ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: パフォーマンス Page 2 of 3

様々なジャンルを手がけるプロデューサー Rolfing 1/10

症歴:頭部トラウマがあり、顎関節症手術、腹部内視鏡術を経て、鬱傾向が有り。

ロルフィング10シリーズ初回

施術のベッドに寝転がり、施術の開始を待ちました。
「施術の開始を待つ」
という感覚を持ったことも、
その時にそう感じた、と意識していたこと
も自分の中に芽生えた感覚ながら面白い
と、施術台の上で感じていました。

ベーシック10コースの最初だったわけですが、今までにロルフィングやロルフィングと
CS60のミックスを田畑先生に施術していただいたことが、あり、その度に、身体の微細な変化へ意識を向けているからなのか、
心の変化をくっきりと見つめていることに気がつきます。

10月31日は、施術台から1メートルくらい
距離をとった場所から、田畑先生の立ち位置への感覚を確認してくださる、田畑先生の声かけに、自分の存在がその場所に在ることへの赦しを得た安堵を覚えました。

施術台の上での存在を空間からOKをもらって
「お任せします」という気持ちになりました。

右足の甲の施術中に右肘から下が施術台より
少し浮くようになりそれが最後まで続いたのですが、腕には痺れたという感覚も全くなく、施術前にあった右手首の凝りのような感覚がなくなっていました。

右足はたまに痛くなるような負傷経験の
ある場所で、覚えているだけでも3箇所。
右足の親指: 素足の状態で鉄の扉に挟まれる
右足親指の付け根: 捻挫
右足の甲: 車に轢かれる(骨折はせず)

右親指と甲の痛みはなくなりました。
それから常にある首の痛みが軽くなりました。

最初の施術が
足の部分に集中していたのは
立つ土台ということだったからと施術後、
施術前と後の写真を見ながら
伺いました。

施術前後ろから撮影された
左に傾き縮んでいた私の首は
息を吸いこんだままつぐんだ口元のように
縮こまっていた私の首は、「はぁ〜」と
息を吐いたようにリラックスして見えました。
施術後の首は
また、いっぱい息が吸い込める余地が生まれたようでした。

気がつかないで縮まっていた身体の色々な部分が伸びたようで翌日から2日間は一日中
すごく眠くて、眠りにつく度に
深い眠りを経験しました。

身体への理解を深めると共に、身体や空間について学びたいダンサー – session1

ロルフィングセッションを受けるのは初めてなので、楽しみでしたが、少し緊張していました。田畑さんには、子どもの頃、海の岩場で右足の親指を切り、今も右側にうまく体重が乗せられないこと。そのせいか首・肩周りが疲れやすく、左腿裏側が固いことをお伝えしました。
姿勢、歩行の確認をして、ベッドへ横になると思ったよりも柔らかい。楽になれる首の位置を探すと、少し左を向いた角度になりました。
体や空間を丁寧に感じ、呼吸が深まる時間を経て、田畑さんが右足からセッションを始めてくださいました。
ふにゃふにゃのボールを足裏と手に当てられると、つられるように全身の力が抜けました。右足の位置を調節されるのに誘われて、頭の角度が右の方に変わっていきました。足先や脛に丁寧に触れられたのが印象的でした。
続いて左足へ。右足も短い時間の施術だったと思います。両膝を立てると、どんどん左側へ傾いていく。バランスを崩してしまいそうでしたが、それならそれで良い、受け入れようと思いました。傾く動きが落ち着いたところでセッションは終了しました。
歩いてみると、踏み出す足に重みがありました。呼吸は普段より深い。身体の各部に迷いがない感覚。子どもの頃の怪我が、傷はすっかり治っているのに、影響が残っているのは考えてみると当たり前。ですが不思議だとも思いました。田畑さんにそのことを伝えると「再教育することができる」との言葉が返ってきました。治療ではなく、再教育。セッション中は筋肉や骨よりも、微細な組織に働きかけられているように感じていたことを思い出しました。帰り道でも、足取りがしっかりしていて、頭はすっきりしていました。

翌日も右足の親指が以前より使えていると感じました。少し古傷が疼く感じはありますが、嫌な感じではありません。翌々日には、なぜか左足の親指が同じように疼きましたが、すぐに治りました。全身が右足に合わせて変化しようとしているのだと思います。次回のセッションが楽しみです。

「習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば人生が変わる。」

“合氣道を5年稽古し、
受け身をする時に首がついてゆかない事や、身体が連動していないことに原因があるのではないか?と思っていた時に、姿勢や身体を統合する、というロルフィングの事を知った。”

【ロルフィング10シリーズ終了後の変化】

・自身、空間、他者とのバランスを感じ取りやすくなり、動きやすくなりました。

・日常生活万般の中で、無意識で今までの身体の使い方に戻っている時に、その事に気が付けたり、身体のどこを使っている、どこで力んでいる、などを感じたり出来、そのような時に施術時の体感覚に戻れる感覚があります。

・施術時に感じたつながりは、以降そのつながりを感じる事ができる事。

・不思議なのですが、施術時に触れていただいた箇所を自身で触れると施術いただいた位置?本来の自然の位置?に身体が自然と戻る感覚があります。

・施術前は身体のバラバラ感。首が重く前へ出ている感じ。左右のアンバランス感。首の上下のバラバラ感。腰の上下のバラバラ感。などを感じておりましたが自分ではどうすることもできませんでした。

10シリーズ終了後、首の重さ・前傾は感じなくなり身体がつながりました。また、頭のてっぺんから足の指先までつながった感覚があり、本当に有難いです。

ゆえに、この身体(体感覚)をベースに各動き、日常生活万般、合氣道の動き、身体、体感覚を新たな水に柔軟に適応しながら創ってゆく事ができるようになってきていると感じ、日々感謝です。

・体内外の空間、流れ、を体感。

・施術時の体感覚はその後も感じ取ることがしやすくなった感覚があります。(道ができた感覚)

・“腰が立つ”という感覚が持てるようになったと感じます。(以前はその感覚がよくわかりませんでした。)

【ロルフィング10シリーズ中の変化】

【初回】

田畑先生が立たれている位置により自身の身体の感じる強さが違うことに驚きました。

施術中には体の中のバイパスが開いてゆく、流れる、通る感覚を感じたり、重力を味方にする?という感覚を少し味わえたように感じました。

とても楽しく驚きの時間でした。

施術後も自身で施術時の体感覚に戻る事ができる感じがあります。

学び深く、興味深い時間でありました。

何より、毎回の施術後に“味わう”を田畑先生が導いて下さり、その時間・体感覚は味わい深く豊かな、大好きな時間となりました。

毎回の施術後は体の変化を感じることが楽しみでした。施術後は何故か歩きたくなりました。

【体の変化】

回を通して徐々に統合されてゆき、流れたり、広がったり、開いたり、つながったり…たくさんの面白い体感をいただきました。

各回を重ねるにつれて体の各部分、全体がつながってゆき、自由になってゆき、楽になってゆくと感じておりました。

そして、施術後に座位から立位になった時の感動!

8回目では体が一つにつながり、

9回目では体と空間のさかいめがなくなり、

10回目ではの中心から外空間へ向かって放射している、

…そのような感覚を味わいました。

【精神面の変化】

途中4回目~8回目くらいの間、体が統合されてきているのに、心と行動にエラーが出、何故?と自問自答しました。

掘り下げてゆき気づいた事は、体がバラバラだったのは、習慣もあるけれど、実は心と行動がバラバラだったからだと。そして、体が統合してゆくと心も行動も統合してゆく方向へと流れだし、動き出すこと。そのメッセージであること。

体が整うと心も整う。心が整うと体も整う。そのどちらからのアプローチでもOKなのだなあと。

知識でわかっていたつもりでも行動が伴っていなかった事を身をもって実感いたしました。

グラデーションがあること。

新たな水をもって創ってゆく事。固まらないこと。

自身の潜在意識。視点。習慣。。。などなど。

体が整ってゆくにつれ、現在地、心が整ってゆくために必要な事がエラーとして心身作用に現れたと感じます。

そして、この事は次ステップへ私自身が進むために大変有難い時間であり、気づきへと、次へと変化してゆきました。

そして氣付き実践してゆく中で迎えた9,10回目では健やかに穏やかに日常生活を重ねてゆくことを楽しんでおります。。

このような貴重な有難いご縁。経験。時間。空間。

人の本来の生命力、姿勢を発動する事ができるように導いてくださる事が出来る田畑先生とロルフィングの素晴らしさに、その可能性に、心が震えました。

「習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば人生が変わる。」を感じます。

今後益々のご活躍とご発展を祈念申し上げます。

~感覚を味わう事が出来るこの時間が大好きでした。そして、可能性に満ちた身体への変化を有難うございました。~

田畑先生、全てのご縁に心より感謝御礼申し上げます。

ピラティス講師の方

5月にCS60セッションを受けてから、モニタープログラムにお申込みになったピラティス講師の方の体験レポートです。2020年6月から開始して8月に終了されました。

セッション初回

◯セッション中に感じたこと。

台に仰向けになった状態で目を瞑る。田畑さんの立つ位置によって、身体の感覚が変わることへの気づき。右足の方は安心感、左は距離のとりづらいような嫌な感覚がある。どの方向もそちらの方向へも呼吸が深まる。それに必要な時間は少し違う感じがする。

