#3セッション
前回にも増して盛りだくさんの内容で、時系列等あいまいながら憶えていることを箇条書きします。
・うつ伏せで顔は右向き。右肩、烏口突起あたりを折りたたんだボールで支えてもらう。この支えは途中ものすごくサポートになる。
・両脛の下にクッションを入れてもらうと下腿が休まり、身体全体が上部(頭の方)にすうっと伸びやすくなる。これは新発見。
・田畑さんの立ち位置、最初は動きが起こり、次はあくびが連続して出る(これは私のよくあるパターン)。その間だと両方おさまったのでそこから開始。
・恥骨結合から臍~鳩尾〜胸骨まで、線状に何か昇ってくる感じがある。尾骨〜仙骨〜脊柱に同じ感じはよく起こるが前面に感じたのは初めてで新鮮。
・頭蓋内部ではキシキシ、ザリザリとゆるんで隙間ができるような動きがある。
・右の頬骨周辺を縮めるパターンの、それが始まる場所が特定されつつある感じと、それに連動して引っかかる別の箇所が星座のようにわかってくる。
・吸気の際、左半身は伸びようとするが、右半身は縮もうとするところと伸びようとするところが混在しており、拮抗したり捩れができたりで引っかかる(基本的に痛みを我慢するためにやっていたと思う)。
・折りたたんだボールの支えを頼りに引っ掛かる箇所の一つ、右の肩甲挙筋がリリースされた。右肩と首の側面が楽でスースーする。腕が長く伸ばせる新鮮さを味わう。続いて他の引っかかりポイントにも、なんとなくゆるみが感じられる。
・仰向けになると、拙いながらもだんだんと呼吸の際の左右両半身の動きが揃おうとしてくる。まだ揃っていないものの、呼吸はゆっくり大きくしやすくなる。
・右膝を立てて、いろいろ扱ってもらう。改めて右下腿は怪我のオンパレードだなあと思う。おそらく痛みが走ったであろう軌跡がいくつも感じられて、その後、その周囲の組織がほんの少しふっくらする感じがあった。
・下腹部奥にうっすらぼんやりと筒状の何かを感覚すると、それが鳩尾くらいまで伸びる。途中の感覚があまりないが、おそらくその続きで頭頂からすうっと抜ける。背面全体にゆっくりと小さく波打つような動きがあって、まとまった感じがした。
・起きあがろうとしたら、いろんな関節が、痛いというか向きが変わっているというか違う感じがあって、ゆっくり、そ〜っと、おばあさん風に動かざるをえない。が、座ると両坐骨が座面に柔らかくめり込むくらい安定していた。
・立ち上がることは普通にできて、床を柔らかく感じる。セッション中、下腹部奥に感じられたぼんやりとした筒状の何かはまだあって、それに上半身が支えられている。首と肩が楽で、胴が短く軽くなったような感じがする(そして、それはその後も続いている)。
その後数日間で気づいたこと
・大腿四頭筋の張りが減った。おそらく人生初の体験。
・大臀筋の上の方が使われている感じがある。
・肺の後ろ側が気持ちふっくらして息が入りやすい。
・右の頬骨周辺を縮めるのは、主に唾液を飲み込む変なパターンでやってるようだが、それを止めるのが本当に難しい。
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