ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: ベーシック10シリーズ Page 8 of 12

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(2/10)

2回目セッション (2022/06/14 )

セッション中に感じたこと

  • 前回と同じく、アプローチされる立ち位置によって、圧を感じたり、あまり感じなかったりする違いが興味深かった。
  • 横向きに寝た時、自然に腕を伸ばしているだけなのに、腕の重みで自分の肩こりや筋肉の張りに気づいたのが興味深かった。ほんの少し角度を変えるだけで楽になったので、重力の影響を感じた。
  • 足の内側(リンパのあたり)を押されているときに、身体の別の部分、臀部や、肋骨の辺りなどにも反応があるのが面白く感じた。
  • 自分が今何を感じているのかを感じることが難しかった。何をどう感じているのか、身体の感覚を言葉にするのも難しかった。
  • 最後に立った状態で、首と頭の位置を少しずつ調整した後に歩いた際、太ももの後ろの筋肉痛が感じづらくなった事はとても興味深かった。
  • セッション前後の写真で、明らかに身体の状態が違うのが見て取れ、さらに1回目と比べると、2回目のセッション前の段階で、ロルフィングを受ける前とは顎の位置が違い、変化をキープできているように思った。

セッション後に感じたこと

  • 前回のセッション後の帰り道と同じく、電車で座ったとき、足先を揃えて座ると膝が自然に左右に開いたが、膝の間の隙間が前回より狭まっているように感じた。
  • 歩いているとき、右膝が内側に入っているように感じ、さらに、右の足先も内向きになっているように思い視認したところ、どちらも真っ直ぐに前に出ていた。
  • 座っているとき、仙骨が後ろに倒れ、お腹に力が入っていない状態になっている事が多いと気づいた。例えばリラックスして本を読んだりしているときや、オンラインで動画を見ているときなどはそうなりやすい。ダイニングチェアに座っているときそうなる事が多いが、仕事用の椅子だとちゃんとまっすぐ座れているので、リラックスする場所、座る場所を気をつけようと思う。
  • ヨガの練習中、片足で立つポーズのバランスが取りやすかった。

その他

  • 今日6月16日でファスティング5日目に入り、身体が軽く動きやすくなっている(6月7日の1回目のセッションの時に比べ2.5キロ軽い)。
  • ピラティスのレッスンに2回行った。骨盤の位置や、いろいろな筋肉を意識して動かすので、身体の状態をより感じやすくなりそう。

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング

身体的課題:
大腰筋がヘタっていて、腹筋運動や散歩を怠ると、すぐ首肩がバリバリに凝る。ひどい時は偏頭痛に発展する。特に右膝を胸の方に引き寄せるときに股関節の辺りが詰まったような、痛い感じがある。(左も同じだが右の方がひどい)歩いている時にちゃんと大腰筋使えていない、また腹筋運動が足りないとカイロプラクターに指摘されている。
反り腰をよく注意される(ヨガの実践中)。お腹(バンダ)に力がうまく入らない。
トイレが近いー骨盤底筋も弱っていると思う。
夜間の歯の食いしばりや歯軋りが長年あり、奥歯のすり減り、歯の詰め物の破損など悪影響あり。歯列矯正の影響もあるかもしれないが、歯軋りは歯列矯正する前からあり、奥歯のすり減りを指摘された。このままではまた歯が破損するのでは、と心配。

心理的課題:
本当の自分、ありのままの自分を生きたい、自由に、嘘偽りない自分でいたい、と思う反面、自分を出すことに躊躇してしまう。
人を相手にする仕事は好きなのだが、全力で相手の期待に応えようとするあまり、もしくはガッカリさせないようにしようとするあまり、過度に気を使い、結果、自分にかなりのストレス、負荷をかけてしまう。緊張すると、肩に力が入った状態になりやすい。角の緊張が続くと、胃が硬くなったり、トイレが近くなったりする(ひどい時は下痢)。
目標とする状態:通りの良いからだ、開かれたこころ。
リミッターを外して、自由なエネルギーを生きられるようになりたい。無理なく、ニュートラルな状態でいられること。ちゃんと呼吸して、ちゃんと歩ける体。すぐ疲れたり、どこか痛くなったり、なんらかの身体的、心理的不調を誤魔化したりせず、本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたい。

