コラボレーション

先月末は,ヒモトレの小関勲トレーナー,古武術の甲野善紀先生と鼎談,その2日後は身がまま整体の片山洋次郎先生とのワークショップと立て続けに大きなイベントが続いた。

私がコラボして楽しいのは,上記の方々のような,決められたことを決まったように行う枠にはまったものではなく,その場に応じて新鮮さを失わず,臨機応変に対応してもらえる方々との組合せである。

それ以外の組合せには興味がない。というか時間の無駄なのだ。ロルフィングの教員でも恩師のキャロル先生ほど自由にやらせてくれる懐の広さを持つ教員は珍しい。

そんなことを考えている中で,今年のコラボはよかったとしみじみ思う。

それと,協会主催の私が講師をしたワークショップも,いい人材が集まってくれて有意義な学びの場を共有できた。この先いつまでもいい状態でワークショップができる保証はないし,相手の方がどんな事情で一緒にできなくなるかわからない。

実際に,10月に予定されていたハンナソマティックスのワークショップが講師の体調不良が原因でキャンセルになったことを目の当たりにして,クラスが無事開催され成功のうちに終わるということは,いろんな要因が不備なく揃う必要があって,ある意味運がなければ成り立たない。

どのイベントも,日々のプラクティスにいいフィードバックをもたらす意味のあるもの揃いだったと思う。

ありがたいことです。