ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

投稿者: rolfinger Page 3 of 33

RolferのRolf Movement®8シリーズ(6/8)

#6セッション

「顔に衝撃を受けたなら、顔面をイールドさせればいいんじゃない?」的な。なぜ今まで気づかなかったのか?不思議なくらいだが、気づかなかった!うつ伏せでヘッドレストに顔面をあずける。まさにそのまんまで、本当に有効だった。

頭の重さで左右の頬骨がヘッドレストに沈み込み、くっきりはっきりと支えられているのがわかる。真ん中の鼻や眉間や人中はそのまま垂れて、正中線の奥に空間ができて矢状面が広がる。

額がヘッドレストに沈み込み、縦長の楕円になっていく。頬骨も上下顎も額も骨が弾力性を帯びてきて、粘土細工のように形が変わる(感じがする)。それにしても額が長い(感じがする)。これ、顔がえらく変わるんじゃないか?と思ったが、セッション後の写真を見るとそうでもなかった。

顔面、頭部の変化が面白く夢中だったので、田畑さんのワークはあまり憶えていない。左肘や頚椎、胸椎あたりに、(いつもながらだが)ほんの軽い介入があったと思う。

両腕はマッサージテーブルの脇に肘を引っかけて、手をボールにあずけて休めていた。昇降可能な電動式は、こういうことができるのがいいなあと思う。そして、下腿の下にクッションの支えが入ると、やはりものすごく安定するし、身体全体が上(頭部の先)に伸びようとする。

そして後日わかった。普段つぶれていて感覚も薄い足首関節付近がクッションの支えにイールドすると、隙間ができて楽で感覚もしやすくなり、足の甲~足首関節~下腿のカーブが得られる。すると、足裏足指が使えて、土踏まずが生まれて、大腿前面の力みが抜けて、臀筋上部が使えて、胸椎のカーブが生まれて、大腰筋上部が感覚できる。#2セッション後に得られた感覚の元はこれだったようだ。

また、顔面をイールドすると顎が上がったり引きすぎたりもせず、胸椎、頚椎のカーブが自然に出やすい。そして、頚椎のカーブの続きに後頭部のカーブがあって、その続きが額に抜ける。長くなった(ように感じる)額が、ラッパのようにパーッと開く感じがあって清々しい。

17年モノの「頭部、顔面の内部右半球の引っ張り癖」がほぼ消えつつある。すごい。

RolferのRolf Movement®8シリーズ(5/8)

#5セッション

インパクトのあったセンセーションが2つあって(骨の割れ方とドジョウ)、変化の起きた時系列を忘れてしまった回。

仰向けでいつものように、田畑さんの立ち位置で変化する反応をフィードバックしながらセッションが始まる。そしていつものように、いろいろ起きる。

途中、歯の上下が震えるようにカチカチいうのが細かく高速で続き、これは自分で意図的にできることじゃないなあ、と、動きの細やかさを、改めて不思議に興味深く思う。それがおさまってくると、右頬から目の周りの骨に鈍いぼんやりとした痛みが現れて消える。上半身の表層にうっすらと熱を感じる。

右膝を立てて、大腿骨の小転子近くに触れられて「ここに重さをあずけてみてください」と言われてそうしようとするが、結構難しい。ゆっくりと慎重にやらないと、あずける角度が変わったり、別の部位を動かそうとする。

丁寧に試みていると、

①右ハムストリングの昔痛めた箇所に、うっすらと通電したような感覚がある。

②顔の右側が「痛いっ」というときの動き(目をギュッと瞑る)をしながら、歯の上下がカタカタ当たり、同じような振動が右顔全体に広がる。

③そのうち、額と目のあたりと、上下顎のあたりがそれぞれ下方向にイールドし始め、「目をギュッと瞑る」が終わってうっすらとジンジンする感覚がある。

④右目を閉じるとき、「上瞼だけを閉じる」ができるようになった(それまでは、下からも右からも閉じようとする動きがセットになっていた)。

右足の親指と人差指の間の骨間膜にワーク。

その影響が右膝、頭頂に伝わり、頭蓋内部の中心付近右寄りがギシギシしながら、隙間ができて頭頂へ抜ける。右膝蓋骨骨折時の割れ方がリアルにわかって驚いた。そしてその衝撃が鼻の奥、目の奥、頭頂まで走っていたことにも。