一回目

セッション中に感じたこと

  • 初めは少し離れた場所から、どう感じるかを確認しながら、私が一番心地よい方向から少しずつ間合いをとって徐々にアプローチしてくださったのと、最初は微かに、タオル越しに身体に触れるというやり方で、少しずつ緊張がほぐれた。施術台がとても寝心地よく、途中少しウトウトした後、身体の緊張がよりほぐれたと思う。
  • 右と左に立たれた場合の自分の感じ方の違いが面白かった。また、常にどう感じるかを聞いてくださったのだが、自分がどう感じているのかを感じて言葉にするということが、思いのほか難しかったが、新鮮でもあった。施術台がとても心地よく、途中少しウトウトした後、身体の緊張がよりほぐれたと思う。
  • セッションの前と後で自分の立ち姿の違いに驚いた。

セッション後に感じたこと

  • セッションの帰り道、電車内で座った時、足先を揃えて座ると、膝が自然と左右に開いて、そこが一番無理ない姿勢だと感じたのが興味深かった。また、歩いている最中、親指の腹が後ろに残るような歩き方をしている自分に気がついた。この現象はセッションから1週間が経つ今も続いている。
  • 帰宅後、歯磨きをしている時や、料理をしている最中、今までは無意識にカウンターや壁などに寄りかかったり、重心をどちらかの足に預けていたのが、寄りかからずにまっすぐ立っている状態が心地よく、逆に今までのように寄りかかる方が違和感を感じた。セッションから1週間が経つ今も、寄りかかってはまっすぐに立つ、ということをしている。
  • 座った時、足を組むことが多かったのが、セッション後は足を自然に揃えて座る方が心地よく感じて、ほとんど足を組んでいない。
  • 立っている時、時々膝が緩む感じがあった。

ドイツで活動されている舞踏家


心身を根本から見直す必要を感じて Mさん

2020年1月から10シリーズを開始して、その後も継続してお越しになっている大阪在住の方です。反応性が高く、ほとんど触れないうちに、自発的な動きが始まり、タッチによる介入なしに、自発動によって調整が進んだ例です。以下の写真が示す通り、統合への変化が進んでいます。
写真から、Bi Digital O-Ring Test認定医の先生に、酸化ストレスマーカーである8-OHdGのレベルを測定してもらったところ、10シリーズ前がプラス5だったのに対して、10シリーズ後では、マイナス30とう低レベルに減少しています。

Rolfing 10シリーズ

10シリーズ後

モニタープログラムWさん

全体を通しての感想は、
①身体レベルでは、身体の偏りや、空間認識、重力の意識が上がりました。
②感情レベルでは、安心感、恐れの軽減、癒しなどを感じます。
③知性では、自分や他者や世界への深い信頼や、重力を通して宇宙との繋がりを感じたり、他者との境界がより健全になったように思います。

というWさんは、パートナーからのご紹介でモニター10シリーズをお申し込みになりました。10シリーズ終了後に、大きなライフイベントが立て続けに起こったそうで、結果的にロルフィングがそれに備えるための準備になったのかもしれません。

モニタープログラムWさん 10/10

セッション10

セッションの始めは、身体が揺れる感じがしました。右足から全体へ、そして左足に。
自分に掛かる重力の意識や、ベッドと身体の設置面の意識がより繊細になりました。

空間の認識も上がりました。自分の左側や頭上には自然と注意が向きます。右側や足元は意識が下がり、違和感少なくなります。

セッションを受けると、腕や肩の凝りが消えます。偏りが抜け、厚みが増し、均等になる感じ。
日頃がいかに緊張しているかが分かります。

脳内では思考が出ますが、収まってきます。
瞑想のような感じ。意識・無意識レベルの懸念が出てくるので、セッション後はそれをメモして、消化するとスッキリします。

セッションでは安心感を感じました。
普段の生活でも安心することの意識が上がりました。
都内は視覚や聴覚的な刺激が強いので、移動中は眼鏡を外したり耳栓をしたりすると楽になります。
自分の反応を大切にすると、穏やかさ安心に繋がっていきます。

