ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

投稿者: rolfinger Page 12 of 35

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(5/10)

〈施術中〉

·微細な動きにより、ダイナミックに身体が変わっていく感覚があり、驚きの連続だった

·今までの流れあっての今回であることがつくづく感じられた

〈施術後〉

·竹馬に乗っているような感覚で歩ける

·かかとが地面を捉える感覚に迷いがない

·歩けばあるくほど、背骨の存在感があがる

·腕が完全に脱力

·帰りも歩く予定がダルくなってバスに乗る。どんどん脱力がすすみ、あくびが出る。顎関節症なのであまり口が開かないのだが、よく口があく。

·信号を渡る際に小走りしたところ、尻と裏腿の贅肉が千切れるんじゃないかと思うくらい揺れる

·横になってぼーっとしている間も両坐骨がジンジンする

·腹を掻いた際、あれ?こんなに胴体長かったっけ?と思う

·蕁麻疹がゆるく出続ける

·立つだけで姿勢がリセットされる感覚

·睡眠の質が変わった。ぐっすり眠れたような体感がある。途中、枕を外して寝ていた時間帯があるようだった。

·眠りに入る直前、いびきをかくことも多いのだが、いびきが喉の奥の方でちょこっと鳴る程度に収まった。鳴り方が変わった。

·夜、寝ている間に喉が乾いて目が覚めることが無くなった

·朝起きても尿意を感じなかった。昨日までは7時間寝たあたりで尿意で目が覚めていた。

·頭の後ろから肩にかけて、脱力がすごく、布団にめり込んでいる。

·上半身がクラクラする

·立ち上がった際、ふくらはぎがプニョンプニョンで無くなったかと思った

·右足の脛の真中あたりに、突然痛みが走り、数分で消える

·骨は山に行きたいと言い、筋肉は緩みたいと言っているので困る。山にいきたい!歩きたい!という叫びが身体の奥から湧き上がってくるので行くことに

·歩いている際、手も足もグニャグニャになった感覚があり、歩いているというか、グニャグニャグニャしたものを振り回している感覚

·軽い頭痛、電車に座っていると頭がグラングランする

·登っているときも、下っているときも、手足がグラングランのグニャグニャな感覚。タコになったような

·登って降りてきても、全く身体を使った感じがせず、疲労感もゼロ

·最後の階段200段くらいも、ただ足を置いているだけの感覚で、登っている感覚が全くなかった

·息もほとんど上がっていない。記録タイムによるとスピードは落ちていないようなので、ゆっくり歩いていた訳ではなさそう

·下山中、毛躓いて崖から落ちそうになり、ぐっと力を入れて止まった。その際に、左の膝の皿を少し痛めた感覚があったが、その痛みを左足がグニャグニャと下におろしていき、最終的にはくるぶしの外側から地面に落とした感覚があった

·下山中、トレイルランナーさんよろしく、腕が羽のようにハタハタと動く

·指が異様に浮腫む

·頭が痛い。目の奥が痛い

·電車を待っている間、肩や膝、腰など、自然に動かしたくなる。肩を動かしていたらゴッと骨が鳴り、急に肩周りが楽になった

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(4/10)

〈施術中〉

·自分の動きに引くくらい、バタバタとうごいていた。左腰を念入りに伸ばし、途中から、骨盤の裏の三角の部分で床を捉える感覚が生まれた。以前は尾骨で床を捉えていた。

·身体の真ん中の位置がかなり左にズレていたことに気づく。体感だと3~5センチ位右に引き戻されたように感じるほど。

·ピラティスの動きをなぞらえている場面が多かった。

〈施術後〉

·歩く際に右足に、以前より荷重を感じる。右足をしっかりと使えている感じがする。右足の大腿骨の骨が骨盤にしっかりハマっている感覚がある。歩く度に骨グッとはまっている感覚を感じる。代わりに左足はとても楽に感じる。ふわふわと添えている感覚。

·信号などで止まってから歩き出す際、以前は上半身を前に倒して初速をかけていたことに気づく。その動きがなくても腰がしっかりポジションを取れていると歩き出せることを感じた