田畑さんの手が身体の下へ軽く挟まれるだけで、自分の重さを感じるスイッチが入り、からだはベッドへ沈むように感じる。

足裏にボールが接地していると足の感覚が立体的になる。手のほうにボールは自分の腕の緊張に気づくことになる。足へ触れられるのはお腹に呼吸が広がる感じがする。首へ触れられるのは背部に呼吸が広がる感じがする。膝に触れられるのはどこへつながるかわからない感じがする。足をたてるとお腹に呼吸が入るのを感じる。足の関節に触れられると手の関節にも何かしら変化があるのだが、詳しくは見ることができなかった。距骨と脛を触られると、床からの反力を感じて流れが通るような感じがする。

左胸と左顔面、左目の奥のこわばりを感じて、それは右側の身体に触れられている最中も、ずっとピクピクしているようだった。頭のリリースはとても痛い。耳を塞がれると、最初は慣れない感覚にとまどうがすぐに安心感を感じてゆるみを感じた。

◯帰り道からその後

フットセンター、足の立体的な積み上がりを感じる。背が高く、視界が広がる。

左の鼓膜が震えている。そして左後ろの音や気配を感じとりやすい。

電車で座るときに、セッションを受けていたときのようなプロセス(呼吸や足)をふたたび感じる。

左腕を背中へ回すのが動きやすい。

立つときに、距骨と脛のつながりを探すことを自然にしている。左側が探しづらいようだ。

◯1日後

左の背中にぎっくりのような痛みを感じる。

ピラティスのエクササイズをするために、仰向けに寝るとき、足が軽いような印象がある。

◯2日後

立っているときに左の距骨見つかる感じ。股関節、体幹までのつながりを探っている。ピラティスのリフォーマーでのFoot workを行うときに、無理が少ないように感じる。

左の首はつまりを感じた。

セッションのときと同じように、膝立てて仰向けだとまだ呼吸が深まるようだ。

少しのだるさがある。左側の内臓が居場所を探しているような感じ。

内面では不真面目さが必要だという気づきがある。少々の物足りなさ。頼りなさを感じている。

立って、歩いているときに膝裏に近いハムストリングの張りを感じる。左の顔、セッション後はリリースされていたが、こわばり少し戻ってきている。

◯3日後

立っているときはほとんどセッションのようなプロセスを感じなくなった。電車で座っているときにプロセスを感じる。足を探しているようだ。呼吸はお腹へ広がる呼吸が残っている。メンタルは落ちている。頼りなさ。眠るとき、左目の奥に空間の広がりを感じる。

◯4日後

あまり身体に意識が向くことなく1日が過ぎていった。眠気が多く移動時間ではよく寝てしまう。

◯5日後

セッション後はじめてサーフィンをした。腕と体幹のつながりが持続するのでパドリングが楽だったように思う。ボードから降りたときに、左後頭部をボードで打撲する。出勤時に入口ドアに右側頭部(サーフィンで打撲したところの対角線)を打撲する。夜になるにしたがって腫れが増している。

◯6日後

左首、左肩甲骨の内側。右眉の外あたりが晴れて目が見えづらい。左手首の痛みと、胸骨左側に強ばりを感じる。

セッション2回目

セッション中

立っている場所。右側。右表面に意識が向いて、呼吸が広がる様子。左側、嫌な感じ。右の頭側、首がつまる感じ。右の足側、右足がちりちりする。

重さ。右腕がふくらんでいる感じ。肩は感じやすい。右足の重さは感じにくい。頭も感じにくく、ゆっくりと重さが感じられてくる。

右のももうら。悲しい感じ。無力な感情。首に向かって呼吸が通る。首がつながりでもぞもぞ動く。

右のふくらはぎ。「ゆかりさん」という先輩の名前を思い出す。胸回りに呼吸が通る。

右の外くるぶし。腸腰筋から側頭部まで呼吸が通る感じ。

右の内くるぶし。よくわからない。

右の外おしり。側面に呼吸。首に動き。

首。内臓へつながる。

右側全体が縦長になり、足元から頭まで呼吸が通る感じ。

左側、あまり印象がない。眠っていたのかも。左側も同様に縦長。尾骨の右側痛い。

仰向け膝立てて。首が伸びた印象。

右の腹部が固いような、居場所が分からない感じ。鎖骨の重さ、左首つけね後ろのゆるみ。内臓の動き。

座り。首の位置、なにより目線への戸惑い。

歩き。顎の居場所、目の居場所。

安定感。

その日のあと

背中の強ばり。歩きやすさ。

右ハムストリングのつり。

体幹の回旋しやすく。

1日目

首の位置。目線の高さ探し。

左のきょこつ探し。

肋骨下うしろの少しの疲れ。

背骨の伸び。手首痛くない。

背中のつかれ。目線の窮屈さ。上が見辛い感じ。

2日目

右足関節の動き、背中のぎっくりぎみ。後頭部の窮屈さ。右股関節の窮屈さ。

首の筋肉のこり。回旋するときの痛み。

右膝の違和感。歯の居場所。

3日目

背骨の伸び。右の鼻の穴と左との大きさがそろってる。右の股関節、腹部の強ばり。痛み。

左の上歯のむず痒さ。動いてる?

4日目

右仙腸関節、腸骨筋、膝裏に向かって鈍痛。

生理前の変化のように思う。右の顔が小さくなっているように見える。目線は落ち着いてきた。肋骨下の背中は強ばり。

レッスン後やデスクワークのあと、首が戻っているような感覚。目と首の後ろ、前歯のあたりに疲れ。

5日目

右の鼻の穴戻る。右の顔も再び大きさが戻る。

サーフィンをしていると、左の肩甲骨内側の筋に痛みのような強ばりがある。

後頭部に引っ張られるような感覚。目線は維持されている。が、視界が狭まってしまうような窮屈さ。

6日目

サーフィン、ボードの上バランスとりやすい。

鎖骨の様子が違う。

セッション3回目

セッション中

歩く。

右足のアーチの場所が不明。左は比較的しっかりしているように思う。

腕上げ。

左の肩甲骨のひっかかり。上方回旋しきらない?

右下横向き。落ち着くところを探すのが、仰向けとは違う感じ。下のうちくるぶし。脚内側を通ってお腹まで呼吸通る。少しピリッとしそうな感覚がある。上の外ライン、肩回りが開き、そして首の位置がもぞっと変わる。

外ラインは便意が促される感じがする。

腰。特に感じるところがない。頭、押されしずむ、そして呼吸とともにリリースされて伸びる方向をもぞもぞ探すのを、繰り返し。耳の後ろ。力が入っていることへの気づき。目も力が入ってる。その内側の頭は力を抜くことが難しい。顎。ぶらさがるような重さを感じる。

立って、歩いて見る。

世界が傾いている。真っ直ぐ歩くのが難しい。

バランスを探しているときの体の様子。

左下横向き。上の脚外側。やはりトイレにいきたい感じになる。そして呼吸はお腹の呼吸。内側脛骨内側はそれなりに痛い。足指が反応してピクピクする。アーチが出来上がっていく様子。頭。こちらは首がつっぱる感が大きい。

左の背中。とても痛みが強い。痛すぎると笑いたくなる。呼吸はうまく入っていかない。

座る。腕を上げる。

左は可動域や重さにいい変化を感じる。

右は股関節周辺できれてしまう感覚。

それも広背筋の下へ誘導されることと、首の位置でつながりができてくる。探している。

背中が広い。足が立体的。

胸椎屈曲すると痛みがある。

リュックを前にかけても、背中にかけても不快。セッション後は人の気を受けやすくなる感じ。

1日目

左の首後ろに広いスペース。顔の傾き、目の水平ラインを探していて、世界が少し傾くような状態。左の内踝沿いが場所を探している。首の骨がさまざまな動作のなかでポキポキ動く。

右顎、歯に矯正のときに動いているような痛み。右の咬筋と首が硬い気づき。

うつぶせ、足を中央へ寄せやすい。パドリング、薬指に力や意識が集まっている。

2日目

立ち上がる瞬間に動作がとても軽い瞬間がある。

左側半身が長く、持ち上がる感覚。

背中がないような、軽い感覚はなくなってきている。特に右側。

しゃがむと踝に無理があるような感じがする気づき?

3日目

手がとても暖かい。指先がチリチリする、気が通っている感覚が常にある。

左が持ち上がる感覚薄く。右の顔は口角が上げやすい。視力がよくなっている感じ。遠くが見える。

リュックが不快なのは続いている。どんなカバンなら快適なんだろう。

4日目

左足が中央へ寄ってきている感じがする。

立っているときも足を寄せやすい。

右の内腹斜筋が筋肉痛?

5日目

左の足の甲が高くなっている感じがする。

鎖骨、肩甲骨が横へ広く、背中がないような感覚は維持されている。

とても眠い。

電車で座る時、落ち着く足の場所を探っている。立ち上がるときには体がリセットされるように思う。

体の変化の観察がやや難しく感じるのは月経による変化もプラスされるからなのだろうか?