疲れ等でエネルギーが無いときは、ストレスに反応しやすく、判断力も低下します。
まずは、食事、睡眠、休息、風呂などが必要だと感じます。

今回のセッションと、全体を通しての感想になります。
身体レベルでは、身体の偏りや、空間認識、重力の意識が上がりました。
感情レベルでは、安心感、恐れの軽減、癒しなどを感じます。
知性では、自分や他者や世界への深い信頼や、重力を通して宇宙との繋がりを感じたり、他者との境界がより健全になったように思います。

モニタープログラムWさん 9/10

セッション9

今回のセッションも心地良いという印象です。
セッションが始まると、全身に暖かさ、柔らかさ、上半身の厚みが増す感覚があります。
下半身は何か抜けるような、軽さ、すっきりさを感じます。

セッション後に右の股関節に痛みを感じましたが、数日で痛みは無くなりました。

セッションを受けることで、身体の調子が良く、全体的に繋がりを感じるようになりました。
また自分の身体への関心が高まり、愛情を向ける意識も高まっているように思います。

これにより、子供の頃から植え付いていた、相対評価、比較癖が抜けていっているように思います。
比較があり、対象より優位であることで安心を得る在り方。比較の世界にいることで、すでにストレスであります。
これから抜け、自分自身とのシンプルな関係性が深まっている感じがあります。

自分の体調や在り方、環境が整っていくのを感じます。

モニタープログラムWさん 8/10

セッション8

今回のセッションは、心地良いという印象です。
腰から背中の厚みが増し、暖かい。
足はすっきり。細く芯が強くなった感じがしました。

身体に関する(特に足)ダメージやネガティブなものが抜ける感覚。

自分自身への意識が増し、他者との境界がより一層健全に取れ、現状への満足が増しています。

身体の不調に気付きやすくなっており、
特にパソコンやスマホを見ることによる目や肩の疲れ。呼吸が浅いことによる、緊張など。

気付いたことは改善して、エネルギーの漏れが減っています。
合わないもの、気になるもの、お金に感することなど。

家の中の断捨離も細かいレベルで進んでおり、インテリアも良い感じに、環境も変わってきています。

モニタープログラムWさん 7/10

セッション7

今回は口・鼻内のセッションでした。
セッションを受けることで、口や鼻の中の広さやつながりや空間を感じることが出来、それが数日経っても続いています。

セッションを受けることで、その部位を微細に感じ、認識出来るようになっています。
身体の認識が上がることで、つながりや不調に気付けるようになっているように思います。

自分への意識が高まり、他者との境界が取りやすくなっており、また自分自身の幸福に繋がっているか、自分を愛せているかといった意識も深まっています。

自分に合わないものが分かりやすくなっており、
家の中の物の手放しや、より品質の良いものへの入れ替えも進んでいます。

仕事についても思うところがあります。日々の思考や感情の現れを大切にしています。

モニタープログラムWさん 6/10

セッション6

セッション前から、目・肩・首に緊張や疲れがありました。セッション中には感じられなかったのですが、セッションを終えて数時間後から緊張が解けていくのを実感出来ました。

自分に合わないこと、やりたくないことは益々出来なくなって来ています。
自分を大切にすること、自分の細部まで意識を及ぼすことで、エネルギーの漏れに気付き、手放しが出来ています。

セッションが始まって暫くは思考が出ており、仕事やプライベートのタスクにいかに追われているか実感します。

毎朝の瞑想でも思考は出てくるのですが、ロルフィングを受けてから益々思考を観察出来るようになっています。

他者との境界もよりクリアに取れており、自分や他者への信頼も深まっています。

気付きに伴い、環境の改善を行なっているので、変化のある生活を送っていますが、より自分自身を深めていきたいと思います。

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