ポイントは、薬いらず医者いらず

緊急事態宣言で自粛が必要な理由は、ウイルス感染後発症〜重篤下して入院者が増えると、受け容れ容量を超えてしまい、本当に医療を必要とする患者さんが適切な医療を受けられないという点にある。パワープレイしますが、自粛行為は、ウイルス撲滅でも感染防止とも無関係である。

(私はむしろ、自粛ストレスによって、本来の免疫系が下がって、感染後重篤化するリスクが上がることを懸念している。)

要するに、医療体制というコップの水が溢れなければ、ムダな感染防止キャンペーンはやめて、免疫のためにも、感染しておくことが、必要な備えになる。麻疹やおたふく風邪が、成人になって罹ると、かなり重症になることは知られているが、それと同じ原理である。

仮にウイルスが変異しても、変異に関わらず共通の抗原はあるだろうから、決して無駄にはならない。風邪は冬に大流行することを考えると、それまでに罹っておくことがいい準備になる。だから、もうマスクをしたり、過剰な殺菌・抗菌行為はやめて、普通の暮らしをすることが、1番いいと思う。免疫が維持されている状態で僅かな量の病原菌に接することが、免疫を獲得するのにベストである。

(最近スーパーにしてもマスクなしだと入店できないこともあるので、仕方なく装着してますが、人混みじゃなければ、お散歩はマスクなんてしてませんよーだ!)

とにかく、1番大切なのは、病院にいかなくていい身体でいることで、そうであれば、医療体制を圧迫することもない。本当に調子が悪ければ話は別だが、検査結果を知ろうとするエネルギーを自分の免疫が信じられるように保つためにできることに向けた方がいい。

とにかく、漠然とした恐れに対して、それを誤魔化そうとして、常に何か外のものに頼ろうとする、そのパターンから抜け出すことが、自由な生き方につながる。

今日来てくれたクライアントは、自粛で動かない生活にしてしまったことが、調子を崩す原因になったとのことに気がついた。どこかが悪いから、調子を崩すのではなくて、問題をつくるような生活パターンが、その修正のために身体に違和感を創るようなケースは、珍しくないと思う。

身体の声に耳を傾け、外の雑音をシャットダウンして、小さく反逆することが、自由と健康を手にする秘訣だと思う。

Hey Hey Hey, I was born a rebel, down in Dixie on a Sunday mornin’

Yeah with one foot in the grave and one foot on the pedal

I was born in a reble.