思っていましたが、意識は終始クリアで静かで起きたことはほとんど全て覚えているので、もしかしたら、これまでのドラマチックな感覚は、わたしのそう見ていただけなのかも知れませんね。

今も、とてもフラットな感覚のままワークの余韻を味わっています。ありがとうございました。田畑さんも、お元気そうで何よりでした!

追記:ワークショップ開始15分前に突然、感情的なものが溢れ出してきました。その感情の原因は分かっているのですが、なぜこのタイミングなのだろうと不思議でした。

→ Rolfers note: ワークショップ開始15分前にちょうど精油をどれにするか選択したタイミングでした。

(後日談として)牛乳を飲むと鼻の粘膜が増えたり、身体の脈管?が詰まる感じになるのですが、この2週間ほどミルクたっぷりのチャイを毎日飲んで、案の定詰まらせていましたが今朝から鼻の奥が通っています。目覚めも良く午前中のヨガクラスも昨日の影響を感じながら行えました。

→Rolfer’s note: 田畑にも乳製品を多めに摂取した場合に似たような状態になることがあります。

参加者Hさんのご感想

セッション後セルフ・ヒーリング / プロセスが進んでおり左腰と左肩の動きが時間が経過すると共にスムースになってきました😺
セッションの時にTentoriumで見た4つのインフィニティですがサード・アイより下喉仏より上に位置しこの空間に花びらを形取ったFigure 8を見たのは初めてでした
ガイド*に今日のセッションでCrown Chakraが完全にオープンすると言われていたので場所が違うのでは??と思ったのですが彼曰くCrown Chakra = Tentorium =Sphynoidこの蝶形骨に微妙調整が起こりTentoriumのDiaphramがさらにオープンして頭蓋骨に空間ができクラウン・チャクラが拡大するとの事
ここは頭蓋骨の中心で精油を嗅ぐことによって施術者&クライアントに共鳴が起こり迷走神経の司令塔視床下部にリラックス効果が得られるので施術者だけでなくクライアントも精油の香りを嗅ぐと効果抜群!とガイドから話しがありました。

*ガイドは、彼女のガイドのSpiritual Entityのこと。

2024年12月21日オンラインワークショップの感想

12/21の気道/食道を休息させて通りのいい身体を探求するというワークショップの後、頂いた感想をご紹介します。(転載許諾済み)

手順は、参加者の方には、それぞれの部屋で居心地よく横になれる場所を見つけて頂き、今回は上半身を捻る体勢になるようお願いしました。講師はセッションルームで、センタリングできる場所の候補をA、B、Cとし、その中でも低重心だったAを立ち位置に決定しました。消化器系、呼吸器系の臓器を丁寧に感じて頂いた後で、講師が精油を嗅ぐという流れです。参加生は実際に精油を嗅ぐわけではありませんが、講師が嗅覚刺激によって変容した状態に何らかの身体共鳴が起こることを想定して実験的に行っています。

大阪のAさん

今回はパソコン接続直前までバタバタしていたのと、最近の忙しさで妙なテンションの昂ぶりのままの参加となりました。
クラス冒頭、立ち上がって自分の身体をスキャンしていると身体が左回転を起こしていることに気づきました。ふと、骨盤内に意識が向くと骨盤の中身が左に偏っている感覚がありました。部屋の中を歩く時には、左に身体を回転させながら移動したくなり、そのように行いました。しっくりくる場所に留まっていると、正中線を下に流れて、骨盤底から左右に流れ出ていくエネルギー?流れを感じました。
今回のワークの自分のポジションが決まり、田畑さんがポジションを決めていく過程ではAが心地よいフラットな感覚、Bは鳩尾に不快感と感情的な昂ぶりを一気に感じ、Cではその感覚が少し落ち着きました。
ワークが始まると同時に、わたしの住む地域では風雨が激しくなり田畑さんのイントロダクションはほとんど聞き取ることができませんでしたが、徐々に支持面に身体の内側から沈んでいく感覚が起こり、向きを変えた時に支持面に預けていた側の肺が軽くなって鼻の通りが良くなっていました。向きを変えてからは、鳩尾あたりの不快感が再度起こり動悸が始まりました。少し辛い思いがありました。しかし、モニター越しに田畑さんがアロマオイルを使用することが告げられた後、鳩尾の裏から抜け出ていく感覚が始まり落ち着いた気持ちが戻ってきました。
ワークが終わってからは骨盤内の偏りがなくなり、偏っていた側(左側)の鼠蹊部中央にあった痛みが消えていました。また、股関節に限らず膝や肩など関節部に軽やかさがありました。
ワーク終了後はふわふわと軽く酔っ払っているような感覚が就寝するまで続いていました。翌日から胃が軽く、いただく食事全てが美味しく感じられています。また、音に対する感度も高くなっているようで綺麗に音が聞こえていたり同じ音源でも、これまでは気づかなかった音に気づいたりしています。

