ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: ベーシック10シリーズ Page 6 of 12

心身に向き合っていきたいMさん(2/10)

セッション2

<2回目のセッションのあとの2、3日の様子>
身体の使われ方が変化したのを感じました。
まず、歩いているとバネのようなものを感じました。今まであまり使っていなかった筋肉が使われてるような感じで、普通に過ごしていながら、ずっと軽いスポーツをしたあとのようでした。同時に疲れや負荷が溜まるような感じはありませんでした。
太ももは、今まで前の方を集中的に使っていたのか、内側と外側に新鮮な負荷を感じ、全体が後ろ側に包み込まれるように支えあって、もも自身がももを持ち上げてる感じがしました。
足の指がよく揃ってしっかりと地面を掴んでいる感じがあって、足の甲にも使っている感覚を強く感じました。
力強さを感じたり、新鮮な負荷を感じたりするのは、2、3日でだんだん落ち着いて、身体に馴染んでいきました。
いままでに負荷がかかっていたところは軽くなって、そのぶん新しいところを使っているのを感じて、全体的にやさしいです。

<身体の重心・バランス・重力の感じ方の変化を感じます>
胴回り、腰が安定しています。いままでは、腰が前後にぐらつくような座っていないような感じで姿勢が迷子になっていたのですが、それがほぼ無くなりました。
膝、腰の関節がとてもスムーズで、なんだか存在感がないくらいです。関節と身体がいつも少し浮いているような、軽さをいつも感じます。
また、長時間の作業のあとに歩いていると、柔らかくなった身体が重力によって整うように落ちていく感じで、リラックスと心地よい揺れを感じました。
体勢を支える感覚も、支え方を自然と見つけたり探したりするようになっていて、新鮮です。繊細に分散して支えあってるように思え、局部が頑張るのではなく、身体全体が手を繋いで強力しているようなイメージです。

セッションを始めてから、どんどん身体を動かしたくなります。身体を動かすことによるリフレッシュ力が上がったのをとても感じます。動くことで癒やされて、歩いているだけで心もよりリフレッシュできるようです。
集中すると数時間同じ姿勢でいてしまうことが多いのですが、そんな時でも身体のなかで流れ続けているものを感じます。疲れていても身体に軽さがあります。作業の合間に身体を動かすと、一気に血の巡りが良くなる感じがあります。
一晩寝て、朝に姿勢がリセットされているのを感じられます。睡眠への信頼感が強くなりました。
また、自分で考えて頑張って姿勢を正したり、動かし方を意識したりしなくても体が自然とバランスを整えているような感じで、あまり考えずに身体に委ねて耳を澄ませる信頼感も出てきました。
4月頃から毎日のようにあった眩暈も、もう現れなくなったみたいです。
それから、鼻唄をよく歌うようになりました(笑)
*****

心身に向き合っていきたいMさん

テンセグリティワークショップに参加され、ロルフィングにご興味を持たれたMさんのロルフィング体験記。ゆっくり間隔を空けながら、体験が身体に落とし込まれた後に言語化されたレポートです。これは、モニタープログラムではなく、自主的にご報告頂いた内容です。

セッション1

< 感想 >
はじめてのロルフィングは、とても自然にリラックスして臨めました。
森林浴のあとのような癒しを感じながら、帰路につきました。

身体に感じる変化を眺めているうちに、
自分の身体をひとつの空間のように感じ始めました。
田畑さんが少し触れただけで、安心感が広がっていき、
身体が無理なくバランスをとっていくように感じました。
些細な違和感が生まれたり、無くなって行ったりするのを眺めながら、
不思議と静かになっていく感覚が瞑想のようでもありました。

空間的なイメージを感じたのには、
自分でも共鳴テンセグリティのモデリングを組み立てたり、
日常で触れていることが影響しているような気がします。

家でくつろぐときの体勢にも変化があり、
自分で自分の身体を楽に支える体勢を見つけやすくなっているような気がします。

セッション中に感じた静けさが、心にも心地よく、
当時の静かな時間や場所をまるごと思い出すような感じがあります。
セッション後は、とにかく静けさの中にいました。
その静けさが、いま自分がいちばん欲していたもののようにも思われました。
色々と、頭の中でごちゃごちゃと考えて心にプレッシャーをかけてしまうことがあるのですが、
心をかき混ぜることなく、そのままを静かに眺めていく時間を以前より持てている気がします。
自分の身体が、心にとってどんな居場所でいられるか、心にとって居心地よくさせてあげられるか、
そんなふうに身体から自分をサポートしてあげたい気持ちが生まれてます。
すこし、アクティブになってる自分がいますし、身体のことを静かに感じようとしている自分が常にいるようです。

