3月11日のオンラインワークショップに参加頂いた方から感想を頂きました。
イールダーでクレニオバイオも実践されているSさん
テンセグリティモデルを使ってのワーク、とても興味深かったです。ありがとうございました。
テンセグリティモデルの触れ方を変えていく時
①側頭骨、内耳が開いていくような感覚。仙骨のモティリティもよく感じられ、膨張するような感覚があった。
②くっきりと①と違う感覚になる。耳が詰まるような感じで、身体の中心はキュッと集まるような感覚があった。嫌な感じではない。
③身体全体が外側へ広がるような感じ。手のひらがジワジワと広がる感じがした。
④方向がどちら、とは言えないのだけど、感覚として、それまでの方向と逆の方向へ動かされ、流れをかき混ぜられるような感覚が起こった。それにより、ちょっと車酔いのような感じが起きた。
全体にどの感覚も嫌な感じはなく、ただ体感としてはかなり違うというのが印象的。
横になってのワーク
①でお腹のスペースが広がり、開け放たれる感覚があり(ベッドではなく少し硬い床の上に横になっていたのだけど)すぐに深いところへ入っていく感じがあった。
少し意識が漂うような感じが続き、③で意識が落ちて、④のところは聞こえていない。
テンセグリティモデルから手を離してからの時間の半分くらいの頃だと思うが、意識が深いところからスッと戻る感じがあり、その戻り具合のクリアさが印象的。声はかけられていないけど、外側からの呼びかけで起こしてもらったような感じがあった。
そのあとは呼吸が自然に入ってくる感じで、呼吸と共にいる、という感じを味わう。
身体の前面がつま先まで温かさに包まれて、穏やかだけど全体が息づいて巡っている感じがあった。
横になっている時は、これはこのあとすんなり起きられるのかな?と感じたけれど、起きてみたら大丈夫だった。
とても深く休んだ感じがした。
ロルファーでイールダーのGさん
・肚の感覚を養う、回復するのに今日のワークショップは役立ちました。序盤、椅子に座って田畑さんのインストラクションを聞きながら取り組んでいると、そうそう、肚の感じってこれだった、と思える感じに繋がることができました。この時間は骨盤の空間にフォーカスがあったけれど、身体の動きが起こるのは頭部や胸郭上部など、身体の上の方が中心だった。
・田畑さんがテンセグリティモデルを持ち替えられる度に異なる身体の反応が現れました。皆さんそれぞれ反応が違うのが興味深い。少なくとも今日のところは左勝手や右勝手、テンションの違いなどで法則性はなさそうだった。
・横になってのワークは、どんどん休息が深まって、半分ほどは寝ていた。これまで田畑さんのオンラインワークショップで寝ることは殆どなかったと思うのだけど、テンセグリティモデルが登場してからは、毎回寝ている気がする。寝るまでの間は、田畑さんがテンセグリティモデルを持ち替える度に、身体の異なる部位が、穏やかに反応していた。右の仙腸関節、頭部、左の仙腸関節、寝落ち、、、といった具合だった。
・起き上がると、目をつむった時に瞼越しに届く部屋の明るさが気持ちよいことに気づきました。頭の空間も何となく広がったような感じ。歩くと足部の動きが滑らかで、後方への足の移動やプッシュオフの動きが気持ち良い。そして、どことなくマイルドで優しい気分で過ごせました。
・1月から身体・思考・精神的に不調な期間が多くあったのですが、身体に落ち着いていられる感じが戻ってきました。一連のオンラインワークショップに触れられていることで、不調の中でのサポートや、滞りが流れ始めるきっかけを得られているように感じます。
NOTE:
共鳴テンセグリティ®モデルを以下の種類に持ち替えて身体共鳴を促した。
①30 struds左勝手 高張 ②30 struds右勝手 高張 ③30 struds右勝手 低張 ④12struds