5月11日代官山のライブハウス”晴れたら空に豆まいて”でトークショー

 『人との間合い、身体の間合い』
出演:甲野善紀(古武術)X 田畑浩良(ロルフィング)ゲスト:吉本ばなな(作家)

冒頭のwifeによるじーんとくる朗読に続いて,甲野先生のヒモを緩く巻くことが身体の驚くべき能力を引き出すお話。下着のゴムの締め付けは,身体に過剰なノイズとなって,弊害をもたらすなどなど,興味深い情報満載でした。
私自身身体にかなり敏感を通り越して過敏ですが,ゴムがそこまでの影響を身体に与える可能性があると知り,ちょっとほっとしました。なぜかキツい下着はなぜかすぐ脱いでしまうことなどが腑に落ちたからです。
なにより感動したのは,甲野先生が身体の反応に対して真摯に正直に接していることが伝わってきたからです。僭越ながら甲野先生相手にセッションのさわりをステージ上で実践しました。台上でワークが終わった後,中々起き上がろうとしない先生。なんと身体の起こし方がわからないとのでした。触れることなくただ見守るだけのワークでしたが,身体全体の筋緊張がリセットするレベルにまで深くプロセスが進むような感受性にも感動しました。
初めてお目にかかったのは,2011年の震災直前に雀鬼会の桜井会長のところです。もっと男男していて理論家なのかと勝手に想像していましたが,実際にワークさせて頂き,そのオープンさと繊細な入力に対する豊かな感受性に印象が全く変わりました。もちろん,よい方にです。あれだけ,感度が高いとさぞかし生きてこられた上で大変なことも多かったのではないかと想像します。
この企画はそもそも,晴れ豆で昨年の1月にwifeとロバートハリスさんがトークショーされた時にロルフィングの話になって,居合わせた私が呼ばれ,ハリスさんのボディリーディングをしたことがきっかけで,晴れ豆の桃江さんの発案でお声かけ頂いたという経緯でした。トークショーの達人達に混ざり,チャレンジな経験でしたが,終わってみると楽しかった〜。
終演後,甲野先生の刀当てによるびっくり治療や,私もお礼がてら,ひとワークさせて頂き,番外編も盛り沢山で楽しかったです。
また,何かご縁があれば呼んで貰えるように,日々精進してセッションを積み重ねたいと思います。
桃江さんをはじめ,観客としてきてくれたロルファーズの見守り,wifeの日頃からの惜しみないサポートに感謝しつつ,無事終えられてよかったです。
晴れ豆トークショー with 甲野善紀,ゲスト吉本ばなな
開演前に
晴れ豆トークショー with 甲野善紀,ゲスト吉本ばなな
興味深い甲野先生のお話にただ聞くばかり
晴れ豆トークショー with 甲野善紀,ゲスト吉本ばなな
持参したマッサージテーブルも活躍
晴れ豆トークショー with 甲野善紀,ゲスト吉本ばなな
甲野先生にロルフィングセッションのさわりを

10シリーズ終了,9ヶ月経過したところで

 

心臓手術を経験されたオペラ歌手でハープ奏者でもあるクライアントの方から,9ヶ月が経過したところでの感想を頂きました。
ロルフィング10回シリーズを終えて、9ヶ月が経ちました。その後の様子を報告いたします。
セッションを終えて
・身体がとても元気になった。
・たくさん動けるようになった。
・行動的&活動的になった。
・ハープや歌の練習ができるようになった。
・疲れている、休みたいと言う身体の声に従えるようになった。
・身体がNOと言っていることをすると、すぐに反応が出るようになった。
1番大きな変化は、身体の声に従えるようになったことです。
身体がNOと言うことをすると、熱が出たり、起きれなくなりました。身体にすぐ反応が出るようになったのです。
身体が嫌がる事はせず、身体を優先しようと思うようになりました。
ロルフィングを受けたことで、どういう状態がゼロであるかを知れたのが良かったです。脱力して、無理のない時、身体はどんな状態なのか。身体の基本が分かりました。
また、人や物との距離の取り方を感じとれるようになったことは、非常に良かったです。人や物がいる又はある位置によって、身体が感じる圧迫感や不快感が変わってきます。身体が楽なところにいられるように心がけようと思っています。
胸骨の痛みは、まだありますけれども、痛む時の対処法をセッションの中で教わりましたので、生活の中に取り入れています。(胸骨と背中の間を感じる、など)
まだ時々身体に無理をさせて熱を出したりしていますが(実は昨日も)、もっと身体を大切にしたいと思います。
これからも、時々通わせていただきます。ありがとうございました。

お子さんへのロルフィング

ロルフィングシリーズを終えた後,娘さんにも3回セッションを受けさせた高知の方から,また娘さん自身がセッションを希望しているとの連絡がありました。

前回から既に4年経過していますが,肩や首の緊張をなんとかしたいということでした。小学生だった彼女が,セッションのことを覚えていてくれて,自分から受けたいと意思表示されたことに驚きと嬉しさを感じました。

写真データを比較すると,1回目のセッション直後より,そこから次のセッションまでの変化の方がよりバランスされていることがわかります。(写真をclickすると大きく見やすくなります)

スクリーンショット 2017-05-02 17.41.20

3回目後では,特に身体のパーツがうまく並んでいることがわかります。

さて,その後どうなったのか?

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3回目までで得られた変化が,4年という歳月を経てもなお引き継がれているように見えます。これは明らかに1日目前の状態に戻るような方向性ではありません。

4回目のセッションで,コアサポートが生きるようにワークしましたが,肩甲帯も土台である骨盤帯の支えが充実したことによって,肩・首が楽になったとの感想を頂きました。

遠方からですが,また寄ってもらってシリーズを完結したいですね。