このワークだけの気づきではありませんが、yieldの基礎トレーニングpart2の時に自分の中にアンカーが降りたような感覚を得た瞬間があったのですが、普段はそのアンカーは意識化されていないのですが自身の体調や状況が大きくアンバランスしている時に確かにアンカーがある・降りているのが深いところで意識されます。もしかしたら、それが安心感や信頼感の源なのかも…

(補足) ワーク前に正中線を下に、そして骨盤底あたりから左右に分かれるように流れるエネルギーのような感覚はワーク後には、その方向が逆になって左右から正中線を昇っていくような流れになっていました。
どちらも本当に微細な感覚でした。

愛媛のTさん

田畑先生が精油を用いたとき、微粒子がドームの中に流れ込み次々に光りながら浸透していくようでした。得も言われぬ幸福感に満たされ「何が起きても大丈夫」と思ってしまいました。ワークの前に解剖図を見た影響でしょうか、器官や部位をイメージしやすかったです。そのせいで前半は思考が優先してしまい身体がついていけてないように感じました。身体の向きを変えてからは、お腹が動き始め「ギュル~」と何度も鳴りました。(ビデオオフだったのでトイレに行きました)自分がシャカリキにならなくても、身体は自然に呼吸し血液をいきわたらせ消化吸収し排泄してくれるのです。この神秘のような働きに「偉いよ」と声掛けしたくなったりもして…。終盤、両膝を立てた後から右の腰に痛みが出ました。動きたくなかったのでその体勢のままイールドし続けていたら寝てしまってました。右の腰の痛みは広範囲から徐々に小さくなりましたが、今日も続いているのでヒモトレに助けてもらっています。今はいろいろな症状がでていますが、あの浸透する感じを大事にしていれば大丈夫にちがいない??
去年のロルフィングの10回目のセッションから、早くも1年を迎えようとしています。思い切り手放した(手放せた)後の人生が続いていることに心より感謝しています。田畑先生、ありがとうございました。

富山のTさんのご主人


 ①右側の肋骨から骨盤までの接地がゴツゴツ感があり、左側はなかった。  ②終了後の足裏の接地感が増した。 ③気道の説明を聞いたあと、呼吸をしたときの気道の感じ方が変わった。  ④(Zoomではこたえなかったこと) ABC地点の移動による変化が、相変わらず分からなかった。聖油の時も然り。

(Tさん談)シェアの時、本人が話したように慢性的な鼻や気管支の違和感があるので参加してよかったと言ってました。
シェアの内容を聞いた後、20年ほど前になりますか??スキー場で、ハイスピードのスキーヤーと衝突して、背中下部の肋骨にヒビが入り、自然治癒するまで、しばらく大変だったことを思い出していました。本人もワタシもすっかり忘れていたことです。

東京のTさん

もともとPCのスピーカーの調子が悪く設定も上手くいかずにはじめ 音声が聞き取りにくく落ち着かなかったのですが横になったら だんだんと左側接地面の骨盤 腸骨のあたりから イールドが上半身に広がっていき田畑さんが香りを嗅いだ後には 後頭骨から首にかけて身体の背面の上部がふわっと広がっていきました。
仰向けになった時には上半身の内側の空間がとても広がった感じがあり お腹から上の身体の中が太い筒のように感じました。
立ち上がった時にも身体が筒になった感覚は変わらずもともとあった首肩周りのこわばりがすっかりなくなっていました。
遠隔は はじめて受けたのですが通称の時とあまり違いを感じず効果を感じることが出来て わたしも可能性を感じました。
興味深い体験をありがとうございました。また タイミングが合えば参加したいです。

京都のYさん

12/7(土)のワークショップ後に、頭痛やふしぎな心臓の動悸を感じることがあり、少し迷いつつ、12/21(土)のワークショップに再度参加しました。ちょうどその直前から、ぎっくり腰と熱っぽさも出てきていたため、ワークショップの最中は、終始もうろうとした状態でしたが、ふしぎと田畑さんが位置を移動するときは意識が戻り、位置による感覚の違いを感じることができました。
結局、ワークショップ翌日の日曜日と月曜日は寝込んでしまいましたが、今回は今までと違い、食欲が多少あり、とても助かりました。田畑さんのオンラインワークショップで気道の通りがよくなっていたからだろうかと思いました。
気がつけば、今年は6月くらいから脚の手術などで毎週緊張が続き、身体をゆるめる時間がずっとありませんでした。
田畑さんのオンラインワークショップで、その緊張をやっと解放できたように思います。今は心臓の動悸もなくなりました。ありがとうございました。

