ロルフィング体験

Rolfing Experiences with Rolfer Hiroyoshi TAHATA

カテゴリー: ベーシック10シリーズ

様々なジャンルを手がけるプロデューサー Rolfing 1/10

症歴:頭部トラウマがあり、顎関節症手術、腹部内視鏡術を経て、鬱傾向が有り。

ロルフィング10シリーズ初回

施術のベッドに寝転がり、施術の開始を待ちました。
「施術の開始を待つ」
という感覚を持ったことも、
その時にそう感じた、と意識していたこと
も自分の中に芽生えた感覚ながら面白い
と、施術台の上で感じていました。

ベーシック10コースの最初だったわけですが、今までにロルフィングやロルフィングと
CS60のミックスを田畑先生に施術していただいたことが、あり、その度に、身体の微細な変化へ意識を向けているからなのか、
心の変化をくっきりと見つめていることに気がつきます。

10月31日は、施術台から1メートルくらい
距離をとった場所から、田畑先生の立ち位置への感覚を確認してくださる、田畑先生の声かけに、自分の存在がその場所に在ることへの赦しを得た安堵を覚えました。

施術台の上での存在を空間からOKをもらって
「お任せします」という気持ちになりました。

右足の甲の施術中に右肘から下が施術台より
少し浮くようになりそれが最後まで続いたのですが、腕には痺れたという感覚も全くなく、施術前にあった右手首の凝りのような感覚がなくなっていました。

右足はたまに痛くなるような負傷経験の
ある場所で、覚えているだけでも3箇所。
右足の親指: 素足の状態で鉄の扉に挟まれる
右足親指の付け根: 捻挫
右足の甲: 車に轢かれる(骨折はせず)

右親指と甲の痛みはなくなりました。
それから常にある首の痛みが軽くなりました。

最初の施術が
足の部分に集中していたのは
立つ土台ということだったからと施術後、
施術前と後の写真を見ながら
伺いました。

施術前後ろから撮影された
左に傾き縮んでいた私の首は
息を吸いこんだままつぐんだ口元のように
縮こまっていた私の首は、「はぁ〜」と
息を吐いたようにリラックスして見えました。
施術後の首は
また、いっぱい息が吸い込める余地が生まれたようでした。

気がつかないで縮まっていた身体の色々な部分が伸びたようで翌日から2日間は一日中
すごく眠くて、眠りにつく度に
深い眠りを経験しました。

身体への理解を深めると共に、身体や空間について学びたいダンサー – session1

ロルフィングセッションを受けるのは初めてなので、楽しみでしたが、少し緊張していました。田畑さんには、子どもの頃、海の岩場で右足の親指を切り、今も右側にうまく体重が乗せられないこと。そのせいか首・肩周りが疲れやすく、左腿裏側が固いことをお伝えしました。
姿勢、歩行の確認をして、ベッドへ横になると思ったよりも柔らかい。楽になれる首の位置を探すと、少し左を向いた角度になりました。
体や空間を丁寧に感じ、呼吸が深まる時間を経て、田畑さんが右足からセッションを始めてくださいました。
ふにゃふにゃのボールを足裏と手に当てられると、つられるように全身の力が抜けました。右足の位置を調節されるのに誘われて、頭の角度が右の方に変わっていきました。足先や脛に丁寧に触れられたのが印象的でした。
続いて左足へ。右足も短い時間の施術だったと思います。両膝を立てると、どんどん左側へ傾いていく。バランスを崩してしまいそうでしたが、それならそれで良い、受け入れようと思いました。傾く動きが落ち着いたところでセッションは終了しました。
歩いてみると、踏み出す足に重みがありました。呼吸は普段より深い。身体の各部に迷いがない感覚。子どもの頃の怪我が、傷はすっかり治っているのに、影響が残っているのは考えてみると当たり前。ですが不思議だとも思いました。田畑さんにそのことを伝えると「再教育することができる」との言葉が返ってきました。治療ではなく、再教育。セッション中は筋肉や骨よりも、微細な組織に働きかけられているように感じていたことを思い出しました。帰り道でも、足取りがしっかりしていて、頭はすっきりしていました。

翌日も右足の親指が以前より使えていると感じました。少し古傷が疼く感じはありますが、嫌な感じではありません。翌々日には、なぜか左足の親指が同じように疼きましたが、すぐに治りました。全身が右足に合わせて変化しようとしているのだと思います。次回のセッションが楽しみです。

呼吸の浅さとお腹の異様な固さを根本的に改善したい編集業の方

”2年ほど前から月1,2回のペースでCS60に通っていて、ずいぶん楽になってきているのですが、呼吸の浅さとお腹の異様な固さはなかなかよくならず、根本的にどうにかしたいけれど、どうしたらいいのだろう、という状態のなかにいます。ほかに自覚している症状としては、職業柄、慢性的に首と肩、最近は腰と背中も凝っています。”

[第1回目 202063日]

 とにかく、足の裏が地面をしっかりと踏みしめている、というのが一番の感想だ。帰り道に並木橋の交差点で信号待ちをしていたら、自分が内側からじんわりと満たされるような、「幸せ」と呼ぶしかない何かが下のほうから湧いてきたのをよく覚えている。それがまだお腹の下の前のほうに溜まっている。家の廊下(すごく短い)を歩いたり、シャワーを浴びているときにもやってくる。

 なぜこうした感覚になっているのだろうと考えると、足の付け根が安定している感じがある。それは、膝が真っ直ぐで力があっちこっちにいっていないからなような気がする。きっとそれらのあいだも、足以外の場所も、さまざまな事柄がそれらを支えているのだろうけれど、いまのわたしにはそれくらいしかわからない。

 いつもそうなのだけれど、あまり知識がない状態で体験してみて、あとから考えたり、調べたりするのを好むため、今回もよくわかっていない状態でなんとなく申し込んで施術を受けてみた。ただ、健やかな身体、生き方ってどんな状態なんだろう、という疑問はぼんやりとあって、それだけはきいてみたいなと思っていた。でも、答え合わせのようになってしまってはつまらないなと、その質問を飲み込んだのだけれど、帰り道に、自分が在りたい状態というのはこういう感じなのかもしれない、というのをふわっと感じた。

 ついどこが痛い、違和感があると、一点に意識が行きすぎてしまうけれど、一枚の葉っぱが無数に集まって木になり、森をつくるように、あらゆるものが小さく、繊細に、複雑にかかわっていて、その全体性やそこでの流れが止まらないことが大切なんだろうなと。自分の身体のなかにおいても、この世界のなかにおいても。これは初めて感じたり、考えたことではないけれど、すとんと自然な感じで、全身で理解した感覚があって、いまもそのなかにいる。それは、たとえ体調が悪かったり、困難な状況のなかにいたとしても、あまり変わらないのだろう。

 初回でこういう感覚がやってきてしまって、早すぎやしないかというか、一体これからどんなふうになるんだ? と思ってしまうけれど、もしかしたらこの感覚をより微細に見ていくことになるのかもしれない。先の話はあまり意味がないなと思いつつ、忘れるためのメモ。

 あとは、家でK-POPなんかをかけてよく踊っているのだけれど、異様にからだが動きやすくなった。腰のあたりはしっかりしているけれど、ほかはふんわりしている。首はこれまでいつも左を向きにくかったけど、未だにスムーズ。逆に、手首がいつも緊張しているから(これは明らかにPCの使い方のせい)、そこに気を取られやすい。背中と肩甲骨のあたりはまだもやっと変な感じがあって、横になっていると、たまにそれが気になって目が覚めることがある。

2020年6月7日

[第2回目 2020年6月10日]

 いま思うと、前回はあまり集中できてなかったなと思う。生理でからだがぼんやりしていたせいかもしれない。いま起きていることよりも、初回の施術のことをよく思い出していた。レポートに書いて固定してしまった事柄以外の忘れていた出来事を思い出すというか。

 思い出したのは、父や中学時代の友人のことがぼんやり浮かんできたことだ。次の日だかその次の日だかには、最近あまり会えていない20代の頃にずっと一緒にいた友人も出てきた。いまも昔もすごく大切な存在の人もいるし、たいしてかかわらなかった、どう考えても重要じゃないだろうと思う人もいて、そのランダムさに驚いた。それだけの人が自分のなかにいるということだろう。そう考えると、過去の記憶や傷、癖などが自分の身体のなかに眠っていて、それが現在に何らかの作用を及ぼしているという考え方には、頷ける気がする。そんなことをつい考えてしまって、あまり自分の内側に意識が向かなかったように思う。

 そんななか感じたこととして、頭をさわってもらったあとに、左足のふくらはぎが作動する感じがあったことだ。ゴムボールが入って、ふれられて振動が起こった感覚が再生されて、5、6回まだゴムボールがあるような感触で揺れた。そういえば、初回も同じようなことがあったけれど、こんなにビビッドではなかったので興味深かった。ほかの場所でも同じようなことが起きているのかもしれないけれど、どうやら頭をさわられたあとに、足に起こりやすいようだ。

 また、最後のほうと、歩いたときに、電車や風の音が気になった。時間帯のせいかもしれないし、集中力がなかったからかもしれないけれど。自分の身体のことを見ようとしていると、外の情報が入ってきて、それに伴って、自分がいる部屋や8階にいること、この建物の大きさなどに意識がいった。身体のことはよくわからなかった。

 土曜の朝、起きたらまたいつものように左の首が少し痛くて、酷使した覚えも、寝違えた覚えもないのになと思っていたら、日曜の朝には治っていた。左を向くと、まだ肩の後ろのほうにうっすら力が入る感じがあるけれど、痛くはない。こうやって、何かあっても勝手に治ってくれたらいい。

2020年6月14日

別で10シリーズ終えた方への10シリーズ再挑戦

セッション1

前日まで、本当に今、ロルフィングを受ける意味はあるのか、と思っていたが、田畑さんに料金を事前に振り込んだ時点で、腹が決まった感覚があった。

右か、左か、どちらか気になっていたかというと左。
これは、5歳の時に左(おそらく)の鎖骨を骨折したという事実があるから?

田畑さんが左に立つと、右より嫌な感じがした。首も右側より左側は可動域が狭い。

左側のなにかを避けるように、右側に身体が畳まれていく動作が無意識にでていた。

同じような身体の場所でも、左側を触わられるとビクッとなった。右側だとそのような反応はなかった。

田畑さんが左の鎖骨に触れるか触れないかのタッチで触ると、両膝を立てた足を伝って、お尻がどんどんマットに沈んでいく感覚があった。カエルが足を折り曲げているみたいだと思った。
目をつぶっていたので、どれくらいの動きあったのか正確にはわからないけど、体感ではかなり動いている感覚があった。びっくりした。

翌朝起きると、ピースフルな感覚があった。
左の鎖骨が、赤く浮き上がっていた。

セッションの後は赤くなっていたかはわからない。

赤みは午前中には消えていた。

関連性はわからないけど。
セッション中、お尻がどんどんベットに沈んでいく感覚があったのは、少々思い当たる節がある。
私が、鎖骨を骨折したのは、砂場のへりの段差に手を使わずに突っ込んでいったから。
もしかしたら、骨折した時、おそらく、お尻が砂場にめりこんでいったことと関係がある?
その時のことは、本当に記憶がないので、推測でしかないけれど。

自分の静かさと一緒にいたいと思った。
それが叶っているかは?
でも、そうあろうとはしたな。

セッション2

うつ伏せから始まった。
最初、田畑さんはあまりタッチをしなかった。していなかったが、身体は変わっていくのを感じた。左半身がとける感じ。右半身はよくわからなかった。

その後、本当に触れるか触れないかの感じで下半身をチョンチョンと触られた。

頭を触られる。これは、痛くはないが、ちゃんと触られている感覚があった。

うつ伏せが続いたせいか、首の付け根がいたくなる。
それを伝えると、仰向けになった。 

また、おしりが沈む感じが一瞬あった。

首の施術。これもソフトタッチ。

どのタイミングか忘れたが、右手が開いた感覚があった。手放す。
手放したら、落っこちちゃうと思ったけど、宮崎アニメのラピュタの最初みたいに、飛行石が助けてくれるかもと思った。
左手が開く感じはあまりなかった。

今回のセッションは、前回のセッションに比べて、田畑さんから、どうですか?と声をかけられても、言語化できなかった。
変わっているような、変わっていないような。

セッションが終わった直後、歩いてみて。

腰がいつもより、前にある気がする。
ふとももの中に木がある気がした。
それを使って、足を動かしている感じ。

セッション2が終わって、電車待ってる時。

ボーッとする。口がとじない。リュックを前側に抱えたくない。
首が伸びている。腰まわりが軽い感じ。

思い出したこと。
私のこれまでの怪我は、左側に出てくることが多かったようだ。
鎖骨、臀部、足首。
あと、中学の頃、左側の顎がよく外れていた。
ついでに左目の視力は右より悪い。
何か関係ある?

翌朝

足首から力が抜けていることを感じる。

頭を触ってみると、きれいな形になっている気がした。私の頭はいびつな形をしていたと思ったのだが。

その後、幾日か経ち。
人に頼れないという自分を発見した。
どうせ、他人は自分を助けてはくれないと思っている。

セッション3

最初はいつもどおり、動いて、写真撮影。

手を前から、横から上へと動かした。どうですか、と、田畑さんに聞かれた。
何か、すくい取ることが出来る体感であったが、ピンとこないと咄嗟に答えた。
脇が気になると言えば良かったと、後悔した。

今日は横向きのセッション。
自分で好きな方を選んでよいということで、左をなんとはなしに選んだ。
セッションの時は、いつも寝るとき下にするから選んだのだろうと思ったが、よく考えてみると、私が下にするのはたいがい右だ。
理由なんてないのか?

最初は、田畑さんは触らずに施術をしていたように感じた。その後、右足に繊細なタッチ。微調整されているという気持ちになった。
どんどん身体が沈んできて、意識も深いところに潜っている感覚があった。
目をつぶっていると、黒や深い青色のイメージが浮かんできた。
田畑さんにどうですか、と聞かれたことによって意識が戻った。その前に何か思っていたこともあったのだが、忘れてしまった。
右足にワークをしていのに、左側の身体がどんどん沈んでいくのが面白かった。

次は右を下にする。
左を下にするのと、右を下にするのでは、随分と身体の印象が異なる。
腰に違和感が生じたので、それを伝えると微調整をしてくれた。

右側が下の時は、頭を中心にワークが行われた。噛み合わせが変わり、奥歯をより感じるようになった。

右側を下にした時は、意識が深いところには落ちなかった。

次は、仰向けになった。
首がいつもと違う位置にあると気づいた。頭の下の方までベッドについているイメージ。

この辺りになると、田畑さんの問いかけに答えるのが大変だった。ボーッとして、言葉がすぐに出てこない。

足をベッドの上に立てた。
右足を若干左側によせると力が足の方から、体幹に戻る感覚があった。お腹が充実している気がした。
呼吸を続けると、お腹は充実しているが他の部分は軽い感覚があった。

ベッドに腰掛けた。
そうすると、お腹の充実感をあまり感じられなくなった。

施術が終わり、歩いてみて。

足が一直線に出ている気がした。
足が前に出やすい。

着替えてみると、前面が一直線な気がした。
手も伸び伸び動く。

とにかくぼんやりした。
軸が一本すっと入っている気がする。

あまり早くは歩けない。

翌日。
座っていて、腹に充実感を感じている時間が長かった。安心する。

季節も春の兆しを感じるようになってきて、希望があるなぁと感じた。

なんだか、なにかをやりたいし、変わりたいんだけど動けないなぁ。

首が前よりよく動くことに気付いた。

セッション4

セッション当日の朝、秋頃に引越しを検討していたエリアから、物件が空くとの情報を得た。

引越しは、望んでいたことのはずだが、今の環境から変化することに対してとても恐れを感じていることに気付いた。

セッションについて。

横向きになる。最初は右を下にした。
最初の田畑さんのタッチは、水紋のようだと思った。

田畑さんの声掛けと共に骨盤周りを動かす。
途中、フィンランドの石の教会と、草津温泉のカフェが頭に浮かんだ。
連想という感じではなく、唐突に。
田畑さんのタッチは繊細であるが、意図を持っているから、きちんと必要な箇所に働きかけがあると感じた。

次は、左を下にした。
同様に、田畑さんの声掛けと共に、仙骨まわり、尾骨まわりを動かす。
途中、私の動かし方に自信がなくなったが、大丈夫といわれてほっとした。
右を下にするよりも、左を下にした時の方が、ワークしてもらって嬉しい気がした。
やっとここにワークしてもらえたという喜びがある。特に坐骨周り。
とても効いている気がした。
左側のお尻は、交通事故や怪我の影響か、時々痛みが発生する場所である。だから、そう感じたのかもしれない。

最後に、仰向けになる。
最後に骨盤周りに音叉の振動の働きかけがあった。
左側に振動がある時に、骨盤全体が響いている感覚があった。

立ち上がり、歩いてみると、仙骨まわりが、いつもよりスッキリしているのを感じた。今まで、こんなことはなかったので静かな感動があった。

尻餅はトライアンドエラーの証と田畑さんにいわれて、そういう見方もあるんだと思った。

帰り道、歩いていると歯の噛み合わせが変化しているように感じた。
首の納まりが良い。

翌日。
いつもより、空気が胸に入っていると感じた。
左足がいつもより地面についている気がする。

セッション5

ベッドに横たわり、田畑さんが場所を移動する。私からみて、右下にいる時に森の中から見守られているような感覚があった。

ベッドに仰向けに横たわり、左足裏をベッドにつけるように膝を立て、右足をベッドから出して、ベッドの下にあるボールを踏むような形から始まった。

まずおへそ周りを触られる。
その後、右側のどこかにそっと触れられたのだが、何故か左側の足の角度に影響があった。いつも内側の角度に傾けがちであるのだが、自動的に外側に足が移動した。

なんだか、自分が見えない糸に操られている操り人形のようだと思った。

田畑さんの微細なタッチが続いていくと、なんだか顔を動かしたくなったので、動かした。顔をしかめたり、すぼめたり、舌で歯の位置を確かめたり。

田畑さんにどんな気分ですかと尋ねられたので、小さい頃の積木遊びの気分と答えた。家にかつてあった積木の質感や色さえも同時に思い出した。ずっとあの積木を思い出すことなんてなかったのに。

今までも、しかめつらや、歯の位置を舌で確かめたことは何度もあった。しかし、この動きをして、知っているはずなのに、知らないことをしている気分になった。

反対側も同様に右足を立て、左足をベッドから下ろした。

こちら側をやっている時も、やはり自分自身の噛み合わせが気になった。
奥歯をずっと噛み締めていたい気分になった。

最後に、両足をベッドに立てた状態で、施術を受けた。胸骨と喉のあたりに微細なタッチがあった。

セッションが終わり、腕を動かしてみて。
胸まわりも同時に動いていることに気づいた。

今日のセッションは、頭部にワークがなかったのにも関わらず、噛み合わせがとても気になったセッションであった。
田畑さんにそれを伝えると、今回は消化器周りに働きかけをしたので、消化に関わりがある歯のあたりも影響があるのかもしれないとのことであった。

噛み合わせについては、まだ調整中という感覚がある。

セッションが終わり、帰りの電車内で感じたこと。
左足に体重をかけても大丈夫だと思った。

次の日。
ずっと書き物をしていたが、あまり腕が疲れない。痛くなるのは、肩甲骨であった。

物事を困難に感じていたのは、私の在り方がそうであったに過ぎないと感じた。
私が落ち着けば、周りも落ち着いた状態になる。

セッション6

世間は騒がしいが、私自身は落ち着いているという状態にあると感じている。

セッションの前に、新しい動きの提案があった。
体重を右左に移動させる動き。
左足に体重をかけるのは、前より嫌でなくなったが、やはり右足に比べると左足は心許ない気がした。

今回はうつ伏せから始まった。

左足首にクッションを入れてスタート。
足首あたりや膝下あたりへの繊細なタッチがあったように思う。

そうこうしているうちに、何故か肩周りが気になって、動かしてみた。

頭へのワーク。
いろいろな箇所を触られたが、なぜか舌が縦横無尽に口内を動いていた。どこにいたらよいか、ポジションを探していたように感じる。

左腿裏、左坐骨を繊細にタッチされた。何故かくすぐったいと感じた。

次は右足首にクッションをいれた。
左足首と、同様に足首や膝下への働きかけがあったと思う。お尻まで、その動きの波が来ているように感じた。
やはり、肩周りが気になった。

仙骨や骨盤、坐骨へのワーク。左右どちらにも働きかけがあった。
最後に、頭から仙骨まで、呼吸を通すように言われてたのでやってみた。

仰向けになるように伝えられたので、仰向けに。首のカーブが変化し、頭がついている箇所が変化したような気がした。

両膝を立てた状態になる。

左足首側にワークされていくうちに、上半身が勝手に右側に捩れてきた。
田畑さんから首をゆっくり左右に動かすように言われ、しばらく行っていたら収まってきた。

左足首をこすられる。確認しなかったが、何かの器具をあてられていた?(うわさのCS60?)痛くはない。
左足首をかつて捻挫したことを思い出していた。それからしばらく、ヒールの高い靴を履くと、左足首が痛くなっていたことも思い出した。
足を元の位置に戻すと、お尻がよりベッドの方に沈んでいるように感じた。

ベッドの脇に腰掛けると、お腹に充実感があると感じた。

セッション前に教えてもらった左右の体重移動をまた行ってみる。
セッション前より、左足首が頼もしくなった。細い足首が太くなった感じ。

セッションが終わって。
やはり、噛み合わせがまた変わっていると感じる。奥歯がちゃんと噛み合っている感じ。

足がまっすぐ前に出る。

首の付け根と頭蓋骨の接点の様子が変わった気がする。

翌日。
椅子に腰掛けると、うまくお尻が座面に接地している感覚がある。腰に手を当てると、骨盤の角度が変化しているように感じた。

人の目を気にして生きていたなぁと思った。好きに生きようと心に決めると、口の中が緩む。口の中に感じる苦い味がなくなる。

左足に体重をかけても大丈夫な感じって、本当にずいぶん長い間感じていなかったことに気づいた。今までよく頑張ってたな。私の左足。

セッション7

うつ伏せからスタート。
田畑さんが触らずにスタートの位置を探している時、ロルフィングセッション開始時よりも身体がすぐに反応する感じがするなと思った。

まずはチョンチョンと肩など軽いタッチがあった。
なぜか奥歯を噛みしめたくなり、噛みしめた記憶がある。

ついに口の中への働かきかけがあった。顎の骨の重みを感じるよう促されたが、よくわからないなぁと思った。そもそも顎の骨の重さに意識を向けたことなんてこれまでない。

歯ぐきの外側のところに指を入れての施術があった。上顎、下顎、それぞれに。
施術をうけるだけで、口の中の強張りが取れた。また、噛み合わせも変わっていった。
歯ぐきの内側のところにも施術を受けた。口内が緩んでいった。私の口の中って強張っていたんだなぁと気付いた。

鼻にもワーク。
まずは左の鼻。
ちょっとだけ指を入れられた。呼吸をしていた時、お腹が動いていることに気づいた。いつも、お腹が動いていることに意識がいかないのに。次は同様に右の鼻。
鼻が終わると、鼻通りが良くなったことに気づいた。

口と鼻が終わり、右側に首を向けた。
CS60を用いてのワーク。
首や頭部を擦られた。左顎の関節のところも。前回と同様痛くはない。左側の首か肩を擦られた後、何故だか左手の力が一気に抜けた。これはセッション後まで続いている。手の中に吹く風がとても軽やかだ。
前回左足首の時に感じた劇的な変化はなく、それを正直に田畑さんへ伝えたところ、劇的なことは狙っては起きないとの旨のことを伝えられる。
それを聞いて、そりゃそうだと思い、笑ってしまった。

次は左側に首を傾けた。
首、肩、頭部をCS60で同様に擦られる。
頭を擦られた時、いろんな事をぐるぐる考えていたが、その次に喉を擦られた時、咳をしたくなり、それと共にいろんなことを忘れてしまった。
だから、今回のセッションの前半はよく思い出せない。

セッションが終わり歩いてみて。
かかとの中心を感じられるようになった気がした。
自分の身体はS字だと思った。
目線が高くなった気がする。

駅まで歩いてみて。
とにかく足が軽い。特に左足。今まで感じていた重さはなんだったんだろう。

唾を飲み込む時、ノドのつかえが取れている気がした。

朝起きて。
頭がスッキリしてクリアな感じがあった。

翌日夕方。
理由はわからないが頭痛があった。
左手のしびれも一時あった。

セッション8

足を施術されているにもかかわらず、手の力が抜けているのが不思議だった。

脇のあたりを施術されたのは新鮮な感じがした。

今回は施術中の記憶があまりなく、施術中のレポートを詳細に書くことが出来なかった。

セッションが終わって。

お腹がスッキリしている。軽い。
空気が吸いやすい。
今までにない省エネで歩ける。
背骨がどこにあるかわかる。

存在するのに、そこまでエネルギーはいらなかったようだ。そういう感じがする。

セッション中から頭痛がしていたが、帰り道も痛いままであった。

翌日も痛いままだったので、仕事を休んだ。

なんとなく、私は頭頂の場所が体感としてないのではと思った。

頭痛が引いたので散歩する。
重い荷物を持って歩いていたが軽快だ。

花粉で鼻周りがぐしゅぐしゅであるが、その他の身体の部位は軽やかである。
足の裏が、軽やかな感じなんて初めてだ。

別の日。

履いていると滑りやすい靴下を履いて歩いていたら、足首の強張りが、復活した。
靴下を脱いだけど、なおらない。
足首の力みはどうやって取ればいいのだろう。

と、なんとなくネットサーフィンをしていると田畑さんが、はれ豆で収録した動画を発見して試聴してみる。それを見て、自分の身体のうちで、今1番心地よいところに意識を向けてみようという気持ちになった。実際やってみたところ、右足首の力みが少しとれた気がした。

滅多にかけない眼鏡をかけてみる。
これをかけると、ちゃんと頭頂を感じられる気がする。

仕事場で。

いつもよりお腹に空間を感じる。
だからなのか、目線が高い気がした。

首がスムーズに左右に動くことに気づいた。

前より仕事が楽しいと思う時間が増えた。

セッション9

当日の朝、お腹のあたりが痛みだす。
おそらく生理の前触れ。
4日前にも、これより若干軽い痛みがあった。

いつもより痛みがどこにあるか、輪郭線がハッキリしている。骨盤の形が痛みによってわかる気がした。また、いつもより痛みが強くも感じる。
尾骨が痛みで痺れているような気がした。振動を感じる。響くように痛い。
肛門や会陰の方まで痛みが繋がっている。

仕事を休もうかと思ったが、仕事場の近くに来ていたことと、本日仕事帰りにロルフィングの予約をしていたこともあって、様子をみるために一度仕事場に来ることとした。

まだ経血は出ていなかった。

実は、生理痛の軽減にロルフィングが有効なのではと、今回の10シリーズに期待していた。なぜなら、前回の10シリーズ後、生理痛がほとんどなくなったからだ。
しかし、年月が経つにつれ、生理痛が復活してきた。

今回の痛みは、いつもより強い気がするのだが、なぜか、これが私が女であることの証明だと感じた。
いままで、生理の痛みについて、私が女であるせいでこんなにも痛いと思っていたところがあるなと思った。

その後、痛みはおさまり、いつも通り仕事を行うことができた。

やはり、月経が始まり、経血が出たことをセッション前に確認した。

セッション。

横向きになって行われた。

頭頂があまりかんじられない私に、頭頂とはどこか教えてもらうようなセッションであった。
首を上に動かし、バランスボールの上に載せた手、逆の手をスムーズに動かす。

その後、cs60を頭部、肩、仙骨にたくさん当ててもらった。

なぜか、右手のひらを動かしたくなり、動かしたくなくなるまで動かした。終わると手のひらがスッキリした。

右側面のワークもあった。触ってもらって、とても心地よい感じがした。

セッション後。

首が左右に動く可動域が広がった。
胸が開いた。
右手が開いた。
両膝がくっつくようになった。
カカトの内側に変化があった。スッキリしたような。
肩の力が抜けた気がした。

翌朝。
頭を触ってみて、形が変化していると感じた。平になった気がする。
首の後ろも触ってみた。こちらもまっすぐになっている気がする。

生理開始してからの痛みは少しあったが、あまり気にならなかった。

セッション9とセッション10の間は、4日間しか開いていない。
しかし、精神的にショックなことが2つ起こった。なおかつ、誕生日を迎え、引っ越しを決意した。
誕生日は3月にも関わらず東京で雪が降った。私が産まれた日、出生地横浜でも雪が降ったと聞いている。
今年は年女だし、なんとなく生まれ変わりの象徴のような気がした。

今、私は、最終回のロルフィングの予定があることに安心感を抱いている。セーフティーネットがあった、という感じ。

セッション10

セッションはじまり、私はベットにあおむけに寝転ぶ。田畑さんがいつものように最適な場所を探して、場所移動をする。
はじめ右下に田畑さんが立った。顔をそむけたくなるほど、私はその場所にいてほしくなかった。それを正直に伝える。
これまでのセッションでも、田畑さんがいる場所について快不快をかんじてはいたが、これほどまでに嫌な感じを明確にとらえられたのはこのセッションがはじめてであった。
その後、左下に田畑さんが移動し、いろいろ位置を探った後頭上にたたずまれた。この位置が一番私への干渉が少ない気がしたので、それを伝える。
田畑さんは、その場所から私を見守ってくれることとなった。

今回のセッションは田畑さんからのタッチは全くなかった。田畑さんに見守られたり、言葉をかけてもらうことによって私は自分自身で統合をすすめていったように思う。
振り返ると、最終セッションにふさわしい内容だなと思う。いったん区切りの10セッション、独り立ちできるように。

身体が勝手に動くので、それに任せていた。セッション1~9まで、影響があった個所をまるでおさらいしているみたいだなと思った。
途中、頭の中が、今になく全く別のことを考えるようになった。田畑さんにそれを伝えると、田畑さんは頭上ではなく、足元に位置を移動した。そうすると不思議なことに、土の中にいるような気持になり全く動けなくなった。それを伝えると、少しだけ左側に移動された。そうすると動きやすくなり、再びみままに在れるようになった。
その後、少しだけ田畑さんが動いたことを私は感じた。そのことを言葉に出すと、1センチだけ動いたと教えてくれた。その1センチの田畑さんの移動だけで、私の身体の動きは違う質のものになっていた。足を細かく動かしたくなり、動かした。
セッション中に私の身体、私の姿勢、私の顔は私だけのものであるという気持ちが自然にわいてきた。
最後、胸の中心に黒い重いものがあったのでそれを感じることになった。田畑さんの声掛けで、それとは反対のもの、ぴかぴか光ったものを感じることができ、セッションは終焉を迎えた。
その後も身体が勝手に動くような形で、セッションのクロージングを行っていた。しばらくして、田畑さんと目が合って、このセッションは本当に終わりを迎えたと思った。私と田畑さんが感じた終了のタイミングは同時だった。それもすごいなぁと思う。

次の日の朝。
胸の中心から、自然に何かがにとろける感じ。世界は優しくとろけていると感じた。

コロナウイルスのこととか、私自身の将来のこととか、未来はどうなるかわからないけど、どうにかなるかなぁと今、思っている。
縁がある人、あった人に感謝の気持ちがわいてきている。人と関わるのは、こころ温まること。私が与えられることを無理ない範囲で縁がある人に分けていきたい。
嫌だなぁと思っていて、いつか辞めたいと思っていた今の仕事は、実は自分の望みを叶えているものだと気づいた。
ロルフィング10セッション、前に一度受けたことがある私は、このプロセスで何も変わらないのではないかと不安があった。しかし、きちんとセッション1から変化があった。

約15年前、田畑さんの存在を知ることによって、ロルフィングを知った私。それから、私の行動力とか経済力とか職場の場所とかご縁とかいろいろな要素がかみ合い今、田畑さんからのロルフィングを受けることができました。
田畑さん、技を磨いていてくれてありがとうございました。私にとっての(おそらく)一番良いタイミングで、セッションを受けることができました。

CGデザイナ-

セッション10

この日の夕刻はピンク色の空で富士山も綺麗に見えた
写真ルーティーンのあと気になる部分をヒアリングされたので肩とお腹の張りを申告
仰向けに施術台に重力を預ける立ち位置は右側の腰のあたり 意識
頭のあたりに移動し間をとるすこしの時間の後右胸の鎖骨の下あたりに触れる
右足の甲のあたりスネ横あたりに触れて行くその後頭部へ徐々にお腹のあたりがスーッと軽くなってゆく呼吸も深い
その後反対側も同じ施術お腹周りが緩み呼吸も楽になる肩も上がる

最後の写真確認で初回の自分の画像と#10後の画像を見比べる
初回は首が詰まり肩が上にあがいっていてとても窮屈な状態である現在は肩の位置が自然に下がり上半身が身体の上にきちんと乗っかり、頭も良い位置にある。
#1の施術前は座ってから立つ動作が本当に億劫になっていたが今はスッと立つことができる朝目覚めた際の体の痛みも少ない気づいたのは腎臓あたりがかなり冷える傾向にあった身体だが腎臓周辺の皮膚に体温が戻ってきている。

歩いても上半身が良い位置で下半身に乗っかっているなという印象。車内で歌ってみるとよく声が出る歌い手さんや身体をなりわいとした職業の方にはよりお勧めだと思った。(勿論全ての人に)というのも身体を固くさせない元々持っている身体の柔らかさを引き出すというのがこの施術の特筆すべき点だと勝手に思っている。そういえば猫の身体はいつでも柔らかいなぁとか子供の身体は柔らかいから自由な発想なのかとか歳を追うとなぜ人間の身体はこんなに固くなるのでしょうね。

聞くところロルフィング10後にもそれぞれに特化したロルフィングシリーズがあると言う。半年は経過を見つつ自分と身体との対話をする期間だそうで、意識的にならざるを得ない、身体は素直で正直だから。

素晴らしい体験を実感する事と同じことが田畑さんの施術にはあった。そうそうにないことである。きっかけ与える田畑さんは遥かに純度の高い思考と技術だが、これに答えたのは自分の身体で誰がどうではなくあぁ皆さんに感謝なんだなと素直に思えた。

本当にありがとうございました。

セッション9

いつもの写真ルーティーンの後のヒアリングで腕上げ時やはり一日何十時間も座り仕事なので肩周りがカタイかなと伝える
施術台の上に横向きに右腕を背中の方に左脚を折り右足は真っ直ぐに左手は施術台の外のバランスボールへ脇腹、脚の下など各所に柔らかボールを配置
田畑さんの位置は足元後ろ 気配は感じるが嫌ではない足元前 全く問題ない
頭のあたりの位置ではピリピリきたので気になった
足元から施術が始まる各所をタッチ
くるぶし、スネの横、足の甲などを繊細にタッチ脚からの波動をキャッチしているような定かではないが確実な変容を起こす。

上半身バランスボールにのっけた左手を押すようにし、右腕も同時に外へ押し出す。身体の内側部分が外側へ広がる(もしかして内側とみせかけて外側がのびたのかも)いままで自ら意識して動かす行為は腸腰筋の際にはあった。とにかく内から外へ。

身体の中心が緩んでゆく、もはやおなじみの感覚 無である。じわじわ~っと中心が程よく熱くなる。こういう反応の際は温泉に浸かった後のような感覚で眠りにつける。
今度は左足は引き寄せ、右足は外側へ押し出す。そのあとは手も合わせて外へ外へ、広がる広がる
その後反転して反対側も施術次は仰向けになり、頭、首の施術、自分にはこれがほんとに効くカチカチの頭になってしまっているからか。

日常生活で身体はどんどんカタくなっていく、そういった身体をロルフィングは柔らかくしていく、解いてゆく行為だと思う。1時間程の施術の中でものすごい効果が表れるのだものすごく素早くものすごく的確だからだ
アニメーションをつけていてもそう思う。

うまい人はとても速くて、正確で、高いレベルで要件をクリアしていくただこれができる人はかなり少ない。以前も書いたが、考えと、粘りと、実行、実験の上に成り立つからだ。これを究極にやった人がそのような技を得る。

広がりに広がった頭はぼんやりとしていたが身体はすっきり、ぽかぽかである。
施術後 写真確認をすると首がのび、おなかも伸びた。

就寝後朝
足首、胸と背中の間の辺り、手首、首、頭に調整が入る4日後くらいに、頭の右首上の耳の脇奥に何とも言えない痛みのような調整が入る。

次はついに#10 楽しみしかない。

セッション8

写真ルーティーンのあと身体の調子をヒアリングしていただいたので基本は調子がいい、お腹に貼りがあると伝える

本日頭の方は気になる気配位置は足元となる
今回は施術台に仰向け少し斜めになり右脚を施術台の外、左脚は立てる
お腹シフトを組んでくれたのかもと思う

まず脚からほんの少し触れる脚の反応を入念に聞いて調整していく
その後首の後ろに移動そこから頭右肩あたりをぐーっと軽く圧をかけつつ微妙に移動さらに頭腹部周りが緩んでいく

自分のお腹がなる田畑さんのお腹もなる施術者が頭回りを触るとよくある現象だここが他人がいるというというありがたみを感じる部分だ 

人間はよく設計されたものだとおもう他人が癒すこともできる旦那さんに後頭部を軽く触れてもらうのもお勧めする(逆もしかり)
我が家ではインドのスパイシーな目薬を使っているがそちらも腹部の緩みに聞く(もちろん眼精疲労にも)目、頭は下半身のとつながっていると思える
脇腹にぐいっと圧をかける
左右脇腹に意識しつつクイッと左右にスライドさせるようにうごかす
再度首、頭を施術腹部が緩んで無になる開放の合図
反対側も同様の施術

最後に気になるところをヒアリング頂いたので首の付け根を施術頂く
胸に手のひらで圧をかけているところ頭を左右に振るさらにイメージで頭を左右にふるこれには少し苦戦本体の身体の外側なんたら体を動かすイメージと勝手にしてみた
まだ首にの付け根に違和感膝と一緒にゆっくりうごかす痛みが消える膝と首はつながっているのか

施術写真確認首が伸びて腹部も伸びた身体が良い位置で調整されてきたので変化の差が少なくなっている印象でもまだまだ調整される
就寝後朝腹部、首、背中も調整が入るが軒並み調子は良い

次は#9佳境にはいってきた楽しみである

セッション7

本日7回目の施術をうける
準備中額縁の内容が違うものになっていた。いつもの写真ルーティーンから施術台に仰向けに身体を預ける
前回#6うつ伏せは #2に続き2回目でした

まず左足からぐるりと時計回りに頭の方をまわり左うでのあたりまで
左側は気配なし右側に立つと気配あり(嫌な感じはしないが)
左側からの施術となった
まず足元から触れる腕頭周辺
距離を取る
再度脚から腕二の腕コロコロする

今日は口腔内から外側へ広げる宣言を受けた(全く問題はない歯科矯正時散々その経験はある)
頭をじっくりと施術鎖骨、胸にじわーっと圧をかけて行く上半身はすでに内側からの広がるように楽になっている
意識を保とうとするも何度も落ちる
すでに内側から広がっている準備は万端だ
さて口腔内前歯上と口の間クーッとおしつつスライド下も同じく圧がかかっているので割と鼻からの息の確保に手間取る
次は鼻おっ意外と入りますねといった印象
内側から広がる
両膝を立てバランスをみる
今日は頭もスッキリ身体を起こして施術台に座る首に凝りがあるのを感じたのか耳中心に首を前に倒しつつ背骨の両サイド片方づつを指圧スライド
最後に写真ルーティーン全身スッキリしている
首が伸びた
就寝後
二の腕背中首回り脇腹に調整が入る
腸のあたり調子がもどる
次の日には肩甲骨周りも調整がはいったがこの一週間はすこぶる調子がよい

セッション6

雨暖冬の今年の中ではかなり冬っぽい寒さである
写真ルーティーンでは腰を左右に横移動させる今回の施術はうつ伏せ(初)

立ち位置は左側 そちらを意識しつつ脱力し身体を施術台に預ける
左側面足元から触れる左足首を入念に施術側面から手に移動 肩腕共に無意識に緊張させていたようなので脱力させる
その後頭へと移る距離を取りつつ足首への入念な施術 腕 
右半身も左半身同様に施術

施術も半ばあたり頭、首に触れているとのびのびに伸びてくる印象
じわーっと胸のあたりが広がり始める
身体が広がってくると余計な思考を受け流して脱力しているのも相まって何度か意識が落ちてしまう
施術後上半身がスッキリとのびる歩きも安定した感覚腰の左右の動きも施術前より大きく可動している感覚
画像では胸から上あたりが伸びた脚の上に上半身がきちんと乗る
就寝後 朝足首、腰の前左右腹部、胸、肩甲骨周りがシクシクと調整される
その後膝、肋あたりにも調整がはいった買い物で重めな荷物(と言っても肉や野菜などその程度だが)をもって歩いてしまったがやはりロルフィング後は重いものを長く持たない方がよい

私の場合は脚や、頭へのアプローチが多い西洋のそれとは根本的に異なるし幹部をゴリゴリする巷のマッサージとも全く異なる(どちらも否定しているわけでは無い)

身体は素直とは書いたが素直な故に同時に頑なさをも持っているのが身体の特徴で変にこじらせてしまう前に気づいてあげることに自らが気づかないといけないということかと(身体に良かれと思っていた行為が実はこじらせる原因であったというような)というのも小学生の頃歯科矯正をしていた際に短期間で(といっても青春時代の数年はずっと)無理に歯並びを整えたせいか顔が歪んだ気がする(もちろん歯並びは良くなったので良かったのだが)

ここまでの施術で自分の顔、頭をさわると如実に形が変わってきているので(#5のあとの強烈な頭痛も元に戻ろうとする調整だったのか?)ふと頭蓋骨の歪みが身体への歪みにも繋がっていたのかなと思った次第
水曜あたりから右腹部下に突っ張る感じの調整

セッション5

ピンポンをおすと前のクライアントさんがまだ最期の画像確認中であった準備をしていると入り口のチャイムがなり次のクライアントさんも来た、どうやら時間を間違えたらしい
そんなこんなをしているうちに今日の立ち位置はどこでも受け入れられるなぁと思っていた。
撮影ルーティーン後仰向けで施術台に重力を預けるすぐに身体の左側から施術にはいる今回は腸腰筋周りと聞いていた
特に頭、首周りに多くの時間が使われたように思うじわーっと圧をかけ頭や身体が広がって行く感覚足元に移動し施術時折身体の反応を見てまた頭、首
仰向け時は特に溶けやすい脱力そのものだそのうち脚の感覚が無になる
1日に何人の施術をおこなうのかこの過密さでこのクオリティの高い施術的確さ、知識、集中力、ミクロとマクロの視点誠実さ、精神性、積み重ね、探究心数え上げたらきりが無い程に高い位置で結実しているとしか言いようがない核心に触れているもう愛しかないと言えなくも無いような
右半身も施術を行い最後に腰のあたりをグイッと押されつつ指示が入ったので意識をしつつ腸腰筋を 左右を自身で動かす。
ゆっくりと身体を起こす頭はものすごくひろがってボンヤリだが首から下はスッキリしている脚は関節に高性能の油をさされたかのごとく軋みなく動く
施術後の写真確認にて身体のバランスを確認毎週のセッションでバランスが良くなるものの1週たつと身体がどこかの方向に傾くものですねと質問すると今は身体に対して緩める、広げるということをやっているので本来自身が持っている、あるいはつけてしまった癖が出やすい(傾きやすい)とのこと
ふわふわした頭で帰宅
その夜就寝中頭から胸、背中に施術後の調整がものすごい#1の時を超えるような寝返りを何度もうつ目覚めると上半身はキシキシと調整を続ける
さらにその夜は物凄い頭痛で本当に久しぶりにアスピリンなどしてみるほどの調整が入った以前と同じような歩くと左足の甲の痛みも1日だけまたでる(以前は治るのに5日かかった)
ロルフィングセッションは中盤を迎えここより徐々に上半身へと移行していくのだろうか楽しみである

セッション4

いつもの写真ルーティーン
今回は4回目の施術で骨盤の調整の回(施術内容に個人差あるかと)
前回同様横向きに身体を寝そべる半身を重力に逆らわずに施術台に
いつもの立ち位置は今回は足元前側前回は前側が気になったのでその日で自分の気分も変わるタイプと思う
まず足元から全身を調整して行く脚に触れている時間は短い時折離れる(離れているときは私は目を閉じているので何が起きているかわからないが、こちらはひたすらに身体を重力に預けているだけ)脚の付け根に指を触れてまた距離をとる。身体ではない身体の部分に変容を促すのか
その後は頭部に多くの時間が割かれた骨盤と頭はリンクしているのか
グーっと手のひらを軽く当てたりあなたの位置はココですよと言った様子後頭部、側頭部を施術頭がぐいーんと持っていかれるイメージ
時折脚に戻っては頭へ帰ってくる
体勢を変えて反対側も施術
施術後頭が持っていかれる感覚はあるが毎回施術後のスッキリとした感覚

施術後
画像確認で上半身の伸びと左右のバランスを確認
下半身は初回のような大幅な変化は少なくなりいい位置でだいぶ安定して来た感はあるがまだまだ変化、変容する
ここまでの変化をみると身体というものはすこぶる素直で実直なやつだとよくよく思わされる。日々の暮らしの負荷も簡単に受け入れ、耐える耐えすぎて病気になったりするのだが身体はとことん素直である(脳は騙すが)

就寝後
かなり骨盤から上が調整されている感じで背中、肋骨周辺、頭と 軽いムズムズ
寝返りもたくさんうつ
寝起きに朝は顔が一回り小さくなった感覚上半身は継続して調整中といった感

セッション3

施術

今回は施術台に横向きの位置で横たわるまず右側面を下に(任意で)施術台に重力に任せて楽にする。
左膝を折りクッションの上へ右脚は真っ直ぐ
田畑さんの位置はまず足元背中側次に前側前側には圧を感じたので後ろ側をまず足元から触れるように施術が始まる脚の内側面と続いて行く触れる 軽く掴む 圧をかけると言った流れ(実際はここに書いた文字で想像するよりも繊細な施術でマッサージという類のものでは全くない)

次は頭部触れるから掴むとゆーっくりと圧をかけるその後首へ触れるこの辺りからお腹がゆるみ全身が楽になってゆく
二の腕、 脚側面と施術その後反対側も同じく施術

施術後
施術台に座る前回同様に呼吸は深く肩、首まわりが柔らかくなる
画像にて上半身の伸びを確認
椅子に座った際の姿勢が変わってきたように思う以前は浅く腰掛け、骨盤が寝てしまっていたがいまはそちらの姿勢の方がつらく自然と背筋が伸びるまた、長時間歩いても脚、腰に痛みがでることは無くなって来たようにおもう
聞けばこの3回を通して骨盤周りの調整をおこなってきたとのこと正しい位置で身体を支える地盤が出来上がりつつある
仙骨の位置、形も確認した。
帰宅途中いつものように背が伸びた感覚下半身もしっかりと身体を支えている
生来後頭部の右側が凹んでいたが#2でだいぶ左右のバランスがとれてきたようにかんじていたが本日の施術でよりしっかりと丸みを帯びてきた
翌朝腰、右上腕、左右二の腕に調整の痛み
長時間机に噛り付いて帰宅するも一晩睡眠で調整される
調子は上々である
柳家小三治のファンなのです。彼は昨年大きな手術をした死ぬまで現役ならばぜひにロルフィングをお勧めしたい。

セッション2

施術
今回はうつぶせ踵を施術台から少し出す
田畑さんの立ち位置足元左足側足元両脚真下
両脚に少し気配を感じる方が楽であった
施術前にウォーキングをして右足側が外に向いてしまいがち#1の2日後からの左足甲の謎の痛みも共有した今回は下半身を中心としたアプローチとなった
左胸が少し高くなるように柔らかいものをはさむ今回も体重を施術台へナチュラルにあずける意識
アプローチは左脚から指先で触れる感じ途中鎖骨への重さへの意識脚と鎖骨は繋がっているのだろうか耳の後ろが少しピリつく頭の上にアプローチ、若干の頭痛
仙骨を意識普段意識していないので頭で捉える体内での位置が希薄
再度左足へ触れるから掴むその後ゆるーく移動させるような動きに変化。太極拳をよりゆっくりとしたよう動いているのかいないかくらいの感じで移動してゆく脚
自身では脚に対して緩んでくださいの司令を送るも上半身に対して脚はなかなか手強く緩む感覚がこない普段身体全体を支えているためか筋肉、関節共に頑なだなと思うと同時に黙って全体重を支えてくれているのだなと感謝

右脚に対しても同様のアプローチ
施術最後の方で#1同様に重さが無くなる感覚脚に無駄な力が入っていないことに気づく
座りの姿勢では腰にしっかりと体重が乗り正しい姿勢でより安定している
立ち上がった際安定して大地に立っている感覚ブレなく立っていられる感覚
ウォーキングでは右足はまっすぐな感覚となり同じく背が伸びた感覚
写真確認では脚はまっすぐに腹部、背中が上に伸びスッキリした
頭痛はありますか?の問いその時点ではまだ無く後ほど少し現れた


施術後
帰りの電車の中で鎖骨へのピリつき頭部の少々の頭痛その後腹部左右のピリつきと身体の反応が随所にみられる#1より身体からの反応が早い模様水を多めに摂取する
施術後1日目
朝目覚めると腹部が調整されている感覚少し痛みもあるが全体的にスッキリしている目元周りも普段よりスッキリしている本来の身体の位置に対して全身が総出で馴染ませようとしてくれているようである。
その後仙骨の位置を調べる 今回の調整されている感覚は仙骨へのアプローチから来ている部分があるのかもしれないと思う(無論その要因のみではないとはおもうが)後日質問してみることにする。

セッション1

施術

全身の力を抜いて楽になる場所をさがす
なるべく余計な思考しないように頭と背中を地面に全ての重力を任せるようにした。
田畑さんの立ち位置は右足後方何も感じない、いやな感じじゃない右側側面、気配が感じとれるがわからない左足後方 右足後方同様左側側面 右足後方同様どれも嫌な感じはしなかった結果右足側面、気配はあるが楽にはいられた。
身体に触れた部分でいうと身体右側に多くの時間がつかわれたようだった(目を閉じていたので)
何度か意識は落ちていた(眠る)
1時間の施術のうち30分くらいのところで上半身が無になる瞬間があった、軽くなったような、(身体の変化のタイミングだったのだろうか)首元、頭に手をあてている際は頭、顔が縮んでいく感覚があった
その後段々と血流が良くなっていく感覚。

施術後
ベッドに座った際身体に頭がちゃんと乗ったったかもしれないと思ったが日頃の身体への意識不足のためかボンヤリと確信できない
歩いた際にあ、なんか上半身が頭が身体にちゃんと乗っかっているなという感覚
腕上げは施術前より確実に楽にあがる
写真画像をみて目視にてより明確に納得
自分の身体への感覚の遠さ感じる
帰りの電車で有り難みを感じるひとりではできないことだ

翌日
その日の睡眠はすこぶる良かった朝、目覚めた時はいつもの身体のダルさや眼の重さはほぼ皆無新しい朝を迎えた気分
呼吸が深い幼少期より鼻が悪く口呼吸が多かった上半身全体で呼吸ができている?
座った体勢で長くしごとをしているので腹部が硬くなり膨満感をずっと感じていたが目覚めた時はスッキリと腸が動いている感覚
施術中にも感じていたが体温が安定しているような感覚血の巡りがよく身体にしっかり巡っている自分に合う温泉に浸かった後のような
左足首、右手首、肩甲骨、右鎖骨付け根あたり筋肉痛のような関節が調整されている感
調子も良く行動的床に座って立つのがしんどくなっていたウェイトの増加のためかとおもっていたが身体の錆つきもあったということかと納得歩くのが楽、身長が伸びたような感覚子供が嬉しそうに夢中になってどこまでも歩いて行ってしまう理由が世界への好奇心の他、ナチュラルな錆つきのない身体の嬉しさや喜びからもきているのだろうとも思った。

自分というものを認識するのに良い機会としての10シリーズ

10 回目

セッションが始まって、じっと横たわっているとお腹がぽかぽかしてくる。
頭の中心は、勢いよくどんどんと沈んでいく。
手先足先はじんじんしてくる。
胃腸がきゅるきゅると鳴り始める。
左半身の存在が強い今日。
左半身が浮いて、膨張しているかのよう。
右半身は、おとなしい。
額にじんじんと強い感覚がやってくる。
色々なイメージや色彩を帯びたものたち。
その内に頭の中は光でいっぱいで明るい、集まってくる感じ。
今セッションは始終、心地よかった。
セッション直後、以前より顎が引いている。
右の肩周りが前にせり出している感じ。
バランスボードに乗ると、右半身がどんどん沈んでいき、先ほどの違和感はもうない。
帰り道、しあわせ感。
のどから胸、みぞおちへと心地よさが流れていく。
体の内側からくるぽかぽか感。
とは別にある一時、肺や右脇腹、内臓に鋭い痛みが走る。
後日、歩いていると嬉しくなってくることがある。
体をつかうことがたのしい、そこに心地よさを感じるように。
そういえば、今まで体をつかうことはどこか修業だという感覚でいた。
日々の生理的現象も含め、体をうごかすことが面倒。
いつ頃からだろうと思い返すと、小学生低学年で既にそう感じていた。今は、体がおだやかでここにいることにやすらいでいるよう。

今回のRolfing10シリーズを終えて、
その人にとっての「すこやさかさ」って何だろう?
これだけきちんと変化みられる…、ということは、
それだけ産まれてから(産まれたときから)、日々積み重なっていくズレみたいなものがあるということだよな~、と。
そのように思い巡らせているときに、産まれてくることをイヤだと感じていたことを思い出しました。
この器におさまることに俄然不満だったようで、窮屈だと感じていました(笑)
このときの感覚が今生きていく嗜好性にも影響しているようです。。
色々あっておもしろかったです、どうもありがとうございました!

9回目

<7/31 セッション9回目の当日>
セッション中、頭、首に指をあてられているととても心地よい。
振動が伝ってきて、どんどん強く感じるように。
手先までじんじんしてくる。
額がぐわんぐわん大きく波打っている。
頭をめぐっている思考もしずかに…。
様々な領域のイメージの断片が混じってくる。
うつ伏せの体制で気付くと右肩が接地面より下へめり込んでいて、体が斜めに。
平衡感覚溶解。
お腹から押し出されるように、のど、頭へと込みあげてくるもの、
胃の中のものを戻しそうな感覚。
セッション後、体を今は動かしたい、もう少し歩きたいという気持ち。

翌朝、額がぐわんぐわんと波うっている。
それに伴い肉体の平衡感覚もいつもと違う。

ここ数日は、毎朝起きると、穏やかでしずかな心持ち。
至福感を感じるときも。

体の疲労時とテンションが高い時のギャップが小さい。
どこか肉体のリズムに安定感。
また、日々様々な感覚や感情があるけれど、それらのエッジがはっきりしている。
以前は、もっともやっとしていて、地続き。

8回目

<7/23 セッション8回目の当日>
朝から体が軽やか。

電車の座席から降り立ったとき、体がスムーズ。
長い間、じっと座っていた後の歩き始めは、体がだるいのだが、
今日は、動作の移行がすんなり。

頭がぐわんぐわんしている。

セッション中、足首が包まれているとき、
足裏に何かをあてられているとき、
とても心地よい、やすらぎ感。

ある時、左肩がガクンと沈む
一時、意識が遠のいた。

セッション直後、頭の左右から上方に向かってのスペースに強い存在感。

歩いていると、視界がクリア。
前面の頭上高くまで柱が立ったように、
頭上方にスペースを感じる、ひらけている。

翌日、今まで熱心だったコトに気持ちが動かない。

気持ちが動くコト・モノがない。
気持ちの腑抜け状態なのだろうか。
心身の状態は悪い感じはしない、いつもの空虚感とは全く異なる。

<7/25~>
ここ4,5日間は夜、ほとんど寝付けず。
眠気なし、体がそわそわしている。
夕方になると、頭が重く、体に強いだるさが出てくる。
夜になるとそれもどこかへ。
朝夕は、ところどころ、
特に顔から首、胸の上部にかけて、皮膚がヒリヒリした。
日ごとにその箇所は減っていく。

その後は、ぐっすり眠れる日が続き、皮膚のヒリヒリ感もなし。
目が覚めてから夜寝るまで、何をするにも動作がすんなり。
気持ち、気力、体力のどれかがついていかないことってあるのだが、
ここ数日は、それがない。

