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ロルフィングセッション8回目の感想

ロルフィングセッション8回目の感想

テンセグリティワークショップをきっかけにロルフィングに興味を持たれて、10シリーズを開始したMさんの体験レポートが送られてきました。

<セッションと身体の変化について>

前回のセッションが続いているような、身体が思い出すような感覚がありました。
いつもより、1週間くらい間隔が短かったからでしょうか…?
横になっているだけで、身体が楽になりながら上にも下にも伸びていくようでした。
今回のセッションでは、特に背中から足先までサラサラとほぐれていく感じで、
膝のおさまる位置がすこし動いたような間隔がありました。
片足だけを触ってもらっているのに、反対側の足も対称的に反応していることがあり、おもしろかったです。
セッション中はいつも身体と心に穏やかさが流れていて、
「人の手ってやさしいなあ…」と、改めてしみじみ感じていました。

途中で眠りそうになるくらい気持ちが良かったのですが、
終わって身体を起こしてみると、身体の中がたくさん動いたような充足感がどしっと来たので、意外でした。
セッションを受けた日に、1時間くらい歩いたのですが、左膝の使い方なのか、位置なのか、変化していたようです。
6回目のセッションくらいから、身体がまとまっていくようなイメージがあり、軸が安定して生まれてる気がしています。
動作のイメージがコンパクトになって、そのぶん身体の周りに空間と軽さを感じます。

<ロルフィングと日々のことについて>

日常で、過去のことや未来のことを考えて、心が落ち着かなくなりそうなとき、
自分の中心に気持ちがストン、と静かにおさまるのを、いつでも感じられるようになりました。
目の前で流れていく時間も、心に流れている時間も、壁が無いかのようにおんなじで、
そこで自分が何をどんなふうに見て感じているのか、観察しているようなときがあります。
ロルフィングの経験が自分の世界に加わって、身体と精神のバランスを知っていけているような気がしています。
もともと、内観したり物事を見つめることが好きでしたが、心と体が噛み合わないような ちぐはぐさが生まれて
気分が塞いだり、体調を崩すこともよくありました。
今では、心と体が手を取り合って足並みを揃えているのだということを感じられているように思います。
身体の声の感じ取り方を、ロルフィングを体感するまでは殆ど知らなかったのだと思います。
自分が意識で気づいていないことも、身体が感じ取って知らせてくれるのだと思います。
心がうんと先に進む時もあれば、身体が心をリードしてくれる時もあります。
考えや先入観よりも、感じることから…そんなふうに過ごして、すこしずつ、自由に広がっていけたらいいなと最近感じます。
いろんな日々がありますが、自分自身のいちばん奥のあたりで、一日いちにちを楽しんでいるのを感じるようになりました。
いつもと変わらない日々の中で目に触れるものは、いつもなんとなく新鮮で、
日々の中にある、いろんな出会いや出来事へのまなざしも変化していくのだなと感じます。
書きながら頭の中でまとめていると、改めて心と体ってパワフルだと思いました。
パワフルな日々を、バランスをとりながらどんどん進めているのは、やっぱりロルフィングのおかげだなと思います。

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