2024年12月14日オンラインワークショップの感想

股関節を通して安定するというタイトルのワークショップにご参加頂いた方々からの体験レポートです。

イールドの技法を実践されているMさん

久しぶりにタイミングが合って参加できました。

特に、今回は夜勤明けのexhaustedな状態(涸渇した感じ)で受ける休息の体験なので、どんな風になるのかとても楽しみでした。

明けの日はいつもうっすら眠くて集中力がないので、WS前に2時間ほど寝てから参加。

今回は、ビデオOFFで参加しました。

メールに記載されたリンクから入室できること、スマホの画面で自分のマイクとビデオの設定がOFFであることを確認できること、参加者の名前も閲覧できることなどを実際に確認できて、あらためて「あ、こういうものか」と実感し安心しました。オンラインに不慣れだった自分にとって、その辺の不安が解消されたのは大きかったです。

受ける場所があまり広くなくてちゃんとした暖房もなく、寒くて布団を被りながらインストラクションを聞くという状況でした。

横になる位置を選べるほどの広さがないので、動ける範囲で頭の向きとちょっとした角度の調整だけしてみました。

うつ伏せで左側を向き、同じ側の股関節を引き上げる姿勢を取り、布団の中で四苦八苦しながらヒモも装着。

田畑さんのポジションについては、3つとも大きな違和感を感じることはなく、どこでもOKという感じでした。強いて言えば、A→B→Cの順に呼吸が大きく入るようになったかなという感じ。

床に接している部分の重さを感じていく時、田畑さんが具体的にその部分を挙げていってくれるのでイメージしやすかったです。

田畑さんが精油を嗅いだ時、それまでは骨格などの枠組みに向いていた意識が、その内側にある空間に転じたような気がしました。ふわっと骨盤内の空間が意識され、広がるような感じ。制限が外され、曲げている左脚をもっと曲げたくなり、下ろしている右脚をもっと伸ばして骨盤内の空間を広げたくなるような、「ねばならない」ではない自発的な自由な感じ。

反対向きをじっくり味わう時間は長くはなかったのですが、仰向けになった時、背中全体がベッドについているのを感じられました。

右の眼窩の中で眼球が微かにムズムズして、うっすら右側の顔が広がるのを感じ、鼻が通っていました。それはWS後もしばらく続いていました。

立ち上がると、鼠径部が伸びた感じがしました。骨で支えられていて、スッと立てる感じ。歩く時は脚がお腹から吊られていて軽い感じ。

開始前は分割されて体重の乗り具合もばらつきがあった足裏が、つながってまとまった感じ。全身に一体感があり、意識はクリア。何というか、顔面に軽さを感じました。

ビデオOFF、マイクOFFのまま皆さんのシェアも興味深く視聴しました。

最後まで顔出しせず失礼かなとは思いつつ、あえて背伸びしないで今日の自分の状態で負担がないと感じられる方法を選択できたことは大きな一歩だったかなと思います。実際、緊張感なくとてもリラックスして受けられました。

イールドを受け始めてそろそろ2年になりますが、セッションのたびに、自分の無意識的な癖に気付いたり、それを自然に手放せたりできるようになってきている感じがしています。

MTさん (お嬢さんも別の部屋で受講)

14日のオンラインセッションはとても不思議でした。自分の脚の認識がガラッと変わったのでなんだかぎこちない歩き方になっています。
何より驚きましたのは、前の晩から左こめかみの血流が悪くなっている認識があり不安を抱えたままセッションに臨み、セッション後に左こめかみがぷっくり膨れ上がったのちサーっと血管の滞りがとれたことです。九死に一生を得たように思いました。ありがとうございました。ちょっとこわいくらいの体験でした。
もうひとつ不思議だと思ったことがあります。昨日(12/13)の21時30分過ぎから股関節が動いていると感じた時に、娘も「あ、腰から下の関節が動いた」と呟いたのです。これってなんなんでしょうか?とても不思議でした。
このところ母の介護で心身ともにヘロヘロ状態なので、今週末(次回のWS)の不思議な究極の休息を楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ATさん (ご主人も別の部屋で受講)

