Rolfer
ロルファー紹介
田畑 浩良 Hiroyoshi Tahata
- プロフィール
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1987年から1995年まで、(株)林原生物化学研究所(現 株式会社林原)の研究員として勤務。巨核球成熟因子の探索および、Bi-Digital O-Ring Testにも携わる。ロルフィング®体験から、ロルフィング講師のJim Asherによるワークショップへの参加を契機に1995年に退社すると同時に、米国コロラド州Rolf Instituteのトレーニングに参加する。
1998年からは、ロルファーとして活動開始。1999年には、Rolf Movement®プラクティショナーとして認定。2009年、Rolf Instituteの国際Rolf Movement®教員として認定され、以降Rolf Movement®の認定トレーニングを担当。2023年までに認定プログラムを1702時間(227日間)提供する。詳しくは、こちらのページへお進みください。 - メッセージ
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アスリートや伝統芸能などの身体を資本とするプロフェッショナルにもお応えできるようなセッションを提供させて頂いていますが、職業・性別・人種・思想・宗教を問わず、真剣に身体とつながろうとしている方でしたら、どなたでもお申し込み頂けます。 身体の違和感をきっかけに受ける方もいますが,自己への探求からお受けになる方もいます。何か気になる,興味があると感じた時が,タイミングかもしれません。
これまで受けたトレーニング Training
- 修了したトレーニング
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●Professional Certification / 認定
・Basic Rolfing® Certification – 1998
・Rolf Movement® Certification – 1999
・Advanced Rolfing® Certification – 2003
・Rolf Movement ® Faculty – 2009
・Somatic Experiencing ® Certification – 2011●Research Worker / 研究者として
Hayashibara Biochemical Laboratories, Okayama, April 1987 to Octorber 1995.
Searching the new biologically active agent such as Megakaryocyte potentiator.●Cotinuing Education for Rolfing practice / 受講継続教育
・CranioSacral cource with Jim Asher Level 1 and 2 in 1994 and 1995.
・Spinal Biomechanics with Liz Gaggini and Ray McColl in 1999.Spinal mechanics with Michael Salveson in 2001.
・Visceral Manipulation – Digestive system with Liz Gaggoni in 1999.
・Visceral Manipulation – Thorax with Didier Pratt D.O. in 2000.
・Visceral Manipulation – Urogenital system with Didier Pratt D.O. in 2001.●Teacher in training to become a Rolf Movement instructor / ロルフムーブメント講師となるための教員養成課程
・Assisting Rolf Movement certification program with Carol Agneessens , Tokyo 2005
・Assisting Rolf Movement certification program with Carol Agneessens, Tokyo,2007
・Assisting Principles week of Unit 2 with Rebecca Carli-Mills, Boulder, 2008
・Teaching solo movement class in Unit 1, Kyoto, 2008
・Teaching solo movemet workshop, Tokyo, 2009●Teaching Experiences / 講師経験
・Provided Rolf Movement workshops for 178 days toward Rolf Movement® certification since 2009 (〜2020).
・3 days workshop about Yielding work for faculty members of Rolf Institute in 2014.
・8 days Rolf Movement workshop for US Rolfers in 2015 and 2016 respectively.
略歴 Biography
- ロルファーになる前
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●交通事故
中学3年(当時14才)の夏に交通事故に遭いました。歩行中、車が突っ込んできて左大腿部を強打。宙に舞って草むらに着地。全身打撲した身体は、痛みの感覚が遮断。日が経つのに連れて強打した大腿部にだんだん感覚が戻ってきましたが、以前のようには動かず、不安定な状態になりました。左膝の痛みにはじまり、毎年ぎっくり腰に悩まされる状況だったため、身体のバランスを取り戻したいと思うように。そんな折、書店で精神世界マップ(宝島社)を読みロルフィング®という言葉を知り、なんともいえない魅力あるその言葉の響きがずっと心に残っていました。●ロルフィング®に出会う
バイオ系企業に入社し研究員として勤務していたとき、某ワークショップに参加して日本人初のロルファーである幸田良隆さんと出会い、ロルフィング®をお願いすることに。当時は、身体の変化をはっきりと自覚することができませんでした。しかし、あとになって毎年起きていたぎっくり腰から解放されている自分に気付いたのです。
略歴 Biography
- ロルファー以降
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●Rolferになる
がん研究を行っていながら、あるとき母ががんでこの世を去り、無力感に襲われていました。しかし、それがきっかけで自分の人生や病気について考えるように。当時は私自身も研究員を続けていくものだと思っていましたが、担当していたプロジェクトが完結したタイミングで、思い切ってボディワーカーを目指すことを決意。その後、1995年にコロラド州ボールダーでロルフィング®トレーニングを開始しました。●Rolferになってみて
交通事故に遭ったこと。身体の感覚が遮断されたこと。痛みを感じるうちはまだマシで、感覚がないことが最も問題であること。足・脚の重要性を体感できたこと。全身のバランスとともに心理状態も崩れたこと。それらすべての体験がセッションに活かされているように感じます。事故などで身体のバランスが崩れても、ロルフィング®を通じて感覚やバランスを取り戻したとともに、慢性的な痛みが緩和したという自らの体験が大きな強みです。●Rolf Instituteの教員になって
正直、語学は得意ではなかったため、そもそもロルファーになれるか不安でした。しかし、夢のまた夢だったRolf Movement®プラクティショナーや教員にまでなることができ、本当に嬉しく思います。これもすべて、恩師であるCarol Agneessens先生の後押しがあったおかげです。亡き母は高校の教員を務めていたのですが、自分も同じ教職に就けたことに今でも不思議に思います。 - Article 論説記事
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各論説にリンクしていますので、クリックしてください。
Yielding(原文) イールディング(日本語訳)
Working with Ma (原文)Ma間を使ってワークする(日本語訳)
The Art of Yield; Interview with Hiroyoshi Tahata インタビュー記事原文・インタビュー翻訳
Case studies with Yielding 1 ケーススタディ1
Case studies with Yielding 2 ケーススタディ2
The Experience of Working in Post-disaster Fukushima 福島での被災地支援活動
Rolfing®SI in Japan 日本のロルフィングの発展
Feet 足について