·家まで40分程度歩いてみたが、フォームが崩れることは無かった。ただ、帰宅後、少し左腰に痛みがあった。

·22時過ぎから、大腿骨周りの筋肉にうっすらとした筋肉痛。

·寝ているときも、臀筋の奥の方がゴニョゴニョ動いている感覚

·朝起きると、寝相により、すこし左の腰が詰まってしまっている感覚があったのでストレッチをする

·両臀部が軽い筋肉痛

·ここ数日、珍しく軽い便秘気味。便も細い。

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(3/10)

施術中〉

·上身体が感情を表現していたようである 動きたくない、何もしたくない、読み取りたくない、手が怖い、苦しい、痛い、などの表現をしていた。過去の体験と紐づいていることを認識すると次の動きに移った。

·一通り表現すると「あー、気が済んだ」という感じで上半身はスッと何もしなくなった。

·身体の意志に頭がついていけず、頭が動きを拒否するため、身体も諦めてしまったような感覚があった。

·後半は寝てしまったので記憶なし。たまに、自分のいびきで目が覚める。

〈施術後〉※時系列で記載

·右足太もも外側に、定期的に、血液かリンパがザザーッと、大量に流れているようなこそばゆい謎の感覚が起きる(3日ほど続く)

·夜、布団に入り膝を立ててくつろいでいると、両足のふくらはぎにポコポコポコボコと何かが流れているような感覚が続く

·右側面を下にして寝ようとしていたところ、左肩が勝手に動き、バンッと、誰かに突き飛ばされたかのように、後ろに大きく動いた

·歩行時に、大腿骨で歩いている感覚が出る。また、歩行のリズムも、大腿骨のが自然に刻んでいる感覚が出る。筋肉を使って歩いている感覚が無くなる。歩く度に、筋肉がほぐされていく感覚がある。

·坂を下る際、股関節、膝、足首の3点がしっかりとハマっている感覚が出る

·8000歩程度の歩行で、前腿とハムの間の辺りに疲労を感じてしまう。奥の方に軽い筋肉痛を感じる。

·歩いている間、何故か手が浮腫む。指が浮腫み動かしにくい。帰宅後気づいたら直っていた。(ごく軽量のリュックを背負っていたのみ)

·電車で隣の人との距離を取るために多少、体勢を左側に曲げていたら酔ってしまう。左の腰下部あたりに詰まりを感じたので伸ばしたり、首を右に戻すなどして調節を測ったが、隣の人が身体を動かす振動でも酔ってしまうなど、かなり敏感になっているように感じた。左側に窓がある座席だったのもよくなかったのかもしれない。帰りは、右側に窓のある座席にしたところ、行きよりは格段に楽であった。

·(町を)歩いている際に負荷を感じないなめ、歩いた距離の感覚がうまく掴めない。もう着いてしまったのか、という感覚もあるし、実際にいつもよりも早く歩いているようである。(体感では特に早足で歩いている感覚はない)

·12,000歩くらいしか歩いていないのに、両太ももの内側に軽い筋肉痛が出る

·骨折以降、いつの間にか、かかとを臀部の横に置き、モモを伸ばすストレッチが痛くて出来きなくなり、腰と膝が浮いた状態でムリクリやっていたのだが、かなり楽に実施できるようになった。

·以前は、ストレッチというと痛みとの戦いだったのだが、(足のみ)どの部位でも心地よく感じるようになった

·夜、蕁麻疹が出る

·起きた際、腰の痛みが強く、顔を洗うことに苦労したが、伸ばすことで改善

·小一時間の美術展を見ている際、反り腰にならないことに気づく。以前なら気をつけていても反り腰になり、ヘソをぐっと前に出してしまう姿勢を取りがちだった。痛みとともに慌てて元に戻す行為を繰り返していた。また、反り腰を防止しようと力むこともなかった。以前は、腹筋全力で反り腰を止めていた→疲れる→気づいたら反っている

·町中を歩くことが億劫に感じる。足が気だるい。

·歩いていて、頭がクラクラすることがある

·右目の下あたりの痙攣が収まる

·朝、左の腰と股関節あたりに痛みが出る。結構強い痛みで動きに制限がかかる。ストレッチがいけなかったのかもしれない。

·クシャミが左の腰に響く

·身体が締め付けを嫌っているようで、服を来て歩いているだけで酔ったような状態になる。お腹が異様に冷たくなっていたため、温める。

·3~4日、食欲が異様にでていた。特に、炭水化物がたべたくなっていたが落ち着いた感じもある。

·目が大きくなったように感じるし、目が開きやすくなった

·ほぼ無意識で癖になっていた思考&感情のパターンにふと気がついて止められるようになったり、悩んでいることに対してふと答えが降りてくるような感覚があり、同じ感情体験のループが止まったような感覚がある