実際に今傷んでないけれど、「痛ったーーーっ!!!」という感覚は走る。「こういうふうに割れて、こういうふうに痛かったのか」というのがわかって不思議と安心する。痛みを自分のものにできた感じ。

踵が、すくい上げるようにぐーっと伸びて、アキレス腱というか、腓骨筋の外果近くが伸びる。伸びがおさまると、背屈していた足の力がふっと抜ける。

右側の、小脳のどこかっぽいところで、絡まって固まってた3匹くらいのドジョウが、するりと別れてどこかに消えた感覚があった。その後、何が起こったわけではないけれど、ビビッドで不思議な、ぬるっとした感覚だった。

日頃落ちがちな軟口蓋が盛り上がってきて、教会のドーム型の天井っぽい張りを感じ、潰されない空間があった。

後日気づいたのは、身体の向きを変えるとき、「右頬あたりと右大転子あたりを、それぞれ絞るように固めて、右頬主体で引っ張るように回る」というパターンが外れつつあること。

RolferのRolf Movement®8シリーズ(4/8)

#4セッション

右側面を下にした横向きで、頭部、顔面の右半球内部の引っ張り癖に、さまざまなルートからアプローチしていただく。癖の中心が、なんとなく空。空間なのか、中心に何があるかわからなくて、そういう感じがするのか。

身体のさまざまな場所、部位が、その周辺の制限につながっていて、少しづつ解けたり、緩んだりしながら、制限箇所の質感が、緩く、柔らかな?曖昧な感じになっていく。中心の外堀を埋めていくような。

引っ張り癖は17年モノだ。顔面を強打した後、普通に呼吸するだけでその辺りが微かに動き激痛だったので、痛くならないように顔を固めるなどいろいろ試行錯誤していたが、自然に唾を飲み込んでしまうときが本当に辛かったので、意図的に唾液を溜めて、息を殺しながらそーっと飲み込む、というパターンを編み出した。

そのパターンは、もちろんとても役に立ったが、知らぬ間に、そのまま無意識的に繰り返すものになっていた。8年くらい前にそのことに気づいて、今度はそれをやめることに取り組んできたが、なかなか手強い。ちょっとゆるむと自動的に戻るし、しっかりゆるみかけると、グラグラする感じが恐ろしくて続かなかったり。

ただ、地味に取り組んできたからか、ゆるんだときの恐さはもうほとんどない。そろそろ終了でいいんじゃないかな〜と思いつつ、のんびり待とうとも思う。

一つ大きかったのが、胸椎の左側湾との連動と、その側湾がなくなったこと。右頬周辺内部がミシミシいっていた。脊柱全体と鎖骨の変化も派手目だった。

起き上がってマッサージテーブルに腰掛けたとき、大腰筋上部付着部周辺の存在を初めて実感した。胸郭と骨盤をつなぐ肉のコイルが左右に入っているみたいで、立ち上がるときにコイルが縮んで、立つと伸びる。前回感覚した「胴が短くなった感じ」をつくる、気づかなかった作用の一つっぽい。

また、左鎖骨の存在感も強く感じる。セッション後の着替えの際に鏡を見たら、見た目にもそれが感じられた。

翌日、右足の親指にピキッというかツという感じが起きて、それまで使えなかった第一関節が使えるようになった。そのことで右下腿の引っかかりが一つなくなる。そして、ほかにもいろいろ細かい気づきもあったが、ざっくりいうと、右大腰筋全体が感覚しやすくなった。

今回、大腰筋再起動プロジェクトをやっているのかもしれない、と思う。

RolferのRolf Movement®8シリーズ(3/8)