いまは、そんな感じです。

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(10/10)

〈施術中〉

・前半、腕~手の動きが激しいし、謎の踊りみたいになってるし、笑いが止まらなくなる。それでも腕は動き続けるし、私の右手は派手なことが好きなのかもしれないと思った。あるいは、私を笑わせてくれたのかもしれない

・後半、骨折後ほとんど動かなくなってしまった左足親指の力を入れる動きに移る。両腕や右足が熱い視線で固唾を飲むように見守り応援している感じがした。力を入れると右足に痺れが出たり、手の指が突っ張ったりした。みんな、互いを見守り励ましながら活動してるんだなと思ったらちょっとウルッとした

・最後、小顔矯正みたいのをはじめた。結構痛かった。顔周りは自分で触るのと他人に触られるのと大きく感覚が違うかと思うが、自分の手なのに他人に触られているように感じた

・最後、ベットの上に座ったとき「はい、おしまい」という声が聞こえた

〈施術後〉約一週間の変化

・帰ってきた、という言葉が身体から何回も出てくる

・ソファに座っていると、左足指が勝手に動き、親指が動くようにリハビリをはじめる。左足指や甲が常に動いている。拇指球の横辺りに寝違えたような違和感が続く

・朝、二度寝から起きると目が周りグラグラして気持ち悪くなりしばらく横になる。数時間続く

・浮かび上がってきた感情がうまく開放できず苦しむ

・睡眠時間が長くなり、10時間くらい寝る

・新しい街用のリュックの背面の長さが長すぎたようで、腰のフォームが決まらず、左の尻の奥の何かがズレたような嫌な感覚になる。足が自らズレを直そうとしてくれているのがわかる。

・3時間半、獲得標高700程度のハイキングに出かける。ザックは6キロ前後、靴は軽登山靴で慣らし。靴を履いた際、左足のみ、ゴキュゴキュっときつく寄せられたようなちょっと嫌な感覚があった。

・約1ヶ月ぶりでありながら、息はそんなに苦しくない。スピードが出ないことから、使う部位が大きく変わったことが分かる。休憩無しで歩けるコースだが、疲れたため、2回休憩を取る。

・上りは、ふくらはぎを全く使った感じがしない。太ももの付け根を使った感覚がある。下りで2回ほど、右足だけ滑ったが、その際の左の支えがしっかりしていて、滑った際の動揺が全身には伝わらず、安心感があった。

・下山後、股関節前側に疲労と筋肉痛を感じる。

・下りは膝下の筋肉も使ったが、外側のくるぶしの直上に両足とも負荷を感じた。今までは、ヒラメしか使っていない感覚だったが、使用領域が変わっているし、広がっている

・竹馬感は下山時のほうが強く感じられた。以前と足を置く場所も必然的に変わっている

・一瞬、痛みが走ることがそこかしこにあったが抜けていく

・下山後から、昨日痛めた左の尻が痛くなる。丁度痛みの上に座ってしまう形になり、どんどん痛くなる。

・次の日の朝、股関節付け根が両サイドともに熱を持っている感覚。ただ、嫌な感覚ではなく、足は早く次の山に行きたいと言っている感覚がある。身体が、強くなっていくことを喜んでいるような興奮を感じる

・今までは、身体に鞭打って頭で身体を引っ張っていったが、これからは身体が率先してくれそうな感じがある

・左尻の違和感は残るが昨夜のような痛みではない。様子を見る。

・仕事の際、膝下の外側の筋肉を使って立っている感覚が出る。今までは、くるぶし上の筋肉が使えていない期間が長かったのかもしれない。

・仕事が続き、睡眠の質が下がった際、腰をはじめ、身体のあちこちに痛みがどんどん出てくる状態となった

・きちんとした睡眠が取れると、身体の回復が大きく進んだ。ほぼ、1日寝ていた日によって、腰の痛み含めた違和感が収まっていった

・多少、不調が出ても、とりあえず、身体にまかせて様子を見よう、という気持ちになれている

・蕁麻疹は相かわらず強めに出ている

・左足裏の違和感は地味に続く

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(9/10)