6日目

眠い。起きるのに時間がかかる。

左の足のアーチを感じながら、歩くことができている。脛がたまに痛いような気もする。

右の股関節つまりは続いている。脚をぶらぶらさせたり、ヤムナボールでリリースしたりするが変わりない。腰椎真ん中あたりが少し疲れているような感じ。左の胸鎖関節のあたりにつまり。手がじわじわする感じは続いている。

振り返ったりすると、首がポキポキなる。

セッション4回目

セッション中

歩く。左右、上下とも重心のブレが少なく、ふらつきが少ない。

右下

上半身は沈んでいくが、下半身は沈みにくいように感じる。首、緩むのに場所をみつける時間が長く、触って場所を見つけてもらってやっと緩む感じ。上の首に空間ができて呼吸が通る感じがする。膝や下肢、くすぐったい感覚、一瞬からだが警戒するがだんだんゆるみ、左の骨盤のなかがフっと緩む。右の坐骨周辺、寛骨全体を感覚でとらえるのが難しい。恥骨に向かって、段々緩んでいく。股関節内側大腿骨、股関節に向かって、微かな痛み。右の腹部周辺が緩むように思う。右のPSIS周辺、鼻がムズムズする感覚。仙骨から頭、呼吸が全体的に入っていく、そして沈む。尾骨仙骨、あんまり感覚がないかもしれない。

左下

体は重たくなっている。最初よりは早く重さが感じられていくが、左下はどこか硬い感じがする。右の大転子周辺、鈍い広がる痛み。リンクして左の内果。その痛みがどこから来ているのか?腸骨筋?腸腰筋?きょうようきんまく?ふくおうきん?よくわからない。でも緩みができた。左の坐骨、恥骨、股関節近く、ぼんやりとした感覚。PSIS周辺はやはり鼻がムズムズして、こちらは左の上顎、目のあたりまでムズムズ。尾骨、仙骨に弾力が少ないような呼吸が入っていかない感じがある。腎臓?へのキューがあったのだった。緩まりづらい様子。首まわり、硬さ、息がとまる感じ。左肩甲骨周辺、胸鎖関節にも向かって嫌な感じ。悲しみのような感じ。肺の重さ、イメージしづらい。心臓の重さ、なんとなく。そのあとなにかがあって、重さが感じられるようになって、緩んでいった。

仰向け、首の動き。なめらかに大きく可動域があるように思う。右の首の少しのひっかかり。

お腹、内臓の重み。骨盤のほうへ沈むように感じる。

座る、骨盤が広い感じ。

歩く、右半身の伸びをクリアに感じる。骨盤はやはり広い感じ。

立つ、お腹がやわらかい感じ。

体の右半身が上に伸びた感覚。

お腹がやわらかく、骨盤が横に広い。

帰り道

左の右半分が上に伸びて、左の前頭部がもぞもぞする感覚。矯正中。骨盤が広く、右股関節が特に切り離しやすいように感じる。

階段、左足のふらつきが少なく登れている。

長座左股関節がクリア。手を後ろに回す、胸のストレッチやりやすい。

1日目

寝ている最中に右股関節に使いすぎたときの痛み。起きると背中がいたい。

眠たくやる気がでない。

パドリング、腕とコアのつながりはいまいち。

立ったバランスはいい。

突発的に断続的にとても悲しくなってしまい、涙がこぼれる。頭が少し痛い。

電車で座りは、左股関節が屈曲しやすい。なにもつまりがない感じ。

何かの折りに腹部をぐっと固めていることに、何回も気がつく。

2日目

眠さがものすごく、波もいいので普段の自分であればサーフィンに出掛けていくところだが、どうしても起き上がれずに12時間以上寝た。キッチンに立つと、グラウンディングする感覚が深い。

出勤して、頭の痛さに気がつく。もともと頭が痛いことは少ない。そのなかでも経験することがあまりない頭痛。頭前側。偏頭痛とはこんな感じだろうか?退勤して家に帰る途中もずっと痛い。そして吐き気も感じる。収まるのだろうか?

3日目

短い睡眠時間だったけど、頭は軽くなっている。目の辺りの頭が膨張している感じがする。

他はあまり変化なし?歩くときは股関節軽く、重心移動がスムーズ。首の疲れが少ない感じはするけど、頭が膨張してボーッとする。

4日目

頭の痛さや膨張感は消えている。が、不機嫌感が止まらない。仕事のセッション中以外は、スタッフともあんまり話したくない。骨盤なかは広い感覚が続いている。その上の横隔膜が窮屈な感じがしている。

5日目

やはり不機嫌のまま。首の背骨が伸びていて、目を閉じると青い光を見る。左内果が不安定で、くすぐったい感じがする。

歩くと右の股関節から下が自分に統合されていない感覚。

たまに骨盤のなかのお腹がきゅーっと部分的に痛くなる。

目の周辺がおもだるく、平衡感覚がなくなる瞬間があって、その感覚を見ていくと、瞑想中に起こるような錐体路運動?首ふりが起こる。

6日目

眠い。お腹はまだ広く、肩ものびのび広がっている感じがする。左内果の頼りない感じも続いている。長座は左股関節が感じにくくなっているが、坐骨周辺の力を抜くとその感覚は戻ってくる。横隔膜が硬い感覚がある。

お昼頃、眠いんじゃないけど、ぼーっとして視界が定まらなく、考えられない緩み方をした。この1週間たまにあった現象。

朝マットピラティスをしたけど、そのせいで胸椎左側前面後面とも固くなってる気がする。いい動きのパターンとはいえない。

セッション5回目

歩く

安定感があり、足首もよく動いている。早足になっている。

腕動かす

左側肩甲骨の動きがついていかない感じ。

右足伸ばして、左足立てる

立ち位置の感じ、左側足元。以前より不快感はない。左内腿、左胸郭に意識が向く。右足元。不快感はない。腕の外側に意識が向く。右横、少し圧迫感。左横、嫌ではない。頭側。心地がいい感じ。頭の後ろが広がる。頭側近く、すこし圧迫感。

右目の重さを感じる。肝臓からだいようきん、股関節に縦に広がりができる。

左目の重さを感じる。横隔膜が緩む感覚。

左足をごりごり。親指中足骨周辺は左胸郭後ろがゆるむ感じがある。薬指中足骨周辺は側頭部がゆるむ感じがある。

しょうてんし、腸骨筋へ引き込んで、だいようきんへ引き込んで、骨盤を動かし、リリース。ピラティスのしすぎだな、もう止めようという言葉が頭に浮かんで消える。

横隔膜の上下がしやすくなっている気づき。

左肩回り周辺、三角筋停止部が痛いことへの気付き。どんどん胸郭まわりは外へ緩んでいく。

右足をごりごり。右胸背部がゆるむような感じはするけれど、左よりもだいぶ繋がりを感じない。そのせいか、浮かぶ雑念の量が多く、だんだん微睡んでいく。右肩回り、広がっていく感覚がうすい。鎖骨下胸まわり。痛い。

右股関節周辺、動きでのリリース。手でのリリース。だんだん胸背部に緩み、しずみ。そして右首回りが緩まないことへの気づき。

右首のリリース、中指へのつながりの動き。つながる方向がぼんやりして見つからない。だんだんわかるような分からないような。右上から下までベッドへしずむ感覚がある。

左首のリリース。なんでだか大丈夫だろうと思ってたけど、物凄く物凄く痛い。

座る

背中が横に広い感覚。

歩く

歩幅が広く、勢いがある。雑にアッパー気持ち。首は安定。左側が伸びて、右側が違和感。世界の傾き。

止まる

体が前後左右ゆらゆらと重心の場所を探している、気づき。目の力、目も場所を探している。目線が下がり、首のバランスが変わる。

また目線が上がってくる

歩く

グラウンディングされて、気持ちは落ち着いている。

帰り道

左目の緊張への気づき。背中の広がり。左側はすこしピリピリしている。

1日目

背中と左肩周辺にもみかえしっぽい感覚。

眠かったり、だるかったりは少ないので家事にとりかかることができる。

サーフィン。パドリングはしやすいけど、セッション1,2回目くらい軽くはない。立ってバランスをとるとき、体幹はFluidにバランスをとる感じがする。いつもはSolid。

目の場所は、ご飯のときが一番楽かもしれないと定食屋のテーブルで思う。

ピラティス。体幹がいつもよりフワフワしている。Reformer でのTeaserの体幹屈曲から下りるのとき、体幹の左右のねじれが大きくなる。

2日目

お腹の調子があまりよくない感じ。

朝は背中が痛いような、おもだるい感じ。

サーフィンのパドリング中、目を下へ緩ませると、腕が楽に動く気づき。股関節はどうか?うまく感じられない。

3日目

背中はおもだるい。引き続き。

眠さはなく、しっかりとした目覚め。

呼吸が深いように思う。

マシンピラティスの実践をした。

Hip workの時に、左側の腸骨筋や大腰筋がしっかり収縮するのを感じた。

4日目

仕事中、首のポジションが楽。背中も楽。

横隔膜がのびのび動くように呼吸ができている感覚。歩いていて、左踝の不安定を感じる。

5日目

左きょうさかんせつ、きょうさにゅうとつきんあたりに違和感。サーフィンのせいかもしれない。

左目のほうが重たいような、腫れているような感覚。

しゃがむと、仙腸関節、仙腰関節周辺に固さを感じる。

6日目

朝キッチンに立って、骨盤下半身がどっしり広く、上半身が上にのびて、胴体が長く感じられる。

左の目を緩めてみるように試みる。左目から、左股関節、左のきょうさかんせつのつながりを感じる。

歩いていると、左足距骨か関節?動きをとても感じる。

セッション6回目

セッション中

歩く

足関節がよく動き、背骨がふわふわ回旋している様子

横重心移動

右はがしっとするが関節がつまっている安定、左は股関節内旋して不安定に感じる

うつぶせ

ボールへの反応、からだが立てにのびる。

まっすぐ寝ても、左顔面のほうがベッドに当たってる。

左のハムストリング外側、反応が薄い感じだが、胸郭が右へずれたがってる。のと、右腕にエネルギーが通る感じ。

左のふくらはぎ、胸椎がのびる。

左の腕、肩、心地がいい。

左の仙骨横、股関節よこの力が抜ける感じ。

左側は長く、ベッドへしずむ感じ。

右おしり周辺、この辺からだんだん眠くなってしまう。

仰向け、首が伸びた感じ。

親指内側、痛い。足の甲周辺、左の頭蓋につながり、呼吸が入る。

セッション後

座る、上半身が浮くような感覚。

ロールダウン、引き伸ばされて心地がいい。

立つ歩く、首が後ろから引き出された感じ、上半身が浮くように伸びている、目線が自然に下がる。

1日目

ピラティスをすると、股関節の屈曲が楽。つまる感じがない。首のポジションもすっと決まる感じ。階段を下りているとき、左の下の視界があることに気がつく。私にとっていつもは死角で、ボールのキャッチをミスするところ。寝ているときの歯軋りが減っているような感じ。

2日目

足、さらに中央へ寄せやすい。

後頭部は夜になっても持ち上がっている。

口角の形が変化している?