#3セッション

前回にも増して盛りだくさんの内容で、時系列等あいまいながら憶えていることを箇条書きします。

・うつ伏せで顔は右向き。右肩、烏口突起あたりを折りたたんだボールで支えてもらう。この支えは途中ものすごくサポートになる。

・両脛の下にクッションを入れてもらうと下腿が休まり、身体全体が上部(頭の方)にすうっと伸びやすくなる。これは新発見。

・田畑さんの立ち位置、最初は動きが起こり、次はあくびが連続して出る(これは私のよくあるパターン)。その間だと両方おさまったのでそこから開始。

・恥骨結合から臍~鳩尾〜胸骨まで、線状に何か昇ってくる感じがある。尾骨〜仙骨〜脊柱に同じ感じはよく起こるが前面に感じたのは初めてで新鮮。

・頭蓋内部ではキシキシ、ザリザリとゆるんで隙間ができるような動きがある。

・右の頬骨周辺を縮めるパターンの、それが始まる場所が特定されつつある感じと、それに連動して引っかかる別の箇所が星座のようにわかってくる。

・吸気の際、左半身は伸びようとするが、右半身は縮もうとするところと伸びようとするところが混在しており、拮抗したり捩れができたりで引っかかる(基本的に痛みを我慢するためにやっていたと思う)。

・折りたたんだボールの支えを頼りに引っ掛かる箇所の一つ、右の肩甲挙筋がリリースされた。右肩と首の側面が楽でスースーする。腕が長く伸ばせる新鮮さを味わう。続いて他の引っかかりポイントにも、なんとなくゆるみが感じられる。

・仰向けになると、拙いながらもだんだんと呼吸の際の左右両半身の動きが揃おうとしてくる。まだ揃っていないものの、呼吸はゆっくり大きくしやすくなる。

・右膝を立てて、いろいろ扱ってもらう。改めて右下腿は怪我のオンパレードだなあと思う。おそらく痛みが走ったであろう軌跡がいくつも感じられて、その後、その周囲の組織がほんの少しふっくらする感じがあった。

・下腹部奥にうっすらぼんやりと筒状の何かを感覚すると、それが鳩尾くらいまで伸びる。途中の感覚があまりないが、おそらくその続きで頭頂からすうっと抜ける。背面全体にゆっくりと小さく波打つような動きがあって、まとまった感じがした。

・起きあがろうとしたら、いろんな関節が、痛いというか向きが変わっているというか違う感じがあって、ゆっくり、そ〜っと、おばあさん風に動かざるをえない。が、座ると両坐骨が座面に柔らかくめり込むくらい安定していた。

・立ち上がることは普通にできて、床を柔らかく感じる。セッション中、下腹部奥に感じられたぼんやりとした筒状の何かはまだあって、それに上半身が支えられている。首と肩が楽で、胴が短く軽くなったような感じがする(そして、それはその後も続いている)。

その後数日間で気づいたこと

・大腿四頭筋の張りが減った。おそらく人生初の体験。
・大臀筋の上の方が使われている感じがある。
・肺の後ろ側が気持ちふっくらして息が入りやすい。
・右の頬骨周辺を縮めるのは、主に唾液を飲み込む変なパターンでやってるようだが、それを止めるのが本当に難しい。

RolferのRolf Movement®8シリーズ(2/8)

#2セッション

横向き。普段寝るときは左側面を下にしていることが多いが、右側面下の方が収まりがよくしっくりするので、その向きで始める。田畑さんの立ち位置によって、身体の反応がはっきりと変わることがわかる。

2、3、位置と反応を確認して凪の状態になるところで少し待つと、右の頬骨のラインが頭部の重さと相まって、横(前後)に広がる。そのラインを中心に側頭部が内側からも拡がっていく。右顎関節、咬筋あたりが緩んで伸びようとして口が開き、口腔内も拡がると、こめかみ辺りがキシキシいう感じで内側から拡がり、側頭骨の前側もついてくる。上半身全体に熱を感じるが、田畑さんが位置を変えると涼しくなる。

その後、右腸骨あたりもそれに合わせるように(向きを揃えるように?)動きがあり、続いて右腓骨と脛骨の上部にも動きを感じ、その間の骨間膜あたりに一瞬痛みを感じ、右足首外側に鈍い痛みのような痺れのようなものを感覚する。

上記の頬骨から足首までの変化は、過去の衝突、打撲、骨折、怪我の跡をたどっていて、まだそこに残っている制限がリリースされていく様子を眺めながら体験していた。起きた時期はまちまちの衝撃跡も、同じ「右側面」のなかでリリースされると、その後のまとまりもスムーズかもと感じる。

横向きになったときに上半身が後ろに倒れ気味だったので、胸椎エリアをボールで支えてもらっていたのだが、ボールにグイグイと押されている感触が起きる。面白いくらいにはっきりと押されている圧を感じるが、立ち位置から言って田畑さんがやっていることではない(念のため確認もした)。