前回参加した時に、左股関節と脚のつながりの希薄感が気になっていたので股関節がテーマの今回も参加しました。
左股関節については、出産の数年後、(出産が原因なのかもわかりませんが)しゃがむことが出来なくなり治療することなく放置、いつのまにかしゃがむことが出来るようになっていたという経緯があり、違和感が残ったままでした。また、2年前に歩行時の踝の痛みも関連しているのでしょうか、田畑さんがおっしゃってくださったように何らかの開放が起こり、カラダが安心してくれるようにと思います。
うつ伏せはニガテでしたが、田畑さんがA〜B〜Cと移動され、Cで落ち着ついて呼吸もしやすくなり床に接している部分が、どんどんだらしなく力が抜けてひろがって落ちていくようで心地よく寝入りそうになりました。精油からは、脚を曲げることで浮いている脇腹、下腹部、骨盤あたりで大きな呼吸をしているように、スペースが膨らんでいく感じがありました。
次第に足の付け根あたりにも空気が膨らむかのように足の付け根回りに振動を感じ響きました。坐骨にも振動の響きを感じた時点で、反対側の左脚を曲げる体制に変え、同じような振動が脚の付け回り,坐骨までひろがりましたが、あまり心地のいいものではなく痺れている感じでした。
最後に立った時は、yieldが始まる前の不安定感はなく左右どちらに荷重しても安定していました。いつもは右足から歩き出すのに左足が前に出たことに驚きました。
膝を立て、足裏から骨の重さを感じていった時、脚全体の重さが股関節、骨盤にグッと押しこまれるような重さが強烈に鼠径部、恥骨奥辺りに感じて痺れるようでした。終了後も鈍痛のようにしばらく続きました。
翌日起床後は、治っていました。股関節、鼠径部につっかかりが無くなり軽くスッキリとしてワタシとしてはヘンな感じでした。立つと上半身が軽く乗っているし、脚も軽く歩行時も、股関節辺りがスッキリしているのか軽やかでヘンな感じです。ワーク後3日目、感覚が薄れつつありますが軽やかです。様子を見ていこうと思います。
今回は、カラダの流動するような動きはあまり感じませんでしたが、呼吸とカラダの連動がとても興味深かったです。
今回もありがとうございました。
カラダの全体的な連携としては当然なのでしょうが、寝ている時、上の歯茎がモゾモゾ動くことに目が覚め、夢うつつでみていましたが、今回のテーマ股関節と特に重要な関係があるのでしょうか?

HTさんのご感想  (ATさんのご主人)


 ① 足裏の接地感はビフォーアフターで変わらないものの、足裏からの力の伝わり方に差異があった。足裏からふくらはぎ、腿(大腿骨)、股関節への力の伝達感に直線的な感覚が出てきた。
 ② 両足を紐でつないだが、しばらくして、繋いでいる感覚が消えた。なぜかはわからない。
 ③ スタート15分くらいで、寝落ちした。ABC地点の移動による変化は分からない。また、聖油の影響も感じられるなかった。(寝落ちしていたからか?)

 ④ 最後に立ち上がったときは、身体が軽く感じた。  ⑤、寝落ちしたあとだからかどうかわからないが、目がくっきりと明るくなった。

7年前から変調が続いている方へのオンラインセッション

現在、継続してZoomによる個人セッション(45min)を受けて頂いている方の体験レポートです。

申込みの経緯と動機

直接的な理由としては、ヒモトレのyoutube※で田畑さんが話していらっしゃるのを拝聴してまして、その動画自体を見たのは結構前だったと思うんですが、なんかずっと印象に残っておりました。動画を見たきっかけは身体のバランスについて知りたかったからだと思います。
というのも私、多い時だと顎を週3とかで脱臼していたんですが、両眼視の眼鏡を作ったら顎を外す頻度が大幅に減った経験があるんです。その経験から、なんかよくわからないけど、ものがよく見えるようになったら顎が外れなくなることがあるんだ、そういうことがあるんだなっていう実体験があったので、身体のつながりとかバランスってすごく大事なことなんだろうな、知りたいなって思っていた感じでした。
後は単純に身体のこと理解したいなっていう思いから興味を持った気がします。体調が悪い時期が長くて、顎関節症とか消化器の症状とか、心なのか身体なのか全然わからない!と思いながら本当にいろんなことをこれまで試しまして、関わって下さった人たちにすごく感謝してますし、全部本当に受けられてよかったなって思っているって言い切れるんですが、それでも私の身体はやっぱり辛かったし、逆になかなかよくならなくって、関わってくれた人たちに申し訳ないなみたいな感じすらあるなっていうのが今年の6月位に思っていたことでして、
そういう状況で何したらいいのかなって考えたときに、よくなるために何したらいいかはもう私にはわからないんですが、身体について理解しようとするっていうところまではやれるといいかなって思いまして、そんな時にふと田畑さんが出ていらっしゃったyoutubeを思い出して、あ、もしオンラインでセッションやっていたら受けてみたいなってなんか直感で思ったというのが理由でした。