ピラティスをすると、胸椎から腰椎が少し反らせづらく、仕事終わりあたり、胸椎下部が窮屈に疲れた感じ。

仕事中に首を左に向けて、人の仙骨を触ったら、首にぎくっとした感覚が走る。

3日目

朝、首のポジションが上へ伸びて楽であることを感じる。仕事前ピラティスをする。そのあとは、上へ伸びた感覚が減る感じがした。仕事終わりごろ、腰が少しおもだるいような感覚。仕事での姿勢か、動きを見るときの目の使い方によるのか。左目が少しこわばっているように思う。

4日目

右の股関節前側につまりを感じて、なんだか中央に移動してきてるような感じを受ける。

AO関節付近が引き出されるのとは逆の感覚になっていて、同時に胸椎上のほうが後ろに引っ張られている。

5日目

夜まですっと軸が通る感じがつづいている。が、ここのところ疲れがたまっていて、大腿四頭筋が重ため。左のきょうさかんせつ、胸椎まわりがこわばり。AO関節のつまりは継続。目の使い方を探っている。

身体学習としてピラティスエクササイズを行うときには、スプリングの負荷は重すぎないほうが身体の反応がいいなあという気づき。

6日目

背骨が上へすっと延びる感じはつづく。今日はAO関節あたりは気にならない。

階段で左足を踏み込むのが、少し怖い。これは割りとずっとあったなあ、という気付き。セッション直後は気にならなかったような。どうだろうか、はっきりしない。左側に空間がないような空間認識。足が絡まりそうになる。

左腕がうまく体幹に統合されない感覚と、肩甲骨内側に近い胸椎がぎっくり腰のようなこわばりが少し。

セッション7回目

セッション中

今日は気持ちも体もまずまず調子がいい。左頭前がすこし痛み。

歩く

ふらつきや迷いなく、静かに一歩一歩歩ける感じ

仰向け

右足裏、足の方から頭まで背面が緩む、頭が右へ行きたがっている。

右腕、重さが少しずつ増していく

右膝、股関節内側から脚が引き出されるように感じる

左足裏、頭までの背面が緩む。が右より反応が静か

左膝、右よりもくすぐったさに意識がむく

左腕、緩む場所をみつけるのがゆっくり

左胸肩甲骨まわり、静かにゆっくり緩んでいく、背面がつながって少しこわばり

右胸肩甲骨まわり、反応がかなりかなりゆっくりでほとんどどんな緩みか感じられなかった

口の上歯の右や左まわり、頬骨のゆるみ、左側緩み感じづらい

口の下歯の右や左まわり、顎の骨につかれがあることに気づく

口の天井、鼻に向かってのゆるみ

口の床、舌やぜっこつ感じづらく、ゆるみづらい

右の鼻のなか、鼻腔から気道、肺までなんとなーくつながりを感じる

左の鼻のなか、右よりは通り道を感じづらい

目や頭蓋、

首後ろまわり、どこかでみぎがいか、左どこか

せきがでそうになる

第一胸椎まわりがきょうさ関節うちがわにのわばり、心臓への負担、左背面がこわばっていることへの気づき

ぜっこつ、左顔面のゆるみ、左肋骨の誘導

当日セッション後

眠くなりながらも、つきあいでクライミング。腕を上へあげやすい。左手首はたまに違和感を感じる。壁を見上げるために、首が過伸展せざるを得ない。辛い。

1日目

朝起きて、背中まわりがおもだるい感じ。

サーフィン中、腕が動かしやすいような気がする。あとは左右の重心のブレが少ない。

ピラティス中、立位で軸をとりやすい。Foot work中に足を見ると、足が長細くなっている様子。縦アーチができたから?

2日目

眠い。左頭が痛いような感じは月経前症状であった。PMSの気持ちの荒れがほとんどなく、気がつかなかった。仕事のレッスンでデモをしていると、腕を上げやすく、回旋がとてもしやすい。Rollingも自然な脊柱屈曲がでて、転がりやすい。

3日目

昨日は働きすぎたにも関わらず、目覚めがよい。肩まわりが広く楽に感じられ、気持ちもすっと安定している。

4日目

朝から眠さがMaxで、疲れがたまっている感覚。何も食べる気がしなくて、職場付近の松屋で朝食を急いで食べた結果、一日食あたりのような状態。それでも背中は広く、脚は軽い。とくにシューズのなかで足の甲は細く、靴がゆるく感じられる。

5日目

ゆっくり寝られた分、気持ちが落ち着いている。腕や背中は横に広く、楽。

ピラティスの実践を真面目にしたら、右の股関節につまるような感覚。

6日目

ピラティス中、左股関節がスムーズである気づき。肩は少し閉じている。骨盤周辺に捻れるような筋肉痛

7日目

サーフィン、立っているバランスがとりにくくなっている。ふらつく。流動体としてバランスをとっていない感じ。不器用なかたまり感。

セッションお休みをした1週目後半に鼻風邪をひいて、ずっとダルさが続いていた。2週目も風邪のままで、できるだけ早く帰って寝るのを続けた。今日ようやく体調が戻ってきた。のでレポートが飛んでます。胸椎したのほうが硬く、呼吸が浅くなりつつある。左腕の不調。左胸まわりの硬さ。股関節周辺の重さ。

セッション8回目

セッション前

立つ 目玉の置き所が定まらないけれども、不安定ではない、ちょっと自分のからだと意識が遠いような感じ。

歩く 軸があるけれども、左足は内側にぱたんと倒れるような、左足親指の広がりがないような感じ。

うつぶせ

膝裏のあたりはとてもくすぐったい。部分部分でとても痛く、最近仕事で立っているときに膝が疲れるような感じがあったことや、自分の膝が伸びにくいことを思い出す。

そのあとはとても眠くなってしまい、首の向きをかえるときに意識が戻ったが、また眠ってしまった。

座る

首のいちが楽。どっしりとグラウンティングする感じ。

立つ

膝が伸びて、膝上の筋肉がきゅっと動員されるのを感じる。軸はすっと伸びる感覚。

歩く

歩幅が広がり、重心の移動がスムーズ。

1日目

立つときの膝の感覚が不思議。

サーフィンはテイクオフが良くなっているといわれた。バランスもとりやすい。

2日目

ピラティスをすると、背骨がやわらかく動くことに気づく。

3日目

働きすぎて、からだの様子がわからない。

グループレッスンを教えた後は首が伸展方向に引っ張られて深い。

4日目

朝は肩まわりが広く楽な立ち姿勢。

夜ピラティスを実践するときは背中の真ん中が強ばっていたことに気づく。テーブルトップは相変わらず楽。股関節のスペース。

目の向きで遊んだムーブメントで背骨がよく動いた。

5日目

少し肩周りが内に入ってきたので、ヤムナボールでリリースをした。首はすっと伸びた状態が続く。少し頭痛があり、月経前の様子。夜は貧血かわからないが、めまいが起きていた。

6日目

月経のせいでダルさはあるが、イラつきはない。股関節や足周りは楽。ちょっと胸椎の強ばりを感じる。そしてちょっと呼吸がしづらい。

セッション9回目

セッション前

立つ 目線は落ち着いて、軸がしっかりしている感じ

歩く 安定感があり、足首の動きもスムーズ。少し右股関節がつまる

セッション中

仰向け 左上、左顔面の強ばり。右上、右後頭部に圧。左下、股関節の広がり、胸の圧。右下、股関節の広がり。右足首と、手がちりちり。

右下、感覚を向けると、緩むプロセスがどんどん進み、ある程度で感じられなくなる。

重さ、どの部分も感覚向けやすく、力が抜けやすい。

左足を下ろし、右足を立てる。

首の位置、探しにくい。目玉がだんたんと緩む。

左骨盤周辺の筋をおさえられると、おなかにつながりを感じる。少しくすぐったいような感覚。その少し下に、変わった痛み。押されている圧は大きくないのに、しっかり痛い。からだの側面内側を通って、左顎の下、耳までつながり。

頭、頭頂しゅうへんを押さえられた時に鼻から耳までのラインが緩む感覚。

骨盤を持ち上げる、そしてかかとで押す動きはつながりが見つけづらい。

右足を下ろし、左足を立てる。

右股関節がだんだんと緩む。

左足の置き所、ずっと探している。

頭しゅうへん、眠くなってしまった。

頭への圧がとても心地がいい。

どんどんお腹はやわらかく、呼吸が入る感覚になっている。

胸周り、おしてもらうと肋骨の動きが少し目覚める感じ。

セッション後

座る。

首の乗り方がしっかりして、楽。

股関節まわりが軽く、広い。

歩く。

楽。さらに軸が安定している。

顔の感じは感覚が向けづらい。

頭が左側へ回りたがっている。

1日目

調子がいい。ピラティスのプライベートレッスンを受講すると、体重が左に乗りたがっているということで、右に意識をもつように修正される。それが少し不快。ストラップを足にかけたワークでは右足と体幹のつながりが薄い。クリック音。

2日目

朝歩くときに回旋のうごきがスムーズに感じる。レッスンのあと、そんなに首の後ろにつまりは感じない。しかし、股関節屈筋につまり。

3日目

楽な気分で1日働けた。しかし、お互いに邪魔だと思うような距離感で働くことや、声が緩衝してしまうことはそこそこストレスになる。

4日目

疲れはたまっているが、体や心は安定感がある。人に圧迫感なく伝えるとか、疲れかけている人に伝えるというときにどんな佇まいならいいのかを考えてしまった。

左下に眼球を休ませることを思い出す。

5日目

胸椎まわりがかたまっている感じなので、回旋や伸展を沢山したけれど変わらない。グループレッスンのあと、首が痛くなった。自分は動かずにティーチングしてるので、動きを観察しているときの目の使い方だろうか?