とすると、自分の胸郭が後ろに拡がろうして、その力がボールを押して、その圧が跳ね返ってきてるのだろうが、「自分の胸郭が(内側から)拡がっている」という実感が全くなかった。このエレアの感覚がなさすぎることに書いていて気づくと、肺の裏面と背中の間が感じられて、少し肺がふんわりとした。

セッションの最中は、ただあまりにもボールに押されるのがおかしくて、笑いが込み上げてきていた。胸骨の裏面が縦に伸びた感覚はあった。

仰向けになり左膝をたてると、左仙腸関節あたりに熱を感じ、それが腰椎に昇って、右仙腸関節にも伝わって落ち着く。右膝もたてて、右足首あたりにワークする。その後、仙骨から脊柱に何か昇ってくる動きを感じ、頭部が上に伸びようとする。

両足のつま先にボールを置いてもらって踏ん張りやすくなると、伸びる力がサポートされる。周産期、出生時の再交渉の続きっぽい。つま先から頭頂までよーく伸びて清々しい。

ここまでたったの1時間!とビックリする、盛りだくさんの内容だった。いろいろ伸びて拡がって、久しぶりに生き生きする感じでニヤニヤ笑ってしまう。

2日後の夜、あぐらをかいて座っていたとき、急に右の大転子あたり(大腿筋膜張筋?中臀筋?)に鋭い痛みが走り、痛てててと思っていたら右股関節がゆっくり外旋し、上半身全体の内側がゼリーのように、ゆっくり、とろ~っと下に垂れていく感じがあった。頭部、首、肩が清々しくはっきりとする。立ち上がると、ゼリー様の組織が足まで伝って足指が床に休まる。

全体的にゼリー様の着ぐるみを着ているような感覚と、ゼリーが下に垂れていく感覚が面白かった。右下腿の流動性が低く、組織の密度が濃いことにもはっきり気づく。片方だけ分厚い締め付けソックスを履いている感じで、収まりどころを試行錯誤しているようだ。

5年前に10シリーズ終了後にRolf Movement®8シリーズ(4/8)

5/16④
・歩く
左と比べ、右足に重心がかかっている感じがした。ふらつきや痛みはなし。

・セッション中
・左下で横向きになる
はじめは肩から肋骨にかけて重さが集中していた。足や腕の位置が定まらない感覚。
右腕の位置が定まらず、体重が腕の付け根の下の部分に集中したためか、右の僧帽筋がピンとはって違和感を感じた。

・立ち位置を決める
離れているよりも近い位置の方が体の力が抜ける感じがした

・左脚に重さがかかっていない状態だったが、アドバイスいただき、少し左脚を曲げると落ち着かない感じがなくなった

・坐骨や骨盤、仙骨に意識が向くと、おなかの空間も広がり、呼吸がしやすくなった

・骨盤、仙骨のつながりや骨の位置を感じ始める

・脛骨を動かすと、太ももなど触れていないところがバランスを取ろうと動き始めた

・骨盤から脚に重さがかかるようになると、
初めに感じていた右肩の張りが一気になくなる。

・仰向けになる
全身で重さを感じる

・左脚をまげる
前回のセッションでは曲げたときに自分でどこにかかとをおいていいかわからないほどバランスがわからなかったが、今日は安定するのが早く感じた

・右脚を曲げる
右を曲げると安定を感じ、骨盤や仙骨がベッドにつき、背骨が伸び始める。後頭部の重みが強くなる

・骨盤や大腿骨に意識が向くと、おながが緩み始める。それまでおなかに力が入っていたことに気づく。どんどんおなかの力が抜け、呼吸も深く感じる
丸まっていた背中がのび始めると、それまでタンクトップの背中の生地が余ってきて生地と背中の間に空間を感じるのがおもしろかった。

・横向きになって起き、腰掛ける
坐骨への体重のかけ方がうしろすぎると背中が丸まり、重さがうまくのると、背中がまっすぐ伸びていくのがよくわかった。
重心が後ろになりやすいので、前よりでポイントを探そうと思う

