月別アーカイブ: 2015年5月

今年の4/1〜4にカリフォルニア州サンタクルーズで,私のワーク(Yielding work)を紹介するワークショップしたときの写真です。

クラスルーム

クラスルーム

クラスルーム外観

クラスルーム外観

 

 

第6セッションのデモンストレーション中

第6セッションの実習

第6セッションの実習

 

最終日の朝

 

最後の交換セッション

セッションの実習

 

交換セッション中

交換セッション中

好感セッション - パノラマ

交換セッション – パノラマ

最後にサークルとなって,日本酒をまわしているところ

最後にサークルとなって,日本酒をまわしているところ

最終のクラス集合写真

最終のクラス集合写真  カナダのトロント,コロラド,ノースキャロライナ,シアトル,ニュージャージーなどなど様々な場所から集まってくれました。

 

Yield: An Alternative Perspective for Effecting Structural and Functional Change   Part 2

with Hiroyoshi Tahata, Rolf-Movement® Instructor

This 4-day exploration presents new dimensions in working from the perspective of Yield.  This reality reveals itself naturally when a practitioner attends to their own interoceptive state. Shifting to this point of reference establishes a field of transformation.

Yield is an active orientation and contact with the scaffold (the cellular matrix). The cell is the minimal unit of life.  The cell/embryo needs to interact with its surroundings for survival and growth. This interaction is the most primal movement of life. After moving independently, the cell forms an interactive relationship with its surroundings, transforming itself toward greater “order” and a collective and functioning form, such as an organ.

Random fluctuation is irregular movement with no constant frequency. 

The accumulation of random fluctuations of the cell may be important for a shift to coherency and  “order”.  Cellular motility transforms into the collective form by accumulating the signaling of random fluctuations. These fluctuations serve the purpose of promoting coherence and systemic integration. Yield underlies all other movement and supports the emergence of a coherent and motile field throughout the body, cultivating both depth and reorganization.

This training will:

1.Focus on Core session (the 5th hr to 7th hr ) of 10 series with Yielding touch.

  2. Introduce new approach to  cranium through mouth and nose and core space.

3.Explore connectivity of the client’s body to the space around with hands-off.

4.Deepen the practitioner’s ability to resonate with the field relationship arising between themselves and their clients.

Dates: April  1 (Wednesday) – 4 (Friday) 2015

Location: Subud center 

 

Instructor: Hiroyoshi Tahata is a certified advanced Rolfer and Rolf Movement Instructor, living in Tokyo. He has worked as a research biochemist at the Hayashibara Biochemical Laboratories for 9 years where he studied megakaryocyte potentiating activity.

For more information & photos of Hiro’s work: http://www.rolfinger.com/HirozWork.html

To register: contact Carol Agneessens. carolagneessens@mac.com

 

This workshop will be open initially to peer faculty participants. It will then be open by invitation to colleagues who have expressed an interest in Hiro’s work.

ロルフィングセッションのデモンストレーション

ロルファーの三浦正貴さん,大久保圭祐さんと共に開催したロルフィング説明会。

今回ご参加頂いた方に対して,実際のセッションのデモを担当しました。

最近の傾向としては,空間との関係性を扱うことが多くなり,そのワークが反映されたデモ内容となっています。 筋膜構造を直接的にしっかりしたタッチで扱う,というベーシックなテクニックは用いず,変化がひきだされるような場を整え,内側からの反応がでてくるのを待ち,見守る,なかなか実際にどうように働きかけするのか,言葉で伝えるのは難しいですが,動画を見て頂くのが手っ取り早いです。

むち打ちからの回復には,知覚からのアプローチがとても重要です。

全長約45分,説明しながらのセッションでしたが,Rolf Instituteからの指示により,セッションは30分以内に収まるように加工しています。主に見守って待つ時間をカットして編集しています。

youtube

キッズ・ロルフィング@代官山 

アイダ・ロルフ博士の生誕を記念して,各地でロルフィングのイベントが開催されました。私達6人のグループは,5月17日日曜日に子供さん対象で行うキッズ・ロルフィングをすることになり,三浦正貴君がオーガナイズを率先して引き受けてくれました。告知から募集・受付まで時間とエネルギーを使う仕事,こういう地味な積み重ねで徳を積んでいるに違いない,ありがとう三浦くん!

子供さんへのロルフィングは,通常の枠と異なり,大変な勉強になります。気分に正直なので,間合いの取り方やコンタクトするまでに時間がかかったり,結局のところ決められた時間の中で,できることをしていく。今まで何を学んだかとか,いつも何をしているとか,肩書きとか,そういったものが子供には関係ないので,素の状態で向き合って今に集中するしかありません。

小さいお子さんは特に,大人から通常得られるような言葉のフィードバックは返ってこないので,観察力をフルに使って身体からのかすかな情報を頼りに進めることになります。

今回は親御さんも含め5人の方にワークしました。その中でお一人障害を抱えるお子さんを担当したのですが,少しでの何かのプロセスが進んでくれたらいいなあと思います。お母さんの期待とかこちらで出したい結果とか,周辺のことはその時身体が求めることとずれていたりします。何かしら次のセッションに橋渡しできればそれでよかったのかもしれないし,お母さんも気づかないような微かな変化がもたらされたかもしれない。とにかく,それはそれとして,やったことにOKを出してクローズするしかありません。

こういうことはとにかく続けていくことが大切なんだろうな,という気がします。

キッズ・ロルフィングは,自分のワークを見直すいい機会になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

片山洋次朗先生とのコラボワークショップ

今回で5回目となる片山先生とのワークショップ。毎回楽しい体験です。

空間に対して働きかけるという斬新な内容にも関わらず,参加者のみなさんが,違和感なくついてきてくれるのも驚きでした。参加者どうしでペアを組んでの交換ワーク後,みなさんいい感じになってるのを観るのはいつもうれしい。

息子さんの活之さんの最後のコメントもとても感動的でした。お父さんへのリスペクトを忘れず,でも自分に正直であろうとする姿勢は,いつも真摯に受け手と向かい合っているからこそ,なのだと思います。

違う切り口から入っているようで,片山先生の身がまま整体とYieldワークベースのRolfingワークには,驚く程の共通点があります。それぞれを別の視点から眺めると,それぞれのワーク自体が立体的な解釈となります。無意識でしていることや当たり前にしていることに,秘密やコツが隠れているのだけれど,それが表にでることで,ワーク一つ一つの意味合いがまた変わってくる。そんな発見がいくつもできる貴重な時間です。

片山先生ありがとうございます。活之さんもありがとう。

アシスタントの鹿野さん,安西さんありがとうございます。

それから,このクラスを企画取りまとめてくれている藤本靖さんに感謝です。

ウィリアム・レーネンさんと

来日する度,レーネンさんのセッションを受ける機会に恵まれています。

サイキックでスピリチュアルな方々はたくさんいるけど,信頼できる情報を提供してくれるのは,全体の比率からすると,ほんのわずかです。

レーネンさんの情報はいつも正確でそして厳しく,温かい。

自分の今のワークの鍵である,心地いいところからワークすることに,ずっとレーネンさんは後押ししてくれました。

身体が決していい状態とはいえないのに,毎年ハワイ島からはるばる来てくれるその情熱にいつも感謝しています。

ブログ開始?!

レンタルサーバーを引っ越しして,気持ちも新たにまっさらな状態から開始しようと思います。

1998年4月30日にロルファーとして認定され,先日の同日時を持ちまして,17年目に突入です。キャリアとしては,先達が30年以上はざらにいらっしゃるので,まだまだ新米として新たな気持ちで臨む所存です。