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方向付ける 〜矯正しないマインドで

方向付ける 〜矯正しないマインドで

多くの施術が、その直後での効果を謳い、患者もそれを期待するという構図かもしれません。元々、その違和感の改善を目的或いはきっかけに来院しているでしょうし、その直後に得られるインパクトが顧客獲得にもつながるというビジネスの視点があるかもしれません。

結果として、一過性の効果より、持続性のある状態に向かう方が、根本的な解決になると思うのですが、身体が納得した上で、バランスされるにはそのための時間と適切な介入が必要です。

方向付けのためには、身体が納得する入力とタイミングが重要になります。

以下の例でいうと1回目のセッションから4ヶ月後の方がバランスされていることがお分かり頂けると思います。

以下の例は第6セッション後の結果ですが、側湾傾向が直後では依然として残っているのに対してその一週間後はバランスされています。

介入が適切であれば、身体がどう変化したいのかの方向付けをサポートできます。適切な介入であれば、身体は無理なく受け容れる、抵抗があれば痛みとして受け容れないか、後で辻褄を合わせる必要が生じてしまい、持続しないでしょう。

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