空間からはたらきかける,というテーマの一般向けワークショプに参加された方から感想を頂きました。デモンストレーションのモデルになって頂いたので,そのレポートから始まっています。
以下メールの内容を転用します。
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始まる時は少し緊張していたと思います。
始まって少しすると股関節がカクカクとゆるんで、その内足首や手首の関節も開いていくように動いていました。
背中がベッドに沈んでいく感じで、
その内フィードバックを聞かれてもすぐに返答出来ないくらいに深いところに入っていました。
最初は照明の光がとても眩しく感じて眼も緊張していたのですが、それも無くなっていました。
終わってからも少しの間、身体の反応が続いているのが印象的でした。
セッションの後は自分がその場にグラウンディングしていて、視界がクリアーというか、自分が見ることに開けた感覚がありました。
また、関節にスペースが出来て全身がすっきりした感じでした。
その後プラクティショナー側の時もとても気持ちが良く、少し驚いたことは、帰る途中に気が付いたのですが、ハートの空間が広がった感覚があったことです。
視線の方向を変えただけでも空間の感覚が変わってしまうような繊細で、そしてクライアントとプラクティショナー両者にとても優しいワークだと思いました。
(ワークショップの日からもう何日も経っていますが、あの数時間の出来事にまだびっくりしている感じです。自分が知らなかった人間の知覚、意識の深さと広さのすごさを垣間見せて頂いた事に感謝します。)