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Rolf Movement認定25周年記念企画

Rolf Movement認定25周年記念企画

1999年にワシントンDCにて、Rolf Movementプラクティショナーとして認定され、その10年後の2009年には、Rolf Movement教員として認定されました。ということで今年2024年は、Rolf Movement認定25周年であり、Rolf Movement教員としての15周年ということになります。

身体統合を考えるとき、構造と機能は硬貨の裏表の関係です。構造が変われば、機能としての動きが変わり、動きのクオリティが変われば、身体の形も変化します。かたち(構造)から統合するのが、ロルフィングであり、動きや知覚といった機能面から働きかけるのが、Rolf Movement Integrationになります。ロルフィングの創始者は誰もが知るところですが、Rolf Movementは、複数のMovement教員が共同で作り上げた(進行中)技法です。皮膚から働きかける筋筋膜リリースのような直接的な介入ではないため、着衣のままで受けられる点や侵襲性が低いことから、日本人に受け容れやすい技法だと思います。

RMIのワーク例

私自身は、1995年のRolfingベーシックトレーニングの最初のUnit期間中に8シリーズのMovementセッションを受けました。非常に興味深い、マイルドなタッチでどんどん変化が進んだことを思い出します。そして、Rolf Movement認定トレーニング中に、講師のCarol 先生が私の頭をホールドした時に、脊柱全体が自発的に伸張した体験や、2002年の上級トレーニング中に故Vivian Jayeという名誉講師による関節へのワークで、痛めていた右肩関節が音を立てて一発ではまり直したという強烈な体験もありました。いずれも、Movementの大きな可能性に目を見開かれた貴重な経験でした。そこから、Yieldという動きを軸に構築した8シリーズ※を自分でも受けてみて、これはかなり意義のあるシリーズだということを身をもって確信しました。

ロルフィングのみならず、多くの方にこのRolf Movementの魅力を知って感じて欲しいと思います。

今年は記念すべき年ということで、Rolf Movement Integration強化の年として、以下のような設定を考えました。

Rolf Movement Integration 8 シリーズ  15000円/1時間 x 8回

条件:①8シリーズ12万円を一括支払い ②写真/動画データ使用許可(ご本人とわからないよう加工) ③体験についてのレポート提出 ④予約確定後基本的に変更がなく安定してスケジューリング管理できる方 ⑤キャンセル規定に同意頂ける方

定員:25名

※これまで、こちらで10シリーズロルフィングを終了された方には、後もこの設定で2024年内承ります。

※Yieldに特化したmovementワークをYielding Embodiment®Orchestrationとして、ロルファー以外のYieldingプラクティショナー(イールダー)もこのセッションを提供し始めています。


  

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