9回のオンラインセッションによる変化

昨日(セッションの翌日)はぐっすり眠れました。お腹もよく動いたりとかセッション後すぐに感じる変化も勿論あるのですが、そういえばこの時期全然頭痛薬飲まなくてよくなったなあとか、今の時期はすごい右足がむくんで、夜は足に違和感を感じながら就寝するのが普通だったのが、今全然感じてないなあとか、ちょっと困っていたことが気付いたら考えなくてすんでいる状況になっていることが嬉しくてありがたいです。ありがとうございます。

Rolfers note: この回は、坐位で行いました。まず、部屋内で落ち着ける場所をこちらの指示を参考に見つけて頂きます、僅かな位置の違いによって、その空間にしっくりくる場所や向きがあります。その後、ロルファーの自分が距離を隔てたセッションルームで、センタリングしやすい場所を見つけ、そこに留まり、クライアントのプロセスを見守るという介在です。その後で、お送りした感情解放に用いられる精油ブレンドを使って、嗅覚を通じて刺激を与えました。症状にフォーカスするような介入は行っていません。にもかかわらず、様々な変化が引き出されるのは興味深い現象です。

8回目のオンラインセッション

先日もセッションありがとうございました。左の小指痛かったところが気にならなくなり大分歩きやすいです。ひざより下がかなり前よりしっかりしている感じ、しっかり立てている感じがあります。
感情を開放するワークもやってみました。そもそも私が嫌な感情は、いい意味じゃなくなかったことにしてやりすごしてしまう傾向があるので、このワークを通して私が私自身の感情に気付いたり向き合ったりすること自体、そういう時間をもつこと自体が大事な感じがしています。ありがとうございます。

Rolfers note: この回は坐位で行いました。お送りした精油ブレンドを実際に嗅いでもらうという使い方の初回でした。

7回目のオンラインセッション

昨日、すごいぐっすり眠れました。朝も疲れが取れてすっきり目覚められたのが久しぶりでして、一日の始まりが明るい感じがして嬉しいです。外を歩いていてもすごく足取りが軽いです。ありがとうございます。

Rolfers note:この回初めて精油を使用しました、ただし、クライアントが実際に使用したわけではなく、プラクティショナーである自分が精油を嗅ぐことで大脳への直接的な嗅覚への刺激を通して知覚状態を変えるというオプションを加えました。その状態からの身体共鳴がどのようにセッションの質を変えるかの実験でした。体感としては、精油を用いない通常よりも、集中の質が変わり、知覚にマイルドな広がりが感じられました。いい感触を得たので、次は用いた精油を実際にクライアントにお送りして、香りを実際に嗅いでもらう試みをします。

6回目のオンラインセッション

セッション後、髪の毛の微細な動きを感じとれたり、眉間の力が抜けて頭がすごい安心する感じが続いています。
後は今日久しぶりに電車に乗ったらすごい安定して立てていることを実感しました。これまでお恥ずかしながら電車が揺れるとよろけてしまうときがあるので、つり革とか手すりをもつ側の右手に結構力入れて乗らないといけなかったんですが、今日は特に右手に力を入れなくても、電車と一緒に適度に揺れながら楽に立って乗車している感じがありました。
横隔膜あたりのしみるような苦しさは今も感じることはあるんですが、セッション時のほわっとなくなった感じをちょっと思い返してみています。

5回目のオンラインセッション

今日はセッション後お腹がすごくよく動くのと、いつもより、ほわっとするような感じがします。頭痛も落ち着きました。いつもありがとうございます。

4回目のオンラインセッション

セッション後、自分の声が自分でよく聞こえるようになった感じがして、前回から引き続き落ち着いて仕事ができています。腹部も、お腹の中でもいつもは感じとれない部分が動いている感じがありまして、背中は背骨の周りが動きを感じられています。
ホルモンバランスの兼ね合いで、今は体調自体はあまりよくないんですが、そういう時にも体に少し気を向けられるようになりました。(体がしんどい時、わからない身体のことを考える時間が苦しくて、よくないなと思いながらもこれまではスマホを見たり等、体のことを一切考えずに過ごせるような逃避的な行動をしがちだったんですが、そういう時間が減らせました)身体をよくするための何かを考える方向に行くと苦しかったんですが、ただ身体が今どうか目を向けられたらいいなと思えるようになったためわからない身体から逃げたいという感じが少なくなりました(抽象的?な表現となりすみません)。

