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ロルフィング体験記  Mさん

ロルフィング体験記  Mさん

テンセグリティワークショップに参加されている方が10シリーズロルフィングに興味を持ち、プロセス進行中です。

【3回目セッションの感想】
この日は、お盆の帰省後すぐだったので、たくさん動き回ったり移動したりして身体と心がアグレッシブになっている状態で、
セッション中に内観する感覚も、静かなのですが少しアクティブだった気がします。
施術中に、肩まわりがほろほろとほどけていくような感じがして、
セッション直後、歩いていると後ろから誰かに押してもらっているような感覚でした。

数日間は姿勢を作ろうという気持ちが起こらず、
上半身の様子を感じて心地いい体勢にして行く感覚がありました。

嬉しかったのが、呼吸がとても変わったことです。
今まで、深く息を吸い込むと、胸の前でつっかえて、むせ返ることがよくあったのですが、
それがまったく無くなりました。
肺がやわらかく広がって、身体がやわらかく空気を包み込むようで、
気道からお腹まで全体がゆるやかに動いている空間を感じます。
声の響き方も変わったのではないかと思います。
何も気にせず呼吸ができるというのが嬉しく、安心感にも繋がった気がします。
心が緊張しているときも、呼吸をしてほぐしながら調子を眺められます。
意識をすることなく、自然な自分に近づけるのかもしれません。
心と身体は繋がっていると感じますが、最近は、心と身体のどちら側にも偏らない場所にいると感じることがあります。

久々に長時間散歩をしました。改めて足が良い感じに着地して、しなやかに使われていると感じます。
関節の浮いているようなスムーズさは、伸ばしきらず・曲げきらず。いつも余裕を保つような使われ方をしている気がします。
ずっと歩いていると、まるで身体が「このままだと疲れそうだぞ」というのを察知して
疲れない身体の動かし方にバランスを調整する瞬間があるように思いました。
身体の一部を動かしても、そこだけではなくて、全体を眺めるようになりました。

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