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“共鳴するからだ”を読まれた方の感想①

“共鳴するからだ”を読まれた方の感想①

書籍を読まれた、イールダーの方からのご感想をご紹介します。

読んでいる最中、お話しされている言葉の一つ一つ、その時々によって浮き出た言葉から扉が開いてその奥には広がりが感じられるような感覚がありました。言葉一つの中に積まれた臨床の経験や知見を感じ、例えるならホームページに掲載された文章の単語にそれぞれリンクが貼られ、そこからたくさんのページにアクセスできる仕様になっているような、そんなさらっと読むには私にはもったいない本でした。これからも読む度にきっと発見があると思います。以前、講座の参考資料にシェアしていただいた「センサリー・エンべローブ(感覚外皮膜)としての、表面層」と交互に読み進めたところ、相互補完するように読むことができました。(この論文は、PCのディスプレイから風が吹きました)

今年の2月にPart2を受講、デモンストレーションのモデルをさせていただいた時に、「感覚が過敏であることの受け取りやすさとコヒーレントな状態での受け取りやすさとの違いはなんだろう」と自分の中で疑問が生まれ、講座が進んでいく中で過敏である時に刺激を受け取る時は身体の表面にアンテナが無数に生えてそれらがビンビンにあっちの刺激、こっちの刺激を受信して騒々しい感じ・コヒーレントな状態の時は自分ではお腹の真ん中がぺこりとクレーターのように凹み、そこからじわーっと身体の中の変化が進んでいく感じ、と一旦まとまっていました。

ご著書の中で、コヒーレントな状態を不揃いなメトロノームが段々そろっていくように細胞の第一次繊毛の動きが揃っていくイメージとして例えに、椅子からガタッと立ち上がりガッツポーズをしました。それです、それ〜、きっとそれなんです〜!うわ〜ん。と、身体が一斉に万歳したような。語彙力が吹き飛びました。この本を読み、改めて自分の大切にしたかったまだあやふやだけれど確かにあったものとイールドがリンクしていたことがつながり、イールドの世界を通してそのあやふやさをもう少し形にしてあげたいな、そのためにもセッションの臨床ケースを積んでいきたいと思います。

無敵な本だなあと感じます。ありがとうございました。

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