一貫性を持つ

最近, self-consistancy という言葉が意識されます。

矛盾のない一貫性のある状態を指すのだと思いますが,偏っているなら偏っているなりに,一貫性がある方が見てきてスッキリします。

何かといろんなことに噛みついていく大学時代からの親友がいますけど,見た目もそのままで矛盾がなかったせいか,近くにいても全然違和感がなかった。一貫性があれば,それはそれで問題ない気がします。見せかけようとする外見と内側の矛盾があると,内側に向けば身体に負担になるだろうし,外に向けば,周囲に負担をかけるか,のどちらかでしょう。

他人のことはともかく,自分のワークがより空間との関係性を大切にしたり,快適さを重視するようになってきたので,身の回りのものや居住空間,ワークルームについてもその感覚に一致するように整えるようにしてみました。空間や場所は,厳密には誰の所有物でもないけれども,それを確保するためにある程度投資せざるを得ません。それが最終的にRolfingのセッションに影響するとすれば,必要なことです。

統合やバランスをテーマにしている限り,自分に一貫性をもたせていかざるを得ませんが,そうすることで流れも変わるような気がします。