〈施術中〉

・身体は常に動いているのだが、意識が無くなる瞬間があって時間が飛んでいるような場面が何回かあった

・左の足裏の違和感が首まで繋がっていることを意識する動きの流れであった

・奥の方で、骨がポリポリ、ゴリゴリ、ゴッと動かことが多く、骨の動きを体感することが多かった

・以前は取りたいポーズの絵が浮かんでくることが多かったが、今回は言葉でキャッチすることが多かった

〈施術後〉 

・首がとても楽になった。左足裏の違和感は残るが、動きが出ていることはわかる

・階段を登っている際も竹馬に乗っている感覚が出る

・左右坐骨の距離がさらに開いているような感覚がある

・歩いている際に、一番荷重を感じる場所が親指の拇指球になった(以前は足の指)

・左足の親指の動きが悪いのだが、その部分に刺激を与えるような動きが自然に起きる

・セッション後の疲労感はだいぶやわらぐようになったが、10時間近く睡眠を取った

・ちょっとしたハイキングをしたが、両足の距離が離れ、竹馬感覚をもって歩けている。以前は、靴の泥が反対の足の裾に当たり、両足ともズボンの内裾が泥だらけになっていたが、これだけ距離があると内裾を汚すことも無さそうに思う

・温泉のツルツルする床を歩く際、つい、反射的に足の指とかかとで床を捉えていることがわかった。だから余計に怖かったのだと思う。親指の拇指球とかかとを意識したところ、小指小趾球との3点での支えを感じることができ、滑る感覚よりも、安定している感覚を持てた

・電車の中で立っている際も、3点で立つ感覚にぱっと切り替えられるようになった

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(8/10)

〈施術中〉

・腰の痛み、左足裏の違和感、左股関節のつまりなど、具体的な症状にダイレクトにアプローチしてきた感覚がある

・補助により、動きがストライクを掴むまでの時間が短くなり動き全体の流れが加速された感がある

・途中で手の感覚がなくなった。自分の手がどこにあるのかわからず、あるはずのところに手の感覚が見当たらず焦る

・股関節の中の操縦が機能してきた感覚があり、今までにない新感覚の歩き方を感じられた

〈施術後〉

・坐骨で座っている感覚が一層強くなる

・腰~足を集中的に動かしたのだが、首、頭の脱力が強く、だらんと横になる

・腸が継続して動いているようで、おならが継続的に出る(普段は出ない方)

・左股関節に骨がつたかえたような違和感があったのだが、コキッという音ともに取れた

・15分程度の仮眠中、木を叩きつけるような大きな音がして一旦目が覚める

・左の股関節周り~骨盤周り360度が筋肉痛のような痛み

・午後になって肩周り~首にも筋肉痛

・ロルフィングをはじめてから、便意が鈍くなっていたが、朝起きてすぐに便意が来る元の体質に戻ったようである

・握りしめて固くしこりのようになっていた不安感が、みぞおちの裏辺りにあったのが、シュワッと緩む

・筋肉痛は抜けたが、尾てい骨に圧を感じる

・相変わらず、あまり早く歩けない

・歯医者の椅子や、ベッドなど、横になると体が勝手に動きたくなる感覚がある

・次の日の起床時間が早いと、寝ている間に口呼吸になり、のどの奥が乾く感覚や、自身の呼吸音で目が覚めることが自覚できた

・歩いていると、左右の足の距離が離れた感覚がある。竹馬感覚が取り戻される。

・高速バスでつらい体制だったのだが、歩いたり動いたりすると負荷がすっと身体から抜ける感覚がある

・食べることと、太る恐怖がセットになりすぎていることに気付く

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(7/10)

〈施術中〉

・腰の痛みが気になり、主体的な動きが出ない

・モゾモゾとした動きから、身体の意思を読み取って頂き、介助によって身体が欲している動きに繋げて頂いた

・古い何かが、反応することを止めているような感覚がある。気持ちの葛藤が激しく、身体に集中できない。

・首前の突っ張りが取れた感覚があり、目の奥が広がり、眼球が2まわりくらいサイズアップした感じがする

〈施術後〉

・直後からめまい、ふらつきがあり、車に酔ったようになる(夕方に治る)