・歩く
信じられないくらい足が重かった。安定していて、左脚にも体重を感じられ、左右差がなくなっていた。しかし、足が重くだるく足を前に出すのも大変に感じた。

左膝を外側に曲げるようにして数回曲げる

歩き始めると、全く違う感覚だった。先ほどは重すぎて、長い距離を歩くのは難しいかもと感じるレベルだったが、スーッと足が動きまさにスムーズに歩けているという感じだった。
膝を曲げる動きをした時は何が起きたのかわからなかったが、膝の向きが変わったのか、歩くときに膝を曲げる動きがスムーズにできるようになったからなのか、劇的に変わっていた。驚いた。

セッション中も意識を向けたり、少し触れたり、角度を変えたりすると、バランスが変わったり、内臓が入っている空間が広くなったり、する感覚がとてもおもしろいなと思う。

・セッション後
5/16 坂道を歩くとき、上半身がどの角度だったら、大腿骨にうまく重さを預けられるか考えて歩いていた。

5/17
家でもスクワットをしてみた
寝る前に仰向けで膝を立ててバランスを感じてから寝た

5/18
呼吸に意識を向けているときに、セッションを思い出して体の感覚にも意識を向けてみた

5/19
パソコンで作業しているときに、座り方を意識している自分がいた
ときどきスクワットをする

5年前に10シリーズ終了後にRolf Movement®8シリーズ(3/8)

5/9セッション③

⚫︎歩く

右に少しだけ重心の偏りを感じるが、左右差の少なさは前回のセッション後から続いている。ふらつきもない。

かかとに体重を感じる

⚫︎うつぶせ

左を下にした。体の重みを感じる左肩の下と両脛にクッションを入れてもらうと、一気に苦しい重さがなくなり、楽になる。

・立ち位置を決める

立っている方向に意識が向く。

どの位置でも安心していて、体にも体重を感じた。立ち位置の方向に意識が行くためか、左の側頭部がビリビリした感じがあった。

・呼吸

初めは肺の上の方にしか空気が入らない感じがして、浅いのを感じた。

体の重みが感じられる場所が増えるにつれ、呼吸も肺の上から真ん中、肺全体、肋骨の広がりを感じられるようになり、深く呼吸できるようになった。

・背骨

背骨の存在を感じると、首が伸びるのを感じた

・頭

頭に軽く触れられると、目を閉じて感じるひかりの模様や色が変わるように感じた

⚫︎あお向け

体全体に重さを感じる

・左膝を曲げる

安定する位置を見つけるのが難しく感じた

初めは内側寄りに重心がかかり、違和感を感じる。次は外側に行きすぎてなかなか良いポイントを見つけられない。

・右膝を曲げる

右膝を曲げると左脚もバランスがとりやすくなった。

・骨盤

左の骨盤に意識が向くと、骨盤や仙骨にも重みを感じ始め、左だけではなく左右全体に重みを感じられるようになった。

・座る

左脚の位置や角度が少し変わるだけで、バランスが変わる。

坐骨にかなりの重みを感じる。この重みを、今日セッションをうけるまではどこ場所に分散していたのだろう。坐骨にしっかりと体重がかかると自然と背骨が上に伸びる。いつも感じている首肩のこり、腰のこり、左首肩の痛みがずっとなくなる。

痛みを感じるときは体重がどこにかかっているか、余計な場所に重みがかかっていないか点検してみようと思う。

・立つ

目線が高くなる。肩が前から、バランスのいい位置に戻ったので、タンクトップの後ろの布が張らずにスカスカと空間を感じる。

・歩く

歩きやすい。セッション前に歩いたときはかかとに重さを感じたが、かかとから指先まで重心移動をしっかり感じられた。

5/9 

すごく立ちやすい

歩いていて骨がとても重い。特に脚の付け根から下の脚全体の重みを感じた。セッション前は重心が前に偏っていたので、違うところにかかっていた体重が足の裏にしっかり集中している。

5/10 足の重さを感じながら歩いた

5/11,12

一日中PCで作業 姿勢の悪さに気づき直すを繰り返す

体に意識を向けず、頭ばかりが動いている

5/13仰向けで眠るのが楽だと感じる

5/14 

久しぶりに1万歩以上あるき、股関節が痛くなる。

PC作業の日も歩くなど体に意識をむける時間をしっかり取ろうと思う。

5年前に10シリーズ終了後にRolf Movement®8シリーズ(2/8)

