体験記の読み方

セッションの体験は,受けたご本人それぞれ異なり,比較しないことが大切です。ある特定の事をきっかけとしてセッションをお受けになる動機とするのは問題ありませんが,例えば一つの事の改善に期待し過ぎたり囚われるのではなく,過程において,起こることに対して,抵抗せずオープンでいることをお勧めします。

無論どのようなことをお感じになっても構わないといいつつも,私のロルフィングを通して感じて頂きたいのは,自分に主体を戻し,腑に落ちる感覚を大切にしてほしいという願いがあります。なぜならそこに個人個人がどう生きていくかという鍵があるからです。

ピアノ演奏家の方の体験は,パフォーマンスを上げることより大切なことや痛みについての捉え方の参考になります。

様々な治療を受けた後いらした方は,10シリーズ終了後入院された経験を通して気づいたことを綴られていますが,”治療”について改めて考え直す機会を与えてくれました。

10シリーズ終了後2年経過した後に,体験記を送ってくれた方は,プロセスを長く見守ることの大切さや,身体の持つ計り知れない可能性を教えて下さいました。