私のRolfing®(ロルフィング®)の視点

いくつかのモジュールに分ける

 他人任せではなく、自力で何とかバランスできる身体を取り戻すには、土台をしっかり築く必要があり、それなりのプロセスが必要です。基本的には建物と一緒で、土台である足から順番に積み上げていくことで高い統合状態を引き出すことができます。私の観点と解釈でいうと次のようなモジュールに分けられます。統合が進まない場合は、前の段階が満たされているかどうか?総合的にみていく必要があります。

1st モジュール:骨盤をしっかり支えられる脚・足のサポートを充実させる。

背面、前面。側面(外側・内側)の支えを扱います。

下部2軸の充実

2nd モジュール:内臓の容れ物としての骨盤をしっかりさせる

骨盤を多方向から働きかけます。

上部2軸の充実

3rd モジュール:骨盤の中身、内臓空間

下部内臓の流動性と連続性。

2軸の連続性

4th モジュール:骨盤の上に頭がのるように

上部内臓の流動性と連続性。

2軸の接合線としての正中線が現れるのを待つ

5th モジュール:全体の連続性

全体性

2軸の分化と3軸の統合