·左の腰~臀部にじんわりと痛みを感じて目が覚める

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(2/10)

〈施術中〉

·身体の動きが前回とは全く違うし、ダイナミックになっているので、身体の動きを意志が邪魔しないようにするのに注意が必要だった

·ストレッチが中心だったが、思ったより強く引っ張られることに驚いた

·もともと、左の胸筋のコリがひどかったのが、しっかり伸ばし切れた感覚があった

·脳の疲労、とくに、他人にチューニングしてしまう疲労が取れた感覚がある

〈施術後〉

·肩甲骨下の疲労感はなくなり、上半身を誰かに抱えてもらえているような軽さが出た

·歩行の幅を足に任せるようになった

·姿勢が崩れた際に、力を入れて立て直すのではなく、力を抜く感覚になる

·肩甲骨の間の筋肉を使っているのか、やや疲労を感じる

·自転車に乗った際、どのように体勢を取ったら良いかわからず、どの姿勢も辛いので立ち漕ぎに落ち着く

·夕方、痛かった腰の部分がカーッと熱くなった感覚になる

·夜、太ももの付け根あたりに軽い筋肉痛

·自転車に乗ったのが影響したのか、施術直後の歯医者の椅子でヘンな恰好で座り続けたのが影響したのかわからないが、夜、咳込んだ際に腰に響いた

·朝起きて、くしゃみをした際にも腰が痛い

·右の眼の下に軽い痙攣のような動きが出る

左下肢の骨折経験のある方の10シリーズ2時間コース(1/10)

動機:ロルフィングについては、たまに接点がありましたが、あまり自分事とは捉えていませんでした。しかし、年を重ねるにつれ、潜在意識が身体にそのまま出てしまっていること、また、それにより日々の活動に影響が出ていることを感じ、取り組んでみたいと考えるようになりました。

〈施術中〉

·心地よいリラックス感が続く

·身体の奥からじわっと伸ばされている感覚

·筋肉や骨等が喜んで動いてくれる感覚

·右足をバランスボールに委ねてからは、右足がいびきをかいて寝ている感覚があって可笑しかった

·後半、手足先の冷えにより少々集中力が落ちた

·意識を向けるタイミングによって、足だけを捉えたり、体半分を捉えたり、毎回変わるので面白かった

〈施術後〉※時系列

·直後から立ったまま靴下が履けるようになる

·直後から股関節に太ももの骨がしっかりとハマっている感覚が出る

·針治療を受けたような気だるさと眠さが出る

·夜、寝ている際、左の腰~脇腹を伸ばしながら寝ている体制になっていた(ヨガのバナナのポーズに似ている)

·翌日の仕事に向かう際、リュックを背負ったが、胸が自然に開き、呼吸がへその辺りまで落ちている状態で歩けている

·しっかり胸を開けているので、スマホを持ちづらくなった

·翌日の夕方頃から、歩いている際に、頭頂からかかとまでの一直線を感じるようになった

·登山時のバックパックのチェストベルトが短く感じ、伸ばした。胸を開いて歩けていることを体感

·電車に座っている際、背もたれが辛く感じるので、坐骨に座るように変わった

·登りの際に臀筋が使えていることを実感。背筋を斜面に対してまっすぐ立てられていることを実感。帰宅後も臀筋ストレッチをしたくなった

·息が上がるときも、呼吸がへその方まで落ちて来ていることを感じた。以前は息が上がるとすぐに胸式に切り替わり、肋骨の動きが激しかった

·3時間程度のハイキング(施術後初のハイク)で翌日、腰の痛みが復活

·左の坐骨のあたりに特に痛みを感じる

·列車の背面に、肩甲骨が当たるようになった

·くしやみをしても腰に響かなくなった

·(施術後2回目の)2時間程度のスノーハイクのあと、腰の痛みが復活。くしゃみをすると少し腰に響くときもあった。

Rolfing10 + Advanced5シリーズ後の感想

アドバンスト5シリーズのまとめのレポートをお送り頂きました。

ロルフィング アドバンストコースまとめ
2021年11月〜2022年7月(全5回)

