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共鳴テンセグリティを用いたオンラインワークショップの感想

共鳴テンセグリティを用いたオンラインワークショップの感想

共鳴テンセグリティ®モデルを用いた身体共鳴を楽しむ と銘打ったオンラインワークショップを3月4日に開催しました。30ストラッドのモデルに加え,今回はシナジェスティック研究所梶川泰司所長より提供された12ストラッドのモデルも用いて,それぞれについてホールドの仕方を変えて,身体共鳴を楽しむという実験的な試みでした。それぞれの参加者が居心地よく感じる空間的な位置を見つけた上で行うことによって,共鳴と身体感覚に敏感になるというコンディショニングの後にこれらのモデルを使いました。

オンラインWS初参加のKさん

普段思考が止まらない方ですが、第六チャクラのあたりがきゅうっとなって緩んだ感じがありました。そして終わったあと胃がスッキリして気持ちよくお腹が空いてご飯が美味しかったです。
そして猫のスーはもう7年いるのですがとっても怖がりで日常生活での生活音にとても敏感ですぐ「ビクッ」としたり逃げたりするのですが、影響があったのでしょうか⁉︎いまはどっしりしています。以前、保護猫の活動をされてる方に聞いたら白猫は外では目立つので外敵に襲われやすくて本能的に怖がりだそうで仕方ないと思っていましたが、安心してる感じです!そして、ワークショップの2日前から胃の調子が悪くて連日、餌を吐いていたのですがそれも止まりした!

臨床心理士でイールド研修中のKさん

昨夜も素敵な時間を提供してくださり、有難うございます。毎回ゆっくりと現実に戻っているため、その場で感想を言うことができませんで、メールにてお伝えします。
テンセグリティは、1つ1つのパターンを通して、段々と360度の空間が広がっていくような体験になりました。その1つ1つの質感も違うものであり、1つ1つが味わい深いものでした。うろ覚えですが、6パターンの感想を挙げます。

1パターン目、古びたロボットが動き出すようにギギギーと頭・肩・背骨を中心に体全体に鈍くぎこちない響き、

2パターン目、背骨がじんわりとゆっくり鈍く伸びる、温かみがある、

3パターン目、肘や指が自由になるような感覚(肘・指周りに空間ができるような感じ)、錆びた鉄の体に油をさしてもらったような感覚、

4パターン目、頭頂から引っ張られるような感覚のもと、スーッと全体が伸びる、

5パターン目、両腕が横・上に広がっていき(腕と胴体の間に空間ができる感じ)、ビリビリビリと何かが満ちていく、

6パターン目、急に前に重心が移り始め、グーっと前に傾き、足の指に全体重が乗りました。しばらくするとゆっくりと元の位置に戻り、さらに全体が上に伸び始めていき、顔も上をむき、口もポカンと開き、喉の奥まで開いていました。

横になって、田畑さんの位置が決まってくるとお腹あたりに上から下に気が通っていく感覚があり、そのあとは寝ていたのか、起きていたのか、ここはどこなのか、、、と微睡んでいました。ゆっくりと起き上がっていくと、目線がとても高くなっていてびっくりしました。一方で、その新しい知覚を味わい、探求していきたいというよりも、横になっていたいという欲求が強く、皆様のシェアを聞きながら、体が赴くままに休みました。

最終的に起き上がってみると、お家の空間が大掃除を終えた後のように明るく清々しいものに感じました。夜の眠りも、日中のちょっとした休憩も、休息しやすさを感じています。

イールダーのYさん

最初に立った状態で、下からからだを感じていく時間だけでも、からだが落ち着いて随分快適になる一方で、快適ではないところがよりくっきりしてきて、あのまま続けていても、いろんなことが起こるだろうなと感じていました。
また、テンセグリティの感じ分けは私には難しそうと思っていましたが、わりと分かりやすかったように思います。ただ、五角形の時は云々の事前知識があったので、それにも影響されていたかもしれないですが。
ただ、立った状態でも、横になった状態でも、30の方が広がりがあるところで調整される感じ、12だともっと狭いところで鋭角的な感じの印象がありました。(狭い=窮屈という感じはなかった)
WSのシェアの時間にも言いましたが、横になった状態で30の五角形に触れた途端(あるいは触れる前からだったかはちょっと定かではありません)、意識がとても深いところへ潜っていって、表面の方へ行ったり来たりしつつ、一瞬自分がどこにいるのか、何をしてたのか、WSに参加中であることすら忘れてしまって、驚きました。時間の感覚もなかったような。でも、12の三角形だか四角形に移った途端に、プールから目のところだけ出しているイメージになり、意識がかなりはっきりしたのも印象的です。
最後に少し今の状態を味わう時間をとった時には、頭蓋のどこかの膜か何かが動く感じとか、右の顎関節辺りがゆっくりと細かく動いているような感覚があって、長く続いていました。同時に左の肩甲骨辺りや股関節の方なども反応していたように思います。
夜、顎の下辺りに偶然手を当てたら一瞬すごく痛くてびっくりしました。また、夜寝る時に仰向けでからだを感じると、いつも骨盤内とか脚の方から地鳴りのような振動が上がってくるような感覚があるのですが、昨夜は頭の中にもその振動が感じられたのもとても印象的でした。
最近頚椎の調子がよくなくて、それと関連してなのか、手指も調子よくなかったのが、今日はいい感じで、それがとてもうれしいです!まだ変化は続いている感じです。

ロルファーのMさん

テンセグリティの違いやホールドする場所によっての体への影響は正直はっきりとわかりませんでしたが、
休息の時間は、うっすら田畑さんの声を聴きながらとても心地良く深い休息時間でした。
休息の後の体は、よりグラウンディングして呼吸もしやすかったです。
驚いたのは、私は第四腰椎すべり症で(2021年11月にアクシデントでなりました)それ以来、動き方の角度によって痛みや違和感が常にある状態でしたので、休息の後にその痛み、違和感が無くなっていたことでした。
1時間半ぐらいした後、またいつもの痛み、違和感は戻ってきましたが、休息の後の滑らかさはとても心地良いものでした。
コロナ以来、なかなか自分の体をケアする機会がなかったので、またこういうWSがあれば参加したいです。何回も経験するとテンセグリティの影響がより感じられるようになってくるのかなと思いました。

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