1日通して楽で疲れにくいように思う。

6日目

鏡で見る胴体は右のくびれが強く、左右差が大きく見える。が、歩くときに全身がうまいこと統合されているように感じる。

たまに右の股関節屈筋と寛骨全体や仙腸関節、左の鎖骨下肋骨あたりに違和感を感じる。

気づくと手首を掌屈させて休んでいる。

セッション10回目

歩く

安定感も進む力もある。

左足首にたよりなさ、右股関節の余り。

仰向け

重さを感じる。

右側のすねとふくらはぎ、股関節が引き出される。もも、お腹のなかが縦にゆるむ。お腹、緩むのがゆっくり。

胸、うでに向かってチリチリ。胸後ろ側、右側面、ベッドへしずみ横へ広がり、呼吸がしやすくなっていく。首周辺、目の裏側は白い光、右鼻から気道までしっかりした道を感じる。

左側首、胸回り、胸後ろ側。肺のあたりに悲しみ。だんだん緩むが、鼻からのど、鎖骨、肋骨裏側に何かかたまり。肋骨側面、心臓の近くが縮んでリリースされたがっている。

アゴ、楽しい気分になる。頭、上へ引き出される。

座る

体が上へ自然に伸びる感覚

歩く

一歩一歩に安心感がある感じ

良いとか悪いとか、矯正するとかではなしに、体がどうしたがっているか、その声をその流れを聞くことなんだろうなあ、と思う。

1日目

歩くときに体が軽い。サーフィンでパドリングも腕とコアがつながる感覚が長時間保たれる。

2日目

グループレッスンあと、首は痛くならなかった。そして疲れにくいし、10回のセッション前と比べると、レッスン中にイライラしてしまうことがないなあという気づき。

3日目

睡眠時間は少ないけれど、回復度合いが高い気がする。肩甲骨の上方回旋、下方回旋が見れるようになっているし、自分の動きもスムーズであるという気づき。痩せたね!といわれた。体重はあんまり落ちてないけど、シェイプが違うのだと思う?

4日目

胸椎左胸骨の後ろのこわばり、右股関節まわりが少し気になっているので、手を当てたり、ヤムナで脱力したり、呼吸したり。よくわからない。

鏡で自分を見ると、肩幅が広くなっている。

5日目

レッスンが2本キャンセルになって、時間ができたのでセラバンドで肩まわりのワークで遊ぶ。

左腕は胴体にはりついている感があった。左脇の下胸郭あたりのかたまり。外へ伸ばすと心地がいい。

体のセンターを夜まで感じて立てていた。疲れにくい。

6日目

疲れがたまっているけど、立っている歩いている感覚は楽。レッスンのデモ中に首が、首まわりの筋肉がつっぱる感覚になった。これは久しぶり。受講者にも共鳴してしまってるだろうなあと焦り。ハードなエクササイズを楽に行うための実験が必要。

意識的ないいモードから無意識ないいモードへ意向するために、正しい動きのパターンを何度も繰り返すとピラティスのプロセス自体に?を見つける。関節の分化みたいなところには部分のレベルにはいいような気がするが、体の統合というレベルになると?。無意識な体への介入でないと、無意識なパターンは書き換えづらい気がした。

10シリーズ終了後半年経過

10回が終わってしばらく体が快適で、寝て起きるたびに体が形状記憶してるみたいにロルフィング後の統合された状態に戻って、首の位置も肩の位置も地面にグラウンディングしている感覚も心地よかった。8月半ば以降には軽い味覚障害をともなう体調不良で、ここまでの倦怠感は味わったことがないという感じで気持ちが落ち込み、9月にはサーフィン中に左脛を強打してしばらく足を引きずるように生活した。その時に体がまた別のバランスへシフトした感じがしたが、なんとか持ちこたえていた。10月には8月の後遺症かわからないが、全く仕事上で頑張りがきかずに週に4日の勤務へ時短させてもらい少し休むことをした。11月、12月までは肩が動かしやすく、首のアライメントもぎりぎり快適で悩まずにサーフィン中のパドリングは快適だった。ここまでは体の統合が壊れるのが恐くて、ピラティスの実践はかなり慎重に行うか、かなり少なめになっていたが、10月からプログラム開発の仕事をするためにピラティスを多く実践しなくてはならなくなり、体の前側に向かって縮むような硬さ、背中の痛みが再発することもあった。12月にヤムナフットウェイカーの指導者養成コースに参加して、左足の使い方についてかなり気付きがあった。1月から月1回ほど資格取得のためにヤムナのプライベートレッスンを受けていくなかで、また体の統合が変化して、使い方に気付きは多いが、坐位で足元のグラウンディングがしにくくなっていく感覚が多くなっていった。2月には人生で初めてゲームにはまりSwitchを凝視したために首肩がかなりバランスを崩した。3月は眼鏡を新調してメガネの度数が変化したのだが、ロルフィング後に味わったような左目の緊張が緩む感覚、そして左へ重心が移動していく感覚があった。

ロルフィング10回受けたらしばらく持つのですか?と聞いた質問は愚問だったといまは思う。日々体は変化していて(当たり前だと思うと思うのだが)、バランスも変化していて、外からの介入(手技、偏ったエクササイズ、怪我、メガネの矯正視力などなど)で簡単に(たぶん私は特に)変化してしまう。単純に元に戻るように悪くなるかというとそうでもなく、いままでの流れを受けつつの変化。そのなかでできるだけ統合していくところへ持っていくようにし続けるように、できるだけといっても前に思っていたよりは必死さはなく、絶え間ないムーブメントだからゆるく統合へ向けた調整を続けていけたらいいなと思いました。

さらに5ヶ月後にPost 10セッション

2021.4.16   セッションレポート 

セッション前
立つ 足裏がぼやっとした感じ。右股関節は疼くような痛みに近い感じ。首の後ろは縮んでいて、3日間の疲れか体が重い。
歩く ふらつく感じはない。しっかり歩けている感じがする。

仰向け
慣れない空間なのでキョロキョロしてしまう。首をごろごろしている。
田畑さん、左足元。不快な感じはなく、安心感とともに力が抜けて、伸びる、広がる感覚。田畑さん、右足元。右前もものあたり、肩まわりにビリビリするような、つっぱる感覚。田畑さん、左足元。「呼吸、吐きやすくなってますか?」と聞かれるまで、呼吸に意識が向いていなかった。だんだん吸いやすくなっている。吐くのはまだぼやーっとしている。久しぶりに仰向けで人の気配を感じとることをしていると、空間認知力が鈍っている感じがする。 

左ふくらはぎの下、その部分はすぐに重さが増して、首まわりが場所を変えて、胸郭上の方に呼吸が起こる。
左肩の下、重さが増すが、そこに意識が向くと前腕から手のかたまり、かたさが強調されていく。
左大腿骨、存在に意識を向けるだけで、股関節のなか骨は引き出されて、骨盤が横に広がり、お腹がふくらむ呼吸が感じられるようになってくる。
広がった分、左の腸骨後ろ側に存在感があらわれてくる。
左の上腕骨、肘を曲げ、手のひら側、お腹へと意識が向いていく。左腰は存在感が消える。手の甲側、背中、肩甲骨あたりが横へ引き出されて、その前側にも広がりが出てくる。 

左足を立てる。ここだという場所に自信が持てないような探るような感じ。踵骨をつかんでもらうと、少しずつ定まってくる。
股関節周辺へ意識が向くと、また場所を変えたくなったがそのままにした。
おそらく股関節周りへと意識が向いている時だと思うが、左目が乾燥して、ゴツゴツするような存在感が出てくる。
左目を押さえてもらうと、だんだんと休まってくる。
といま、思いだしたが、左脛まわりだっただろうか、左大腿骨だったか。鼻柱周辺、前頭部につっぱりを感じていた。
左頬骨、鼻。左脇腹がやわらく、呼吸がさらに動いてくるのを感じる。 