2018年から2019年にかけて、田畑さんのロルフィング10シリーズをモニターで受けました。そのときから二年ほど経ち、なんとなく必要性を感じたため、軽い気持ちでロルフィングのアドバンストコースを受けることにしました。
結果として、環境や身体、感情の面で、どれも大きな変化がありました。

・環境
前回の10シリーズのときも受けている途中で人間関係に変化が起き、仕事が変わりましたが、今回もまた結果的にお仕事が変わることになりました。前回のセッション時の変化も、精神的にとても辛かったですが、今回は特に苦しかったです。それはたぶん、私が頭で考えた道を進もうとしていたからなのだと思います。
今思えば、アドバンストコースを受けることによって、身体がより私に合う場所に導いてくれたのだと思います。

今のお仕事は偶然いただいたお仕事ですが、元々勤務していたところでした。ただ今回の職場は、なぜかその場に居るとしっくりし、さまざまなタイミングも最終的にちょうどよく合うことが多いです。
今回あらためてこれまでのレポートを読み返してみたところ、1回目のセッションを受けた後に、自分が居て心地よい場所として、今の職場のあるキャンパスを訪れていたことに気づきました。
また、今のお仕事が決まる一ヶ月前くらいから部屋の照明が壊れてしまい、しばらく暗い部屋で過ごしていたのですが、お仕事が決まった日に、修理してもらえる電器屋さんが見つかり、翌日直りました。

また、これまでずっと展覧会をしてきたギャラリーで、創作のワークショップを定期的に開催させていただくようになりました。これもすっと決まりました。

・身体
前職に勤務するようになってからまもなく、なぜかお腹だけが異常に太ってきていましたが、辞めてからは自然に痩せていきました。特に今のお仕事をするようになってからは食生活も変わり、自然と玄米や納豆、味噌汁を好んで食べるようになり、下半身のむくみも取れてきました。先日、靴がとてもゆるく感じたため、靴のかかとに手を入れると、指一本分くらいの隙間ができていました。

大学を出て働くようになってから、いつのまにかひどくなっていた猫背も、久しぶりに会った友人から、ずいぶんよくなったと言われました。小学生の時の自分は猫背ではなかったことに気づき、大学を出てからずっと、絵を描く自分を隠したいと思って猫背になっていたことに気づきました。

・感情
少しずつ自分の自然な気持ちの流れを否定しなくなりました。休みたいときは休み、合わない方とは無理に会おうとしなくなりました。しばらく会っていなかった穏やかな友人と、自然とまた会うようになったり、お仕事で出会う方々もふしぎと穏やかな方が増えました。同じ場所に勤めていても、なぜか以前は、憎み合っていたり、性格的にも激しい方々とお仕事をすることが多かったので、驚きつつどこか納得もしています。
また、今まで自分に向けられた愛情を受け止めることがとても怖かったのですが、少しずつですが、大切に受け止めるられるようになってきました。
日常のなかで、静かな幸せを感じることが多くなりました。

偶然ではありますが、前回の10シリーズのときも、今回のアドバンストコースのときも、最終回の日にクートラスという画家の展示を見ていました。クートラスは、私がとても大切に想っている画家です。

こうして振り返ってみると、さまざま辛いこともありましたが、視点を変えてみれば、私にとって本当に居心地のよい場所に運ばれただけのようにも感じます。

これからもまだ変化していくとは思いますが、身体の流れを信頼して、変わり続けていけたらと思います。

今回の変化は思いがけず本当に辛い道のりになりましたが、毎回強すぎもせず、弱すぎもせず、ちょうどよい距離感で見守り続けてくださった田畑さんには、本当に感謝しています。ありがとうございました。

以前のレポート:10シリーズ〜Advanced 5のレポート

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(10/10)

10回目 2022/09/09

セッション中に感じたこと

  • ほとんど触れないのに身体の感覚が変化していくのが面白かった。
  • 台に接している後頭部と背中の上部が沈み込む感じが気持ち良く、重力の存在を感じた。
  • 頭頂部の辺りが涼しく感じたあと、頭の先から足先まですうっと通るように呼吸が出来るようになった。
  • セッション中ふと「結局すべて自分次第」という言葉が浮かんだ。
  • セッションの終わりに歩いているとき、後頭部と背中の広がりを感じた。