・直後から大腿骨の直ぐ側、外側の何者かが筋肉痛のようになる。全体に筋肉痛が行動の1時間後くらいに出るようになっている

・6回目の施術後から、古い思考と感情と固定概念のセットが出てきている。この古い思考と感情と固定概念のセットがかなり身体に染み込んでいた事を痛感する。また、変えられまいと、反撃してきている感覚が続いている

・あと3回でどうにかしなければならない、という、焦りがあったことに気づく

・笑った際に、口角の位置が左右均等になっている。すこし、目の形も変わったように思える

・腸がモゾモゾと動いている感覚がある

・2時間ほどピアノを弾き続けても、首も肩も痛くならなかった。また、背中にうっすらとした筋肉痛が出た

・7階まで階段を利用しただけで1時間後に太ももが筋肉痛。2時間ほどで抜ける。

・ダイナミックな変化は落ち着いているが、いざ動いてみると以前とは身体が大きく変わっているような不思議な感覚がある

・既存のストレッチ手法ではなく、その時、体が欲している動きをするようになった

・空腹感が感じにくい。しかし、脳で食べてしまっている感覚がある

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(6/10)

〈施術中〉※運動不足が気になり軽く高尾山を往復してから受けた

・頭が痛く、なかなか身体が動かない

・身体が休みたがっている気配が強い

・動きと感情が連動し、出てきた感情に注意が持っていかれそれもまた身体の反応を鈍らせていたかもしれない

・後半、元気を取り戻す

〈施術後〉

・後ろに引っ張られている感じは無くなる

・とにかく頭が痛い

・感情が掘り出され、自然に涙が出てくる

・足から力が抜け、腰の重さにより足が地面にめり込む感覚があり、物凄くゆっくりにしか歩けない。特に膝から下の力が入らない。

・多少反り腰になる

・腰の痛みを緩和するために微調節しようと腹筋をよく使う

・古い思考パターンから感情が繰り返し再生されていることに気づく。思考パターンを手放せば感情も手放せることに気づきふと楽になる

・5時間ほど立ったり歩いたりしていたが、以前のような足の疲労感や疲労はまったくない。ただ、別のまったく異質の疲労が強く続く

・横になると脱力が起こり、すぐに寝てしまう

・目やにが多く出る

・足から尻にかけての脱力が続くが、歩行スピードは少し取り戻す。臀筋の筋肉痛があるが、ストレッチをしたいとは思わない

・頭を横にすると全身が脱力する

・たまに、身体が勝手に動いて全身を伸ばす

・尿と便の量が減ったように思う

・ロルフィングを受ける前に受診した健康診断の結果が届き、血尿&要治療だったため、再検査を受けたところ全く異常なしとのこと。偽陽性だった可能性も濃厚であるため相関は不明

・腰の重さが抜けない

・右坐骨と左坐骨の間を開けようとしているような意思を感じる

・夜、寝ている際に、また喉がカラカラになって目が覚めてしまったのだが、そのカラカラ部位が移動している。段々と喉の奥から気管に向けて移動している

・睡眠時間が長くなっている

・臀部の奥の筋肉痛のようなものがまだ続いており、ジンジンとする

・歩いた際に、足~臀部の贅肉だけでなく、腹の内蔵も一緒にブルンブルン揺れるようになる。歩く度に下半身全体がブルンブルンする

・腸の位置をフィットさせようと微調節をかけているように感じる

・ぼーっと横になっていると、体が動いてストレッチのような動きをすることがたまにある

・山に行きたい気持ちが空回りし、鬱々とした感情が出ている

・一定の変化が止まったような感覚もあり、気持ち不安定になり、感情が出やすくなっている

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(5/10)