5月1日(2回目)
⚫︎セッション前
・はじめに歩く。両足に体重を感じるが、右足に重さがかかり、左右のバランスが悪いと感じる。すこしふらつく感じ。
・両腕を前に下から上へ上げ下げする。違和感なし。
・両腕を横に下から上へ上げ下げする。腕を上げるにつれ、左首肩、肩甲骨まわりが張る感覚があった。

⚫︎セッション中

・横向きになる。初めは前回と同じ、右側を下にしたが、反対側も試してみると左側を下にするほうがしっくりきた。
肩から腕、肩から肋骨あたりに体重が集中している。
・左側を下にしていたので,左首肩に痛みや違和感が出るかと思っていたが、全く感じられなかった。

・立ち位置を決める
田畑さんの立ち位置が変わると意識の方向がかわるためか、体の重さを感じる箇所が変化する。
足側のときは脚の重みの感じ方が少し強くなる。その方向に意識が向くと、重力の感じ方が変わるのがとても面白かった。
前回ロルフィング10のコースを受けた時は、落ち着かない立ち位置があったが、今回は落ち着かない、なんだか緊張を感じる位置はなかった。

・首に触れられると、首の緊張が抜けていき、姿勢がさらに楽になる

・骨盤
お腹の空間が広がり、内臓が動き出す。呼吸をしていても、肺だけではなく、お腹と腰のあたりが広がるのを感じる。

・仰向けになると、横向きよりも楽だと感じる

・右膝を曲げる
軽いタッチと向きの調整で、驚くほど体勢が楽になったり、体がバランスをとるように動き出したりするのがとてもおもしろい。
腕を曲げてお腹に乗せるとさらに体が楽になる。

・左膝を曲げる
前回はバランスを取れる位置が全くわからなかったが、今回は前回よりも足の位置が感覚的にわかる気がした。

・あご
あごにも力が入っていたのがわかる。あごを半開きにするだけで、顎の重みがどんどん感じられる。頭も重くなっていく。
頭や顔の骨の重みが感じられると、足の付け根の力も抜け始める

仙骨に重さが集中していき、下に下に重力の矢印が向いている感じがした。しばらくすると、足の付け根が右、左と動き始めると仙骨にかかる重さが分散していく。首がモゾモゾする感覚が始まり、後頭部にも重さを感じるようになる。首のモゾモゾした感覚は数分で消えていく。

次々と体のあちらこちらで感覚が生まれては広がるように消えたり、体が調整するように自然に動いたりと、体の変化が起こるのがとてもおもしろかった。

・起き上がる
ゆっくり起き上がったつもりだったが、少しはずみがつきすぎた。次回はもう少しゆっくり重力の移動を感じながら起き上がってみようと思った。この起き上がり方で、次のベッドに腰掛ける姿勢が変わる気がした。

座るときの感覚はまだ、体に馴染んでいない感じがして、いつもの猫背の位置で座ろうとしている自分がいた。
首の位置を指摘され、首の空間を保つようにすると背中とお腹が自然に上に伸びていくのを感じた。
すると最初の首の位置は苦しいのがよくわかる。

座った状態で前、横と腕を上げ下げする動きをする。
最初よりかなりスムーズ。ただ、左の肩、肩甲骨の張っている感覚は弱くなったが、なくなりはしない。

立ち上がり、歩く。左足にも重さを乗せている感覚がしっかりとある。若干右の方にまだ偏ることもあるが、バランスが変わり、左右の差が少なくなったのがよくわかる。

前回ほどではないが、また床が柔らかく感じる。

⚫︎セッション後
5/1駅まで歩くときに首と背中がまっすぐ伸びて、両足にも体重を乗せられている感じがしてとても歩きやすかった。

5/2 パソコンの作業を長時間行った。気がつくと姿勢が前かがみになっている。
セッション後のように姿勢を保つのが難しいが、違和感には気づけている。

5/3
野外フェスに参加。長時間立っていたが、以前より疲れを感じない気がした。

5/4
野外フェスに参加。疲れは感じるが、立ち時間が長いが痛みを感じる場所はなかった。
立っているときに片方の脚に体重をかけているのになんども気づく。気がつくと片脚に重心をかけている。