毎回田畑さんのセッションを受けさせて頂くと、セッション中もセッション後もすごく安心して、悩んでいることもどうでもよくなる感じがあります…いつも本当にありがとうございます。
セッション後、歩くとき、鼠径部よりももっと上の、体の奥の方から足が動く感じがします。鼠径部あたりの動きが感じられるようになったり、座るときはより座骨でしっかり座れている感じがあります。後は肩甲骨あたりもほぐれた感じがあります…ありがとうございます。

3回目のオンラインセッション

セッション後、お腹のいつも動かない部分が動いている感じや、地面に足がしっかりつく感じがします。あとふと鏡を見たときに、背中のセンターのラインが以前よりもまっすぐになった感じがしてました。きっともっとたくさん変わっているところもあると思うんですが、私自身が体感覚が鋭くない方だと思うので、気付けていない部分や言語化できない部分をもどかしく感じます。

(中略) 7年くらい前からずっと体調がよくないので、少しでも体に変化を感じられることが嬉しく、併せて安心できる場や感覚があることがありがたいです…いつもありがとうございます。

2回目のオンラインセッション

先日のセッション後、とにかく身体が安心する、落ち着く感じが続いており、仕事でもパソコンの画面が広く見え、一歩引いて仕事ができている感じがあります。身体が落ち着くことで、気持ちも落ち着いていられる感じがあり、少しでも身体に変化があること自体、嬉しく感じています。ありがとうございます。

初回のオンラインセッション

温泉に入っているような、不思議な心地よい感覚をセッション後も感じています。身体の変化、引き続き観察していきたいと思います。ありがとうございます。

翌日はゆっくり休めました…ありがとうございます。

※恐らく、名古屋でのコラボワークショップの前に収録された以下の動画だと思います。身体との対話-客観的視点から体験的な身体へ~ ロルファー田畑 ×バランストレーナー小関×ロルファー蒲池×イールダー小松



個人セッションの感想 (Tさん)

イールド研修を終え、8シリーズ提供者となったTさんからのロルフィングセッションの感想が届きました。以下、御本人の了解の下、転載させて頂きます。

セッションからもう10日ほどが過ぎました。
感想を言葉にしてみました。

セッションを始める前に

主訴として

・後頭部の首の付け根あたりの違和感

・胃、みぞおち、腹部全体の違和感を伝えたと思います。

・歩いてみたときにカラダが左に傾き倒れそうになり戸惑ったことを覚えています。

yieldワークが始まると

後頭部の首の辺りの違和感が強まり

少し呼吸がしにくくなり苦しい感じがしました。

そこから、後頭部の首の違和感の固まりが

少しずつ液状化して動き出しているようでした。

液状化した固まりは、落ち着き先を探すように、

カラダからでていこうとしているように

左側顔面の内側を通り頭頂部へと動いているように感じました。

そして、頭頂部から出られないことに気づいたように、

左顔面の目の奥、鼻腔、内耳、喉、左首筋内部、左鎖骨、左肩、上部胸郭周辺にまでジワジワとひろがっていき、

呼吸も少し苦しかったように思います。

また、腹部各所がポコポコと動いて反応していました。

田畑さんが見守って下さったり、触れて下さるうちに、

苦しさがなくなり、液状化した固まりは次第に柔らかくなり

水のように流れやすくなったのか、

気体のようになったのか、

カラダを圧迫しなくなったように思いました。

まるで落ち着き先を探しているかのように、

カラダの中を動く気配が細かな響きのようになり心地よくなってきました。

気づくとカラダは繭のようにまとまっていて、とても静かになっていました。

呼吸は、しているのかいないのか、

必要な分だけは充分に満たされているようでとても静かでした。

包まれているという守られているような境界がありつつ、

その中で、

カラダがまとまり自律していたように思います。

その静けさが、とてもインパクトがあり感動しました。

その静けさは、

深い休息、安心安全、寛ぎの場、なんとも表現しがたいです。

田畑さんは

見守る範囲を超えない域で場を共有し

カラダの自己調整力に、意志があるのだとしたら、

その意志で自ら動きだせるように

カラダの尊厳を尊重しての在り方のタッチとタイミングだと思いました。

思い返せば触れられた回数少なめだったでしょうか、。

自分とカラダの存在と田畑さんの存在がまるで「=」イコール、同等、同じ、

どう表現してよいのか、ですが、

とても安心して居られる静かで細やかな空間でした。

自発的に動き出し

健全に生きようとするカラダを信頼しようという思いが深まりました。

私の、このカラダを大切に共に過ごしたいと思いました。

この度もありがとうございました。

セッション後に気づいていること

・どことなく膨張感があり、太ったのかな??と思い

家族や友人に「私、太った??」と尋ねたりしましたが、その感覚は2日ほどで収まりました。

重力と張力のバランス調整の気配を感じていたのかなと今は思っています。

・何気なくふと、涙がでてくることが数日間、何度となくあり、そのままにしていました。

・田畑さんに触れていただいた左側頭部を中心に頭痛のような痛みがある(すぐに治る)