左足元、心地よく。
右足元、最初よりは前もも、首周辺の存在感は減っている。
左側から右足、右足の裏にボール、徐々に右半身が縦につながり始めて重さが増し、右腸骨筋あたりの存在感。首の位置を変えたくなる。
右頸骨粗面のあたりに疼くような感覚。
右足を立てる。股関節を休ませていく。すこし時間がかかるようだ。左とは違い骨盤が横に開いていく感じはない。内転筋の恥骨にとても近い位置が緩んでいく。どのタイミングか、このタイミングか手からも力が抜けて地面に放り投げたくなってくる。
両足ともに外側へひろがっていく。
右の目、左よりも強く押さえられるように感じる。頬骨。首の血管、あんまり感覚が向かない。首の後ろ、背中上部が緩んで、呼吸が通る感覚がある。

座る
骨盤が広く、頭が空中にふわふわ浮いている、吊られているような感覚。 

バランスボードに立つ
まずは左足と、右足の体重差。
左踵と、左4.3趾。そこから上に向かって徐々に感覚が移動する。左半身がぶら下がっている心地よい感じ。ただ、右肩が前へ入ってくる。
右はそのようにぶら下がってくる感覚が少ない。右股関節まわり、右前ももにつっぱり。だんだん変わってくる。お腹が動いていき、右おしりももうらがムズムズと動員されはじめる。右肩が場所を見つけると同時に、左肩も緩み下がる。右の首の場所が見つかると、いままでそこまで揺れていなかった体がゆらゆらしはじめて、落ち着いていき、左の首に存在感。右の視界を誘導されると、足裏へと感覚が落ち着いていき、左右に体重。気持ち後ろに体重が落ち着いていった。

立つ
両足は根付いている感覚。 

歩く
軸が細くクリア。右の踵が踏める。右股関節はつっぱりがまだあるが足部から股関節のはまりどころが見つかりそうな感覚。
目玉は重さがあり、目線の場所も落ちつくところへ向かいそうな感じ。

その日
体が軽い。こんなに軽くなるのは久しぶりだ。右かかと、左の指外側、左の肋骨が後ろへ落ち着いてくる。座ると首は揺れて場所を探している。
股関節は徐々に内側ラインへ移動しているような。坐骨付近のハムストリングスが活性化しているのを感じる。 

1日目
首が伸びているのがわかる。背中の存在感がない。そして腕がとても長い気がする。右足がぶら下がる感覚を探している。 

2日目 座ったり、寝たりすると首が伸びるポジションが戻ってくる。仕事のために歩いたり、動いたりするときにハムストリングスが反応して動員される瞬間がある。夕方にピラティス上級エクササイズを復習した。終わるとやはり首の伸びがへる。背骨を屈曲していく動きのあとは、胸郭が逆に前へ出て床へ沈み、それによって首が伸びなくなるように感じる。右腸骨筋の外側が疼くような痛み。 

3日目 起きてすぐ、首が伸びた状態。だが、身体の軽さは減っている。股関節外側が疼く痛みで、特に右が感覚が強い。寝る前、鏡にうつった首まわりの感じが前の感じに近いように見える。 

4日目 一日中働いていて、だんだん呼吸が浅くなっていくのを感じる。 

5日目 相変わらず右股関節に存在感がある。道を歩くとき、自分に中心線をひくと、あのバランスボードにのった感覚がよみがえる。それは上から右足を知覚するやり方。同時に下から、踵から右足を知覚してみるが、上手くエネルギーが通るラインが見当たらない。 

6日目 電車が人身事故で止まり、すし詰め状態で、そこかしこで小競り合いが起こっていたが、脱力してそこそこ快適に時間を乗り切れた。舌打ちされても、すぐに謝れる反応ができる落ち着きがあるのは何かの変化のような気がする。レッスン中に、呼吸が浅くなっているのはそのまま。 

7日目 疲れすぎたので1日寝ていたが、右後頭部が出っぱっているのに気がついた。股関節はだんだん中央によっている感じがしたので、入っている緊張緩めることを試してみる。右膝に軽い存在感。 

2021年5月
体のことを気にせず、時が過ぎた。人生ではじめて遠方へ一人旅をし、縁故がない場所をインスピレーションだけで行動できることでの、全身の緩みを感じた。知り合いにあわないとしても、知っている場所ではあれだけ体が緩まない。 

2021年6月
特に不調はない。ヤムナフットフィットネスのティーチングをしていて、いい歩行とは何かを考えている。映像にうつって、自分の顔
、動き、声を客観的に見る機会があって、この年で外から見た自分という自意識が芽生えはじめた感覚がある。 

2021年7月
長距離バスに揺られて、朝から活動したとしても、どこも痛くない。すばらしい。フェイクスピアを観劇し、芸術大学時代の友人にあうと、アートは自分に必要だし、そこに近くありたいと思った。仕事中はたまに左膝がずれそう、抜けそうになる瞬間がある。 

2021年8月
完全に統合が失われてしまった感覚がある。久しぶりに背中が硬く、首が回りにくい。そして、右股関節周辺が何をやっても違和感。
バランスボードでのぶら下がる感覚を思い出すと少しらくなような。
働きすぎている、というのもあるし、組織から求められているやりたくないことに再び取りかかったせいもあるか。もしくは食生活の完全なる乱れ。

クライマー

※10シリーズ後、クライミングのパフォーマンスを上げたいという希望と、より探求を深めるために、Rolf Movement®のセッションにいらしています。

セッションの次の日です。昨日はありがとうございました。
セッションの最中には、色々気づくこともあり、後で伝えようと思うのですが、終了直後には、かなりぶっ飛んでしまって、しばらくしてから思い出すことが多々あります。
昨日も指先から手の骨、肩甲骨、肋骨、背骨へと動きの連動を感じる中で胸骨の横のところの肋骨の動きを感じた時に、そここそが、日常の動きや、クライミングで、上手く動かせなくて、模索していた場所だったので、ビックリしました。


体の側面を収縮させるときにいつも反対側の伸展する部分に意識をおいて動いていたので、脇の下のあたりの肋骨のあたりを動かそうとしてもなかなか出来ず、胸骨をスライドさせて、そこを収縮させたらいいのかなぁと考えていたところでした。


それが小指、肩、肩甲骨、鎖骨、座骨とのつながりでもっと楽に動かせることを学習しましたそしてその動きが首の辺りの緊張感を緩和することも学習しました。


そして、その一連の動き流れをかんじることができるようになりました
懸案の動きだったのでタイムリーでとても嬉しいです。


ありがとう


田畑さんのイールドの手法はやはり前提条件として、バックグラウンドにあるロルフィンクの知識がかなり大切なんですね。


私は、なんとか空間を感じること、自分の安心安全を保つこと、に関しては、いつかはすこしは近づけそうですが、
何を観察するかという所は果てしなく遠いなぁと感じています。
今は取り敢えずは、空間と安心安全に注意を払えるようになりたいです。

Rolfer’s note:  毎回ハンズオンする前に、お互いに”いい間合い”を見つける時間をしっかり取ります。この方の印象では、毎回、その間合いから受ける感覚が全く違うそうです。同じ施術者と受け手の組合せで同じセッション空間なのに、毎回異なるという現象はとても興味深いです。セッションがそれだけクリエイティブで、その時だけのもので、しかも身体が望む変化が起きているというのは、理想とするセッションだと思います。

今回のセッションは指から触れていったのですが、そこから反応が肘、肩と波及して、胸郭にも至り、流動性と繋がりが再構築されたのがこちらからも観察できました。左右対称に働きかけずとも、片側の空間的拡がりが次第にとなりにも移る統合が比較的短時間で起こって、うまくまとまったプロセスも興味深かったです。

大学院で舞踏を専攻されたヨガ教師(Advancedシリーズ)

10シリーズに引き続き、Advanced5シリーズのモニターに応募頂いた方のレポートです。

セッション1/5

何かの調子がいい、悪いというのは一概にも言えないもので、
調子の悪さがもたらしてくれるきっかけや気付きもある。
けれどそれを差し置いても、アドバンスを受けようと思いその波にふと乗れたのは
2年前に10シリーズを終えてから、身心ともに次のフェーズに入っていることを自覚していたからだと思う。
心の準備ができていなくとも、エスカレーターに乗ったように自然と体が運ばれて部屋に着き、
口をついて出る近況説明には、話をしている私自身が驚いた。それほどの無意識。
今回は思いもかけずロルフィングではなく、CS60を使ったセッションになった。
骨のきわに 「生体に蓄積している有害な迷走電流を排出する 」器具が当たると、鈍い錆がこすられるような感覚だったり、まったく違う部位が痺れたり、
全身がかっと熱くなって奥から汗が噴き出たり、細かい火花がちらつくようだったり、内臓がぎゅっと奥からねじれるようだったり…
痛みに強い自信があった私も悶絶するほどの痛みが走る。
けれど何かが響き、何かが放出されていくのは、まったく未知の感覚につま先を忍ばせて、わくわくとのぞき見するような楽しさがあった。
うつ伏せで仙腸関節に器具を当ててもらった時には、直後脚をまったく持ち上げることができなくなった。
けれど少し大腰筋を意識ようにすると、まるで歩いたことのない道をたどるようにして脚が持ち上がった。
今まで使う必要のなかった部分を酷使していたことが分かるとともに、こんな風にして動きを修正できるのかと、新しい光を見た気がした。
大腰筋の起始がアイデンティファイされたからなのか、最後に起き上がって歩き始めると、まるで新しい自転車に乗っているかのよう。
その身体には慣れないほどの脚のリーチの伸張があった。
どんなセッションであれ、そこには田畑さんとの信頼関係があるのは間違いないのだけれど、
今回一番大きかったのは、その関係性がまるで新たなものに感じたこと。
あんなに言葉数多く、笑ったり冗談を言ったりしながらセッションを受けたことはなくて、
その変化がおかしくてうれしくて仕方ない。
自分の体にものすごく集中して向き合っているのに、そこには軽やかさと無邪気さがあった。
数日経っても施術で痛みが噴出した部分には、変わらず筋肉痛や打撲のような痛みがある。
けれど少しずつ、骨を洗ったような心地よさとスペースが生まれつつある。
頭ではなく、体が了承している何事かの中に
堂々と立っていられる、そんなセッションが始まった。