5/5
筋肉痛以外は体の痛みはない。

5/6
PCで作業。首が前に出る。
眠るときに右を下にして、横向きで楽な体勢を探していたら、眠っていた。

5/7
雨。朝起きると左首と肩が痛い。背中も張っている。呼吸をしながらストレッチをすると少し楽になった。

RolferのRolf Movement®8シリーズ(1/8)

先日、久しぶりに田畑さんのWSに参加した際、「この辺り、胆嚢のあたりに注意を向けてみてください」と言われてそうすると、右足の土踏まずから右の頬骨あたりまで、右半身の繋がりが新たにはっきりと感じられて、ここからの展開をもっと探求したいと思ってセッションを申し込む。

現在はさほど不自由を感じることなく過ごしているが、骨折を始め怪我をすることが多かった右半身の連携、とくに何度か事故で強打した顔面、頭蓋までの関係性を改善したい。

セッション開始、田畑さんの立ち位置が変わると身体の反応も結構はっきりと変わる。上下に伸びようとしたり、左右に広がろうとしたり、うねうね動き出したりなどなど。どの反応も、そのまま続けるとどうなっていくのか興味はありつつ、まずは凪になるところから始まる。

縦に、下から頭部、上へ上へ伸びていこうとする内部の動きがあるものの、外側が硬めで、伸びようとする動きについていかないなあ、と思っているうちに、線状だった伸びようとする力がクラゲに変わり(おそらく隔膜様の何かが、クラゲが泳いでいるような動きをしているように感じられる)、内部空間を拡げていく。

横隔膜あたり、胸腰腱膜あたり、後頭部の右側が拡がると、左側もそれに合わせて変化して、左右合わせて全体の内部空間が立体的に拡がっていく。とくに背面が全体的にキュッとなっていたようで、ふわっと拡がり、パサっとマッサージテーブルに着地していく感覚に、それまでなんて窮屈だったのかと、かまぼこ板のようだったなと気づく。ちなみにここまでタッチワークはない。

その後、小学生の時に怪我した右足首近くを扱ってもらう(*1)。右膝を立てて、怪我した周辺の組織~足底~足首関節へのワークの後、おそらく怪我したときに痛みが走った(走りたかった)であろう経路に微かな衝撃のようなものが伝わり、その周囲が、それに反応、適応する動きを始める。その動きが落ち着いてきたら、右股関節周辺の組織がリリースされて(*2)下腹部の内側の空間が拡がり、左側もその変化に応じて調整が起こる。

最初、上へ伸びていこうとする内部の動きに、硬めの外側がついていかなかったが、外側に弾力性が増し、上下にも左右にも立体的に内側から拡がっていた。

最後、第一頸椎を意識して、そこに頭蓋骨を乗せるというというトラッキングで、頭部の支え方や頸椎胸椎のカーブが変わって口角が上がる(*3)。首や呼吸のしやすさが楽になる。

あちこちに散らばっている根強い制限は、その昔怪我したり痛めたところを庇うための不自然な、でもそのとき使える資源をなんとか活用していた身体の使い方の名残だな、ということがわかりすぎて微笑ましく思う。が、もうやめてもらっていいとも思う(笑)。

その数日後、、上記の要因もあるが、生活習慣が大きいということも実感する。主にパソコンとテーブルの高さと座り方の関係という基本セットにかなり問題があった。要改善!

*1)怪我をしたときは、訳あって痛みを我慢というか無視するようにしていて、結果、絆創膏だけで傷が治った自分は強いなあと思ったりもしていたが、「痛いときは、ちゃんと痛がるのが大事」と再確認した。そのほうが後々の心身への影響は少なく済む。

*2)帰宅してなんとなく開脚をしてみたら、右側の開き方がかなり違う。腹部、股関節、膝関節、足首関節まで、向きが揃って無理なく連続性がある感じでやりやすい。

*3)自動的に口角が上がって気づいたのが、使っていない表情筋がたくさんあること!思うように動かせない(その理由はあるけれど)。要リハビリという感じだ。

数日後、視点の高さが変わると頭頂が感覚され、セッション時のトラッキング後の状態になり、つぶれて動きにくかった表情筋群も動きやすさが増していることに気づく。

5年前に10シリーズ終了後にRolf Movement®8シリーズ(1/8)

