ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

月別: 2021年9月

ご家族のサポートの合間を縫って遠方から ~1回目

・セッション中感じたこと
横になり、呼吸に意識を向けると、最初は身体の右側と左側で違う感覚がしました。右側は、少し興奮しているような気がし、左側は停滞している、良くいえば落ち着いているような感じです。
セッションが終わった時は、両側とも自然に血液が流れているような感じで、呼吸がしやすくなりました。

身体の変化は、上腕の張りが軽減し、首の後ろが伸びた感覚がありました。
お腹(へその周辺)が固く緊張していたのも、少し楽になり、立つと肩で支えるのでなく、足でしっかり立てるようになった気がしました。

・セッション後について
当日は、身体が軽く感じ、肩や腕が柔らかく動く心地よさがありました。
セッションを受けた日は、寝つきがとても良かったです。2日目は、なんとなく頭が興奮して夜中に何か目を覚ますを繰り返し(セッション前は良くありました)、3日目からは、夜中目が覚めてたとしても、またすぐ寝れてセッション前より深く眠れる感じがしています。
首やお腹が張ってくる感じが時々戻ることがありますが、呼吸に意識を向けてゆっくり息をしたりすると、少しほぐれるような感じがしています。
頭の中で色々考えてしまうと首や背中が固くなってくるような気がするので、そうなりそうに感じたら、足首や肘、膝の裏をマッサージすると、身体が少し楽になります。(セッション中、触れてもらった時に呼吸がしやすくなった部分をほぐしている感じです)

エネルギーワーカーで、イールドも習得中のYさん〜1回目

〇セッション当日

「今どんな感じか」と聞かれて、うまく答えられないことが多かった。いろいろと感じはするけれど、どんどん過ぎていってしまうし、言葉への変換が出来ない感じだった。

セッションは、頭の上、真ん中辺りに立ってもらって、仰向けの体勢からスタートした。最初のタッチも頭からだったと思う。

顎にワークしてもらったことと、眉間からおでこにかけて、内側がぎゅーっとする感じがかなり長いこと続いていたこと。そのほかのことはあまり覚えていない。

後半、左の膝を立てた状態で、違う箇所を触れられていると、そのたびに左脚が開いていった。ベッドから起き上がって座った状態のとき、仙骨を立ててとか、骨盤をまっすぐにしてみたいなことを田畑さんから言われたが、どう動かせばよいのかさっぱり分からず、次回やりましょうということになった。

最後、歩いてみたら、右膝が尖っていて左膝がぺったんこな感じだった。

セッション前に書いておく質問表にあった「後に残るような苦痛/衝撃」に、歯科治療での痛い経験を一応書いてみたが、それも20年ほど前のこと。数年前、同じ辺りを治療された際に顎が勝手にガクガクし始めたことで思い出したのだった。

頭ではすっかり忘れていたことにからだが反応していることに驚いたので、一応質問表に書いてみたが、普段は全く意識に上らないこと。

それが、セッションでは思いの外このことにフォーカスされたことが驚きだった。

夜には、右足の大転子の辺りや右顎やみぞおちの右側など、右半身に多く痛みを感じる。左半身の方に多くワークしてもらったのに、右側の方が反応しているようなのがおもしろい。

また、顎の辺りの力みは軽減している気がした。

これに関連してか、口を半開きにして顎を意識的に緩めると、寒くて震えた時のように歯がカチカチなっていたのが、夜にそれをしてみたら、ならなくなっていた。最近はこれを試していなかったので、セッション前に既にならなくなっていたのかは分からない。

〇翌日以降

翌日も、やはり右の大転子の辺りや右膝などが痛む。昨日のセッション直後とは逆に、左膝が尖っていて、右膝がぺったんこな感覚。また、両方のふくらはぎが筋肉痛のような感じ。首もかなり痛む。

 時々、喉から食道にかけてか、スースーとした清涼感がある。

4日目くらいから首の辺りがかなり楽になってきたのと、この頃から地面のちょっとした出っ張りにつまづきそうになることが数日続いた。私は、左右の脚の長さが時々違うようなのだけど、短くなるのは今まで決まって右足。そして、この数日つまづいていたのは右足ばかり。

9日目辺りから腰がかなり痛い。からだに負担をかける姿勢を長い時間続けてしまったりしているから当然かと思う。また、お腹がキリキリするような感覚がある。小さな頃から、緊張するとガスが出なくてこの痛みを覚えることがよくあった。ひどい時はからだを九の字にしていた。ここ最近はこの痛みを感じることがなかったし、この日はほぼ家に居たので緊張するようなことも何もなかったのに不思議。

10日目、顎の重さを初めて感じたような気がした。今までは、意識的に顎から力を抜こうとしていた気がするが、顎の重さを感じてそれに抵抗しなければ勝手に力は抜けてくれることを体感した。前日くらいから、唇から顎にかけて時々スースーしている。

〇レポートを書かなくては!と思っているので、セッション後から意識してからだに気づくようにしていると、痛みなども、ずっと同じところに同じ程度感じているわけではなく、場所はどんどん変わっていくし、痛くなくなったり、痛さを増したり、常に変わっていくことがよくわかる。そうすると、いちいち感情が入らずに見ていられるし、悲観的にもならないので楽。今まではからだの反応に結構振り回されていたことがよくわかる。

2月下旬から、住む場所も変わり、仕事に関しても自分で何もかも決めていかなければならなくて、忙しい上に不慣れなことや苦手なことばかりしているが、日々意識してからだに気づくことをしていることが精神衛生上とても助けになっているようだ。

Page 4 of 4

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén