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たいてい材料は揃っている

やれ、この筋肉が落ちているから、お金を出して鍛えましょう!とか、どこかで言われたり、仕入れましたというクライアントの話をよく耳にする。

筋肉が落ちるというのは、寝たままの生活が長くなっていくと、重力の負荷がかからないので、筋肉は自己解体の方向に向かって、確かに落ちることはある。父の晩年は、筋肉は細く薄くなってしまったが、それでも、補助器具を使いながら、部屋の中での移動を続けていた。この激減した筋肉量でも身体を支えられるというのは、驚異的だったが、人間の可能性を示してくれた。要は、筋肉量ではなく、使い方とバランスなのだ。

筋肉が落ちていると言われたという方の筋肉をみると、父の晩年の筋肉量と比較して、少なく見積もっても10倍以上ある。そう、材料は揃っているので、「落ちている」という表現は適切ではない。他の筋肉と比べると多少「機能していない」「連携がとれていない」ということになるだろう。

通常の生活での活動、立ったり座ったり、歩いたり、掃除したり、という動きの中で、お金を払わずとも、重力という負荷がかかり、必要な筋肉量は維持される。

筋肉が落ちているといった側の、頭の筋肉?が落ちているに違いない。

プラクティショナーの態度・心構え

身体技法の原理原則や基本方針は、様々だと思うが、入り口やテクニックは異なれど、共通して大切なのは、 enpowerすることだと思う。介入の度合いは受け手の状況や施術方法にもよると思うが、最終的に何かに頼らずとも基本的に「自力で」なんとかできる状態を思い描いていること、これが施術者の基本姿勢だと思う。

ところが、クライアントの話を聞くと、どこどこで、落ち込むようなことを言われた、とかどこどこが悪いと言われて、それがずっと気になっている等、エンパワーと逆の接し方をされた経験が珍しくない。セッションの中で、ちょっとネガティブに気になることをいうのは、悪質生命保険や脅し健康産業と同じで、不安を煽って、その不安を埋めるメニューを絶妙に提示する。そのやり口は、広範囲に見受けられる。

いいことだけいって、気分を良くするという意味ではなく、どんな状況でも、痛みに覆われている状態であっても、うまく機能しているところに気づいてもらって、そこから健全に向かって方向付けることは、それぞれの自己調整とアクセスするためにとても重要だ。

痛みや不快感が強いと、それに引きずられ易いし、それをオーバーフォーカスしがちなのはわかる。もう十分痛みを味わっているわけだから、さらに治療者が追い打ちをかけるように外部から不安になったり悲観的になるような方向付けをしてどうなる? と言いたい。

不安や深刻さに浸ることは、治癒や自己調整に有利なことは一つもなく、むしろそれらの生命力や可能性から遠ざけることになってしまう。

プラクティショナーや教育担当者、援助職は、基本的にエンパワーする姿勢がなければ、意味がないばかりか、ワークに毒が含まれることになる。それは本人が、どれだけ自身の身体の回復力や治癒力を身をもって信頼できて、尊重できているか、にかかっている。

セッションの後、投げかけられた言葉で萎縮したり、不安な感じが後を引いているとしたら、施術者やそのワークを見直すタイミングかもしれない。(本人が自分のパターンにしがみついているような場合は苦言を呈することがあるかもしれないが、内省的になっても嫌な感じや自信を失う感覚にはならないだろう。)

PS.現在の報道姿勢は、人々に公平に情報を伝えようとしていない。感染拡大や不安を煽る偏向報道によって、心身のバランスを乱す犯罪行為である。本来備わっているホメオスタシスや免疫防御機構で十分、余計で過剰な医療処置に頼らずとも、健全さを保てるポテンシャルがあると信じている。それゆえ、メディアが押さえ込んでいる政権に都合の悪いかもしれないが、科学的な情報をついシェアしたくなってしまうのである。

ワクチンについての参考情報

なまじっか、製薬関連の仕事をしていたせいか、ワクチンやPCRには懐疑的。ネガティブ情報が、オールドメディアによる偏向報道を通しては全くカットされていることに違和感を感じる。

サリン事件にも顧問として関わった毒物研究のコロラド大学の教授によると、武漢ウイルスは生物兵器であることは間違いなさそう。

インドはしがらみがない分、ゲイツ財団の疑惑について正しく取り上げているらしい。河添氏の発信する情報は信頼できる。

それと、ワクチンという考え方を洗い直す一冊、近藤誠先生の著書です。当初の版元が発売を遅らるという異常事態も発生し、出版会社を変えることになったいわくつきの本。

仕事にとって大事な道具と、社会的責任について

道具がその仕事のクオリティに影響するなら、可能な限り一流の道具を揃えた方がいい。ボディワーカーなら、マッサージテーブルが最も大切な道具の一つである。

ロルファーの松永直之さんと共に、マッサージテーブルについて調査した結果をシェアしておきます。これからマッサージテーブルを購入する際の参考になればと思うからです。

はじめに

マッサージテーブルは個人セッションやトレーニングの質にも関わってくる。単に安価であるという理由ではなく、クオリティの高い良質のテーブルを導入することには意味がある。

背景

数社存在したマッサージテーブル製造会社が、2006年頃から、中国に委託して安価で材料費等のコストを下げた製品が出回るようになった。日本で広く販売されていたアースライトが、Harmonyを出したブランド維持のために子会社として設立したインナーストレングス社が立ちあがった辺りの時期から、各社とも中国に委託するOEM生産の流れが加速した。価格競争が激化し、粗悪なものも出回るようになり、その結果、OEM生産されたアースライト社のテーブルのレザーがボロボロ()になって張り替えが必要になるケースが多発しているという。

模倣から自社ブランドを立ち上げる会社も乱立したが、こうした時代の流れによって、いいモノを職人が丁寧につくるクラフトマンシップに基づいた会社として、最終的に米国のオークワークス(※4)とカナダのノマド社が残っている。

ノマド社のマッサージテーブル

カナダのノマド社の全てのマッサージベッドは、世界一厳しい外部検査機関である北米のULによる製品安全認証を受けている。また、フレーム(木製の躯体、脚)は、一生涯保証。TMC(ラベンダーヒル)は、14年間代理店としてノマド社の製品を扱っており、尚かつメーカーに関わらずマッサージテーブルのレザー張り替えや修理業務を行っており、どのメーカーのどの部位がどう壊れ易いのかを総合的にみており、他のブランドも扱っているものの最終的にノマド社の製品一番お勧めできるという結論に達しているとのこと。TMCは、レザーのジャングルテストと呼ばれる耐久試験等のデータも把握している。

購入に際して

2005年より前に作られたアースライト社のテーブルと、現在ブランド名は同じでOEM生産されたテーブルとでは、全くクオリティが異なる別ものとなっている。実際にOEMで生産されたと思われる安価なタイプのマッサージテーブルは、経年劣化によりレザーはボロボロになり、使用開始3年目には台の中央部分が凹むようになったという(※5)

ノマド社のマッサージテーブルは、レザーをウルトラレザー(※)という素材にすれば、優に30年は持つとのこと。わずか数年で質が低下するような安価なテーブルを購入してその都度買い直すというやり方もあれば、生涯保証がついていて、日本での修理も可能な質の高いテーブルを長く大切に使っていこうとする考え方もある。

材料やコストをケチらず、いいモノを地道に作って行こうとする職人魂を応援するのか? 或いは、無難な価格設定で、模倣を恥ともせず価格競争優先の会社を応援するのか? 

それは各プラクティショナーの道具に対する考え方や何を大切にするのか?という姿勢と方向性(※7)にも反映することだと思う。

最近、新疆ウイグル地区での強制労働が問題視されるようになったが、単に安価という理由で購入した行為が、実はジェノサイド認定された非人道国家に利益をもたらし、それらの残虐行為を容認し、結果的に応援することになってしまう。

もちろん、OEM製品のすべてがそういった経緯で作られたわけではないと思うが、安すぎることには、理由があるということを認識すべきである。

【参考】

ノマド社の代理店ラベンダーヒルTMCから貴重なお話を伺うことができました。TMCは、社長自ら各本社/工場へ直接出向いて視察交渉を行う徹底ぶりで、ご自身のモノづくりへの姿勢やこだわりが強い。考え方はもとより小さい会社ならではのフットワークの軽さ柔軟さがある。

※3:レザーがボロボロ


長所短所備考
ポリウレタン(PU)柔軟性加水分解現在主流。メーカーによる耐久性の違いが大きい。日本の高温多湿条件に適しているのは日本製生地。
塩化ビニル(PVC)耐久性有害問題現在はほとんど使われない.

※4:オークワークス

日本代理店はラ・クラーテジャパンとGoodlifeアソシエーションが主だっている。前者は10万円台後半から電動の高額商品をspaやリゾートなど大手への提供メイン。後者は小~中規模経営、商品は13万からのみ。

※5:各社比較

メーカーMASTER(協会所有)EarthLite他NOMAD
商品例BERMUDASPIRITSUMO
直接価格$280 (¥2.9万)$439 (¥4.6万)$399(¥4.2万)
日本価格変わらず¥7.0~10万(ベース)7.0万(ベース)
製造元中国中国メインにシフトカナダ
生産大量生産大量生産受注生産

低価格 ネット通販によりほぼ現地価格で購入できる長年のブランド名 代理店通し修理依頼はできる 品質中~高耐久性 代理店通し修理依頼しやすい 生涯補償 丁寧なモノづくり 品質高い カスタム可
×
品質低い~並み 耐久性低い 修理は行わない (使い捨て前提)
耐久性下がった。 不良率3-5%
小ロットのため輸送費等の中間マージンがかかる

※6:NOMAD製品のレザー展開

レザー名称メーカー価格備考
スタンダード¥0ベース生地
レガート東京シンコーレザー+¥5000日本TMCだけの別注品 耐久性↑、低価格に抑えた
ウルトラレザーウルトラファブリクス(US) 第一化成+¥27000NOMAD標準オプション 柔軟性↑耐久性↑ 逆輸入でコスト高

※7:姿勢や方向性について

近年様々な分野で取り組み始めているSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」に、「12.つくる責任・つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)」という項目がある。

※8:テーパー脚の採用

 従来、脚部はベッド面に対し垂直に位置する。ベッド短軸端面への荷重時にテコの原理が働き、反動で中央関節部にてポップアップしやすい。※トレーニング時に手を挟む事例あり。これを防ぐため、ベッド面に対し外向きに角度をつけ取り付けるオプションを採用できる。ノマド独自の機能。

田畑としては、新しくマッサージテーブルを次購入する際には、TMC経由でノマド社の製品を買うつもりです。

血管組織への働きかけ

様々な理由で、血管組織に負荷がかかった場合、どのような働きかけが必要なのか?

静脈瘤などのケースを見ると、つい太い血管に働きかけようとするかもしれない。しかし、こので大切なのは、その周辺の毛細血管の機能を向上することである。ファッシャのネットワーク同様、毛細血管のネットワークも身体の隅々に広がっている。微細な血管に詰まりがあれば、血流はどんどんそこを迂回するしかない。

CS60は、この血管の再生に役立つようである。西村先生からの情報によると、心臓疾患の方が、脹脛にCS60で働きかけたところ、劇的に心臓機能が改善するケースがあったとのことである。血管組織もファッシャで裏打ちされているので、SIワークも有効である。

血管が分化された器官とすると、間質に流れる間質液の循環を促すことも、障害を受けた血管組織に栄養と酸素を与え、再生を促すに違いない。

Carol先生のワークショップでご一緒したことのある、荒さんが開発したVFP®という血管ワークも有効に違いない。医療介入による制限はどうしても組織に残る。過剰な医療介入は避ければ避けるにこしたことはないが、そこから何ができるかという可能性に目をむけよう。手技にはQOLを向上させる大きな可能性がある。しっかり回復につながるケアをしていきたいものだ。

Macbook Airで英語〜英辞郎・Deeple活用中

電子辞書や翻訳ソフトがかなり発達してきて、英文作成の強力支援をしてくれる。これまで英辞郎にはかなりお世話になってきた。一昔のMacに一昔前の英辞郎の書籍付属のDVDをそのまま使ってインストールできたが、最近はどういうわけかうまくいかない。

今年に入って、web会議でCPUフル稼働で熱々になっているMacbook Proにそろそろ肩をたたきつつ、Macbook Air のインテル入ってないMI CPUを思い切ってゲット。これはかなりのポテンシャルを持っている。

書籍版英辞郎version 11を購入したが、インストールがそのままではうまくいかず、調べているうちにアルク出版とは別のダウンロード版を発見。これは今年三月に更新もあって、しかも安い!

https://www.tecorin.com/osx/index.html

ダウンロード後、ファイルを解凍してからの操作を以下に示す。

ユーザのフォルダーをクリックしてから、Option x ライブラリを指定。するとその中にDictionariesのフォルダがある。そこに以下のように JapaneseInputMethodらと同じ階層にEijiro dictionaryをコピーする。英和英辞郎、略辞郎も同様に複製。

次にMacの辞書アプリを開き、環境設定にある英辞郎らにチェックを入れる。

それによって、辞書に英辞郎が使用できるようになる! 英辞郎は例文も多く、とても助かる。

さらに、翻訳ソフトのDeepleは、長文を一気に訳してくれ、かなり不得手な領域もあるが、あっと驚くくらいの精度を発揮することもあって、あなどれない。

https://www.deepl.com/translator

おおよその日本語訳を知りたいときには、コピー&ペーストで,

こんな感じで訳してくれる。

使わない手はない。

偏向報道を知覚のトレーニング材料にする

欧米より一般病床数は多く、感染率も1/50程度と低い日本であるにも関わらず、やれ緊急事態だ医療崩壊だと報道されているようであるが、ニューヨーク州ですら、飲食店が感染源ではないことを認め、営業時間は深夜0時まで延長されているし、スペインやオランダではコンサートで感染拡大がないデータも出始めている。

そもそも、Sarsウイルスが接触感染であることがわかって感染防止に成功している実績もあるわけだから、その親戚のウイルスが急に別の挙動を示すわけはない。

その流れに逆行する日本の行政の愚策が横行しているが、気味が悪いのは、上記のような恐怖を煽れないまともな情報が、表に出てこず、なかなか目に触れないのである。

TVでは、スポンサーにいいなりのCM芸人や誤用感染学者に事実やデータを元に考察できない輩がコメンテーターになって、お薬ビジネスの営業促進に回っている。

感覚のシステムは、何か動きのあるものや、危険を察知しそうになると、知覚がそちらに奪われそうになる。それは反射的な反応になるので、止めるのはむずかしい。だから、CMの前や番宣には、次どうなるか気になるような仕掛けが盛り込んである。それが正しい情報でないと肌ではわかっていても、つい見てしまうのはこのためだ。こうした手法は、放送法に抵触するものもあるが、木偶坊メディアは自分たちに都合が悪いことはしないのと、誤りを正さない。学術的にも厚生省の指針にもPCR陽性が感染イコールでないと分かっているのに、繰り返すこととごり押しでごまかそうとしている。事実かどうか?正しいかどうか?ではなく、繰り返しプレイすることによって、それを信じ込む多数派が周囲や情報を占めるようになると、感覚がそちらに馴れてしまい、思考の情報元として誤認してしまう。プロパガンダとはそういうやり口である。

そこで、自分でできることは、その誤った情報を目にしたときに、意識的に見ないようにしたり、そこと自分との間に距離を取るようにする。それを繰り返していると、それらの一連の操作される手口に対して、抵抗力を持ち、自分の頭で考え、肌に合う、腑に落ちる感覚を養うことができる。 

これもまた、正しく観ることや、肚を養ういいトレーニングになる。

厚生労働省は、ワクチン接種を強制していない

職場や地域、コミュニティによっては、ワクチン接種を半ば強制する例もあるそうですが、厚生労働省は「強制ではない」と明記しています。

以下記述を貼り付けておきます。

接種を受ける際の同意

 新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
 予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
 職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
 ⇒職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口はこちら
 ⇒人権相談に関する窓口はこちら

接種後の副作用、及びその後遺症が残る可能性も十分理解した上で打つのは自由ですが、打たない選択の自由が脅かされることには、はっきりNoという必要があります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoujuujisha.html

89才のご婦人からの感想

10シリーズロルフィング終了後、継続して通って頂いているクライマーから、感想頂きました。17回目に首にワークして長年あった耳鳴りが解消して驚いていらっしゃいました。


確かに 治療後は 良くなった 実感は100%は感じられませんが
日がたつにつれ 良くなった  改善された 実感が 味わえました。
先週の耳鳴りの件ですが 翌朝また 感じましたが 以前より 低く なった ようです。
今の私 歳を 思うと もう 良いのかな? でも 命のある うちは 好きな事をして 元気で 居たいとおもいます。むりかな?
色々並べました、 スミマセン。
よろしくお願いします。

Rolfer’s Note:

年齢関係なく、どの時点からも回復する可能性はあります。ある時点で、折り合いを付けるポイントはあって、いずれ誰にでもそのタイミングはやってきますが、自分達が思っているよりそれはもっと先にあるようです。

ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフ博士は、「身体の形と機能は一体であり、コインの表裏である。機能を高めるためには、適切なからだの形が存在し、それを創り出されなければならない」という言葉を遺しています。