セッション後に感じたこと

  • 首、肩に力が入っていると気づいて、意識して力を抜くことが増えた。
  • 座った時、お腹の力が抜けて、骨盤が後ろに倒れていることに気づいて修正する傾向は続いている。
  • ジョギングの時、丹田のあたりに意識を置き(力を込め)、肩甲骨の間は楽にすると(力を抜くと)、気持ちよく、楽に走れる。
  • 首、肩のあたりのテンションと、反り腰、座った時の骨盤の倒れ具合は、まだ気になるところなので、引き続き、観察しようと思う。

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(9/10)

9回目 2022/08/17

セッション中に感じたこと

  • 動きのある体勢で内から外へグーっと伸びる動きでピカソの絵(浜辺で走る二人の女性)を思い出した
  • 背骨と心臓の間のスペースを感じるとか意識した事のないことを意識するのが面白かった。体内の臓器や骨の隙間がどうなっているのか、ただの空洞なのか、ちょっと見てみたくなった。
  • 背骨を一個一個意識して体を折り曲げまた伸ばす動きはピラティスでやったことがあるが、リラックス出来るし、姿勢も整う感じがするので、普段仕事の合間などにやってみようと思った。
  • 次回は10回目。楽しみです。

セッション後に感じたこと

  • 音をうるさく感じる傾向は続いている。ラジオのコマーシャル、ロック音楽、中年女性のおしゃべりする声が特に不快に感じ、ボリュームが大きいと耳を塞ぎたくなったりすることもある。キンキンする笑い声や中年男性の声もよく通る大きな声は不快に感じる。音に対する好き嫌いが激しくなったかもしれない。不快に感じていることに気づいたらブロック解除するようにしているが、まだ聞き流せない(もしくは反応しないようにできない)。
  • もともと好きな音、クラシック音楽やジャズはとても心地よく感じる。聞いているだけで気分が良くなるので、暇さえあれば聞いている。気分転換にも良い。
  • ピラティスにつき8回通い始めて今月で丸3ヶ月。身体のアライメントや筋肉などを意識しやすくなった。特に胡座をかく時、骨盤が後ろに倒れる癖があるが、毎回気づいて真っ直ぐに治すようになった。
  • 嗅覚が鋭くなったのか、地下鉄に乗った際下水道のような匂いが鼻についた。何度か同じことがあった。
  • 8月半ば、携帯の電波も届かない場所のある森の中でしばしセルフリトリートをした。瞑想していた時、エネルギーが体の中心にグーッと集まって来る感覚があった。
  • 感覚を外に向けると分散して不快になるのかもと思い至る。人や外の世界でなく、自分、内側の世界に集中しよう、そうしたいという自分と、それを阻む自分がいて、阻む自分は集中できない理由を外的要因に求めているんだと思う。

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(8/10)

8回目 2022/07/22 

セッション中に感じたこと

  • 今回はほぼ身体に触れないセッションだった。ただうつ伏せになって呼吸しているだけなのに、自然に自分で手を握ったり緩めたり、呼吸が深くなったり、身体のあちこちの力が緩んだり、いろいろな変化を感じた。そして前回までのセッションと異なり、セッションの始めと終わり以外でどんな感じかと聞かれる事はがなかったので、言語化はしなかったが、移り変わる身体の感覚を追っていくのは面白かった。
  • セッションの最後に腰掛けた状態から立ち上がるとき(注:田畑さんに姿勢や首の位置などを少し調整してもらったあと)、自分としては普段に比べかなり俯き加減で前のめりに立ち上がると、あまり余計な力を使わずに、でもスッと立てたのが、普段の立ち上がり方と違うと感じた。

