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2024年12月7日オンラインワークショップの感想

2024年12月7日オンラインワークショップの感想

2024年12月7日のオンラインワークショップ Yielding体験〜身体共鳴を楽しむ を開催しました。講師の部屋で、立ち位置を居心地よくいられる場所としての候補としてA,B,Cの中から、低重心で知覚バランスが良好なAを選択しました。場が深まったところで、テンセグリティモデルを持つ、精油ブレンドを嗅ぐ、ということで講師の知覚状態の変化が、受け手となる参加者の身体共鳴にどのような影響があったのか、実験したところ、以下のような感想が寄せられました。


参加者Tさんのご感想:

田畑さんが、A、B、Cと動かれる中でAで反応は始まっていて、A〜B〜C〜と田畑さんのポジションを変えるなかでCがとても快適でした。その後、Aに動かれた際、Cが快適だったので、抵抗?躊躇?のようなカラダの気配に、何だろう?とその時思いました。そして、Cから合わせるように??Aの共鳴を感じとろうとしているカラダがいました。しっかりとした意志があるようで、これがカラダの知性なのか?と思いました。
(中略)
Cでの共鳴を軸にしながら、腹部の内臓まわりの空間の流れを感じ、
テンセグリティモデルを持たれてからは、頭,脳?が反応したように感じられ、その波が次第に胸部にながれ,膨らみ、そこに空気が多く入るような大きな呼吸がはじまり、胸部全体にいき渡っていったように思います。
精油からは、やはり、Cの共鳴の軸?を中心に腹部、胸部、首,頭部がつながるような流れが続いたまま、全体が沈み、その軸を中心に、全体がまとまるような苦しくはないけれど重めの流れの中にいたように思います。起き上がる時は、カラダが少し重かったです。
セッション中、左股関節のスペースが空虚で左脚とのつながりが希薄でしたが、田畑さんのリードでカラダをスキャンした後歩いてみると股関節がこれまでより内側に収まっていて左足を踏み出すときの、いい加減な踏み出し方ではなくなんと言いますが、踏み出すぞという意志があるように思いました。それは全体性のバランスが整ってこそのカラダの連携なのかなと、思いましたが。
今回は立ったときの縦方向と横、側面、足底の踵の安定感から背面のスペースと、カラダ全体が空間に包まれ、空間との揺らぎをここちよく感じていました。カラダは自主的でもあるけれど、空間の間合いのバランスの中で立っているのだなと感じました。また、カラダの縦のラインのつながりが柔らかでとてもしなやかに感じられました。
・・参加しても寝てばかりいるのかなと思っていた主人も体感を覚えていたようでよかったです。
通常はカラダのことを注視することがないので細かいところまで感じられたことをフシギそうに話していました。また、参加後はいつもカラダが軽いと言ってます。
精油の作用を遠隔でしたが、遠隔でも体験できたこと、うれしく思いました。


参加者Aさんのご感想

久しぶりのオンラインワークショップは、マインドは騒がしいのに身体感覚はyieldに対する信頼感が自分にはあるのだな…と感じました。
これまでは対面でのワークよりオンラインでのワークの方がモードの切り替わり、プロセス共にドラマチックだったのですが、今回は全てにギャップがない、とても繊細で優しい体験となりました。
繊細とは言え、確かにプロセスは起こっておりポジションAでは左半身が左へ流れていく感覚があり、Bでは自分のセンターラインが沈んでいく感覚、Cではセンターラインを界に左右のトーンが均一になって、再びAに戻られた時に身体と空間のトーンの差が薄まったように感じました。
ポジションが決まって程なく頚椎が捻れるようなバラバラと動くような不思議な動きを始め、脊椎や仙骨も僅かに同様の動きを感じました。合わせて顔の方向が何度か変わり、真ん中で静止しました。
田畑さんがテンセグリティモデルを手にされる直前から顎が動き出し、それは起き上がる為に膝を立ててもしばらく続いていました。

顎の動きも下顎が左右、前後に動いたり楕円を描くように動いたり、下顎が床の方へ沈み下唇が上歯の裏側に収まったり、口が大きく開いたりしたりを繰り返していました。
ワーク後のシェアリングでは、自分のコンディションの影響で感覚が鈍くなっているのかなあと思っていましたが、意識は終始クリアで静かで起きたことはほとんど全て覚えているので、もしかしたら、これまでのドラマチックな感覚は、わたしのそう見ていただけなのかも知れませんね。

今も、とてもフラットな感覚のままワークの余韻を味わっています。ありがとうございました。田畑さんも、お元気そうで何よりでした!

追:ワークショップ開始15分前に突然、感情的なものが溢れ出してきました。その感情の原因は分かっているのですが、なぜこのタイミングなのだろうと不思議でした。

→ Rolfers note: ワークショップ開始15分前にちょうど精油をどれにするか選択したタイミングでした。

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