2019 年を迎えて

年末、投稿記事の〆切りに間に合わず、とうとう喪中以外に年賀状出さなかったのは、今年が初めてという、世間的にはダメダメスタートです。

とはいえ、なんとなく、新年始まったと感じるのは、いつも旧暦が合っているなのか? こじつけなのか、毎年2月に入ってからです。

今年は、ロルフ研究所の教員になって10年目を迎え、ロルファーとしては、21年目になります。昨年までの数年は、実験的にいろんなものを試して、ロルフィングに役立つものはないか、探索してきましたが、何度もこれまで確認してきましたが、ロルフ博士が仰っていたように、

ロルフィングは、ヒーリングではない。

ということ。いくら何かに有効なアプローチがあったとしても、受け手が自分のバランスに責任をとり始めるのを助けるなら、何か外から注入するような考えは、結局クロージャーが見えないし、力を奪うことになりかねない、ということになるので、ヒーリングは自分の性に合わないんです。

どんなことがあっても、誰かの言葉を神格化してはいけないし、盲信してはいけない。その都度、まともな批評力を持って、よく観る必要があることを痛感した年末でした。

それがまともなものかどうかを判断する基準として、

お金の動きを観察する。→ 不自然な額になってないか?

排他的かつ優越性が高まっていないか? →他の人ややり方に陰で否定的になる。

秘密が多くなる → ここだけのことや話が多くなって、外向きにいっていたことと矛盾↑

境界が曖昧になる → 言うまでもなく。

というところでしょうか。