〈施術中〉

·微細な動きにより、ダイナミックに身体が変わっていく感覚があり、驚きの連続だった

·今までの流れあっての今回であることがつくづく感じられた

〈施術後〉

·竹馬に乗っているような感覚で歩ける

·かかとが地面を捉える感覚に迷いがない

·歩けばあるくほど、背骨の存在感があがる

·腕が完全に脱力

·帰りも歩く予定がダルくなってバスに乗る。どんどん脱力がすすみ、あくびが出る。顎関節症なのであまり口が開かないのだが、よく口があく。

·信号を渡る際に小走りしたところ、尻と裏腿の贅肉が千切れるんじゃないかと思うくらい揺れる

·横になってぼーっとしている間も両坐骨がジンジンする

·腹を掻いた際、あれ?こんなに胴体長かったっけ?と思う

·蕁麻疹がゆるく出続ける

·立つだけで姿勢がリセットされる感覚

·睡眠の質が変わった。ぐっすり眠れたような体感がある。途中、枕を外して寝ていた時間帯があるようだった。

·眠りに入る直前、いびきをかくことも多いのだが、いびきが喉の奥の方でちょこっと鳴る程度に収まった。鳴り方が変わった。

·夜、寝ている間に喉が乾いて目が覚めることが無くなった

·朝起きても尿意を感じなかった。昨日までは7時間寝たあたりで尿意で目が覚めていた。

·頭の後ろから肩にかけて、脱力がすごく、布団にめり込んでいる。

·上半身がクラクラする

·立ち上がった際、ふくらはぎがプニョンプニョンで無くなったかと思った

·右足の脛の真中あたりに、突然痛みが走り、数分で消える

·骨は山に行きたいと言い、筋肉は緩みたいと言っているので困る。山にいきたい!歩きたい!という叫びが身体の奥から湧き上がってくるので行くことに

·歩いている際、手も足もグニャグニャになった感覚があり、歩いているというか、グニャグニャグニャしたものを振り回している感覚

·軽い頭痛、電車に座っていると頭がグラングランする

·登っているときも、下っているときも、手足がグラングランのグニャグニャな感覚。タコになったような

·登って降りてきても、全く身体を使った感じがせず、疲労感もゼロ

·最後の階段200段くらいも、ただ足を置いているだけの感覚で、登っている感覚が全くなかった

·息もほとんど上がっていない。記録タイムによるとスピードは落ちていないようなので、ゆっくり歩いていた訳ではなさそう

·下山中、毛躓いて崖から落ちそうになり、ぐっと力を入れて止まった。その際に、左の膝の皿を少し痛めた感覚があったが、その痛みを左足がグニャグニャと下におろしていき、最終的にはくるぶしの外側から地面に落とした感覚があった

·下山中、トレイルランナーさんよろしく、腕が羽のようにハタハタと動く

·指が異様に浮腫む

·頭が痛い。目の奥が痛い

·電車を待っている間、肩や膝、腰など、自然に動かしたくなる。肩を動かしていたらゴッと骨が鳴り、急に肩周りが楽になった

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(4/10)

〈施術中〉

·自分の動きに引くくらい、バタバタとうごいていた。左腰を念入りに伸ばし、途中から、骨盤の裏の三角の部分で床を捉える感覚が生まれた。以前は尾骨で床を捉えていた。

·身体の真ん中の位置がかなり左にズレていたことに気づく。体感だと3~5センチ位右に引き戻されたように感じるほど。

·ピラティスの動きをなぞらえている場面が多かった。

〈施術後〉

·歩く際に右足に、以前より荷重を感じる。右足をしっかりと使えている感じがする。右足の大腿骨の骨が骨盤にしっかりハマっている感覚がある。歩く度に骨グッとはまっている感覚を感じる。代わりに左足はとても楽に感じる。ふわふわと添えている感覚。

·信号などで止まってから歩き出す際、以前は上半身を前に倒して初速をかけていたことに気づく。その動きがなくても腰がしっかりポジションを取れていると歩き出せることを感じた

·家まで40分程度歩いてみたが、フォームが崩れることは無かった。ただ、帰宅後、少し左腰に痛みがあった。

·22時過ぎから、大腿骨周りの筋肉にうっすらとした筋肉痛。

·寝ているときも、臀筋の奥の方がゴニョゴニョ動いている感覚

·朝起きると、寝相により、すこし左の腰が詰まってしまっている感覚があったのでストレッチをする

·両臀部が軽い筋肉痛

·ここ数日、珍しく軽い便秘気味。便も細い。

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(3/10)