・顔全体、特に左側顔面の額、こめかみ、頬、顎のラインに赤い発疹。

・セッション前の日常で、聴き取りにくかった左耳の聴覚が戻ってきた。

・違和感でしかなかった後頭部のクビの付け根の固まり(のようなもの)が無くなった軽さ、開放感を感じています。

実際、顔をあげる動作が柔らかくできるようになっています。

また固まりの抜け殻のような影を感じようとする思い込み癖を手放そうと思っています。

後頭部~背面、やたらと軽く感じ、感心しきりです。

・主訴の胃やみぞおち、腹部の違和感はまだあります。

膨満感で食欲が落ちたりしていますが、不調と思うことなく自己調整のプロセスかなと、様子を見ています。

動揺することなくただ様子見ができることに安心感があり快適に過ごしています。

YさんのRolf Movement 8シリーズ終了半年経過して

2024年4月にRolf Movement®8シリーズを終えられたYさんから、レポートが届きました。結果として、人生の節目のタイミングで受けて頂いたようです

8シリーズのセッションごとの体験記は以下に掲載しています。

ロルフムーブメント 8回シリーズ 半年後レポート(2023.5〜2024.4)

2024.11.24 日

ずっと受けたかった、田畑さんのロルフムーブメントシリーズを受けて、半年が経ちました。

これまでのロルフィング10シリーズやロルフィング アドバンスト5回シリーズでは、どちらも最終的に仕事が変わることになり、今回もまた変わることになるのだろうかと怯えていました。

半年経って、今回は職場は変わらなかったものの、今まで自分のなかでいちばん行きたくなくて、でも本当はいちばん行きたかった場所、画家や詩人として生きること、にやっとたどり着けた気がします。

そう自覚してから、ふしぎと今の派遣のお仕事も継続していただけることになり、また、うまくいかないときは、前に進むチャンスをいただいたのだと思えるようになりました。

思えば、これまでうまくいかないときに起こっていた、膝の異音や足裏や背中の痛みは、ずっと私に違和感を教えてくれていたのだと思います。

ムーブメントのセッションを受けている期間中、たびたび、夜中に私の部屋に窓から誰かが侵入してこようとする夢を見ました。とても怖くて、自分の、ああ!という叫び声でやっと目が覚めることができて、ほっとするときもありました。

しばらくしてから、また同じようにベランダから誰かが部屋に入ってくる夢を見ました。そのとき、夢の中で、私はなぜかどんな奴がいるのか見届けてやろうと思い、思い切って窓を開けてみました。窓の外はなぜか明るい昼間になっていて、ベランダにかわいい外国人のブラックの女の子がいました。目がとてもきれいな女の子でした。私は、なんだこんなかわいい人だったのかと拍子抜けして、夢は終わりました。ふしぎですが、それ以降は、誰かが侵入してくる怖い夢は見なくなりました。

セッションを通して、田畑さんの人を裁かないあり方に本当に救われました。本当にありがとうございました。

脊柱管狭窄症と診断された方

Rolf Movementを受ける動機:友人*から聞き、わたしの症状も改善されるかお伺いします。56歳女性です。2年前に脊柱管狭窄症と診断されて、当初薬を2ヶ月ほど服用していましたが、やめています。右のおしり下部に痛みが出ます。疲れた時、重いものを持った後、ストレスを感じた時に痛みがあります。
*ご友人は、CS60本部に通院されていた方で持続的なバランスが欲しいということで、8シリーズRolf Movementを終えた方です。    

Rolf Movement Session 1

てっきり触診があるかと思っていましたが、ほとんどなかったのが意外でした。
何かを変える度にどう感じるかを聞かれましたから自分の体を観察するようにしました。
それまで大きな感じ方はなかったのですが、着替えでレギンスを履いた時にいつもだと右脚の痛みを感じるか、痛みを感じないようによろけるのに、それがありませんでした。以前の健康な時のようでした。

Rolf Movement Session 2

前回から一昨日まで痛くなることなく、治ったのかと思うくらいでした。ところが昨日、今日と痛みが出ていました。ただし、昨日モップをかけても痛くなかったです。先ほどお伺いして痛くなくなりました。今また少し痛みがありますが、もしかして急に寒くなったからかな?