セッション後に感じたこと

  • セッションの最後の立ち上がり方で体験した姿勢、顎をグッと引いて、俯き加減に感じる姿勢、かつ仙骨が立っている状態が、首肩に負担なく、自然に真っ直ぐな姿勢なのだが、無意識によくとっている姿勢がそれとは逆で、顎が上がり、首肩に力が入り、仙骨が後ろに倒れて(お腹の力が抜けている)状態だと前から気付いてはいたが、特に、顎の上がっている状態が、人を見下している態度ではないかと気づく。良い、悪いなどのJudgeを常に内心行っていることが、私の姿勢に表れているのだと思った。Judgementalであることは、相手が自分であれ他人であれ、ストレスを感じることで、それが体の痛みや不調に繋がっているのではないかと思う。姿勢が変われば、心のありようも変わるだろうし、その反対もあるだろう。姿勢という言葉の意味が、物理的な体の姿勢のほか、心のありようも表すということにも気づいた。
  • セッションとは関係はないと思うが、生理1日目、2日目に、数ヶ月ぶりに偏頭痛と、首、肩の凝りに悩まされた。腹筋したり、冷え対策をしたり、色々するが、結局2日とも鎮痛剤を服用した。
  • 生理が大幅に遅れたこの2−3週間ほどの間、食生活が乱れ、それが体重増加に。体も重いし、ホルモンバランスが崩れていたせいか、朝起きるのが辛かったり、だるい、重たい感じが続いた。生理が始まってだいぶんスッキリしたのだが、もう一つストレス要因(下記)があり、それも過食の原因に。
  • 所持品の片付け・断捨離をしている。一気に色々手放してスッキリしたいという気持ちと、体が重い、だるい、やりたくないという気持ちが両方あり、中途半端に片づけ中の状態が続いている。その片付け途中の環境にいたくないから外出して、帰ったら疲れていて、食事を摂ったらもうその後は片付け続行不能、そして延々片付かない負のスパイラルにはまっている。片付いたら体の重さや食べ過ぎもなくなる気がする。本当の自分はもう色々手放してすっきりしたい、そして次に行きたい、でもそれをもう一人の自分が邪魔している感じ。
  • ずっと続けてきた、無意識の習慣や、考え方、癖、そういうものを心身ともにリセットする必要がある時期に来ていると思う。例えば、なぜ、何か仕事をしたら、ご褒美というか、リラックスタイムを作ろうとするのか?そのリラックス方法に、美味しいものを食べてTVをみる、というものが入っているのは(別にTVは面白くないのに)なぜか?本を読むこと=リラックス、だったのが、いつの間にか、勉強や仕事に関する本はリラックスタイムに属さなくなったのはなぜか?など。
  • 音がうるさく感じる傾向は続いている。
  • 猛暑のせいか、熱を発散したいという気になり、軽いジョギングをウォーキングのついでに始めた。少し前まで体が重く走るのも辛かったのだが、今は走り出すと思いのほか走れる。

本当の自分の状態を感じとり、調整できるようになりたいSさんの10シリーズロルフィング(7/10)


7回目2022/07/15

セッション中に感じたこと

  • 仰向けで足へのアプローチ中、喉の奥が重力で引っ張られて広がるような感触があった。
  • 今回のセッション中、どんな感じかを言語化するのが難しかった。途中ふっと感じた感覚を覚えておこう、と思うのに、聞かれた際うまく答えられなかったことも。主に感じたのは、喉の奥のスペースや、呼吸のしやすさの変化など。気持ちの良い呼吸ができた時は、頭の上から足の先まで、すーっと通るような感じだった。
  • ほとんど触れていないのに、胃や食道を意識するだけで胃が動いてキュルキュル音がなったりしたのが面白かった。
  • 最後に立った状態で、胃の位置、頚椎の位置、肩から腕にかけて、ほんの僅かに動かしたり、力の入り具合を意識することで、微調整され、より自然に、スッと立てるようになるのが興味深かった。背中がスッとして、楽に呼吸ができ、体に変な力が入らず自然に立っている状態でセッションを終える。

セッション後に感じたこと

  • 口腔内や喉の辺りのスペースを感じ易くなった。
  • ヨガの練習中、上半身から下半身まで様々な筋肉がひとつながりに連携している事を意識するようになった。この意識を持って呼吸と連動しながら動くと、今までより楽により滑らかな動きが出来るように思う。
  • 重い荷物を持って移動した後など、身体の左右のバランスが崩れたと感じたが、原因と結果を意識できることは、対策出来るということなのでプラスに感じた。
  • 音に敏感に反応するようになり、TVやラジオがしばらくついたままだとうるさく感じた。
  • 今までより色々なものが目につくようになり、目から入る情報が多過ぎると疲れを感じるので、あえてフワッとあまり注意して見ないようにしたり、車中など可能な時は目を閉じるようにしている。

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