セッション2/5

今回はうつ伏せで片脚ずつを90度に折り曲げ、CS60をほぼ当てるように使うセッションとなった。
前回からの間に衝撃的な出来事があったけれど、今までとは違ってそれを流せている感覚はある。
前回とても痛かった仙腸関節周辺はある場所にCS60を当てるだけで、足の先や腕まで痺れてくる。
坐骨周辺に関しては全く何も感じないけれど「出てますね」という。
私の感覚がすべてではないので、そこはお互いが呼応して出てくるものに委ねていた。
頭部に丁寧に当ててもらっているとき、あまり劇的な感覚はなかったのだが、耳の穴に当ててもらっていると蝶形骨の前辺りの広い空間を感じ、鼻がすーっと通ったことに驚いた。
統合はなかなか難しく、立ち上がったときには体全体がカチッとした箱のような感覚だったのが、歩きながらゆっくり馴染んでいった。
腕とのつながりを引き出すだめに少し胸骨の回旋を促すようなムーヴメントもした。
セッション後の写真は左右ふたつのシリンダーがかなりはっきりしていて、いままでずっと気になっていた右半身への傾きが解消され、脊柱のカーブが出ていたことが意外でうれしかった。

セッション3/5

この1週間はとても心が揺さぶられ、それに耐えることで必死だったためよく横になっていた。そのせいか体が起き上がることを拒否するように、ずっと脊柱起立筋群にだるい痛みがあった。
脊柱が動きと新しいつながりを欲しているようだった。
そのためか、今回は横向きで、CS60は使わないことになった。
珍しく体の感覚にフォーカスしにくく、思考が巡ってしまうことを伝えると、少し頭蓋へのアプローチが始まった。
そこではクレニオのようなタッチと、イールドが何とも言えない場を作り、頭を支えてもらっている安心感から、見事に脊柱がうねうねと動き始めた。
急激な変化というよりは、ゆっくりゆっくり。そして頭頂から、新しい頭がずいっと現われていくようだった。
 
一番不思議だったのは、セッション中ずっとシンギングボールのような金属の響く音が聞こえていたこと。
どこかで工事をしているのかと思うくらい遠くの音で、あまり幻聴の経験はないのでとても変な気分だったけれど、嫌な感覚はなかった。
けれど、今回頭蓋に働きかけてもらっていることと無関係ではない気もして、かといって因果関係もないような感じ。
実際立ってから、その音は聞こえなくなっていたけれど、あの音のおかげで聴覚器の周囲は意図しない空間を得たような気がする。
 
今回のハイライトは喉元の空間に初めて光が当たったこと。
そこでの支え方が変わると、今まで20年間くらいは課題だった胸椎の3,4番目が動きやすくなった。
起き上がってからベッドに座り、脊柱をひとつずつ動かす動きをやってみると、日々やっているはずだったそのクオリティがまったく変わっていた。
そして脊柱の動きに両掌を連動させていくことで、さらに上肢のつながりが引き出され、歩いた時にはもう元からその体で生きてきたかのようにとても自然で楽にいられた。

セッション4/5

これまでの3回で、骨盤内の空間が生まれて胴体と下肢のつながりが変わったり、左右のシリンダーがしっかりしたり、2次カーブがはっきりしてきて、それぞれ気がついてみれば長い間じんわりと気にしてきたことがひとつひとつ解消されてきた。
ここまでの変化を受け取るように、今回は頭蓋骨がうまく脊柱の上に乗っていない感覚があり、何かあるたびに感じてきた頚椎2-3番周辺の辛さを伝えた。
しかし最初に触れてもらったのは指の関節。
そこを支えてもらいながら抜けるところを探っていくと、ぶわぁっと手の記憶が蘇ってきた。
手で触れたもの、握ったもの、あらゆることを手で行ってきた。その強い余韻が広がってただ涙が流れるままに、その波が引くのを待った。
口の中に指を入れるマウスワーク。
前回頬骨を休めたときに前頭葉が広がってきたのと似て、奥歯に触れた指を軽く噛みながら上顎と下顎を緩めていくと、頚椎と頭蓋骨がじりじりと新しいつながりを探していった。
起き上がり、立ち上がるのはとてもスムーズ。
新しい体のバランスだけれど、それが元々そうであったように、今回は自然に歩き始めた。

セッション5/5

2年前に10シリーズを終え、まさかアドバンスまで受けることになるとは思わず、大きなものにぽいっと放り込まれるように始めたけれど、気がつけばそれは迷走神経の存在をはっきりと感じ、仙骨前面から腹腔、胸腔、頭蓋腔…と体の空間への響きを味わいながら、四肢と脊柱の自由さを取り戻す旅だった。
最終日。
不思議なことにこれと言って大きな主張は体から聞こえてこない。頭部の乗り方にも違和感はないし、歩いてみても、田畑さんも「四肢もよく動いているし、うーん…どうしましょう?笑」と言われてふと気がついたのは、最近こうなりたいというビジョンがまったくないということ。そして現状の把握も非常に境界が曖昧だということ。それが悪い心地はしないのだけれど。
「ノープランなんですけど」と言われて始まったけれど、もちろんそこに不安はない。
仰向けで腹に触れられそこと仙骨の間の空間に意識を向けると、そこには感じたくないものがたくさんあることに気がついた。
涙が流れるけれどその記憶にはフォーカスしないよう努める。体を他人のために使ってきたこと、それくらいしかできないと投げやりに自分を卑下していたこと、そしてもうそんな必要はないのだと体がささやいた。
その空間のエネルギーがなかなか行き場を見つけないので膝を立てた。足場をもらい、少しずつ骨盤内の空間は気にならなくなっていく。左肩に触れていてもらうと、左側の空間のエッジがはっきりしてきた。
首周りの静脈を休めながら胸腔の入り口に触れてもらうと横隔膜が大きく動き始めた。心臓の輪郭がはっきりする。
劇的な時間の波ではなく、濃い時間が筒状に流れていく。部分ではなく、構造が静かに変わっていく。
起き上がってからの体もとても安定していたけれど、腰を掛けて首の両脇、後頭骨と環椎の間に触れられると、一気に横隔神経が感じられて胸郭の内側の壁がはっきりとし、頭蓋骨と椎骨の間にも今まで気づかなかったスペースが開いたために、眼球がどこにどんな大きさでどんな風に乗っているのかがはっきりわかった。
立ち上がった両脚は二軸がしっかりとし、その支えを受けて骨盤の内側の空間が広く、しかし充実したまま動きのある腹部を支えている。
意図はしていなかったのにずっと気になっていた肩甲骨は羽のように広がって胸椎にも優しいカーブ、そして開いた鎖骨が喉元をしっかりと支えて話す、息をする、ものを食べるその通り道に安心感。コンテンツの多い頭部も広がりとまとまりを備えていた。
ああこうなりたかったんだ、そんな体だった。
親和で繊細、わずかなわずかなtouch.そうでなければ扉を開いてくれないほど深層にある感覚。
「よくなる」ということさえ望まないくらい、現状をすべて受け容れる訓練をしてきたけれど、それでは停滞してしまう何かがあった。自由になればなるほど、手放せば手放すほど、どこかに沈めた感覚の残骸があった。
奥深いそれに気づきながら、掬いながら、撫でては流していく。留めなくていい。融解しなくていい。
少なくとも私は今生きていて、この血は流れ続け、細胞のひとつひとつは生死を繰り返している。
私はいきいきと動いていたい。
交わり流れる、躍動するそのすべてを包み込む体でいたい。
セッションが終わってエレベーターホールに出ると、嵐が過ぎたあとの眩しい夕焼け。その光に呆然としていると、それを見に来た田畑さんと鉢合わせした。
二人で静かに屋上に上がった。
空と地面の間に自分という存在があった。
今度は溶けながらも、しっかりと。

 

シンガーソングライターの方からのお便り

ピアノ弾き語りで歌うスタイルのアーティストの方からお便りを頂きました。以下了解を得て転載させて頂きます。

田畑先生

こんにちは。ちょうど昨年の今頃からセッションを受けていた○○△です。その後の経過とお礼をお伝えしたくメッセージしました。

 

セッション終了後1ヶ月くらい(12月)の時点で腰や首の痛みがとても軽くなったのを感じました。以前のような腕の痺れも今はなくなり、全体的に体が良い方向へ向かっているのを感じています。

セッションを通して体を丁寧に優しく扱う事や体の繋がりを学び、自分の演奏する音楽についてももう一度見直すとても良い機会を与えて頂きました。これからもセッションの時の感覚を思い出しながら、力みのない良い演奏を目指してゆきたいです。ほんとうにありがとうございました。

どうぞ素敵な夏をお過ごしくださいませ。

○○△

違和感は悪いものではなく、より自分らしく戻っていくための、ヒントみたいなもの

遠方から通って頂いた,ピアノ演奏家の方から,体験記が届きました。ご本人の許可を得て,以下ご紹介します。

初めてロルフィングを受けたとき、まず一番に感じたのは、こんなふうに繊細に、感覚を大事にしてほしい、という身体の声でした。
いろんなものがこみ上げてきて、泣きそうになったのを覚えています。