Rolf Movement Session 3

朝起きて感じる痛みがなくなりました。痛みを感じることはありますが、ひどくなく、その日のうちに終わり、朝はリセットされています。関係あるかないか分かりませんが、40代の頃のように話で芸能人などの名前がサッと出てきて、話を遮ることがないことが何回かあり、ちょっと前の自分に戻ったような気持ちになりました。また、昔からあまり水分をとらないのですが、水をこまめに飲むようになりました。

Rolf Movement Session 4

脚の痛みを治しに通っていますが、だいぶ軽減しているので身体全体を調整していただいているようになっていると感じました。
変化は便秘が今はほとんどなく、仕事の後、前ほど休まなくても動けるようになっています。

Rolf Movement Session 5

前回の施術から背中が柔らかいと感じます。便秘もなく、よりスムーズです。脚は痛む時はありますが次の日には感じません。今朝、かがんで少し腰を痛めましたが、今はなんともないです。どこか痛くなっても、治ると思えます。

Rolf Movement Session 6

背中、肩が柔らかいままです。依然便秘は1日もありません。また、排便がほぼ朝でスムーズです。脚は痛い時もありますが、以前より痛みが小さく、痛む時間が短いので、痛くなっても安心していられます。体も軽いです。

Rolf Movement Session 7

ゴミ箱の袋を替えるときに腰を痛めて今回は前回より長かったのですが、昨日には治りました!昨日は、目的地に時間ギリギリで走ったので、その後は脚が痛くだるかったのも今日治っていました。施術していただく事で、自分の身体を大事にして、気遣っていくことが身についてきたような気がします。

Rolf Movement Session 8

先日は最後の施術をありがとうございました。あれから特に変わりなく、痛みが長引くことも、便秘になることもなくつつがなく過ごしています。よく自転車に乗るのですが、自転車用にお尻にパッドのついたレギンスを履くと夜に痛むことが少ないと気がつきました。体が痛まないように気を配ることもこれからやっていこうと思います。

7回目から10日後の変化

7回目から10日経過しても最初のBefore1に戻るような傾向は見いだせない。むしろ10日後の方が前後の均衡が整っている。

8シリーズ開始前と終了後の変化
8シリーズ終了時のインタビュー(肉声)

脊柱狭窄症と診断されるまでの経緯や、処方された薬が効かなかったこと、シリーズ中の体験についてコメント頂きました。

登山愛好家のKさんの10シリーズRolfingと8シリーズRolf Movementを経て

2023年の3月に10シリーズのロルフィングを終えて、一年が経過した後に8シリーズのロルフムーブメントを開始し2024年6月に終えた登山愛好家のKさんから、半年後にレポートが届きました。

” 2回目のシリーズ(Rolf Movement)が、6月頃に終わり、4ヶ月くらい経過した先日、坐骨周辺の違和感が完治した気配なのです!!!
10月中旬、山を登っている際、「もうホント腰の不調いらんわ」と、キレ気味に歩いていたのですが、ふと、「尾骨の角度が上がり過ぎでは?」と、思い、尾骨を下げる(尻尾を下げる)感覚で歩きました。
すると、もの凄く歩くことが楽になり、姿勢も良くなり。しばらく歩くと、積年、痛みを感じていた股関節の奥の方で「パキッ」という音がしまして。
それをきっかけに、腰痛が出なくなりました…!!!
使う筋肉も、昔鍛えたインナーを使えている感覚があり、出っ腹が凹みました。
ちなみに、つい先日は、登山口までのフツーの道で派手に転び、膝を割ったと覚悟したのですが、割れておりませんでした!!!
自分の身体に戻ってきた感覚があり、とても嬉しいです!!
9月頭くらいに、約、1週間くらい、涙が止まらないという、結構な感情の排出もありました。
私の計り知れぬ所で色々あっての今なんだろうなぁと思うとなかなか感慨深いです。
という訳で、久々にびっこ引きながらの現状報告でございます。”


別のクライアントも報告頂いたことがありますが、感情解放のプロセスが慢性的痛みの解放につながることがあります。そこに、ご本人の尾骨へのアウェアネッスが伴ったことが、全体の統合を促す結果になったようです。

このようなケースを知ると、慢性的な痛みは、肉体とは別の感情などのレベルとの関係性や、ご本人の身体とのつながりが関係しているので、安直に除けばいいということではないことがわかります。

Kさんのロルフィング体験記はこちらから

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