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オンラインワークショップでの新しい試み

オンラインワークショップでの新しい試み

先日オンラインワークショップでは、日頃簡単にできるストレッチによるリセット方法を紹介しました。2週間実践頂いた方から、感想が届きました。アウェアネスと2つのシリンダーで身体を捉える観方を採用しました。さらに後半のグループイールドワークにおいて、30strudsモデルに加えて、未公開の新型テンセグリティ®モデルを用いました。

プラクティスを紹介した後に、共鳴テンセグリティ®を用いたグループワーク。

施術側が同じ立ち位置で共鳴テンセグリティモデルを変えて実験したが,今回は3つの候補地でそれぞれ直観でテンセグリティモデルを選んだ。  A: 新型(未公開)     B: 高張左勝手30struds    C:低張右勝手30 struds     

イールダーHさんの感想:Aは肩関節に動きがあり,Bは背中と胸部がイールドする動きがあり,Cは全体的に和んだ。
参加者のうち3名は30 struds (5角形を両手でホールド)モデルを用いた時に最も心地良く広がる感覚や和む感覚が得られたとの感想。新型に関してはフラットで何も起きない印象だったとのこと。それに対し,1名は,新型モデルを施術側が持った時に,ここ数日継続して胸にあった詰まった違和感がリリースされて楽になったとのこと。30 strudsモデルの場合には変化は感じられなかったそうである。  これまで、張力が弛めの右勝手の30 strudsを施術者が持つことが、受け手の身体に広がりと落ち着いた感覚と動きをもたらす傾向があったが、ケースによっては新型の方が必要な変化を促す場合があることも分かった。印象としては、低張力の右勝手の30 strudsは、イールドの動きと広がりを引き出し、新型は、反応を収束させ全体をまとめる方向に促す傾向がある。 高張力の左勝手の30 strudsについては、緊張を高めるケースが数例あったが、個々のケースで反応が異なる。

※新型モデルは、シナジェスティック研究所からお借りしたもので、未公開ですが上記で示されたように有効なモデルと考えられます。

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