⚫︎セッション中
・初めは力が入っていて呼吸が浅かった。左首肩肩甲骨にコリと鈍痛を感じていた。腰と背中も痛みはないがいつもコリを感じる。

・まずは自分が楽な方に横向きになる。クッションを入れてもらい、体の感覚に集中する。
ただただ自分の体に意識を向けるだけで、呼吸が少しずつ深くなっていく。
左腕、左脚のクッションを一つ増やすと、首と足が一気に楽になった
上半身の存在感が大きく脚はあるけど、どの位置がしっくりくるかもわからないほど感覚が不在
首肩は楽になったが、肩甲骨のコリはつよいまま

・右足に触れているのか触れていないかのタッチで足に一気に意識が向く。それと同時にそれまで感じていた左肩甲骨のコリ、ハリを感じなくなる。呼吸もかなり楽になってきた。
右足に感覚が戻り、足の指、足の裏、スネの骨を感じる。骨がどんどん伸びていく感覚。
左足は右足とくらべるとぼんやりしている
右足の膝、大腿骨に触れられると、存在がはっきりする
脚に緊張を感じる
膝や大腿骨、足の指がのびて拡張していく感覚を感じる。今まで縮こまっていたのを感じる。2,3回ピクっと脚の筋肉が痙攣するように動く。
足の緊張感がほとんどなくなってきた。
足先の冷たさも感じられる
呼吸がとても楽になっていることに気づく。

・首と肩甲骨
下にしていた右腕が動き出す
それまで力が入っていた
どの方向が楽か体が探し始める。そして腕が重くなって少ししびれを感じる

・あお向けになる
右ひざをまげ、足の裏が安定するポイントを探るがしっくりこない。足の裏に手を当てすこし動かすだけで、安定感が増す。かかとの骨に意識を向けるように誘導されると、一気に足の裏に重みを感じる。骨ってこんなに重かったんだ。
タッチにより足の付け根のやや外側に意識を向けると、今度は膝から太ももにかけての重さがずっしりと感じられる
まだ腰はういている感じというか、意識があまり向かない
しばらくすると骨盤のあたりまで重さを感じるようになる。腰はすこし垂直方向に下がってきたがまだ不在。
腕を立て膝に重みを感じる。
腕もこんなに重かったのか!!
骨の重みがどんどん増して私はどれだけの重力を無視していたのか驚くほど。
同時に背骨がどんどん伸びてきて、内臓の収まるスペースが広がっていく。それと同時にお腹がぐるぐると音を立てて動き出す

・あご、頬骨、首にタッチされると、今度は顔の骨が重く、後頭部がどんどんベッドに沈み、背骨、仙骨、踵がどんどんとベッドに沈んでいく。
地球で暮らしているんだな
今までどこに重力を感じていたのか。おそらく重力を支えるべきところに重さがかからずに、他の場所に重さが集中していたことでコリや違和感があったのかもと感じるほど

呼吸が深く、コリなど違和感がなくなっている

・横向きになってからゆっくりベットに浅めに腰掛ける
足のしっくりする場所がよくわからない
立ち上がると体が左にむく
右足の向きが少し違った。足の向きを直すととまっすぐ立てた
目線が高くなっている

歩くと足の裏に体重をずっしりと感じる
そして床がふにゃふにゃしている
夏祭りで草履を履いて脱いだときの床のような

セッションの数日前から胃がぎゅっと圧迫されるような感じがあったが、それがなくなって内臓のスペースが広がりつづけているかんじ。

写真を比較すると体感どおり、上に伸びているのがわかる。
骨の重さがどんどん感じられた

⚫︎終わったあと 気づいたこと
・終わった直後は歩いているときもはっきりと足の裏に体重がかかっているのが感じられる。安定して歩けている感じ。

・2日後
眠るときに仰向けの施術のときのように、両足と腕、顔の骨の重みを感じてみた。
仰向けは日によっては苦しくて横向きで眠ることが多いが、仰向けが快適に感じた。

・3日後
電車でざこつに体重を乗せるのを感じながら座ってみた。安定する感じがする

・4日後
昼寝をして首を寝違える。体への意識を向けていない時間が多かった。

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