10シリーズロルフィング第3回目

3回目のセッションが終わった直後、また呼吸のしやすさが変わった気がしました。喉や胸というよりお腹のあたりが柔らかくさらに良く動くようになりました。
翌日は目が覚めた時身体がだるく、筋肉痛というより全身が薄い膜で覆われているような感覚でしたが、起き上がって動き始めるとだるさはなくなりました。

以前から耳鳴りがひどく、昨晩まではまだうるさく感じるほど強かったのですが、朝からどんどん小さくなっていって夕方頃には一時的にほとんど気にならなくなるほど良くなる時間がありました。また、食いしばりが原因で噛めなかった歯がかなり良くなったとともに、顔や肩に数箇所あった凝りのような硬い部分がまったく無くなっている事に気づきました。背骨と共に首も湾曲があり、座っていて気づくと左に身体が傾いでいたのですがそれもかなりなくなっています。

歩いていると左右にグラつく感じがかなり減って、足裏にしっかり地面を感じるようになりましたが、左脚の膝から脛の内側辺りがうっすら痛くなったり、違和感を感じることが度々あります。また、歩いていると膝下の外側に少し痛みを感じます。痛いというか今までと違う力の伝わり方や使い方をしているという感覚です。少し違和感があると特に、今まで歩いている時に「安定しているか」などほとんど考えたこともなく、上半身にばかり意識が向いていた事に気付かされます。呼吸の深まりが足元にあるなんて今まで考えたこともありませんでした。
ここ数日、強い光や明るさが以前に比べて大丈夫になっているのを感じます。感覚は鈍くなっていないどころか感覚の情報量は増えているので、強いものを受け止められるような安定感が増していっているかもしれません。
3回目のセッションを終えた段階で、加減が良くわからず続けるつもりでいたヨガとピラティスを10シリーズが終わるまでは一旦完全にストップしてみようと決めました。まずは自分がどこまで自分の身体を変えるのかにしっかり向き合ってみたいという気持ちです。特に今回のセッションでは身体的な変化に加えて、気持ち的に「自分自身」が戻ってくる感覚が生まれてきていて、本当に体と心はひとつなんだなと強く感じました。