外側のことはきっかけにすぎず、自分を縛っていたのは、だれでもなく自分だったんだな、と思います。

最初は、痛みで日常生活もつらく、しっかり寝ることもできない状態でした。田畑さんが、繊細に誠実に身体に接してくださる度に、身体が安心していくようでした。
そしていろんな違和感もゆっくり聞こえるようになり、子供の頃に感じていたことをたくさん思い出すようになりました。

締め付けが嫌で、パンツを履くのが嫌いでよく怒られていたこと。
集団の中で同じ動きをするのが苦手だったこと。
ひとりで何かに向かう時間が好きだったこと。
山でいろんなものを見つけては、感動していたこと。
ピアノを弾くことや、土を触ること、自分が好きなことをするのは、ただシンプルな身体の欲求だったこと。

そんな小さないろんなことが、ふっと出てくるようになって、ゆっくり自分の感覚が戻ってきたように感じています。
大人になるにつれて、少しずついろんなことを我慢したり、周りに合わせなきゃと思いすぎていたり、自分とは違う方向に、気づかないうちにずれていっていたんだなと思います。

痛みが出ることに対しても、自分の身体を無意識に責めてしまっていたんだなと気づきました。その痛みは身体を守って、そっちは違うよーと知らせてくれていたのにな、と。

今は、痛みもだいぶ和らいできていますが、痛みが出ているときも、あ、何を言おうとしてるのかな?とそれを感じながら受けとめて、心地よい感覚を探りながら、今どうしたい?と、ゆっくり身体を見守れるようになってきたように思います。
ときどき不安になったり、イライラしてしまうときも、まぁそんなときもあるよね~と、焦らず気持ちを感じていけるようにもなってきています。
こんなふうに自分のいろんな面に対して大丈夫だよ、と言ってあげられるようになったのは、とても大きな変化でした。
違和感は悪いものではなく、より自分らしく戻っていくための、ヒントみたいなものとして感じるようにもなってきました。
そして心地よい方に意識を向けていくことが本当に大事なんだなと。

自分のことも人のことも、弱い存在として心配の目で見るのではなく、自分で良くなる力を持っている存在として信頼の目で見ていくほうが、どんなに心強いことかと感じています。

ロルフィング中、田畑さんに、今はどんなかんじですか?と聞かれたとき、最初は言葉にしていくのを難しく感じたこともあったのですが、途中から(日常生活でも)すぐに言葉にしようとするのではなくて、自分の感覚をゆっくり見てあげて、それを自分なりの言葉になるまで待ってから、ゆっくり出してあげようと思うようになりました。自分の言葉も、拙くてもいいから大事にしてあげようと。

そうしているうちに、自分はこう思う、と言うこと(嫌なことを断ることや、私は違いますと言うこと)も、身体が一緒に手伝ってくれて、前よりも自然に外に出せるようになってきたように思います。

自分の心地いいペースは、自分が思っていたよりも本当にゆっくり、ちょっとずつだったんだなぁということにも気づきました。
やってみて、なんか違うなと思ったら、いったん止まってまた身体に聞いてみる。やめたいと言ってきたらやめる。嫌な場所からは離れる。そんなふうに、生活の中でだんだんと身体の声を尊重していけるようになってきました。それも、ゆっくりちょっとずつです。

また、周りにいる人たちがそれぞれに心地よくいるかんじが、なんかゆるむし嬉しくなるな~と、こんなふうに心地よさは自然と伝わっていくんだな~と、いろんな場面であらためて感じています。
その度に、自分にできることは、やっぱり自分の感覚を大切にすること、どんなときでも、心地よい方に意識を向けていくことなんだということも。

セッションではいつも、その方向に自然と向かえるような、静かなきっかけをいただいたように感じています。
自分の感覚に気づいて、それをちゃんと自分で信じてあげること。そして自分で進んでいけるように、感覚を通して、身体の深くに届けてもらっているような感じでした。

ゆっくり感じていった自分の感覚は、本当はこんなふうに生きたい、と内側で少しずつ広がっていっている気がしています。
ただじんわりあったかくなるような感覚で生きていきたい。それだけなんだな~と。

これからは、身体の声と自然な流れにまかせつつ、ゆっくりたんたんと、心地よくいることに心を置いて過ごしていきたいなと思っています。
小さく楽しみながら。

たくさんの気づきのきっかけや、あたたかいサポートをいただき、本当に感謝しています。

ありがとうございました。


Rolfer’s perspetive: 上の方がいらしているときに書いたものです。

人生の流れに乗る

心臓開胸手術をされた方

心臓の手術を受けてから、さまざまな体の不調がでてきました。

術後回復は順調だったとはいえやはり大手術でしたから、その影響から立ち直るには多くの時間と段階が必要なようで、体の動きが悪くなったり、寝返りが打てず腰痛になったり、湿疹ができたりしました。

それぞれに治療やリハビリをしてある程度症状は落ち着きましたが、手術前の体のスムーズさを思い出すとそれとは随分違うように感じたので、もう少しそれを取り戻したいと思いました。

そうした経緯で今回ロルフィングを受けたのですが、結果的にとても良かったです。
体が深いところまで平穏さやリラックスを取り戻し、
より順調に生活できているように感じます。

静かに休息している時の安らぎが一番の変化です。
おそらく体には逞しいところと繊細なところが並存していて、逞しい部分は自然に回復してこれたけれど、
繊細な部分はまだ立ち直りきっていなかったのだと思います。

田畑さんのワークがその立ち直るきっかけを与えてくれたと感じています。

どうもありがとうございました。

 

膝を故障された方

体験記として書かれたわけではなく,自分のために書かれていたもので,膝に故障を持たれている方へのロルフィングの可能性を示すいい例になると思い,今回掲載の許可を頂きました。下腺がある箇所は田畑が補足させていただいたものです。

ロルフィング10セッション後3ヶ月経過して

ロルフィング10セッション終わって、ちょうど3ヶ月たちました。

私は以前よりずっとたくさん歩くようになりました。近所のコンビニに行くのさえ、車を出していたのがうそのようです。歩くことが全く苦にならなくなったし、むしろ歩くことが楽しくなっています。

 

歩くことが嫌いだったころは、いつも自分の足もとを見ていましたが、今は目の高さより少し上あたりに視線が上がり、歩きながらの視界がまったく変わりました。ウィンドウで自分の立ち方、歩き方を確認する癖がついて、人の歩き方が気になるようにもなりました。

 

第1セッションの後から、呼吸が入らなかったり背中が痛くなったりしたことは一度もありませんでした。いつも楽々と、十分に胸一杯に息を吸い込んでいます。

 

膝関節自体に問題があって、常に痛みを伴い、まっすぐ伸びないし90度くらいまでしか曲がらないし、半月板の損傷で膝から下が外側に大きく歪曲している左足でしたが、驚いたことに、今では足を伸ばして座ると膝の下に手が入らないくらいまっすぐ伸びています。(以前は拳が入ったほどでした)もう少しで完全にしゃがむことができるほど足が曲がるようにもなり、立つと両足のかかとがつくくらいまで曲がった膝下が改善されてきています。

 

関節の可動域が極端に狭かったために、左足を伸ばしたまま引きずるような歩き方で、消炎鎮痛剤を常用したり、ヒアルロン酸の関節注射を何回も受けていました。今は痛みもほとんどなく、両足の力を同じように使って歩けるようになっていますし、階段を普通に下りることができます。10セッション受けている途中から気付いて、自分でもびっくりしました。薬もずっと飲んでいません。

 

 

どうしてももう一度テニスをやりたくて、東大病院をはじめ、日赤、JR病院など大きな病院の整形外科、スポーツ整形などを5つも受診してまわって、中には膝専門と言われる医者もいましたが、どの先生もレントゲン、MRIの画像を見て、この関節はもう改善不能で悪化の一途をたどるしかないだろうから、あとは無理をしないで大事に使って、年をとって歩けなくなったら人工関節にするしかない、と悲観的な診断ばかりでしたもちろん膝の治療のためにロルフィングのセッションを受けていたのではありませんから、膝の症状が改善されたことは、私にとっては、予想外の嬉しい結果になったと言えます。

 

膝関節のように、目にも見えて使い方にもはっきり違いが表れるような変化と比べれば、セッション後の身体の変化は、それが何週間もかけて徐々に起こっていることなので、自分の身体の情報は、どんどん上書きされ古い情報が削除されていくように、その時はあまり顕著に感じることはなかったように思えます。

 

でも、今は身体が少しレベルアップした、と言う感じがして、快適に生活しています。ロルフィングのセッションでよく言われる「統合されてバランスがよくなる」ということは、

ただ単に身体の構造上のバランスがよくなってまっすぐ立てるようになる、

というようなこととは別のように思います。これは私の感覚なので、うまく説明できないのですが、自分の身体が一番喜ぶ状態を常に自分で無意識で作り出すことができる、というような感じが一番近いかもしれません。ロルフィング10セッションはとても興味深い体験でした。もう少し自分の身体を探求してみたいので、これからもムーブメントやアドバンスロルフィングにもトライしてみたいと考えています。できれば近い将来、もう一度テニスコートで思いっきり戦う、という希望もまだ捨ててはいません。

 

 

第1セッション:呼吸 2003.4.15

初めて代官山のセッションルームに行った。

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