個人セッション料金 (2020年2月20日改定)
用いる技法:Yielding embodiment,空間身体学的アプローチ, Advanced ROLFING®, Rolf Movement® Integration, Somtatic Experiencing®, CS60
セッションは、身体という楽器がより良質の音を奏でることを追求する時間。その人らしい「固有の音色」が鳴ってくれる身体になるためのお手伝いをさせて頂きます。
① 20000円/ 60分 (税込)
Rolfing® Structural Integration
Rolf Movement® Integration
② 26000円/ 80分 (税込)
Rolfing® Structuralx Rolf Movement® Integration x Spatial Somatic® art
③ 35000円/ 110分 (税込)
Yielding Embodiment® Orchestration
傷痕組織の回復・活性化のために施術器具CS60を必要に応じて使用します。
最初は上記セッションを通常10回シリーズでまとめます。Rolfingシリーズを一旦終了された方は、5回のAdvancedシリーズもあります。ご希望や状況に合わせて、数回追加して完結することもあります。
モニタープログラム:体験レポートと写真及び動画データの使用許可を頂くことを条件としたプログラムです。
2. オンラインによるリモートセッション
12500円/50分 (税込) through zoom
空間身体学的共鳴による解放、Rolf Movement やソマティックエクスペリエンシング
3500円/ 10分 (税込) Spatial somatics™による回復促進
空間身体学的共鳴による解放
セッションルームにお越しになれない場合に、お家で受けることのできるリモートセッションです。化学療法中やウイルス感染で体調不良の方など、外出できない場合にもご活用ください。詳しくは
時間は、その時の状況に左右されるので、一つの目安としてお考えください。
写真・動画データの使用をご許可頂く条件で、6〜18才までの年齢の方は、17000円でシリーズセッションを承ります。0~5才までは、ご家族のいずれかがRolfingの経験があれば、無料でKids Rolfingします。
すでにシリーズを開始された方は、完結されるまで元の料金で承ります。
特別プログラム
1.芸術関係割引
音楽・舞台関係者(パフォーマー、会場関係者)
2. 介護関係者 割引
介護関係者(介護職、介護に関わっているご家族)
3.Case studies(症例研究)
写真や体験レポートを学会発表や論文掲載用資料のデータとさせて頂きます。
参加条件:
①シリーズの料金を一括でお支払い頂くこと。
以下の中から一つシリーズをお選びください。
10シリーズRolfing® :17万円 (税込)
セッションに要する時間は、およそ60分です。
② セッション前後の写真及びセッション中の動画データを学会発表や論文掲載用資料及びこちらのサイトへの使用をご許可頂くこと。
③ 毎セッション(+シリーズ終了後半年)の体験レポートの提出(次のセッションの前日までに提出:期日に間に合わない場合は通常料金になりますのでご注意下さい)
④シリーズ開始から終了後4ヶ月間、受けている治療法があればそれが一段落ついた後、様々な療法を一旦お休みして変化の経過をレポートして頂けること。
すでにこちらでシリーズを開始されている方は、モニターへの振り替えはできません。
お申込は:コメント欄にモニター希望と書いて動機を添えてお申込み下さい。
特別企画
ウイルス禍状況下でサバイバルする!
パンデミック/インフォデミック下では、腑に落ちない、納得いかない要請や圧力によって、行動の自由の抑制や身体感覚の低下が起こりやすくなります。人間は本来自由な存在であることをからだを通して思い出すお手伝いをします。
オンラインセッション
Zoom経由のYielding EMbodiment®:12500円/50分
身体共鳴を手がかりとして、空間身体学的な働きかけをします。
期間:随時受け付けます。
体験記
お申込みフォーム
お申込み頂いてから、開始時間と場所(東京代官山)をお知らせします。
CS60 対面 セッション
料金・時間: 12500円 / 50分
期間:武漢肺炎収束まで随時受け付けます。
全身に流れを回復させ、呼吸できる身体とともに、帯電滞留しにくい状態を引き出します。
空間身体学的リモートセッション
料金・時間: 3500円 / 10分
遠隔で、空間身体学的共鳴及びCS60を用いて、深いリラクゼーションをもたらします。
ロルフィングセッション等、これまで通り提供中です。
Session
セッションに対する感想
初めて受けた田畑さんのセッションはある意味、驚きました。というのは、
"本当に、触れたかどうかの距離感というか、触れ方が何か物足りなさを感じるんだけれども、それを充足させようと、今度は自分の内側からそれを補おうというものが引き出されているものを感じたからです。"
"体の内側だけでなく、外の世界でも、不思議となにか、気づくようになったからなのか、自分が欲しい情報を心の中で思っているとそれに関したことが、いろいろと起きたり、出会いがあったり、シンクロが起きやすい状況になっています。"