施術中〉

·上身体が感情を表現していたようである 動きたくない、何もしたくない、読み取りたくない、手が怖い、苦しい、痛い、などの表現をしていた。過去の体験と紐づいていることを認識すると次の動きに移った。

·一通り表現すると「あー、気が済んだ」という感じで上半身はスッと何もしなくなった。

·身体の意志に頭がついていけず、頭が動きを拒否するため、身体も諦めてしまったような感覚があった。

·後半は寝てしまったので記憶なし。たまに、自分のいびきで目が覚める。

〈施術後〉※時系列で記載

·右足太もも外側に、定期的に、血液かリンパがザザーッと、大量に流れているようなこそばゆい謎の感覚が起きる(3日ほど続く)

·夜、布団に入り膝を立ててくつろいでいると、両足のふくらはぎにポコポコポコボコと何かが流れているような感覚が続く

·右側面を下にして寝ようとしていたところ、左肩が勝手に動き、バンッと、誰かに突き飛ばされたかのように、後ろに大きく動いた

·歩行時に、大腿骨で歩いている感覚が出る。また、歩行のリズムも、大腿骨のが自然に刻んでいる感覚が出る。筋肉を使って歩いている感覚が無くなる。歩く度に、筋肉がほぐされていく感覚がある。

·坂を下る際、股関節、膝、足首の3点がしっかりとハマっている感覚が出る

·8000歩程度の歩行で、前腿とハムの間の辺りに疲労を感じてしまう。奥の方に軽い筋肉痛を感じる。

·歩いている間、何故か手が浮腫む。指が浮腫み動かしにくい。帰宅後気づいたら直っていた。(ごく軽量のリュックを背負っていたのみ)

·電車で隣の人との距離を取るために多少、体勢を左側に曲げていたら酔ってしまう。左の腰下部あたりに詰まりを感じたので伸ばしたり、首を右に戻すなどして調節を測ったが、隣の人が身体を動かす振動でも酔ってしまうなど、かなり敏感になっているように感じた。左側に窓がある座席だったのもよくなかったのかもしれない。帰りは、右側に窓のある座席にしたところ、行きよりは格段に楽であった。

·(町を)歩いている際に負荷を感じないなめ、歩いた距離の感覚がうまく掴めない。もう着いてしまったのか、という感覚もあるし、実際にいつもよりも早く歩いているようである。(体感では特に早足で歩いている感覚はない)

·12,000歩くらいしか歩いていないのに、両太ももの内側に軽い筋肉痛が出る

·骨折以降、いつの間にか、かかとを臀部の横に置き、モモを伸ばすストレッチが痛くて出来きなくなり、腰と膝が浮いた状態でムリクリやっていたのだが、かなり楽に実施できるようになった。

·以前は、ストレッチというと痛みとの戦いだったのだが、(足のみ)どの部位でも心地よく感じるようになった

·夜、蕁麻疹が出る

·起きた際、腰の痛みが強く、顔を洗うことに苦労したが、伸ばすことで改善

·小一時間の美術展を見ている際、反り腰にならないことに気づく。以前なら気をつけていても反り腰になり、ヘソをぐっと前に出してしまう姿勢を取りがちだった。痛みとともに慌てて元に戻す行為を繰り返していた。また、反り腰を防止しようと力むこともなかった。以前は、腹筋全力で反り腰を止めていた→疲れる→気づいたら反っている

·町中を歩くことが億劫に感じる。足が気だるい。

·歩いていて、頭がクラクラすることがある

·右目の下あたりの痙攣が収まる

·朝、左の腰と股関節あたりに痛みが出る。結構強い痛みで動きに制限がかかる。ストレッチがいけなかったのかもしれない。

·クシャミが左の腰に響く

·身体が締め付けを嫌っているようで、服を来て歩いているだけで酔ったような状態になる。お腹が異様に冷たくなっていたため、温める。

·3~4日、食欲が異様にでていた。特に、炭水化物がたべたくなっていたが落ち着いた感じもある。

·目が大きくなったように感じるし、目が開きやすくなった

·ほぼ無意識で癖になっていた思考&感情のパターンにふと気がついて止められるようになったり、悩んでいることに対してふと答えが降りてくるような感覚があり、同じ感情体験のループが止まったような感覚がある

·左の腰~臀部にじんわりと痛みを感じて目が覚める

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