◼︎施術中
左半身を上にして横になり、体の重みを感じている時、足先や肩に軽く触れらると、そこから体が緩んでいき、接触がなくなると、ベッドに沈む感覚がありました。
そのうち左右の二の腕あたりに脈拍を感じました。脈拍に合わせて血液が流れていく感じがしました。

首に触れてもらっている時は、微かな動きだったはずなのに、思いきり後ろに引っ張られているようでした。
台風とかの強風で後ろに飛ばされそうなのを必死に耐えているイメージでした。

右半身を上にして横になった時は、
軽く触れられると、薄い炭酸が入ってきたかのようでした。小さい粒が背中から足先に流れるような感覚でした。

上向きで横たわった時は、
背中全体をそっと指圧のマッサージをしてもらっているようでした。

◼︎施術後
潤滑油を差したように、足が滑らかに動く気がしました。

そして歩いていた時に、右足の厚みを感じました。
右足だけ厚手の靴下を履いている感じです。普段は特に感じないのですが、今日はその厚みを強く感じました。

その場で先生にお伝えして、
立ち姿での左足のカカトと位置の変更と膝のハリを指摘していただき、その姿勢でしばらく立っていました。
そしてその後、歩いた時の感覚が全く違って驚きました。
分厚い靴下がなくなり、床をしっかりと踏みしめる感覚でした。

◼︎感覚について
施術中の感覚は、すごく小さな感覚で、
もっと掴もうとしても、ゆるやかに消えていくようにだんだんわからなくなります。
また意識が他に逸れたら、何も感じなくなります。
なのでこれらはすべて気のせい、勘違い、かもしれないという不安がいつもあります。

ただ、最後の足の厚みについては、圧倒的な違いを感じました。

すみません。
施術内容とは違うところでの感動となってしまいました。

最後に説明いただいた時に、
自分の感受性を高めることができたら、自分で状態を認識でき、調整できるようになるとお聞きしました。

たまたま先日見たテレビ番組で、
「人間の体には脳を中心に、ニューロン(1,000億個の神経細胞)のネットワークが張り巡らされ、五感からの感覚が電気信号として脳に伝わる。
それは1秒間に数十回伝わる。その反応が脳のあちこちで起こり、脳の少し内側にある辺縁系も巻き込み一つの大きな流れに統合される。」
ような意味の説明があり、
話がつながったような気がしています。

体にはたくさんの反応を受けているはずでその反応をつかめたら、すごく強くなれそうです。

自分の感受性については不安ですが…
今後を楽しみにしています。