"「形不正即気不順 気不順即意不寧」(体の形が正しくなければ気は順調に流れない、気が順調に流れなければ意識は安定しない。)。気功の言葉です。身体、気、意識を合わせることは気功の基本である、と言うことだと思います。ロルフィングのセッションを受け始めてから、このおよそ1年間、楽な良い姿勢をとれるようになったことは、私の気功にとても良い影響を与えているようです。"
"If you ever have the opportunity to watch him work, the dance he leads between interoception and exteroception is exquisite. "
セッションの特徴
ロルファーになってから一貫しているのは、できるだけ繊細にからだを調律するということ。からだの声を聴きながら、タイミングとポイントを押さえた最小限の介在で必要な変化を引き出すことを狙いとしています。
外からの介入が過剰だったり、矯正かつ強制的であると、効果が持続しないばかりか、からだは介入に対して防御態勢をとるようになり、介入を受け容れるどころではなく、場合によっては、むしろ害となってしまいます。大切なのは、変化を内側から引き出すということ。どう変わるか? 定着するような実のある変化がもたらされるためには、介入がポイントを押さえた上で、必要最小限である必要があります。
変わろうとする受け手の主体性を損なうことなく、本来備わっている自己組織化・調整能を尊重したワークを追求するうちに、「間」そして発達段階における最初の委ねる動き:イールドを用いることが、変容の鍵になることがわかっています。制限として認識される場所も、そこが変化するために十分な支えや連携ができた上で、順序よく働きかけられると、圧力がなくても無理なく変化してくれます。
能楽師の安田登さんによると、「中庸」の中にタオともつながる「誠」の力についての記述があるそうです。「動かずして変化を作り、無為にして目的を達成する力」のことで、「誠」に達した人(至誠)は、自分は何もしなくても、その人の持っている本来の力を十全に引き出すことができると『中庸』に書いてあるそうです。肚を中心に据えた上で、知覚を拡大して「受け手の変化を見守る」ことを大切にしています。安田登さんのブログ
普遍性のある介入
独自に発展開発したといっても、その施術者にだけ適用できる固有のものであってはあまり意味がありません。イールドの動きは、からだの最小単位である細胞が持つ足場依存性に基づく生命の本質に関わる動きですが、間-間合いについては、施術者と受け手との固有の関係性から生まれるもので、それを体得することは、施術者自身のユニークさを発揮することにもつながります。この現象については、Rolf Instituteの教員会議にて報告し、同僚と共にさらに発展するよう研究を続けています。またこの間合いを使った介入の特徴として、
深い体験とリアルな構造変化
ロルファーがどのような崇高な理念と技巧を持っていても、変化の主体はあくまで受け手にあります。
セッションがうまくいっていれば、必ず身体構造・かたち・姿勢に変化が生じます。人によっては、身体構造にそれ程変化が現れないこともありますが、肉体以外の層、心理的な側面や人生の流れに変化が現れるケースのどちらかになると思います。当セッションでは、写真によって前後の変化を追跡します。そして大切なのは、セッション直後から次のセッションまでどのように変化するのか?が重要なので、必ず毎回セッション前後の写真を撮ります。意味のある変化は、振り出しにもどるような変化ではありません。
実際のクライアントの声を集めています。
セッション前後の比較をRolphotogallaryに掲載中!
セッションから受け取り、それにどう反応するかは、人それぞれ異なります。大切なのは人の体験と自分の体験は重なることもありますが、基本的には、違うので比べないことです。ただ、ロルフィングには様々な可能性があります。その参考のために体験記を掲載しています。
Before 予め
セッションを受ける前に同意頂くこと
- 重力との関係性を改善して身体を統合するというロルフィングの目的を十分理解していること。
- セッションは,オーソドックスな医学的診断や処置としての"医療行為"ではないこと。
- 提供される施術は,主訴の改善が目的ではなく,またそれを保証するわけではないこと。
- 身体を治そうとする力の主体は,受け手側にあって,施術者側ではない。
- 治癒の過程で起こりうる心身の反応と周囲の人間関係の変化を必要な過程として受け容れ,ロルファーに依存することなく,自分がそのプロセス全体に責任を持つこと。
- 症状の改善を含む根本的な解決のためには,受け手の人生・ライフスタイルを見直す必要性を理解していること。
- いかなる理由であれ,予約24時間以内の取消に関しては,取消料金としてセッション料金全額を支払うこと。
同意書と質問表をダウンロード→質問表と同意書
セッションのお申込み
- "私はセッションルームに一歩入っただけで、ものすごく落ち着いて気分が良くなるのを、毎回気のせいなのかな、と思いながら、これは田畑さんの(お言葉を借りるなら)間合いなんだと確信しました。" あるクライアントの方の声