ここにきて、
ロルフィングを始める前と後(今現在)での違いが、
とてもわかりやすく観ていておもしろい。
肉体面・生理的な部分の変化。
出来事に対する反応の変化。(ちょっとしたことだけれど、とても大きい)
環境(家⇔外など)、モード(動⇔止)が切り変わってもそこにギャップを感じない、すんなり、などなど。
ギャップを感じないというこの感覚は、
内や外が、右や左が交流している、連動している、ということなのかなと。

7回目

<セッション7回目の当日>

今朝は、楽しい気分。

セッション開始、横たわっていると背中がぽかぽかしてくる。

体の左右が少し内側に巻き込まれている感覚。

その包み込まれている感じがとても心地良く、安心感がある。

頭に手をあてられている時に、左右の骨盤が動く。

背中側に巻き込むように少し傾いた。  「コマク」云々との声掛けがあったときに、「コマク」って何だっけ? と、

その言葉の意味にまで頭がまわらない。  

頭に振動が伝わり始める。頭頂まで。 この頃には、完全に意識が遠のいていた。

あごの内側。今まで、ここを意識する機会は全くなかったな~と。

初めは、体が緊張していた。

この後、体がクの字になっているように感じる。

左半身側は、小さくて暗い。 右半身側は、明るくて広いスペース。肩甲骨から腰にかけて意識を向けると、一気に沈み込んで意識が遠のく。

セッション終了直後、視線の位置が変化(アゴが下がっている)。みぞおちからお腹にかけてオープンなスペース、軽やか。

約1時間のセッション。でももっと長く漂っていた感じ。

翌朝、 全身がひとつのまとまった感覚、穏やかさの中にある。

安らいでいて、心地よい。時々、動作がとまる。頭空っぽ。

日々のことを楽しいと感じるように。

セッションが始まってから、色々とバラバラに感じていた感覚や混在していた意識が、ここにきて、ひとつのまとまりとして感じるようになってきた。  

<7/21> 夕方より、強い眠気。

6回目

<7/2 セッション6回目の当日>
セッション中、その場にとても心地良くいた。
呼吸の度に内臓の伸縮を大きく感じる。
胴体全体で呼吸しているかのように。
後頭部を伝っていく振動が心地良い。ボールに両手で重心をかけている時、前面が突然、パキッと開けた感じがした。
セッション後、何かをしたり考えているとき、断続的に頭が空白に。
帰り道、ふと体の前身に大きなボールに支えられているかのように、
ゆるいカーブができているのに気づく。姿勢の変化。
この日は朝から、感情の揺れ幅がとても大きかった。
ここ最近、下半身の軽やかさは、セッション後だけではなく、
いつものことになってきた。
そして、日々日課、習慣になっていたことをしなくなってきている。
することが減った分、時間にもスペースができる~。
日々のスケジュールの変動スパンも短い今日この頃…。

5回目

<6/26 セッション5回目の当日>
今朝は、気分上々。
「主体的」に取り組むことへの気持ちが強く出てくる。

セッション中、
右半身と左半身の差を今日はところどころで強く感じる。
喉の右半分を通って上へ、すぽっと何かが抜け出てくる。
喉のイガイガ、右目のじんじん、喉か鼻の空洞が鳴っていたような。
頭部がむずむず。

セッション直後、後頭部の付け根に広いスペースを感じる。
ひとつながりの範囲が、上下左右にさらに大きくなっている感じ。
腰から肩の上部、体の少し外側まで。

帰り道、体はへばっている。
気持ちは、それとは裏腹にじっとしていたくない、動きたいモード。

何だか不穏。
頭のむずむずと、胴体の内側の具合いが変で心地悪し。
夜は寝付けない。
寝返りをうって、収まり良い体制をさがすが落ち着くところなし。
2、3日、この状態が続く。

翌朝、軽い頭の痛みとだるさ。
胸はむずむずしている、こちらはくすぐったいような気持ちよさ。

今セッション前後は、日々のことで、
整備されたもの、穴があいたもの、変わって動かしてみたもの。
今、振り返ると多々、動きがあったなぁ、と。

<6/30>
久しぶりに、ぐっすりとよく眠れる。
身体の内も外も軽やか。
空気が切り替わった。

4回目

<6/19 セッション4回目の当日>
セッション早々に、緊張していた左足が面白いぐらいに一気に軽やかに。
左向きの体制時、体が背中側から前面へ押し出される感覚。
今日も足先から頭に向かって、顔面を振動が伝っていくのを感じる。
次は逆で足先、手先に向かっていく。肩周りは、円を描くように。
腰の左部分が動いたような。位置が少し上に。
時々ある田畑さんの案内に従って、そこに意識を向けていくのがおもしろい。
「それ」の度に、その部分が沈んでいく。
ある時、それを機に突然、川が流れ出したかのように、
下半身から腰を抜けて上半身へ抜けていく。
腰は水門だったのだなぁ、と実感したこと。
終了時、開始からほんの数分しか経っていないような感覚。腰と背(胴体)がひとつのつながりとして感じる、在る。
どっしりと、ドラム缶みたいに。
<6/22>
嵐の日。内側の。
日々あることのひとつやふたつに、とても大きく揺さぶられる内側。
今迄もあったけれど、今回は休火山が活火山になったかのよう。
煮えたぎり、身悶えする内側の何か。反乱中。
何かすごかった。
翌日は、ケロッとしている。台風一過のしずけさ。

3回目

<6/11 セッション3回目の当日>
朝方、右足がつる。
昨日は、両足がつった。
セッション2,3時間前からだるさと強い眠気、歩いていてもへとへと。
セッション中の横の体制は、とても落ち着く、心地よい。
振動が伝っていく。ふくらはぎ、首から頭上にかけて、背中、腕。
腰上部が大きくなった感じ、床との接地面が広い。
とても安堵感のある心地よさ。
セッション直後、まとまっている感。
その日の就寝時、おなかがとてもあたたかい。
それと、頭蓋骨、背中、顔面を伝っていく振動。
<6/12>
翌日、体に意識向けると、まだ昨晩のセッション時にあった振動が背中を上腕を伝っている。
肉体の少し外側の部分がブロックの組み換えしています、というような感じで動いていて、それが何だか落ち着かない。
気持ちと思考は、散乱状態。焦点を合わせにくい。
思考は常に揺れ動いている、やじろべえみたい。
<6/14~>
寝起き時、イマイチな気分とは別に、頭(思考)はどこか落ち着いている、さわやか。
そして、心の奥にはしずかなわくわく感が。

2回目

<6/6 セッション2回目の当日>
朝、体がだるい。
セッション中、
腰上部から頭に向かって、左右の振動が体内の中をつたっていく。
ふくらはぎを刺激されているとき、時々、頭を突き抜ける感覚。
これらは、ちょっと気持ち悪い。
頭の中心(おでこの後ろ)でとどまることもある。
こちらは、しっかりホールドされた感じの心地良さ。
セッション直後、頭のぼーっと感なし、クリア。
今朝までの鬱っぽさはどこへやら。
感情が動き始めた。
<6/9>
自分の中心軸みたいなものがしっかりしてきている、
その存在が際立っている感覚。
夕方になると、今日の活動は店じまいモードになるのだけれども、
今日は、肉体的にも気持ち的にも衰えない。

1回目

<5/27、28>
頭痛、人の言っていることを何度も聞き返す。
時々、何と言っているのかわからない、ある部分だけ。
そこだけ何度も聞き返す。
夕方に耳鳴り。

<5/29 セッション1回目の当日>
朝から頭がぼーっとする。

質問票、書こうと思っていたことがさっぱり思い出せない。
質問票の内容に対して尋ねられると、ガーッとしゃべったかと思うと、
時々、ピタっと止まる。

今の肉体の感じは、
ふくらはぎがぱんぱん。
おなかの腸あたりもぱんぱん。

セッション中、右半身の所々がピシピシいっている。
眉感、おでこがぎゅーとなる。

鳩尾からおなかにかけて、とても心地よい。
大きな球体を抱えている感じ。ふわっとしたベージュピンク。

セッション終了直後は、
バラバラ感、まとまりがない。
首から頭にかけては、空気みたいに軽くなっている
下半身は軽やか、ふくらはぎのぱんぱんはどこへやら。


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