基礎免疫・自然免疫には個人差あり

今回の武漢ウイルス禍にどう対処するのか、専門家のどの考えを取り入れるか? 諸説入り乱れて判断しづらい状況かと思います。

病原体への免疫の働き (犯罪に対する対処)

  1. 低病原性・少量病原体 → 元々の自然免疫で対処 (警察が軽い違反者から罰金取る)
  2. 低病原性・多量病原体 → 同上   (警察官増員で対応)
  3. 高病原性・少量病原体 → 自然免疫で対処し、免疫記憶成立 (逮捕後、前科)
  4. 高病原性・多量病原体 → ① T細胞性免疫で対処(機動隊出動)
  5. 高病原性・大量病原体 → ② B細胞免疫-抗体産生 (自衛隊出動)

専門家の先生によって、武漢ウイルスに対して、自然免疫で十分対応できているという捉え方もあるし、T細胞免疫で何とかなっているという見方もあります。大切なのは、上記5まですべての対処法で、自然免疫との連携が必ずあるということで、その能力には個人差があるということ。 風邪を滅多にひかない人がいる一方で、毎年風邪引いたり、胃腸の調子も常に悪い人がいます。それは決して年齢では計れない。また、その時の体調で自然免疫は上下します。だから、ある人の免疫系では、自然免疫で武漢ウイルスを処理できてるケースもあるし、ある人は自然免疫では対応できずにB細胞免疫まで動員されたケースもあるでしょう。

となると、自然免疫が十分働いて、免疫記憶が成立しないケースでは、いくら抗体や抗原検査をしてもバックグラウンド以下の反応しか得られません。また、免疫記憶が成立していても、生体は無駄なことをしないので、時が経つと、その病原体をブラックリストから外して、変異によって変装した病原体への対処が遅れるケースもあるでしょう。変異した株がメジャーになる前に、少数派の段階でウイルスに接しておく方が免疫のリンパ球教育には有利になります。

免疫担当細胞は、幹細胞から作られ、抗菌ペプチドや抗体はタンパク質から作られますので、それらの材料の供給のためにも、楽しい空間で仲間と一緒にステーキ会食、間違いなく最高の作戦です。

調査の結果、多くの人の血中にウイルスの抗体ができてないから、感染がこれから広がると脅すポンコツ学者もいますが、そもそも抗体 – 獲得免疫が作動する必要が常にあるかというと、そんなことはありません。カイコなどの昆虫を含む無脊椎動物には、自然免疫しかないことが知られています。ヒトを含む脊椎動物でも、感染初期の抵抗性、ガンや生活習慣病の予防、傷の修復などにおいて、特定の病原体だけに反応する獲得免疫よりも有効だと考えられ、依然として免疫の中心なのだと思います。 

自分としては、奥村先生と上久保先生の情報が科学的ベースもあって信頼できるのですが、自然免疫でこと足りるとなると、ワクチンビジネスあがったりになりますし、弱毒性武漢ウイルスが大量に行き渡って集団免疫確立してたということになると、水際対策を怠ったことを認めてしまうため、行政は上久保理論を取り入れられないのだと推測します。政治家が最も恐れるのは、感染ではなく、失政がクローズアップされ支持率が低下することです。

飲食店時短など完全な的外れ失笑失策です。密を避けるというなら、むしろ、飲食店時間延長、交通機関増便で、ゆったりすればいい。密になるなら、密でない別のお店に分散するとか、8人集まってもいいけど、4人席でちょっと離れて、お酒も一人2,3杯に抑えてなどなど、一律に禁止事項を増やして統制しようとするポンコツなやり方ではなく、お客としての個人に判断を任せ、お店側にも判断・対策してもらえるよう、行政がお願いする立場が健全なのではないかと思うわけです。

後期高齢者の方が、せっかくそれまで健康に生きてきたのに年齢だけで、感染リスクが高いと一律に区分けされて、ワクチンを打たされたり、行動を制限されるのはたまったものではありません。高齢になるのは生きていれば誰もが避けられることではないので他人事ではありません。そして、ワクチン接種が他国間の往来に必須のような仕組みになるのは、絶対反対です。

結局ヒトが目指すべきは、自由で幸福な生き方です。 どんな困難な状況でもそれを見失ってはいけない。ワクチン接種やPCR検査の義務化、行動の制限、これらは、進むべき方向性ではないはずです。とれあえず、今は個人の裁量で感染対策しながらも、生活における活動量をなるべく減らさないようにすること、それが周囲を活かし、自分もサバイヴすることにつながると思います。