お問合せ頂いた質問:ロルファー変えた方がいいですか?

Rolfing(ロルフィング)は人と人とのやり取り。ロルフィングという技法 x 受け手との反応ではなく、ロルファー x 受け手の固有の反応です。しかもタッチによる入力は、視覚や聴覚より、想像を越えてかなり情報量が多いです。しかも受け手としては無防備になるわけで、施術者自身がバンダリー(境界)がしっかりしていて、中立でないといけないので、ロルファーなら誰でもいいってことはありえません。

私自身他者から施術やセッションを受けるときには、かなり慎重です。海外の旅行先で受けた無理矢理おばちゃんの施術で肩を壊したこともありますし、他人の紹介で受けた霊的なカウンセリングが的外れのネガティブセッションだったり。。。そうしたものは時間とお金の無駄というだけでなく、後でそのフォローのための別のちゃんとしたセッションを受け直す手間があって益々面倒だったりします。そういうことにあまり影響されない人が多いことも知っていますが、だからといって自分が大多数に合わせる必要もないし、脱個性化するのは、自分の目指すところとは別方向です。

実際に私のところにお越しになるクライアントの方は、県外からの方の方が多く、他で受けたけれども、ロルフィングを受け直す方も稀にいらっしゃいます。それらの方々の多くは、感覚やエネルギーに敏感な方で繊細なワークを好む場合が多いように感じます。

セッションが成功するための三つの要素は、1.施術方法が適正かどうか?2.施術者のスキルが十分かどうか?3.受け手のスキル、です。この3つのバランスが大切で、敏感な方というのは、感覚が様々なところに細かく行き届かせることができるので、そのスキルに2の施術者のスキルが追いついていないとすると、セッションが雑に感じてしまうのです。比率でいうと大多数ではないのですが、まずその感覚を尊重してほしいのと、その場合は思い切って、ロルファーを変えて心機一転する方がいいと思います。セッション前後の写真で判断すると変化は確認できるけど、その変化を自覚するところまで実感できない場合、そしてロルファーに対してよほど印象が悪くなければ、そのまま変えずに続けていいと思います。